1月18日(月) 本日の授業風景(3)本日は降雪・積雪の影響で交通機関が乱れ、一部に学校到着の遅れる先生もいらっしゃいました。 その関係で時間割を変更し、このクラスも本来1時間だった音楽の授業を、2時間連続で行っています。 私が取材に伺ったのは、前半の授業でした。 合唱曲『前へ。』の練習に取り組んでいます。 …といっても、この時間で初めて楽譜を目にし、初めて歌っているとのことでした。 今後は折に触れて全校合唱で歌うため、1・2年生も練習することになる曲です。 そのため初めて歌ったにもかかわらず、下級生のためにデモCDを録音してあげていました。 さすが3年生! 実はこの『前へ。』という曲は、3年生のために萩谷先生が作曲され、私(校長)が作詞しました。 (その歌詞は別として)全国の中学校の中でも稲中生しか歌えない「世界に一つだけ」の素晴らしい曲です。 校長 武田幸雄 1月18日(月) 本日の授業風景(2)「寒中」という言葉があります。 二十四節気の小寒(今年は1月6日)から大寒(同・1月21日)を経て立春(同・2月4日)に至る期間を指し、1年で最も寒い時期と言われています。 その寒中に相手を見舞うために出す手紙が「寒中見舞い」、海などに入って体を鍛えるのが「寒中水泳」です。 そして、この時期に武道などの鍛錬を行うことを「寒稽古(かんげいこ)」といいます。 未明からの雪や冷たい雨が降りしきる中、体育館2階スペースで取り組んでいる『柔道』は、まさに寒稽古といった感じです。 本日は最後の授業ということで、実技テストを行っていました。 投げ技の大腰(おおごし=写真・上)、前回り受け身(同・中)、寝技の袈裟固め(けさがため=同・下)の3種を、小嶺先生の前で行います。 畳を叩くパーンという音が、寒中の体育館2階に響いていました。 校長 武田幸雄 1月18日(月) 本日の授業風景(1)小説『少年の日の思い出』(ヘルマン・ヘッセ)を学習しています。 すでに1950年代にはほとんどの教科書で採用されていた作品なので、保護者の方も読んだご記憶があるのではないでしょうか。 少年時代、チョウやガの収集に夢中になっていた「僕」は、隣家のエーミールが非常に珍しいガを手に入れたという話を聞き、隣家を訪ねます。 そして、エーミールのいない部屋で美しいガを見た「僕」は、つい…。 何となく思い出された保護者の方は、ぜひお子さんから教科書を借りてお読みください。 そして、作品から感じたことなどを話し合っていただければ、お子さんにとっては最高・最善の家庭学習になると思います。 授業では、その珍しいガの写真(写真・上)を星野先生から見せていただいたあと、主に前半部分の読み取りに取り組みました。 登場人物や情景の描写が、このあとの展開を暗示しているかのようでしたね。 校長 武田幸雄 1月18日(月) 稲付中・雪景色すでにこの時点で、未明からの雪はみぞれや雨に変わっていました。 しかし、積雪や強風のため制服を濡らして登校してくる生徒も多く、体をよく拭いて風邪をひかないよう指示したところです。 この学校HP画面・右欄の配布文書『荒天時における措置(改訂保存版)』にもあるとおり、「大雪」は【 特別警報 】、「暴風雪」は【 特別警報 】か【 警報 】が出た場合、学校は休校となります。 逆の言い方をすれば、それ以外の警報や注意報では通常授業です。 ただし、今後も雪の降る登校時は、体を拭くタオルや履き替え用の靴下を持参する、早めに家を出るといった措置をとるようにしてください。 校長 武田幸雄 1月18日(月)の給食牛乳 白玉汁 みかん 今日のランチタイムは、「白玉」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 1月17日(日) 今週の予定(1/18〜23)1月18日(月)【45分授業】 学年朝礼 避難訓練 19日(火)【45分授業】 中央委員会 20日(水)【 通常授業 】 北区学校ファミリーの日 21日(木)【45分授業】 22日(金)【 通常授業 】 23日(土)【 稲中SS 】 (1・2年生 英検) ★ ★ ★ ★ ★ ※ 3年生の入試関係日程については、学年の指示に従ってください。 ※ 20日(水)は、稲付中サブファミリー(SF)小学校の先生方がおみえになり、本校の先生方との連携授業を行います。 ※ 23日(土)の稲中サタデースクール(SS)は、1・2年生を対象とした英検を実施します。 集合場所・時間を確認しておきましょう。 校長 武田幸雄 1月16日(土)本日の稲中サタデースクール(3)自分で組んだ60分×2コマの稲中SSが修了した後、多目的室を開放して資料閲覧会を行いました。 資料は、先輩たちが実体験に基づいて残していってくれた面接や集団討論、実技試験などの記録です。 希望者はそれらの中から自分の志望校をさがし、必要な項目を書き写していました。 全学年の先生方はもちろん卒業生まで、まさに「オール稲付」で皆さんの入試を応援しているということになりますね。 校長 武田幸雄 1月16日(土)本日の稲中サタデースクール(2)本日は、前の記事で紹介した「集団討論」講座の他、英語(2講座)・国語(2講座)・数学(3講座)の7講座を開設しました。 他学年や特別支援学級、日本語教室の先生方も総動員で指導にあたられています。 【 写真・上 】 国語A講座の様子です。 内容は「説明文の読解」です。 1学年の星野先生と日本語教室の皆川先生が担当されて、説明文を読み解くコツを教えてくださっていました。 【 写真・中 】 英語B講座の様子です。 内容は「リスニング問題」です。 担当の1学年・島袋先生が問題を読み上げる際、お一人で男女2人の声色を使い分けていらっしゃいました。 【 写真・下 】 数学B講座の様子です。 内容は「都立高入試問題の大設問【2】【5】」です。 1学年の鈴木先生が担当され、過去問10年間分を徹底的に解いていました。 校長 武田幸雄 1月16日(土)本日の稲中サタデースクール(1)北区立学校は、年間10回の土曜授業を実施するよう定められています。 しかし、本校ではそれとは別に年間7回のサタデースクールを実施し、稲付中ならではの特色ある教育活動を推進しています。 本日は、3年生のみを登校させて、入試対策講座を行いました。 全校の教職員が入試対策用の講座を開設し、生徒は自分に必要な2講座を選択して時間割(60分×2コマ)を組むというものです。 写真は、都立高推薦入試などで導入されている「集団討論」対策講座の様子です。 受講希望者が多いので、2コマとも5教室に分けて行っていました。 そのため、総勢10名の先生方が担当されています。 討論のテーマも「校則について」など身近な話題から、「国際社会に貢献できる人材に必要な資質」といった専門的なものまで、志望校の傾向に沿った内容を用意してくださっていました。 校長 武田幸雄 1月15日(金) 本日の授業風景(6)道徳の副読本から『新しい惑星への旅』を使用しています。 新たに発見された惑星に、自分たちが人類で初めて移住することになったという仮定で、持っていく荷物(12個まで)を班で相談しています。 道徳の内容項目【 よりよい社会の実現 】に関連させた取り組みですが、高校入試の集団討論を見据えたコミュニケーションスキルの向上も、今回の話し合い活動の重要な目的でした。 水、薬、植物の種 …。 12個という制限があるので、班の中で優先順位をつける活発な話し合いが進みます。 私の「受験生なのだから、筆記用具と過去問を」という提案は、各班で即座に却下されました。 来月『オデッセイ』という映画が公開されます。 火星に一人取り残された宇宙飛行士が、水や空気などを確保し生き延びる姿を描いています。 入試が終わり、本当に過去問が必要なくなったら見に行ってください。 校長 武田幸雄 1月15日(金) 本日の授業風景(5)大きな単元『身のまわりの現象』のうち、これまでに『光の世界』『音の世界』の学習を終え、現在は『いろいろな力の世界』に入っています。 本日は、「水中ではたらく圧力(水圧)」を取り上げていました。 授業前半は、高低差をつけて3か所に穴をあけたメスシリンダーに水を入れ、穴から吹き出す水の勢いを観察したり、薄いゴム膜を張った透明パイプを水槽に沈め、ゴム膜のへこみ方を観察したりしました。 それらによって水圧の特徴を確認したら、今度は自分たちで実験です。 コインを載せたプラスチックのふたを水槽に入れ、透明な管を使ってそのふたが沈まないようにするにはどうすればよいかを考えます。 どの班も悪戦苦闘していましたが、最後に森山先生がネタばらし。 学習したばかりの水圧の特徴の一つ「水の深さが、深いほど大きい」を利用して丁寧に扱えば、いとも簡単に実験成功しましたね(写真・上)。 校長 武田幸雄 1月15日(金) 本日の授業風景(4)『木彫盆』に取り組んでいました。 四角い木材の中にある円形部分に、彫刻を施していきます。 図柄の輪郭に仕切りを入れ、その仕切りに向かって図柄の外側から彫り進めるのがコツです。 そうすることで、図柄全体が浮き上がって見えるようになります。 彫刻刀を使う作業が終わった人は、紙やすりで細かい部分を磨いていました。 立体感のある図柄に仕上がると良いですね。 その作業も終わった人は、木彫用着色剤を塗っています(写真・上)。 赤や緑、黄色などから自分の図柄に合った色を選んで着色していました。 この後さらにワックスも塗布して、光沢も出すそうです。 ただ新田先生のお話では、北区連合展覧会に出品するためのタイムリミットが近づいているとのことなので、そろそろラストスパートをかけましょう。(ただし、焦って彫刻刀でケガをしたりしないように!) 校長 武田幸雄 1月15日(金) 本日の授業風景(3)『ネット時代のコペルニクス 〜 知識とは何か』(吉見俊哉)を学習しています。 情報化社会の可能性や限界、さらにインターネットを活用した知識の創造について述べた論説文です。 筆者は、インターネットによる検索と、図書館で本を使った調べものを、比較対照するかたちで論を進めます。 本日は主に前半部分を読み進めながら、「知識とは何か」について考えました。 やや硬いテーマでもあり、「論説文は、難しい」と感じている人もいるかもしれません。 しかし、テーマが何であれ、すべての論説文は「筆者が、あることを主張するために書いた文章」なのです。 その主張が何であるかを見つけること。 そして、主張の正当性を裏づけるために、筆者がどのような根拠(比喩や例、データなど)を用いているかを整理すること。 以上が、論説文読解の基本です。 校長 武田幸雄 1月15日(金) 本日の授業風景(2)小説『走れメロス』を学習しています。 【メロスは激怒した。】で始まる太宰治の小説です。 本日は、そのメロスが激怒した相手「暴君ディオニス」の人物像をまとめていました。 多くの場合小説の登場人物は、その行動や表情、しぐさ、セリフや言葉遣いなどで人物像が描かれます。 今回も、その手掛かりとなる表現に線を引いたり、友達と相談したりして確認しました(写真・中・下)。 個人的に私は、人を信じることのできないディオニスがメロスに言った【 疑うのが正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。】というセリフに注目しました。 さらに【 わしだって、平和を望んでいるのだが。】とも言っていたディオニスに、一体どんな過去があったのか …? そんなことを想像してみるのも、この小説を読む面白さの一つかと思います。 校長 武田幸雄 1月15日(金) 本日の授業風景(1)講師の白尾先生を中心に、担任の先生方が入られています。 自分の興味ある国について調べ学習をしています。 フランス、エジプト、アルゼンチン … と、人により興味のある国もさまざまです。 2時間連続の授業設定なので、1時間目は教室で地図帳を使い、面積や人口などを確認しました(写真・上)。 2時間目はパソコン(PC)室に移動して、インターネットを使った調べ学習です(同・下)。 地図帳では他国と比較しながら調べられるメリットが、PCでは調べたいことが瞬時に検索できるメリットがあります。 2時間続きだったおかげで、それぞれの「良いとこ取り」ができましたね。 校長 武田幸雄 1月15日(金)の給食牛乳 マンハッタンクラムチャウダー ハッシュドポテト ブロッコリー添え 今日のランチタイムは、「世界の料理・アメリカ」についてです! 稲付中では、平成26年度からオリンピック教育推進校としてオリンピックを実施してきた国の勉強をしています。給食でもオリンピック開催国の料理について触れていきたいとおもいます。 アメリカ料理の種類 について スロッピージョーズとは、トマトソースで煮込んだひき肉をパンにはさんで食べるアメリカ料理のことです! トマトを使用したものが多く、トマトケチャップやトマトジュースもアメリカが発祥となっています。早くから缶詰や冷凍食品が普及しており、特に冷凍野菜が頻繁に使われます。その理由は、昔のアメリカでは広大な土地のためトマトを遠くへ運ぶ間に腐ってしまうことがありどうしたら腐らせずに運べるかが課題でした。そうして考えられたのが加工食品です。アメリカではこのような理由で加工食品が進歩したそうです!肉料理はアメリカ南部発祥が多い。 栄養教諭 佐藤 綾子 1月14日(木) 本日の授業風景(3)『木工キーホルダー』づくりに取り組んでいます。 4cm×7cmの小さな木片に施したデザインを切り抜き、そこにキーホルダーを取り付けます。 これが、技術科としての卒業制作になるのだそうです。 イルカや馬といったお馴染みの動物の他、自分の星座、好きなブランドのロゴマークをデザインしている人もいます。 中にはグループで分担して、ジグソーパズルのピースを作っている人たちもいました。 小さな木片を切り抜く際には、電動糸のこ盤を使用することもできます(写真・上)。 ただし、「指を切らないように」「必要な部分まで切り落とさないように」と、見ているこちらがハラハラしました。 切断した木片は、糸ノコギリや紙やすりなどを使って、さらに細かい部分を仕上げます。 その作業が、いかに繊細で集中力を必要とするかが、(写真・中・下)の2人の真剣な表情からも伝わってきますね。 校長 武田幸雄 1月14日(木) 本日の授業風景(2)本日から、陸上競技の『長距離走』に取り組み始めました。 距離は、1000mです。 1周150mの校庭のトラックを、6周と2/3走ることになります。 第1回目の本日は、無理して記録を伸ばすのではなく、1000mという距離感と自分のペースをつかむことが最大の目標です。 2人一組になり、お互いにラップタイムを計測する形で走っていました。 松村先生がタイムを読み上げ、ペアになっている人がそれを記録用紙に記入してあげています。 その作業をしながら「頑張って!」という声援をかけてあげている姿が、微笑ましく感じられました。 お正月に中継された箱根駅伝の合間に【 なぜだろう、必死に走る姿を見ると、こう叫びたくなるのは。 『頑張れ!』】というテレビCMのコピーが流れていました。 その気持ち、本当によくわかりますね。 校長 武田幸雄 1月14日(木) 本日の授業風景(1)通常の少人数指導では、2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行います。 ただし、2年生は3クラスなので、現在は1組が他クラスと合併せず2グループに分かれています。 両グループとも『平行四辺形の性質』の学習です。 平行四辺形には【 2組の対辺はそれぞれ等しい 】【 2組の角はそれぞれ等しい 】【 対角線はそれぞれの中点で交わる 】という性質(定理)があります。 本日は、その3つの性質を証明する作業に取り組みました。 また、授業の冒頭、(写真・中・下)のグループでは、25日にテストが行われる『2年生で学習した図形に関する決まり事』の復習も行いました。 先の『平行四辺形の性質』も含め、定理や定義など33の決まり事についての確認作業です。 3年生になって苦労しないように、2年生で学んだことは、2年生のうちにしっかり押さえておきましょう。 校長 武田幸雄 1月14日(木) 第67回 北区小中学校 書き初め席書会北区では毎年この時期に、各小中学校から選出された代表生徒を集めて席書会を開いています。今年で67回目となる伝統ある行事です。 稲付中では原則として2年生の中から代表生徒を選んでいます。今年は、永井 遥さんが参加しました。 そして、小学生37名、中学生12名が厳粛な雰囲気の中、書写に集中していました。 永井さんは、写真のとおり 「 紅梅の里 」 を堂々とした、とても素晴らしい作品に書き上げてくれました。 席書会終了後に行われた審査会 ( 写真:中 ) は、さすがに各校の代表生徒の作品だけあって12枚どれもが素晴らしいものでした。 そんな中、厳正な審査の結果、永井さんの作品が、 見事 『 区長賞 』 という最高の賞に選ばれました。 おめでとうございます! 永井さんは、来週1月21日(木)に行われる授賞式で区長より賞状が授与されます。また、中学生の受賞者を代表しての言葉を述べることになります。緊張すると思いますが、12校の代表という誇りを持って臨んでください。 副校長:高田勝喜 |
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