2月11日(木・祝) 『建国記念の日』今日は『建国記念の日』です。 1967年(昭和42)から始まった祝日ですが、国民の祝日に関する法律(祝日法)では、【 建国をしのび、国を愛する心を養う 】日であるとしています。 では、一体なぜ「建国記念」が2月11日なのでしょうか。 それは、この日が、戦後間もない頃に廃止された紀元節(きげんせつ)という祝日であったことと関係があります。 今から1300年以上前に成立した『日本書紀』という歴史書では、初代天皇(神武天皇)が即位した日を2月11日としており、かつてそのことを祝った日が紀元節だったのです。 英語で「建国の日」は「National Founding Day(ナショナル・ファウンディング・デイ = 国家創設の日)」ですが、アメリカ合衆国など多くの国は「 Independence Day(インディペンデンス・デイ = 独立記念日)」としています。 また、ドイツは東西ドイツが統一された日が記念日ですし、革命の起きた日を記念日に定めている国もあります。 そして、「建国」であれ「独立」であれ、その日を祝日とするかどうかも国によって異なります。 校長 武田幸雄 2月10日(水) 本日の授業風景(4)地理分野の学習は、大きく『世界のさまざまな地域』と『日本のさまざまな地域』とに分かれます。 そのうち1年生は前半、つまり、世界地理の学習を終え、現在は発展学習に取り組んでいるところです。 まず自分の興味ある世界の国・地域と、その国や地域の何を調べたいかを決めました。 そして、パソコン室でインターネット検索したり、図書室の本を借りたりして、調べたいテーマについて情報を集めました。 現在は、それをもとにレポートを作成しているところです。 小林先生からは「人に見てもらう以上、見やすさはもちろん、興味を引きつけるようなタイトルも大事ですよ」とアドバイスがありました。 そこで考えた○○くん。 【 アメリカの食文化 】というタイトルを【 アメリカの代名詞・デカイ食文化の謎 】と変更しました。 確かに後者のほうが、格段に興味のわくタイトルですね。 校長 武田幸雄 2月10日(水) 本日の授業風景(3)前の記事と同様、本日はALTのピーター先生がおみえになっているので、少人数ではなく単学級での授業です。 ただし、3年生と違い受験に出かけている人はいないので、教室の中は賑やかです。 本日は、まずピーター先生からネイティブの発音について教えていただきました。 具体的には【 l(エル)】と【 r(アール)】の発音の違いです。 日本人の最も苦手な発音と言われます。 pray(祈る)play(遊ぶ)に始まり、right(右・正しい)light(光・明るい)などの発音の違いを、口の中の図解(舌の位置など)も用いながらわかりやすく説明してくださいました。 蛇足ながら、「 I want to eat rice.」(私はご飯が食べたい)の「rice」(ライス)を「lice」と発音してしまうと、「私はシラミが食べたい」となってしまうので、要注意です。 校長 武田幸雄 2月10日(水) 本日の授業風景(2)ALTのミッチェル先生がおみえになっているので、少人数ではなく単学級の授業です。 ただし、本日から都内の私立高一般入試が始まったので、大勢の人が受験に出かけています。 そのため(写真・上)のように、出席者数からいえばいつもどおりの少人数授業でした。(ちなみに、このクラスの出席者は15名。 人数が少ないので、全員がまとまるように座っています) 授業では「聞く・話す・読む・書く」という英語の言語活動について、それぞれ入試も意識しながら取り組みました。 (写真・中・下)は、「 Speaking Time 」の様子です。 「 Do you know who he is ?」(彼が誰だか知っていますか?)などの間接疑問文を使った英会話です。 ミッチェル先生も交えて、熱心に、そして、楽しそうに取り組んでいました。 校長 武田幸雄 2月10日(水) 本日の授業風景(1)大貫先生を中心に担任の先生方と、体育館で『バドミントン』に取り組んでいました。 本日は、ダブルスの練習です。 以前取材に伺ったときと比べ、多くの人がずいぶん上達しているので驚きました。 また、新たな得意技?も、あちらこちらで見られます。 (写真・上)の○○さんは、「拝み打ち」とでもいうのでしょうか、両手で持ったラケットで器用にシャトルを打ち返していました。 (写真・下)のペアは、もしかして二人同時に打ち返す「ツープラトン・スマッシュ」? …と、こちらは偶然二人が重なってしまっただけだったようですが、それでもラリーはしっかり続いていました。 校長 武田幸雄 2月10日(水)の給食牛乳 わかさぎの南蛮漬 ナタデココ入りフルーツポンチ 今日のランチタイムは、「わかさぎ」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 2月9日(火)本日の授業風景(4)『動き続ける大地』の学習です。 本日は「地震が起こるしくみ」を取り上げていました。 日本列島付近には、4つのプレート(地球の表面を覆っている厚さ100kmほどの岩盤)があります。 そのプレートは互いに少しずつ移動していて、地震もその動きと関連があると考えられています。 (写真・上)は、その説明に付随して、森山先生が「大陸移動説」を教えてくださっているところです。 その際に取り上げた「ハワイは、毎年8cmずつ日本に近づいてきている」という学説を聞き、教室の中は大盛り上がり! 日本とホノルル間の距離から計算すると、約8千万年後にはハワイに歩いていけるかも? … と、冗談はさておき、来月11日には東日本大震災から5年目を迎えます。 地震のメカニズムについて学習したことを忘れず、理科だけでなく防災の知識としても蓄えておいてください。 校長 武田幸雄 2月9日(火) 本日の授業風景(3)2クラスを習熟度別に3グループに分けての授業です。 本日は、全グループにお邪魔しました。 (写真・上)斎藤先生グループの黒板には、授業の目標が【 平成21年度の過去問を理解する 】とありました。 この場合の「過去問」とは、過去の都立高入試で出題された問題のことです。 私が取材したときは、カレンダーの中にある規則性を見つけ、それを数学的に説明する問題に取り組んでいました。 斎藤先生からは「時間をかければ確実に解ける問題ですが、逆に時間をかけ過ぎて、他の問題につかう時間をなくしてはいけません。 上手に時間調整をしてください」とのアドバイスがありました。 試験が始まったら最後の問題までざっと目を通し、おおまかな時間配分をする。 また、難しい問題に時間をかけ過ぎない…。 昨日の全校朝礼で私が話した【 4つのA’Z 】にも通じるアドバイスでしたね。 校長 武田幸雄 2月9日(火) 本日の授業風景(2)『天気とその変化』の学習です。 黒板には本日の授業の目標が【 天気図の模型を作ろう 】と書かれていました。 天気予報などでよく目にする天気図を、立体的に作るようです。 まず、天気図を最も気圧の低い等圧線に沿って切り抜き、それを台紙(厚紙)に貼り付けます。 そして、その次に低い等圧線で切り抜いた紙を台紙に貼り付け、それを重ねていく作業を繰り返します。 その結果、最終的に台紙の厚みが気圧の高低差を表す「立体天気図」になるというわけです。 等高線に沿って地図上に実際に高低差をつけ、山や谷などが一目瞭然でわかるようにした立体地図のようでした。 「もし、ここに水を流したら…」と考えると、風は気圧の高いほうから低いほうへ向かって吹くことや、等圧線の間隔が狭ければ狭いほど強く吹くことなども、視覚的に理解できましたね。 校長 武田幸雄 2月9日(火) 本日の授業風景(1)(写真・上)は、1年生の取り組んでいた技術分野の様子です。 川島先生のご指導を受けながら、木材加工に取り組んでいました。 着色剤やワックスを塗布する、表面仕上げを行っているところです。 (写真・下)は、2・3年生の家庭分野の授業です。 仲山先生や福本先生、小笠原先生のご指導を受けながら、刺しゅうに取り組んでいました。 集中力をもって、黙々と作業に打ち込んでいます。 木材加工・刺しゅうともに、きたる16日(火)の「卒業生を送る会」に出展する予定です。 そのため、急ピッチで仕上げ作業を行っている人もいました。 残り1週間のラストスパート、頑張ってください。 校長 武田幸雄 2月9日(火)の給食牛乳 コーンシチュー 野菜炒め 今日のランチタイムは、「揚げパン」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 2月8日(月)2月避難訓練(不審者対応)今回のテーマは、不審者対応です。 校内に不審者が侵入したという想定で、教職員の動き(男性教員が不審者との折衝や取り押さえ、女性教員は教室で生徒の安全確保など)をシミュレーションしました。 また、生徒は、女性教員の指示を受けながら、机を使ったバリケードを組んで教室のドアを封鎖します。 そして、「不審者確保」の報を受けるまで、静かに待機するのが訓練の最大の目標でした。 こうした事態は「めったにない」ことですが、「絶対にない」ことではありません。 稲付中では、地震や火災に限らずさまざまな想定で訓練を実施するので、今後もあらゆる訓練に真剣な態度で臨みましょう。 校長 武田幸雄 2月8日(月) 本日の授業風景(3)『バレーボール』に取り組んでいます。 基礎・基本の技能練習を十分に積んできた現在は、ゲーム形式の練習が中心です。 本日も、各クラスを2チームに分け、総当たり戦を行っていました。 3年生ともなると時折、クイック攻撃やブロックなどで、迫力満点のプレーが見られます。 生徒と一緒になってプレーしている田村先生も、ツボにはまったときの3年生のプレーに、驚かれていました。 …と、写真をよくご覧になると、違和感をもつ方がいらっしゃるかもしれません。 実は、授業の最後に女子が合流し、バレー部チーム(女子) vs 男子選抜チームのエキシビションマッチが行われたのです。 コート脇やギャラリーから声援が飛ぶ中、エキシビションとは思えない白熱した試合展開が見られました。 その結果、僅差でバレー部チームの勝利! 真剣に悔しがっている男子の表情が、とても印象的でした。 校長 武田幸雄 2月8日(月) 本日の授業風景(2)2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行っています。 本日は、すべてのグループにお邪魔しました。 写真は上から順に、佐藤先生グループ → 島袋先生グループ → 水野先生グループです。 LESSON 9「 Four seasons in Japan 」(日本の四季)を学習していました。 この単元の目標の一つに、「一般動詞の過去形の理解」があります。 そこで、本日はどのグループも教科書を使わず、ちょっとしたアクティビティー(活動的な学習)に取り組んでいました。 英会話によって、昨日自分の見たTV番組を友達に教えるという学習です。 「watch」(見る)の過去形「watched」(見た)を使いながら、番組名を友達に伝えます。 昨日は、日曜日。 やはり人気の高かった番組は、『世界の果てまでイッテQ』でした。 校長 武田幸雄 2月8日(月) 本日の授業風景(1)『長距離走』に取り組んでいます。 1000m(1周150mの校庭のトラックを、6周と2/3)走ります。 2人一組になり、自分が走らないときはペアの人のラップタイムを計測してあげます。 スタート時、ちょうど曇り空だったせいか、あちこちから「寒い」「寒い」の声が聞かれました。 ただし、昨日も別府大分毎日マラソンが行われていたように、長距離走には適した天気です。 準備運動を終えたとき、松村先生からこんなお話がありました。 「前のクラス(2・3組)では、4分09秒が最高タイムでした。 1年生では、なんと3分台で走った人もいます。」 そう言われて、何人かの人は闘争心に火がついたようです。 一度スタートしたら、「寒い」どころか上着を脱ぎ捨てて走る姿も…。 その結果、このクラスの最高タイムは、○○さんの4分03秒でした。 校長 武田幸雄 2月8日(月) 全校朝礼・校長講話さて、【 A’Z 】。 これをなんと読むか、2・3年生の皆さんは覚えていますね? JポップユニットのB’Z(ビーズ)に対抗してこう書いていますが、実は「エーズ」ではなく「アズ」と読みます。 今から皆さんに【 4つのA’Z 】という筆記試験突破の呪文を教えます。 それは「あ」で始まり「ず」で終わる4つの言葉です。 入試だけでなく定期考査にも役立つので、1・2年生の皆さんも覚えてください。 (校長講話の続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください) 2月8日(月)の給食牛乳 四川豆腐 ジャコとコーンのナムル いちご 今日のランチタイムは、「中国料理」についてです! 稲付中では、平成26年度からオリンピック教育推進校としてオリンピックを実施してきた国の勉強をしています。給食でもオリンピック開催国の料理について触れています。 【中国料理の種類 について】 中国で食べられてきた料理、またはその技法や調味料で作られた料理のことをいいます。中国でも、地方ごとに食材も異なり、調理法や味付けも地域差が大きいものです。世界三大料理のひとつに挙げられています。中華料理の共通点をあげるのは難しいですが、元代以降の中国では火を通した温かい食事をとることが重視されてきたため、中華鍋を使い、日本料理や西洋料理に比べて強い火力を用いる炒め物が目立ち、油(ラード、ごま油など)を多用する料理が多いという傾向があります。逆に生野菜の使用や冷たい料理は少ないようです! 栄養教諭 佐藤 綾子 2月7日(日) 今週の予定(2/8〜13)2月 8日(月)【45分授業】 全校朝礼 避難訓練 9日(火)【 通常授業 】 新入生保護者説明会 10日(水)【45分授業】 北区教育研究会(午前授業) 11日(木・祝) < 建 国 記 念 の 日 > 12日(金)【45分授業】 北区教育研究会(午前授業) 13日(土)【 稲中SS 】 (3年生のみ登校) ★ ★ ★ ★ ★ ※ 9日(火)の新入生保護者説明会は、午後4時00分より体育館で行います。 会場は冷えるので、暖かい服装でお越しください。 ※10日(水)12日(金)は、北区立学校の先生方の研究会があるため、両日とも給食後に下校となります。 なお、午後3時30分までは、原則として家庭学習です。 ※13日(土)の稲中サタデースクール(SS)では、3年生のみ登校して、入試対策講座を行います。 校長 武田幸雄 2月6日(土) 一週間を振り返って例年のことですが、都立高の推薦入試は倍率が高く、一般入試とは比べものにならない狭き門です。 そのため当然のことですが、「今回は、残念ながら…」という結果だった3年生も大勢いました。 ただし、それはあくまでも「今回は」に過ぎません。 以前の全校朝礼で私が話したことを、ぜひ思い出してください(1月31日の学校HP記事か、一昨日配布した『稲中だより』を参照)。 期待していた結果を得られず落ち込んだ人もいるかと思いますが、私は3年生の皆さんが、私と同様【 矢を射る者 】だと信じています。 何度でも、何度でも、何度でも立ち上がる人であると信じています。 上の写真は、一昨日の「立春」の日に撮った校庭の梅です。 暦の上では春になりましたが、まだ寒い日もあるでしょう。 それでも、こうした一輪の花を見ると、春は確実に近づいていると実感します。 やまない雨がないように、明けない夜がないように、冬にも必ず終わりがやってきます。 3年生の皆さんの「春が立つ日」まで、あともう少し頑張りましょう。 つま先だけは、前に向けつつ…。 校長 武田幸雄 2月5日(金) 本日の授業風景(3)『星野くんの2塁打』という読み物を使用していました。 道徳の内容項目【 法やきまりの遵守・権利の尊重と義務の遂行・社会秩序と規律 】に関連させた授業です。 大事な野球の試合で星野くんは、監督の「送りバント」の指示に背いて2塁打を打ち、そのおかげでチームは試合に勝ちます。 しかし、監督からは「次の試合には出場させない」と、告げられてしまうのでした…。 本日配付した2学年通信『輝き』にも記載されていますが、このところ2年生の何人かが、違反物の持ち込みや自転車通学などで指導を受けました。 学年の先生方は、そのことに危機感をもたれています。 そうした危機感が、本日の授業の題材設定につながったのでしょう。 規則は、何のためにあるのか? なぜ、守らなければならないのか…? 最上級学年への進級を目前に、改めて考えてみてください。 校長 武田幸雄 |
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