2月16日(火) 日本語適応指導教室見学会区内の第三岩淵小と西ヶ原小の日本語適応指導教室に通級している6年生13名が、保護者の方や担当の先生方と一緒に来てくれました。 授業の様子を見学した後、中学校で使用している教科書を見たり、小学校と中学校の違いなどの説明を熱心に聞いたりしました。 日本語適応指導教室は、皆さんの日本語の習得と充実した学校生活を願い、しっかりサポートしていきます。安心して入学式を迎えてください。 両小学校の担当先生方、保護者の方々、本日はありがとうございました。 日本語適応指導教室 矢澤 昌子 2月16日(火) 本日の授業風景(3)「書く」学習活動に特化した小単元『表現の仕方を工夫して書こう』を取り上げていました。 「ある日の自分」をテーマに、自分を見つめる別の視点を定め、表現を工夫して物語を書く学習です。 現在は、多くの人が構想を練っている段階です。 ワークシートに「自分の人物設定」や「あらすじ」「クライマックスシーン」などをまとめていました。 それをもとに、600〜800字程度の物語を書きます。 良い物語を書くためには、ストーリーもさることながら、どんな表現を用いるかが重要です。 同じ喜怒哀楽(感情)を表すのでも、言葉によって読んだときの印象が変わってくるので工夫してください。 昨年は、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの書いた『火花』が芥川賞を受賞し、ベストセラーにもなりました。 この授業で書いた作品次第では、あなたも又吉2世になれるかも? 校長 武田幸雄 2月16日(火) 本日の授業風景(2)合唱コンクールで歌う学年課題曲『大地讃頌』や、このクラスの自由曲『信じる』の練習に取り組んでいます。 『信じる』は、世界的な指揮者・作曲家である松下 耕さんの作曲です。 私は前任校で、その松下さんに大変お世話になりました。 毎年合唱コンクールには、わざわざ松下さんが自らの合唱団を率いてゲスト参加してくださり、生徒とのコラボ合唱をしてくださっていたほどです。 その松下さんから、「『信じる』は、強弱やテンポに変化のある曲です。 だから、文字どおり『信じる』関係を仲間同士で築き、全員が調子を整えられるかどうかが大切です。」といったお話を伺いました。 本日は、2組だけでなく1組の授業も少し見せていただきましたが、両クラスともその合唱からは「共に歌う仲間との信頼関係」が感じられました。 きっと感動的な合唱になるものと、大いに期待しています。 校長 武田幸雄 2月16日(火) 本日の授業風景(1)新たな作品制作『ステンシル』に入りました(写真・上)。 ステンドグラスのような世界を、紙と絵の具で描き出します。 ただし、それはごく一部の人で、まだ大多数の人が『木彫盆』に取り組んでいました。 といっても、約半分の人は『木彫盆』そのものは完成させ、残った木切れで自由な創作活動を行っているところです。 木彫盆並みに手間暇をかけ、ペーパーナイフなど小物類を作っていました(写真・中)。 残り約半分の人は、『木彫盆』の仕上げ作業です。 着色剤とワックスを塗布した木彫盆に、古布や紙やすりで丁寧に磨きをかけ、光沢のある作品に仕上げていました(写真・下)。 何人かの完成した『木彫盆』を見せてもらいましたが、なかなか素晴らしい出来栄えです。 かけた時間と労力は、ウソをつきませんね。 1年生最後の作品となる『ステンシル』も、同様に頑張ってください。 校長 武田幸雄 2月16日(火) 5組 ・ 卒業生を送る会卒業生を送る会は、北区立小中学校の特別支援学級が合同で開催します。 第1部の「送る会」では、各校の小学校6年生と中学3年生が壇上で紹介され、それぞれの抱負を述べました。 稲付中の3年生の皆さんも、「スポーツを頑張りたい」「自分の頭の中にあるものを表現したい」等々、4月からの新生活で頑張りたいことを堂々と述べていました(写真・上・中 = 一部修正してあります)。 第2部の「舞台発表」では、小学校7校・中学校1校の皆さんが、合唱や合奏、演劇を披露してくれました。 舞台発表での稲付中の出番はなかったのですが、司会進行や終わりの言葉を担当しました。 また、赤羽会館の1階ホールには、各校の児童生徒作品が展示されています(写真・下)。 5組の皆さんの作品も、カレンダーや刺しゅう、木材加工などを展示していますので、ぜひご覧になってください。 校長 武田幸雄 2月16日(火)の給食牛乳 魚の照り焼き 蓮根とさつまいものきんぴら 呉汁 今日のランチタイムは、「呉汁」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 2月15日(月) 本日の授業風景(3)2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行っています。 本日は、すべてのグループにお邪魔しました。 いずれのグループも、教科書の巻末資料「小学校の復習問題」に取り組んでいます。 鈴木先生グループには、講師の大津先生も入られています。 鈴木先生が個別指導にあたられている間、大津先生が問題の答え合わせと解説をしてくださるので、効率的に授業が進められていました(写真・上)。 斎藤先生グループでは、オプションで次の問題も出されていました。 【 1・1・9・9と並んだ4つの数字に + − × ÷ ( )を組み合わせて、10をつくりなさい。 ただし、順番は変えてはいけない。】 私は現在ICカードを使っていますが、以前は電車に乗るときには切符を買っていました。 その切符に刻印された4ケタの数字で、よく上のような問題を解いたものです。 もちろん、上の問題も解けましたよ。 校長 武田幸雄 2月15日(月) 本日の授業風景(2)合唱コンクールまで、1か月を切りました。 本番3週間前となる今週の木曜日からは、放課後練習も始まります。 その間、学年末考査もありますが、いよいよ練習も熱を帯びてきそうですね。 その合唱コンクールで歌う学年課題曲『時の旅人』と、このクラスの自由曲『心の瞳』を練習しています。 ただ、私の聴き方が悪くなければ、なんとなく歌声に元気がないような…。 2年生は1クラスの人数が多いので、過大な期待をもって聴いてしまったせいかもしれません。 ただ、萩谷先生も再三「一人ひとりがしっかり歌わなければ、合唱になりませんよ!」と言われていましたよね。 満開の桜の木には、見とれるような美しさがあります。 ただし、その美しさは、精一杯咲いた一輪一輪の花が、たくさん集まった美しさだということを、皆さんにも知っておいてほしいと思います。 校長 武田幸雄 2月15日(月) 本日の授業風景(1)本日、このクラスは時間割変更の関係で、2時間目と5時間目に社会の授業がありました。 そして、2時間目の授業(写真・中・下)では地形図の復習、5時間目には時差問題の復習に取り組みました(同・下)。 当初私は、授業取材は2時間目だけの予定だったのですが、その授業の最後に松岡先生が「5時間目はスペシャルゲストにも来ていただいて、時差の問題を一緒に考えたいと思います」とおっしゃったのです。 5時間目、暗くした教室をのぞいてみると、ドイツ在住の松岡先生のお友達の方が、Skype(スカイプ = インターネット電話サービス)と電子黒板を利用してゲストティーチャーを務めてくださっていました。 東京の現在時間から、さかのぼること約8時間。 現地の様子も含め、リアルタイムな時差を実感できましたね。 私も松岡先生に促され、国境と時間を超えた会話を、お友達と楽しませていただきました。 校長 武田幸雄 2月15日(月)の給食牛乳 青菜とコーンのスープ 杏仁豆腐 今日のランチタイムは、「杏仁豆腐」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 2月14日(日) 今週の予定(2/15〜20)2月15日(月)【45分授業】 学年朝礼 専門委 16日(火)【45分授業】 中央委 卒業生を送る会(5組) 17日(水)【 通常授業 】 18日(木)【45分授業】 (考査1週間前) PTA総会 19日(金)【45分授業】 20日(土)【 稲中SS 】 (3年生のみ登校) ★ ★ ★ ★ ★ ※ 18日(木)以降、合唱コン放課後練習のある日は45分授業です。 ※ 18日(木)で学年末考査1週間前となるため、原則として公式戦等を控えている部以外は、活動中止となります。 ※ 20日(土)の稲中サタデースクール(SS)では、3年生だけが登校して入試対策講座を行います。 校長 武田幸雄 2月13日(土)本日の稲中サタデースクール(2)【 写真・上 】 理科・A講座の様子です。 3学年の樋口先生が、主に化学分野を中心とした応用問題を担当されています。 理科では、基本問題を幅広く取り上げるB講座(担当=1学年・森山先生)もありました。 【 写真・中 】 数学・B講座の様子です。 1学年の鈴木先生が担当されています。 都立高入試共通問題の大設問【2】【5】と、同じような傾向の問題に取り組んでいました。 【 写真・下 】 英語・A講座の様子です。 3学年の佐藤先生が担当され、長文読解を中心に取り組んでいます。 英語では、自校作成問題に取り組むB講座(担当=2学年・水野先生)もありました。 こうした入試対策に特化した稲中SSは、あと1回(来週の土曜日)実施されます。 3年生の皆さんが最後まで全力で頑張っている以上、先生方もオール稲付で最後まで皆さんのことを支えます。 校長 武田幸雄 2月13日(土)本日の稲中サタデースクール(1)稲付中では、年間10回の土曜授業とは別に、年間7回のサタデースクールを実施し、稲付中ならではの特色ある教育活動を推進しています。 今回も、3年生のみを登校させての入試対策講座を行いました。 全校の教職員が入試対策用の講座(本日は全8講座 = 国語2・数学1・英語2・社会1・理科2)を開設し、生徒は自分に必要な2講座を選択して時間割(60分×2コマ)を組んでいます。 写真は上から順に、国語・B講座(作文対策・担当=加藤先生&皆川先生)→ 社会講座(記述問題対策・担当=松岡先生)→ 国語・A講座(漢字対策・担当=内山先生&矢澤先生)の様子です。 また、上記8講座のほか、すでに進路の決まった人が参加する自習室もあります。 そちらでも学年末の考査の勉強をしたり、進路先の高校から出されている課題に取り組んだりと、意欲的な姿が見られました。 校長 武田幸雄 2月12日(金) 本日の授業風景(3)この授業の目標が、黒板に大きく【 国語新聞をつくろう!】と書かれていました。 その脇には、5〜6枚の国語新聞が貼られています。 星野先生が以前勤務されていた学校の、生徒作品だそうです。 国語新聞とは、自分で決めたテーマについて調べたことを、新聞の紙面(最初のページ = 1面)と同じような構成でまとめたものです。 テーマは、国語に関するものであれば何でもかまいません。 ある作者や作品に的を絞った人もいれば、漢字や方言、百人一首といった関連事項を選んだ人もいます。 現在は、他校の生徒作品を参考に構想を練ったり、下書きをしたりしている段階です。 見出しやリード文、写真や絵などの資料などを効果的に配置することで、見やすい紙面を構成することができます。 これも大切な「書く」学習活動です。 最高の【S】評価がもらえるように頑張りましょう。 校長 武田幸雄 2月12日(金) 本日の授業風景(2)『バレーボール』に取り組んでいます。 私が体育館に伺ったときは、ステージ上から打たれたボールを、アンダーハンドパス(レシーブ)で受ける練習を行っていました。 ボールの飛んでくる角度と強さが、ちょうどサーブと同じ感覚になるようです。 サーブレシーブは大切な基本技能の一つですから、一人ずつ順番に、何回も繰り返し取り組んでいました。 それに少し慣れたところで、今度は6人一組になり、やはりステージ上から打たれたボールを受けました。 今度は最初のサーブレシーブを、セッターの位置にいる人に上げるようにしなければなりません。 そして、できればレシーブ → トス → アタックと、ボールタッチ3回でステージ上に返すことを目指します。 それができるようになると、いよいよ「バレーボールらしく」なってきますね。 校長 武田幸雄 2月12日(金) 本日の授業風景(1)本日も3年生の中には、私立高の入試や発表・手続きに出かけている人がいます。 そのため各クラスとも、少し空席が目立ちました。 そうした中、それぞれ入試対策を意識した授業が進められています。 【 写真・上 】 4組・国語(担当=加藤先生)の授業です。 都立高入試の類似問題に取り組んでいます。 特に、選択肢問題のポイントを、加藤先生がわかりやすく解説してくださっていました。 【 写真・中 】 3組・理科の授業(担当=樋口先生)の授業です。 他県公立高校の過去問に取り組んでいます。 数種類の過去問の中から、稲中生の実態に即した問題を、樋口先生が選んでいらっしゃいました。 【 写真・下 】 2組・英語の授業(担当=佐藤先生)の授業です。 リスニング(聴き取り)問題に取り組んでいるところです。 この他、単語の復習や読解問題にも取り組みました。 校長 武田幸雄 2月12日(金)の給食牛乳 ジャンボ餃子 野菜の甘酢 豆腐団子汁 今日のランチタイムは、「餃子」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 2月11日(木・祝) 『建国記念の日』今日は『建国記念の日』です。 1967年(昭和42)から始まった祝日ですが、国民の祝日に関する法律(祝日法)では、【 建国をしのび、国を愛する心を養う 】日であるとしています。 では、一体なぜ「建国記念」が2月11日なのでしょうか。 それは、この日が、戦後間もない頃に廃止された紀元節(きげんせつ)という祝日であったことと関係があります。 今から1300年以上前に成立した『日本書紀』という歴史書では、初代天皇(神武天皇)が即位した日を2月11日としており、かつてそのことを祝った日が紀元節だったのです。 英語で「建国の日」は「National Founding Day(ナショナル・ファウンディング・デイ = 国家創設の日)」ですが、アメリカ合衆国など多くの国は「 Independence Day(インディペンデンス・デイ = 独立記念日)」としています。 また、ドイツは東西ドイツが統一された日が記念日ですし、革命の起きた日を記念日に定めている国もあります。 そして、「建国」であれ「独立」であれ、その日を祝日とするかどうかも国によって異なります。 校長 武田幸雄 2月10日(水) 本日の授業風景(4)地理分野の学習は、大きく『世界のさまざまな地域』と『日本のさまざまな地域』とに分かれます。 そのうち1年生は前半、つまり、世界地理の学習を終え、現在は発展学習に取り組んでいるところです。 まず自分の興味ある世界の国・地域と、その国や地域の何を調べたいかを決めました。 そして、パソコン室でインターネット検索したり、図書室の本を借りたりして、調べたいテーマについて情報を集めました。 現在は、それをもとにレポートを作成しているところです。 小林先生からは「人に見てもらう以上、見やすさはもちろん、興味を引きつけるようなタイトルも大事ですよ」とアドバイスがありました。 そこで考えた○○くん。 【 アメリカの食文化 】というタイトルを【 アメリカの代名詞・デカイ食文化の謎 】と変更しました。 確かに後者のほうが、格段に興味のわくタイトルですね。 校長 武田幸雄 2月10日(水) 本日の授業風景(3)前の記事と同様、本日はALTのピーター先生がおみえになっているので、少人数ではなく単学級での授業です。 ただし、3年生と違い受験に出かけている人はいないので、教室の中は賑やかです。 本日は、まずピーター先生からネイティブの発音について教えていただきました。 具体的には【 l(エル)】と【 r(アール)】の発音の違いです。 日本人の最も苦手な発音と言われます。 pray(祈る)play(遊ぶ)に始まり、right(右・正しい)light(光・明るい)などの発音の違いを、口の中の図解(舌の位置など)も用いながらわかりやすく説明してくださいました。 蛇足ながら、「 I want to eat rice.」(私はご飯が食べたい)の「rice」(ライス)を「lice」と発音してしまうと、「私はシラミが食べたい」となってしまうので、要注意です。 校長 武田幸雄 |
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