3月7日(月)全校朝礼・校長講話(放送・抜粋)資料の詳細(特に『東京が燃えた日』からの引用部分)については、本日お子さんが持ち帰った資料をご覧ください。 そして、お子さんと一緒に、東京大空襲や戦争についてお話し合いいただければ幸いです。 ★ ★ ★ ★ ★ 1945年(昭和20)8月6日、広島に原爆投下。 同年8月9日、長崎に原爆投下…。 たぶん多くの日本人が、その日を「忘れてはならない日」として心に刻んでいることでしょう。 では、皆さんの中に、今週の木曜日、つまり、3月10日が何の日かと問われ、即答できる人はいるでしょうか。 広島や長崎に原爆が投下されたのと同じ年の3月10日未明、日本の首都・東京は炎に包まれました。 終戦の約5ヶ月前、日本の敗戦もいよいよ決定的になりつつあったこの日、東京は下町を中心にアメリカ軍の無差別攻撃(B29型爆撃機約300機による、夜間低空焼夷弾攻撃)にさらされたのです。 空襲時間2時間22分、死者約10万人、負傷者4万人、罹災者(被害を受けた人)101万人、消失家屋27万戸(区部の約半分が焼失)。 これが世に言う“ 東京大空襲 ”です。 ちなみに10万人という死者の数は、短時間の惨禍としては約12万〜14万人と推定されている、広島原爆による死者に次ぐ多さです。 平成2年、東京都はこの日を“ 東京都平和の日 ”と定めました。 ※ 講話の続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。 3月7日(月) 本日の授業風景(3)卒業式と同じ隊形で、1〜5組の3年生が壇上に立ちます。 歌う曲は『大地讃頌』『JUPITER(ジュピター)』そして『旅立ちの日に』の3曲です。 特に、萩谷先生が「今年の3年生だから歌える」とおっしゃっていた『JPITER』は、中学生が歌う合唱曲としては最高難度の曲です。 稲付中の卒業式に、新たなレジェンド(伝説)をつくってください。 ところで、上記3曲とは別に、稲付中オリジナル曲『前へ。』という曲も練習しています(2月22日の記事『校長講話』を参照)。 この曲について、「卒業式で歌わないのか」というお問い合わせがあります。 結論から言うと、『前へ。』は卒業式の式歌ではありません。 ただし、合唱コンクールの最後と、卒業式後の「3年生送り出し」の際に披露する方向で検討しています。 ご期待ください! 校長 武田幸雄 3月7日(月) 本日の授業風景(2)体育館2階スペースで『空手』に取り組んでいます。 現行の学習指導要領で必修となっている武道の一環です。 外部講師として、日本空手協会より2名の先生が来てくださっています。 本日は、主に「蹴り」や「追い突き」「上段あげ受け」を練習していました。 特に「蹴り」は、本日初めて取り組みます。 まずは、片足で上体をしっかり支えなければなりません(写真・上)。 しかし、これが難しく、ついあっちへフラフラ、こっちへフラフラ…。 「フラ」といえば、通称「フラミンゴ打法」とも呼ばれる一本足打法で、王貞治さんはプロ野球のホームラン記録をつくりました。 その王さんは現役時代、片足で立った状態で子供を肩の上に載せても、ぐらつくことはなかったそうです。 皆さんも練習を重ねて、ぜひ「空手のホームラン王」?を目指してください。 校長 武田幸雄 3月7日(月) 本日の授業風景(1)2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行っています。 本日は、すべてのグループにお邪魔しました。 写真は上から順に、佐藤先生グループ → 島袋先生グループ → 水野先生グループです。 いずれのグループも、LESSON 9 の読み物教材を学習していました。 Four Seasons in Japan(日本の四季)と題された教材には、文字どおり四季折々の歳時記が記されています。 その中の「夏」の項には、京都の「大文字送り火」の写真が掲載され、obon(お盆)の説明が英語で書かれていました。 すると、あるグループの○○くんが「先生、『お盆』って、何ですか?」 ○○くんの表情から、ふざけて尋ねているのではなく、真面目に質問しているのがわかりました。 「ハロウィーン」は知っているけど「お盆」は知らない…。 これも、日本の欧米化が進んだ証左でしょうか? 校長 武田幸雄 3月7日(月)の給食牛乳 春キャベツと卵のスープ いちご 今日のランチタイムは、「春キャベツ」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 3月7日(月)理科と食育石が回った時には、なぜか匂いを嗅ぐ?生徒がいて「地球の匂いを嗅いだのかしら?」と思いました。 地球の成分とほぼ同じ焼き物は、残溠がでないすばらしいものです!鉄などは、1kg採るのに80%から90%が残溠・・・その残溠はどこにいくの? 色々考えさせられる場面がありました。 「昔の人の思い」や「資源を使うこと」「環境を考えること」も学びました!短時間でしたが、中身の凝縮した授業をありがとうございました! 栄養教諭 佐藤 綾子 3月6日(日)JOCエリートアカデミー修了式平成20年度より、JOC(日本オリンピック委員会)では、オリンピックをはじめとする国際競技大会で活躍できる選手の育成を目標とした『エリートアカデミー事業』を行っています。 これは、優秀なジュニア選手を日本全国から集め、味の素ナショナルトレーニングセンターを生活と練習の拠点にして、集中的に指導・育成を行うものです。 選手のうち中学生は、稲付中に通っています。 今年度の修了生(高校卒業)は、全部で12名(そのうち8名が稲付中の卒業生)。 全員が堂々と決意表明を述べ、新たな世界(大学など)に巣立っていきました。 皆さんのさらなる活躍に期待しています。 校長 武田幸雄 3月6日(日) 今週の予定(3/7〜11)★ ★ ★ ★ ★ 3月 7日(月)【45分授業】 全校朝礼(放送) 稲付中SFの日 8日(火)【45分授業】 9日(水)【45分授業】 合唱コン前日指導 10日(木)【 合唱コン 】 ( 赤羽会館にて合唱コンクール ) 11日(金)【 通常授業 】 ★ ★ ★ ★ ★ ※ 今週から、3年生は特別時間割となります(詳細は学年の指示)。 ※ 7日(月)の全校朝礼は、各教室の放送で行います。 また、この日は稲付中サブファミリーの先生方の会合があるため、5時間授業です。 ※ 合唱コンクールの詳細は、別途配付済みプリントをご参照ください。 校長 武田幸雄 3月5日(土) 第36回 北区立中学校・合唱祭稲付中からは稲付合唱団(各学年の有志)の皆さんが出場し、『プレゼント』『組曲・地平線の彼方へ・二十億光年の孤独』『響きあう命』の3曲を披露しました。 稲付合唱団は部活動と違い、基本的に練習時間は昼休み限定です。 それでも、萩谷先生の熱血指導を受けた一人ひとりの「歌が好き」という思いが、素晴らしい歌声に昇華してホールに響き渡りました。 …と、学校紹介の中で、36回を数える合唱祭史上初のサプライズが! 「僕たちにとって、もう1曲大切な歌があります。 武田校長先生が作詞して、萩谷先生が作曲した『前へ。』という曲です。」 プログラムにはなかった『前へ。』を、特別に歌わせていただくことができました。 稲付合唱団の皆さん。 本日は、お疲れさまでした。 そして、素敵な歌声を、どうも有り難うございました。 校長 武田幸雄 3月5日(土) 本日の土曜授業風景まず1時間目は、来週10日(木)に迫った合唱コンクルーのクラス練習です。 各教室や廊下で練習を行ったほか、体育館や音楽室などピアノのある場所は、割当表にそって使用していました。 続く2時間目は、その合唱コンクールと関連させた授業です。 いずれの学年も【 集団の意義・集団生活の向上 】を主題に展開し、1年生は『明かりの下の燭台』を主題に取り上げました(写真・上=2組)。 また、2年生(写真・中 = 1組)は『合唱コンクールみんなのために』、3年生(同・下 = 2組)は『合唱コンクール最高の思い出を』、5組は『合唱コンクールに向けて』を主題とした授業でした。 授業終了後には、授業を参観された地域や保護者の皆様をまじえ、協議会を開きました。 その席上いただいた貴重なご意見は、今後の道徳教育に活かしてまいります。 本日は、どうも有り難うございました。 校長 武田幸雄 3月4日(金) 3年生・特別授業 「ようこそ先輩」講師を務めてくださったのは、稲付中の卒業生で、現在プロデューサーとしてさまざまなTV番組や映画を制作されている橋本佳子様です。 稲付中同窓会長・宮川様のご紹介によりお越しいただきました。 「将来『こうなりたい』と思うものがある人は、すぐに結果が出なくても諦めないでください。 逆に『こうなりたい』と思うものがない人は、それが見つかるまで目の前にあるものに全力を尽くしてください。」 そんな先輩の言葉に、勇気づけられた人もいたかと思います。 この夏には、橋本さんがプロデュースされた、綾瀬はるかさん主演の映画『いしぶみ』が封切られます。 ぜひ、劇場に足を運んでみましょう。 校長 武田幸雄 3月4日(金) 本日の授業風景(3)都立入試の発表が終わり、3年生も全員の進路が無事決定しました。 「第一次・分割前期」の時点で全員の進路が決定したというのは、私が稲付中に着任して以来過去5年間で初めてのことです。 そんなこともあり、現在は各教科で発展的な学習に取り組んでいます。 国語の授業では、『わたしを束ねないで』(新川和江)という5連からなる詩に、オリジナルの第6連を付け加える学習活動を行いました。 さらに本日は、同じく新川和江さんの詩『名づけられた葉』を取り上げました。 黒板には授業の目標が【 先生の想いを読みとる 】と書かれています。 どうやらこの詩には、加藤先生の思い入れがあるようです。 加藤先生が15歳のとき、この詩と出会い感じたこと。 現在15歳の皆さんに、この詩を読んで考えてほしいこと…。 熱く語られる加藤先生のお話を伺い、少なくとも私はこの授業の目標を達成できましたよ。 校長 武田幸雄 3月4日(金)本日の授業風景(2)本日から『ソフトボール』に入りました。 今月末に予定されている球技大会の種目なのだそうです。 安全に楽しく取り組めるよう、限られた授業時数の中でしっかり練習してください。 プロ野球ではオープン戦が始まり、よく「球春到来」などと言われています。 その野球とソフトボールとでは、基本的なルールは一緒ですが、あくまで似て非なる球技です。 例えば、ボールの大きさやバットの太さ、塁間の距離、ピッチャーの投げ方、ランナーのリードの可否、最終回までのイニング数など、ルールだけでなく用具・フィールド・プレースタイルの全てが異なります。 そのため、まずはそうした違いを確認しながら、実際にピッチング練習に取り組んでいます。 ボールを持つ手が体側を通るようにして、腕を1回転させてから下手投げでリリースする動作を繰り返しました。 校長 武田幸雄 3月4日(金)本日の授業風景(1)いよいよ合唱コンクール本番まで、1週間を切りました。 1・2年生だけでなく都立高入試・発表を終えた3年生も、朝早くから登校して校内に歌声を響かせています。 2時間続きで実施されるリハーサルは、当日の動き(自席からステージに上がる → 合唱隊形をつくる → ステージを降りて自席に戻る)を確認することが一番の目的です。 また、他クラスの歌声を聴くことで、その後の練習へのモチベーションアップにもつながります。 事実、リハーサルを境にギヤが一段上がるクラスも、例年必ず見受けられます。 校歌を「斉唱」ではなく「合唱」で歌っていることからもわかるように、稲付中は合唱に力を入れて取り組んでいる学校です。 1年生の皆さんも、その良き伝統を引き継いでください。 校長 武田幸雄 3月4日(金)の給食牛乳 ポテトグラタン オニオンスープ 今日のランチタイムは、「世界の料理フランス」についてです! 稲付中では、平成26年度からオリンピック教育推進校としてオリンピックを実施してきた国の勉強をしています。給食でもオリンピック開催国の料理について触れていきたいとおもいます。 フランス料理は、世界に名だたる美食の料理ですが14世紀から15世紀頃までは王室の人も貴族も手づかみで食事をしていたそうです!変化が起きたのは、16世紀にフランス王室のアンリ2世と、イタリアのメディチ家の娘との結婚式がきっかけのようです。イタリアのフィレンツェから連れてきた料理人が現在のフランス料理の基礎を作ったとされています。こうしてイタリアよりもたらされた、当初はフランス王国の宮廷料理だった献立の総称がフランス料理です。 ソースの体系が高度に発達していることが特徴です。 栄養教諭 佐藤 綾子 3月3日(木) 避難訓練今回は 「 首都直下型地震 」 を想定しての避難訓練です。 緊急地震速報の発令を告げる校内放送が入り、「 5・4・3・2・1 … 」 と地震波の到来を知らせるカウントダウンが告げられました。 『 避難開始 』 のアナウンス後、生徒は 「 お・か・し・も 」 を守り、校庭へ避難しました。( 写真・上 )。 しかし、今回の避難訓練は、避難の途中に余震が発生します。再び、緊急地震速報が校内に流れ、階段の途中や廊下で ( 写真・中 ) それぞれが身の安全を確保しました。 さらに、校庭に集合しての点呼では、行方不明者が3名います。人員点呼を確実に、そして、いち早く救助に向かうことも実施しました。 今年度最後の避難訓練でしたが、あらゆることを想定しての総合訓練になったと思います。 “ 災害時に、訓練を超える行動はとれない。 ” この言葉を忘れずに次年度の避難訓練も取り組んでいきましょう。 副校長:高田勝喜 3月3日(木) 本日の授業風景(3)調理実習『簡単クッキー』に取り組んでいます。 『簡単クッキー』については、昨日の記事【 授業風景(4)】をご参照ください。 そう、実は昨日2年生が使用した材料の、余りを利用しているのです。 関先生のご配慮で授業前に急きょ決まった実習なので、エプロンや三角巾などの用意ができていません。 しかし、文字どおり「簡単」にできるクッキーですから、なんとか実習することができました。 とはいえ、材料に限りがあるため、焼けるクッキーは一人1枚がやっとです。 関先生が決めた、その1枚のテーマは「ハート」。 ただし、一口にハートといっても、その形は人によってさまざまです。 中には、なぜか焼く前から、真ん中にヒビを入れている人もいました。 ちなみに「校長先生なら、どんなハートにしますか?」と聞かれた私は、「ティファニーの『オープン・ハート』です」と答えておきました。 校長 武田幸雄 3月3日(木) 本日の授業風景(2)廊下からこの授業の目標が【 日本の冬の天気の特徴を考えよう 】と書かれているのが見えたので、ついお邪魔してしまいました。 今日は春の訪れも感じましたが、まだ旬(しゅん)な学習内容ですね。 (写真上・右)で電子黒板に映しだされているのは、デジタル教科書です。 紙ベースの教科書には、資料として写真やイラストしか掲載することができませんが、デジタル教科書は動画も映し出せます。 このときも、ユーラシア大陸でシベリア高気圧が発生している様子や、太平洋方向に冷たく乾燥した季節風が吹く様子、日本列島の東の海上に低気圧の発生している様子が、アニメーションで映し出されていました。 今の時期に天気予報でよく聞く「西高東低の冬型の気圧配置」がどういうものであるのか、視覚的によくわかりましたね。 稲付中ではこうしたICT教材を、各教科で積極的に導入しています。 校長 武田幸雄 3月3日(木) 本日の授業風景(1)『木材加工』に取り組んでいます。 「CDラック」や「本立て」など10種類の作品の中から、好きなものを選んで作っています。 授業の冒頭、宮地先生から衝撃的な?発言がありました。 (宮)「この1年間の技術科のまとめもしなければならないので、作業ができる授業は本日が最後です」 (生徒)「終わらなかった人は、どうなるのですか?」 (宮)「放課後の居残り作業で仕上げます」 私がざっと見たところ、多くの人がヤスリがけやワックスの塗布といった最終段階に入っていました。 したがって、居残りになる人も、そう多くはいないように思えました。 しかし、慌てていい加減に完成させることなく、居残りで丁寧に仕上げることも大切です。 その際には、帰宅時間が少し遅くなることを、おうちの人にしっかり伝えておいてください。 校長 武田幸雄 3月3日(木)の給食牛乳 ひな祭りすまし汁 牛乳かんピーチソースかけ 今日のランチタイムは、「ひな祭り」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 |
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