9月9日(水) 本日の授業風景(3)本日から『字のない葉書』の学習に入りました。 小説家だけでなくTVドラマの脚本家やエッセイストとしても知られる向田邦子が、自分と父親に関するエピソードを綴った随筆です。 黒板には、この授業の目標が【父親の言動に着目しながら本文を読む】と書かれていました。 そのため内山先生が教科書を読まれている間に、父親の人柄や心情がわかる部分に線を引きました。 また、戦時中の話であるため、本文中には「疎開」や「東京大空襲」といった言葉も出てきます。 それらについては内山先生が、デジタル教科書の資料を電子黒板に映して説明してくださいました。 筆者の向田邦子は、昭和の名TVドラマ『寺内貫太郎一家』の脚本もしています。 この随筆を読むと、ドラマで描かれていた父親(貫太郎)のモデルは、邦子自身の父親だったのかもしれないと思います。 校長 武田幸雄 |
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