11月24日(火) 本日の授業風景(4)授業前半は、冬季考査の答案返却でした。 すべての問題について萩谷先生が、解説とともに答え合わせを行われました。 その中に【 ♯ 】や【 ff 】など、音楽記号の意味を問う問題もありました。 それに対し、「シャープ」「フォルティッシモ」などと読み方を答えてしまった人もいましたね。 「問題文をよく読む」「必ず見直しをする」というのは、全教科のペーパーテストに共通する注意事項ですよ。 特に私が興味深く伺ったのは、リスニング問題の解説です。 問題は全学年共通だったのですが、なんと全問正解した生徒は一人もいなかったのだとか。 もちろん、私にもできませんでしたが…。 授業後半は、合唱コンクールで歌うこのクラスの自由曲『明日へ』を練習しました。 冬季考査の答え合わせをしているときとは一変して、生き生きと歌う表情が印象的でした。 校長 武田幸雄 11月24日(火) 本日の授業風景(3)冬季考査の答案返却を行うため、通常の少人数ではなく単学級に戻して授業を行っています。 答案だけでなく「考査直し」のプリントも配られました。 じっくり時間をかけて、しっかりやり直しましょう。 なお、言うまでもないことですが、この冬季考査をもって調査書に記載される評価・評定(いわゆる内申点)が最終決定するわけではありません。 都立高の入試要項には、以下のように明記されています。 【 平成27年12月31日現在で … 評価を総括した評定を記載する。(中略) 二学期制の学校にあっては、前期=1学期の成績および後期=2学期の12月31日までの学習状況を十分参考とする。】 つまり、厳密にいうと、12月31日までの学習状況をもって、正式な評価・評定が出されるということなのです。 これからも気を抜くことなく、日々の授業や提出物を大切にしていきましょう。 校長 武田幸雄 11月24日(火) 本日の授業風景(2)この実力テストは、国語・数学・英語・理科・社会の5教科について、現時点での学力の定着度を知るために実施しています。 したがって、結果を学校の評価・評定の資料とすることはありません。 一方で実力テストには、今までの復習問題が幅広く出題されています。 そのため結果を上手に分析すれば、自分の苦手分野やつまずき箇所を再確認するうえできわめて有用です。 稲付中では「学力」を、【 学びに向かう力 = 学習への意欲・関心 】【 学び続ける力 = 学習方法を知り、継続する力 】【 学びの結果を発揮する力 = テストで点数を取れる力 】の3本立てで考えています。 中学校卒業後に高校進学を考えているのであれば、3番目の【 テストで点数を取れる力 】も重要になります。 その力を養うためにも、実力テストは貴重な機会だといえるでしょう(写真は、いずれも3組)。 校長 武田幸雄 11月24日(火) 本日の授業風景(1)長谷川先生・大貫先生を中心に、担任の先生方が担当されています。 ポートボール(写真・上)と、バスケットボール(同・下)に取り組んでいます。 北区の5校合同大会に向けた練習を兼ねています。 ポートボールのルールについて、小学校などでは台上のゴールマンの前に、ガードマンと呼ばれるディフェンスがつきます。 ガードマンは、相手のシュートをジャンプしたりして防ぐのが役目です。 しかし、5校合同大会のルールでは、ガードマンをつけません。 そのため、ハイスコアの試合になることも予想されます。 シュートやキャッチングの精度を上げて、ますます点を取れるようにしてください。 校長 武田幸雄 11月24日(火) 本日の給食● すごもりたまご ● フルーツ白玉 11月23日(火・祝) 稲付中・同窓会この同窓会は例年11月23日に開かれ、同窓会長の宮川様をはじめ歴代の卒業生の方々が集まっていらっしゃいます。 特に、卒業後50年経たれた皆様(今年は17期卒業生)が中心です。 今年は、吹奏楽部(写真・上)と和楽器演奏有志の皆さん(同・中)が参加してくれました。 いずれも素晴らしい演奏で同窓会を盛り上げ、先輩方から大きな拍手と称賛の声をいただくことができました。 また、在校生に対し、それぞれ優秀な成績を収めた支部対抗陸上大会・薬物乱用防止ポスター&標語・社会を明るくする運動作文・バドミントン部について、個人&団体表彰をしていただきました(写真・下)。 来夏に校舎改築のための移転を控えた今年は、現校舎での最後の同窓会となりました。 しかし、場所や校舎は違えど、稲付中同窓会のますますのご発展を祈念しております。 校長 武田幸雄 11月23日(月・祝) 『勤労感謝の日』今日は『勤労感謝の日』です。 「国民の祝日に関する法律(祝日法)」によると、【 勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう 】ことを趣旨に、1948年(昭和23)に制定されました。 では、なぜそれが11月23日なのでしょうか? それは、この日が戦前まで『新嘗祭(にいなめさい) = その年、新たに穀物が収穫されたことを祝う宮中行事』という祭日だったことと関係があります。 かつて穀物を育てるという生産活動には、現在以上に多くの苦労がありました。 それを乗り越えて収穫できたことを祝う気持ちは、汗を流して働いたことへの感謝の気持ちへとつながったことでしょう。 ただ「感謝」といっても、生徒の皆さんはまだ「勤労」そのものに直接関わってはいません。 ですから、ぜひ皆さんのために働いてくださっているお父さん、お母さんに感謝しましょう。 あるいはまた、自分が毎日、当たり前のようにご飯を食べられていることに感謝する日であってもよいと思います。 いずれにせよ感謝の気持ちは人を謙虚にし、謙虚な姿勢はその人の成長につながるはずです。 校長 武田幸雄 11月22日(日) 赤羽西地区総合震災訓練(2)煙体験では、前がまったく見えなくなる体験に、少し焦った人もいるようです(写真・上)。 また、消火体験では、消火剤の代わりに水の入った消火器を使わせていただくことができました(同・中)。 その他にも体験だけでなく、複数のブースで震災発生時の注意事項や対応策について説明を受けました。 そして、最後は「炊き出し体験」ということで、温かいカレーライスをいただきました(写真・下)。 実際に大きな災害が発生したとき、中学生は「地域の防災力」としての役割が求められています。 本日の体験を忘れず、また、これからもさまざまな訓練に参加して、自分の防災力を高めていきましょう。 校長 武田幸雄 11月22日(日) 赤羽西地区総合震災訓練(1)稲付中からは、1年生が参加しました。 会場となった第三岩淵小学校には、赤羽西地区町会自治会連合会の皆様を中心に、消防署や自衛隊、警察暑の皆様などがお集まりになっています。 また、電力・ガス・水道などライフライン関係のブースもありました。 そうした中、稲中生たちも起震車体験(写真・上)や、浸水シミュレーション(同・中)、心肺蘇生法体験(同・下)などに参加しました。 心臓マッサージやAEDの使用といった心肺蘇生法体験は、2学年で行う「防災学校」でも取り組みます。 一度こうして体験しておくと、来年はよりスムーズに行えそうですね。 校長 武田幸雄 11月22日(日) 今週の予定(11/23〜27)11月23日(月・祝) < 勤 労 感 謝 の 日 > 24日(火)【 通常授業 】 2年・実力テスト 25日(水)【45分授業】 北区教育研究会(1hカット) 26日(木)【 通常授業 】 27日(金)【 通常授業 】 1年・校外学習 ★ ★ ★ ★ ★ ※23日(月・祝)午後2時00分より、稲付中同窓会が体育館で開催されます。 学校からは、吹奏楽部と筝を演奏してくれる有志、そして、同窓会表彰を受ける人たちが参加します。 ※25日(水)は、北区の先生方の研究会があるため、生徒は給食後に下校します。 ただし、原則として午後3時30分までは自宅学習です。 校長 武田幸雄 11月21日(土)本日の土曜授業風景他のクラスより一足早く冬季考査を終えた5組の皆さんは、本日の土曜授業では通常の教科の学習を行っていました。 担任の先生方と一緒に、調理実習(カレーライス)に取り組んでいます。 包丁やピーラーを使って野菜を切り分けたら、炒めた肉と一緒にカレーのルーを加えてコトコト煮込みます(写真・上)。 また、カレーのデザートにぴったりのフルーツヨーグルトもつくりました(同・下)。 優しい5組の皆さんは、必ず私を試食に誘ってくれますが、残念ながら本日は時間の関係でいただくことができませんでした。 ただ、美味しそうな匂いの忘れられない私は、今夜の夕食はカレーに決めました。 校長 武田幸雄 11月21日(土) 本日の冬季考査風景(3)写真は、いずれも2年1組の様子です。 保健体育の授業は男女別々に行っているので、問題も別々です。 ただし、体育分野の問題と、保健分野の問題とが出題されている点は同じです。 2年生の体育分野の問題では、バスケットボール(男子)やハンドボール(女子)などの問題が出題されていました。 まさか、「男女で問題を取り替えてほしい」などと思った人は、いないでしょうね? さて、これで冬季考査も終了です。 答案が返却された際には、得点に一喜一憂するだけではいけません。 丁寧なやり直しをするとともに、適切な学習計画を確実に実行できたかどうかの反省をしてください。 校長 武田幸雄 11月21日(土) 本日の冬季考査風景(2)写真は、いずれも1年3組の様子です。 1年生の試験では、色相環(しきそうかん)に関する問題も出題されていました。 色相環とは、代表的な色相を環状に並べたものです。 そうした基本的な色の知識や、美しい色の使い方を身に付けることは、美術の創作活動においては必須と言えます。 もし「できなかった」という人は、しっかり復習しておく必要がありますね。 2・3年生の試験には、古代西洋文明の美術品や建造物などに関する問題も出ていました。 美術では「表現」にかかわる実技の授業と同様、「鑑賞」にかかわる講義形式の授業も大切であることがわかりますね。 校長 武田幸雄 11月21日(土) 本日の冬季考査風景(1)3日目(最終日)の本日、1時間目は英語の試験でした。 写真は、いずれも3年3組の様子です。 リスニング(聴き取り)問題に取り組んでいます。 リスニングは、時間をずらして全学年で実施しました。 日常的に英語の授業では、冒頭の短時間を利用してリスニング問題に取り組んでいます。 特に3年生ともなれば、中学校に入学以来、さまざまな内容を話す英会話に「聴き慣れる」訓練を積んできました。 スピーカーから流れる英会話を聴きながらメモを取る様子も、ずいぶん板についてきたように見えます。 また、キーワードを聴き逃すまいとする真剣な表情からも、3年生の集中力の高さがうかがえました。 校長 武田幸雄 11月20日(金) 本日の冬季考査風景(3)写真は、いずれも1年4組の様子です。 授業担当の先生が、技術分野と家庭分野とで別になることからもわかるように、前の記事で紹介した「社会」以上に、「技術」と「家庭」とでは学習内容が異なります。 ちなみに、私は便宜上「技術家庭」と表記していますが、正式には「技術・家庭」と真ん中に「・」が入ります。 そんなことも、各分野の独立性の高さを表しているのかもしれません。 さて、1年生の家庭分野の試験問題では、調理実習に関する問題も出ていました。 実習をする際、レシピをしっかり頭の中に入れてから臨んだ人には、簡単に解けたはずですよね? 校長 武田幸雄 11月20日(金) 本日の冬季考査風景(2)写真は、いずれも2年2組の様子です。 「社会」と一口に言っても、地理・歴史・公民と分野は3つに分かれています。 そして、それぞれが独立した教科といっても良いほど、学習内容は異なります。 ちなみに今回の2年生の試験範囲は、中世〜近世の歴史が中心でした。 それに対して1年生は、歴史と地理の2つの分野から出題されています。 また、3年生は公民分野だけの問題です。 ただし、その公民分野も、政治の問題と経済の問題とがあり、学習内容は大きく異なります。 社会という教科で学ぶべきことが、いかに多岐にわたっているかを、今回の試験を見ただけでも実感できます。 校長 武田幸雄 11月20日(金) 本日の冬季考査風景(1)写真は、いずれも3年2組の様子です。 3年生の試験問題の中には、2年生で学習した内容にかかわる大設問もありました。 そこでは、「式の計算」や「平行と合同」などに関する問題が出題されていました。 事実、似たような問題が、今回の2年生の冬季考査でも出題されています。 また、それらは、都立高入試でも出題される頻度の高い問題です。 しっかり解けたでしょうか? 年によって多少異なりますが、数学の都立高入試(共通問題)では、1・2年生の学習内容から60点前後が出題されるといわれます。 日頃から、折りに触れて復習しておく必要がありますね。 校長 武田幸雄 11月20日(金)の給食牛乳 胡麻ドレッシングサラダ 白玉汁 今日のランチタイムは、「エスカロップ」についてです。 稲付中では、平成26年度からオリンピック教育推進校としてオリンピックを実施してきた国の勉強をしています。給食でもオリンピック開催国の料理について触れていきたいとおもいます。 昭和47年(1972)2月に札幌で開催された第11回冬季オリンピック大会。スキージャンプ競技で金・銀・銅メダルを日本人選手団が獲得、日の丸飛行隊とよばれ賞賛されました。 今日の給食メニュー「エスカロップ」はもともと漁師が早く食べることができて、ある程度ボリュームのあるメニューとして開発され、水産都市根室ならではの独創的なメニューだそうです。 名前の由来は「肉の薄切り」。イタリア料理の名前からつけられたという説もあります。 栄養教諭 佐藤 綾子 11月19日(木) 本日の冬季考査風景(3)写真は、いずれも1年1組の様子です。 音楽の試験では、リスニング(聴き取り)問題だけは3学年共通でした。 そのため同じ時間帯にすべての教室で、スピーカーに耳を傾ける姿が見られました。 リスニングは、「きゃりーぱみゅぱみゅ」「クイーン」など、幅広いジャンルから出題されていました。 授業で養った鑑賞の能力を、確かな知識・理解として深めておかなければできない問題でしたね。 また、1年生の問題には、アルトリコーダーについて、運指などの技能問題や各部の名称を問う知識問題もありました。 昨日の記事【授業風景(4)】で私が記載したことの意味を、実感できましたか? 校長 武田幸雄 11月19日(木) 本日の冬季考査風景(2)写真は、いずれも2年3組の様子です。 2年生の問題は、第1分野から「電流とその利用」が、第2分野からは「動物の生活と生物の変遷」が、それぞれバランスよく出題されていました。 「生物」の問題では、ホニュウ類のように、母体内である程度育ってから母体外に出る生まれ方【 胎生 】を答えさせる問題がありました。 「胎性」と書いてしまった人、ケアレスミスに気をつけてください。 ちなみに、3年生の試験の最後の大設問(1・2年次の復習問題)にも、同じ問題が出されていました。 1・2年生の皆さん。 そんなことからも、答案返却後のやり直しの重要性がわかりますよね? 校長 武田幸雄 |
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