1月20日(水) 本日の授業風景(2)前の記事と同様ALTのミッチェル先生がみえているので、少人数ではなく単学級での授業です。 黒板にはこの授業のTarget(目標)が3つ書いてありました。 1.Warm Up 2.Vocabulary revieu(単語の復習) 3.Writing practice(書き取り練習)の3つです。 1番のウォームアップは、ミッチェル先生との英会話です。 それで頭がほぐれた(英語モードに切り替わった)あと、2番でミッチェル先生の話す単語を聴いて、それをノートに書きました。 単純な単語の復習ではなく、リスニングの力も試される学習です。 3番目は、プリントを使った英作文の練習でした。 ALTの授業はアクティビティー(活動的な学習)が多いのですが、さすがに3年生のこの時期ともなると、入試も意識した学習内容になりますね。 校長 武田幸雄 1月20日(水) 本日の授業風景(1)本日はALTのコンラド先生がおみえになっているので、少人数ではなく単学級での授業です。 日常的な場面の中で交わされる英語表現を学ぶ小単元『 We’re Talking 』を学習しています。 「 How can we go to … ?」で、ある場所への交通手段を尋ねたり、「 by 〜」で交通手段を説明したりできるようにします。 友達との会話を通して、その習得を目指しました。 ところで、授業後に教室から出られたコンラド先生が、廊下に掲示してある1年生の書き初めを見て「ジョウズデスネ」と褒めてくださいました。 実は、コンラド先生は書道をされているのです。 「 Do you have a license ?」 英語で「段」や「級」を何と言えばよいのかわからなかったので、とっさにそう尋ねたところ、なんと「ショダン(初段)」と教えてくださいました。 校長 武田幸雄 1月20日(水)の給食牛乳 ポークビーンズ 大根とハムのサラダ 今日のランチタイムは、「大豆」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 1月19日(火) 本日の授業風景(4)『世界平和の実現』の学習で、『国際社会のよりよい発展』を取り上げています。 まず書物としても知られる「世界がもし100人の村だったら」を参考に、国家間の格差について確認しました。 それを受け、私たちにできる国際協力について考えました。 その中では、ODA(政府開発援助)の支出といった国レベルの支援だけでなく、NPO(非政府組織)による援助があることも学びました。 (写真・上)で、松岡先生が電子黒板を利用して見せてくださっているのは、アフリカのスーダンで医療のNPO法人を設立された医師・川原尚行さんの活動の様子を伝える報道番組です。 私も、つい授業取材そっちのけで見入ってしまいました。 そして、川原さんと同じように、アフリカで医療活動をした実在の医師がモデルになっている映画『風に立つライオン』を思い出していました。 校長 武田幸雄 1月19日(火) 本日の授業風景(3)『バレーボール』に取り組んでいます。 今まではオーバーハンドパス(トス)やアンダーハンドパス(レシーブ)などの基本練習をしていたので、ネットは必要ありませんでした。 しかし、本日からいよいよサーブの練習が始まります。 そのため、まずラインズマン(線審)のジャッジの仕方や、ネットの張り方について指導を受けていました(写真・上・中)。 その後、田村先生からサーブの種類や違いについて説明を受けてから、一番基本的なアンダーハンドサーブの練習に入りました。 始めたばかりなのでなかなかうまく相手コートに入りませんが、頑張っています。 私はこの後、3年生のバレーボールの授業も見たのですが、サーブはもちろんオープン攻撃やクイック攻撃も見られ、その技術の高さに驚きました。 1年生の皆さんも、頑張れば2年後にはそうなれますよ。 校長 武田幸雄 1月19日(火) 本日の授業風景(2)『エネルギー変換に関する技術』の実習で、「エコキューブラジオ」の製作に取り組始めたところです。 まず本体の組み立てではなく、付属のキットを使って「はんだづけ」の練習をしました。 この作品を完成させるには、たくさんある電子部品を、回路図どおりに基盤にはんだづけしなければなりません。 いわば作品の心臓部をつくる作業なので、こうした練習が必要なのです。 ところで、このエコキューブラジオは、ソーラー発電機能を備え、ラジオの他にもLED照明や携帯電話の充電器としても使用できます。 災害によって停電したときなどに、役立ちそうですね。 昨日の避難訓練の際に取り上げた、阪神・淡路大震災の話を覚えていることと思います(昨日の記事参照)。 このエコキューブラジオも、万が一のときの備えとしてしっかり作っておきましょう。 校長 武田幸雄 1月19日(火) 本日の授業風景(1)大貫先生を中心に、長谷川先生と小笠原先生が担当されています。 体育館で『バドミントン』に取り組んでいました。 ラケットの正面で、シャトルを正確にとらえらる練習に取り組んでいます。 大貫先生からは、なるべくお腹より下の位置から、フォアハンドでシャトルを打ち返すよう指示が出ていました。 この打ち方を2人一組で行うと、最も長くラリーを続けることができるようでした。 ただし、そうなるためにはシャトルを高く打てなければなりません。 そのため、まず長谷川先生が壁に貼ってくださった目印を的に、シャトルを何回も打っている人もいました。 校長 武田幸雄 1月19日(火)の給食牛乳 いかのかりんとがらめ きんぴらごぼう 味噌汁 今日のランチタイムは、「いか」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 1月18日(月)1月の避難訓練(1.17を忘れない)体育館への避難完了後、昨日(1月17日)、発生から21年を経過した阪神・淡路大震災に関するプリントを全校生徒に配付し、私(校長)より「防災」だけでなく「命の重み」についても話をしました。 訓練としては防災の話だけでよかったのですが、本日は今年度5回目の『ふれあいアンケート(いじめ等に関するアンケート)』を実施したこともあり、あえて「命」についても考えさせたいと思ったからです。 新年早々から、いじめを理由とした(もしくは、いじめの疑いがある)小中高校生の自殺が何件か報道されています。 毎度のことですが、そうしたニュースを見るにつけ胸が締め付けられます。 生徒には「命の重みについて、おうちの方と話し合うように」と伝えておきました。 使用したプリントは、下の『おりたたみ記事』に転記してありますので、ご参照のうえお子さんと話していただければ幸いです。 校長 武田幸雄 1月18日(月) 本日の授業風景(3)本日は降雪・積雪の影響で交通機関が乱れ、一部に学校到着の遅れる先生もいらっしゃいました。 その関係で時間割を変更し、このクラスも本来1時間だった音楽の授業を、2時間連続で行っています。 私が取材に伺ったのは、前半の授業でした。 合唱曲『前へ。』の練習に取り組んでいます。 …といっても、この時間で初めて楽譜を目にし、初めて歌っているとのことでした。 今後は折に触れて全校合唱で歌うため、1・2年生も練習することになる曲です。 そのため初めて歌ったにもかかわらず、下級生のためにデモCDを録音してあげていました。 さすが3年生! 実はこの『前へ。』という曲は、3年生のために萩谷先生が作曲され、私(校長)が作詞しました。 (その歌詞は別として)全国の中学校の中でも稲中生しか歌えない「世界に一つだけ」の素晴らしい曲です。 校長 武田幸雄 1月18日(月) 本日の授業風景(2)「寒中」という言葉があります。 二十四節気の小寒(今年は1月6日)から大寒(同・1月21日)を経て立春(同・2月4日)に至る期間を指し、1年で最も寒い時期と言われています。 その寒中に相手を見舞うために出す手紙が「寒中見舞い」、海などに入って体を鍛えるのが「寒中水泳」です。 そして、この時期に武道などの鍛錬を行うことを「寒稽古(かんげいこ)」といいます。 未明からの雪や冷たい雨が降りしきる中、体育館2階スペースで取り組んでいる『柔道』は、まさに寒稽古といった感じです。 本日は最後の授業ということで、実技テストを行っていました。 投げ技の大腰(おおごし=写真・上)、前回り受け身(同・中)、寝技の袈裟固め(けさがため=同・下)の3種を、小嶺先生の前で行います。 畳を叩くパーンという音が、寒中の体育館2階に響いていました。 校長 武田幸雄 1月18日(月) 本日の授業風景(1)小説『少年の日の思い出』(ヘルマン・ヘッセ)を学習しています。 すでに1950年代にはほとんどの教科書で採用されていた作品なので、保護者の方も読んだご記憶があるのではないでしょうか。 少年時代、チョウやガの収集に夢中になっていた「僕」は、隣家のエーミールが非常に珍しいガを手に入れたという話を聞き、隣家を訪ねます。 そして、エーミールのいない部屋で美しいガを見た「僕」は、つい…。 何となく思い出された保護者の方は、ぜひお子さんから教科書を借りてお読みください。 そして、作品から感じたことなどを話し合っていただければ、お子さんにとっては最高・最善の家庭学習になると思います。 授業では、その珍しいガの写真(写真・上)を星野先生から見せていただいたあと、主に前半部分の読み取りに取り組みました。 登場人物や情景の描写が、このあとの展開を暗示しているかのようでしたね。 校長 武田幸雄 1月18日(月) 稲付中・雪景色すでにこの時点で、未明からの雪はみぞれや雨に変わっていました。 しかし、積雪や強風のため制服を濡らして登校してくる生徒も多く、体をよく拭いて風邪をひかないよう指示したところです。 この学校HP画面・右欄の配布文書『荒天時における措置(改訂保存版)』にもあるとおり、「大雪」は【 特別警報 】、「暴風雪」は【 特別警報 】か【 警報 】が出た場合、学校は休校となります。 逆の言い方をすれば、それ以外の警報や注意報では通常授業です。 ただし、今後も雪の降る登校時は、体を拭くタオルや履き替え用の靴下を持参する、早めに家を出るといった措置をとるようにしてください。 校長 武田幸雄 1月18日(月)の給食牛乳 白玉汁 みかん 今日のランチタイムは、「白玉」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 1月17日(日) 今週の予定(1/18〜23)1月18日(月)【45分授業】 学年朝礼 避難訓練 19日(火)【45分授業】 中央委員会 20日(水)【 通常授業 】 北区学校ファミリーの日 21日(木)【45分授業】 22日(金)【 通常授業 】 23日(土)【 稲中SS 】 (1・2年生 英検) ★ ★ ★ ★ ★ ※ 3年生の入試関係日程については、学年の指示に従ってください。 ※ 20日(水)は、稲付中サブファミリー(SF)小学校の先生方がおみえになり、本校の先生方との連携授業を行います。 ※ 23日(土)の稲中サタデースクール(SS)は、1・2年生を対象とした英検を実施します。 集合場所・時間を確認しておきましょう。 校長 武田幸雄 1月16日(土)本日の稲中サタデースクール(3)自分で組んだ60分×2コマの稲中SSが修了した後、多目的室を開放して資料閲覧会を行いました。 資料は、先輩たちが実体験に基づいて残していってくれた面接や集団討論、実技試験などの記録です。 希望者はそれらの中から自分の志望校をさがし、必要な項目を書き写していました。 全学年の先生方はもちろん卒業生まで、まさに「オール稲付」で皆さんの入試を応援しているということになりますね。 校長 武田幸雄 1月16日(土)本日の稲中サタデースクール(2)本日は、前の記事で紹介した「集団討論」講座の他、英語(2講座)・国語(2講座)・数学(3講座)の7講座を開設しました。 他学年や特別支援学級、日本語教室の先生方も総動員で指導にあたられています。 【 写真・上 】 国語A講座の様子です。 内容は「説明文の読解」です。 1学年の星野先生と日本語教室の皆川先生が担当されて、説明文を読み解くコツを教えてくださっていました。 【 写真・中 】 英語B講座の様子です。 内容は「リスニング問題」です。 担当の1学年・島袋先生が問題を読み上げる際、お一人で男女2人の声色を使い分けていらっしゃいました。 【 写真・下 】 数学B講座の様子です。 内容は「都立高入試問題の大設問【2】【5】」です。 1学年の鈴木先生が担当され、過去問10年間分を徹底的に解いていました。 校長 武田幸雄 1月16日(土)本日の稲中サタデースクール(1)北区立学校は、年間10回の土曜授業を実施するよう定められています。 しかし、本校ではそれとは別に年間7回のサタデースクールを実施し、稲付中ならではの特色ある教育活動を推進しています。 本日は、3年生のみを登校させて、入試対策講座を行いました。 全校の教職員が入試対策用の講座を開設し、生徒は自分に必要な2講座を選択して時間割(60分×2コマ)を組むというものです。 写真は、都立高推薦入試などで導入されている「集団討論」対策講座の様子です。 受講希望者が多いので、2コマとも5教室に分けて行っていました。 そのため、総勢10名の先生方が担当されています。 討論のテーマも「校則について」など身近な話題から、「国際社会に貢献できる人材に必要な資質」といった専門的なものまで、志望校の傾向に沿った内容を用意してくださっていました。 校長 武田幸雄 1月15日(金) 本日の授業風景(6)道徳の副読本から『新しい惑星への旅』を使用しています。 新たに発見された惑星に、自分たちが人類で初めて移住することになったという仮定で、持っていく荷物(12個まで)を班で相談しています。 道徳の内容項目【 よりよい社会の実現 】に関連させた取り組みですが、高校入試の集団討論を見据えたコミュニケーションスキルの向上も、今回の話し合い活動の重要な目的でした。 水、薬、植物の種 …。 12個という制限があるので、班の中で優先順位をつける活発な話し合いが進みます。 私の「受験生なのだから、筆記用具と過去問を」という提案は、各班で即座に却下されました。 来月『オデッセイ』という映画が公開されます。 火星に一人取り残された宇宙飛行士が、水や空気などを確保し生き延びる姿を描いています。 入試が終わり、本当に過去問が必要なくなったら見に行ってください。 校長 武田幸雄 1月15日(金) 本日の授業風景(5)大きな単元『身のまわりの現象』のうち、これまでに『光の世界』『音の世界』の学習を終え、現在は『いろいろな力の世界』に入っています。 本日は、「水中ではたらく圧力(水圧)」を取り上げていました。 授業前半は、高低差をつけて3か所に穴をあけたメスシリンダーに水を入れ、穴から吹き出す水の勢いを観察したり、薄いゴム膜を張った透明パイプを水槽に沈め、ゴム膜のへこみ方を観察したりしました。 それらによって水圧の特徴を確認したら、今度は自分たちで実験です。 コインを載せたプラスチックのふたを水槽に入れ、透明な管を使ってそのふたが沈まないようにするにはどうすればよいかを考えます。 どの班も悪戦苦闘していましたが、最後に森山先生がネタばらし。 学習したばかりの水圧の特徴の一つ「水の深さが、深いほど大きい」を利用して丁寧に扱えば、いとも簡単に実験成功しましたね(写真・上)。 校長 武田幸雄 |
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