9月11日(金) 本日の授業風景(1)『力の規則性』 の学習で、本日は特に「力の分解」を取り上げていました。 「力の分解」とは、ある力を2つ以上の力に分けることで、分けられた力を元の力の「分力(ぶんりょく)」といいます。 授業では、矢印によって表された力(ちから)と、それを分解する方向がかかれた図を使い、分力の求め方を学習していました。 矢印(力)が対角線となるような平行四辺形を、かけるかどうかがポイントです。 力は、通常は見ることができません。 しかし、建造物の耐震性を高める「筋かい」などを見れば、力が分解されていることが想像できます。 本日の学習は、それを目に見える形で図示するようなものです。 高校に入って「物理」を学習するようになると、大きさや向きをもつ量を表す「ベクトル」という言葉が出てきます。 まだ先の話ですが、現在の理科の学習内容を押さえておけば、その際きっと役立つはずです。 校長 武田幸雄 |
|