2月19日(木) 本日の授業風景 (2)合唱コンクールで歌うこのクラスの自由曲 『 手紙 』 を練習していました。 言うまでもなくアンジェラ・アキさんが自身の体験に基づいて歌った 『 手紙 〜 拝啓十五の君へ 〜 』 を、合唱用にアレンジした曲です。 この曲は、2008年のNHK全国学校音楽コンクールで課題曲にもなり、当時はもちろん現在も多くの中学生に歌い継がれています。 また、今月28日には、この曲をモチーフにした映画 『 くちびるに歌を 』 が公開されます。 萩谷先生が、クマムシの 【 ♪ あったかいんだからぁ 】 を引き合いに 「 もっと感情を込めた歌い方で 」 と注文を出されていました。 私も、この曲は 「 音程 」 とは別に 「 音調 」 が一つのカギを握っていると思っています。 特に、最後の 【 ♪ 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は 】 から 【 ♪ ああ 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は 】 への変調で、皆さんがどこまで感情移入できるか期待しています。 校長 武田幸雄 2月19日(木) 本日の授業風景 (1)新しい章 『 電流と磁界 』 の学習に入りました。 磁石を他の磁石に近づけたとき、引き合ったり退け合ったりする力を 「 磁力 」 といいます。 まず本日は、その磁力の大きさを体感してもらうことにしました。 樋口先生が用意されたのは、U型の特大&強力磁石です。 U型の開いている部分には、保磁用の鉄片がついています。 それを、エキスパンダーを引っ張るような要領で、磁石本体から取り外せるかどうかを試しました。 力自慢の男子が顔を真っ赤にして引っ張っても、鉄片はなかなか外れません。 目に見えない大きな力の働いていることが、よくわかりましたね。( 一方、涼しい顔で?外してしまった女子もいましたが … ) そのあとは、棒磁石の周りに鉄粉をまいたり、いろいろな位置に磁針を置いたりして、磁界 ( 磁力がはたらく空間 ) の様子を調べました。 鉄粉が生き物のように形を変える様子に、多くの人が興味津々でした。 校長 武田幸雄 2月19日(木) 日本語適応指導教室 学級見学会学級見学会を行いました。 区内の小学校では、第三岩淵小と西ヶ原小の二校に 日本語適応指導教室が設置されています。 本日は、そこに通級している6年生児童7名が、保護者の方や 担当の先生方と一緒に来てくれました。 授業の様子を見学した後、中学校で使用している教科書を見たり、 小学校と中学校の違いなどの説明を聞いたりしました。 次年度、新しい仲間が増えることを心待ちにしています。 両小学校の担当の先生方、保護者の方々、本日はありがとうございました。 日本語適応指導教室 矢澤 昌子 2月19日(木) 本日の朝学習風景しかし、学年末考査1週間前となった本日からは、各学年とも朝読書 → 朝学習に変更しました。 定期考査1週間前は部活動も原則中止になるため、いつも以上に学習に集中する機運を高めることが目的です。 また、現在は合唱コンクールに向けた朝練習も行われていますが、この10分間は学習に取り組まなければなりません。 気持ちを切り換えて、有効な時間のつかい方をしてください。 写真は、いずれも1年2組 ( 担任 = 水野先生 )の様子です。 1年生は、一足早く昨日から朝学習に変更しています。 本日取り組んでいたのは、学級委員会で作成した 「 数学の予想問題 」 でした。 私も問題を見せてもらいましたが、さまざまな種類の空間図形が上手にかかれていて感心しました。 そうした問題を作成してくれた人に、感謝しましょう。 そして、学年全体で、学力向上を図っていきましょう。 校長 武田幸雄 2月19日(木)の給食牛乳 鶏肉のメイプルマスタード ブロッコリー サーモンチャウダー 今日のランチタイムは、「世界の料理 カナダ」についてです! 稲付中では、今年からオリンピック教育推進校としてオリンピックを実施してきた国の勉強をします。給食でもオリンピック開催国の料理について触れていきたいとおもいます。 カナダの料理は、地域により幅広いちがいがあります。カナダの元首相ジョー・クラーク氏は、「カナダには料理の中でも最高の料理がある。それは様々な料理をごった煮にしたのではなく、寄せ集めたものである。」といっています。 カナダの3つの最初期の料理は、ファースト・ネーション、イギリス、フランスがルーツで、カナダ英語圏の伝統的料理はイギリス料理、アメリカ料理に影響を受け、フランス語圏の伝統的料理はフランス料理と毛皮商人の冬の貯蔵品から発展していったそうです。続く18世紀から19世紀にかけての中央・南・東ヨーロッパ、および中国からの移民が入ってくると、各地域の料理が引き続き拡大しました。カナダは世界一のメープルシロップ生産国でもあります。 今日のフレンチトーストは、このメープルシロップを使用したメニューです! 栄耀教諭 佐藤 綾子 2月18日(水) 本日の授業風景 (4)詩 『 木は旅が好き 』( 茨木のり子 ) を学習しています。 作者ならではの独特の言い回しや、さまざまな表現技法を用いた詩です。 そこで、この授業ではワークシートを使い、表現技法の確認をしていきました。 そうした表現や言葉から読みとれる作者の思いは、次の授業で取り上げるそうです。 「 なぜ、その表現か? なぜ、その言葉か? 」 の学習は、本日の学習以上に大事になってきます。 頑張って取り組みましょう。 ところで、私は、茨木のり子さんというと思い出す詩があります。 ずいぶん前になりますが、『 3年B組 金八先生 』 というTVドラマで、金八先生が生徒に紹介していた 『 自分の感受性くらい 』 という詩です。 金八先生がそうであったように、私も若い皆さんに読んでもらいたいと思う詩です。 と、同時に、時折自分自身に投げかけ、自分自身を叱咤激励する詩でもあります。 下の 【 おりたたみ記事 】 をクリックして、読んでみてください。 校長 武田幸雄 2月18日(水) 本日の授業風景 (3)2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行っています。 本日は、すべてのグループにお邪魔しました。 なお、佐藤先生グループには講師の細野先生も入られて、TT で授業を進めています。 水野先生グループ ( 写真・上 ) と佐藤先生グループ ( 同・中 ) では、他県公立高入試で過去に出題された長文読解問題に、土井先生グループ ( 写真・下 ) では、リスニング問題に取り組んでいました。 その際、音声中に 「 foreign country 」( フォリン・カントリー = 外国 ) という英語が出てきました。 土井先生からは 「 この単語は結構出てきますから、しっかり聴き取れるようにしておいてください 」 とのアドバイス。 すると、それを聞いた○○さんが、ボソッと 「 『 フォーリン・ラブ 』 って、どういう意味だっけ? 」 … 残念ながら、そちらは 「 fall in love 」( 恋に落ちる )。 「 foreign ( フォリン )」 と 「 fall in ( フォーリン )」。 もう大丈夫ですね。 校長 武田幸雄 2月18日(水) 本日の授業風景 (2)国語の授業では、あらゆる学習活動の中で 「 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 」 も取り扱うことになっています。 そして、書写もその一環として取り組む学習です。 その書写の授業は、目安として1・2学年で年間20時間程度、3学年では10時間程度を配当することと定めています。 加藤先生のお話によると、2学年での書写の授業は、この授業をもって最後となるそうです。 本日は、小筆を使って 【 城春にして草木深し 】 を行書で書いています。 小筆の扱い方や文字の大きさ ・ 配列に気をつけながら、行書に調和する仮名の筆使いを練習していました。 時折聞こえる咳ばらいや習字道具の音以外、教室の中に物音は一切ありません。 その集中力の高さには、驚くばかりです。 なんと○○くんは、「 集中しすぎて、手がしびれちゃいました 」 と話していました。 校長 武田幸雄 2月18日(水) 本日の授業風景 (1)担当は、仲山先生と小山先生です。 特別支援教育における国語学習では 「 伝え合う力 」 を育てる観点から、【 見聞きしたことや経験したこと、自分の意見などを相手にわかるように話す 】 ことが求められます。 そのためこの授業では、昨日行われた北区立小中学校・特別支援学級合同 『 卒業生を送る会 』 について発表していました。 一人ずつ前に出て、印象に残った発表やその理由、感想などを述べます。 発表を終えた人が、次の発表者を指名します。 そのため、発表者から目をそらして指名されないようにする照れ屋さんと、全身で 「 自分を指名して!」 とアピールする積極的な人とが見られました。 なお、稲付中は展示発表のみでしたが、素晴らしい作品の数々を20日(金)までご覧になれます。 詳しい日時と場所については昨日の記事をご参照のうえ、ぜひ足をお運びください。 校長 武田幸雄 2月18日(水)の給食牛乳 魚の竜田揚げ じゃがチーズ 春雨スープ 今日のランチタイムは、「玉ねぎ」についてです! 玉ねぎに含まれる硫化アリルとは・・・・ 栄養教諭 佐藤 綾子 2月17日(火) 5組 ・ 卒業生を送る会 ( 展示発表 )送る会に続けて行われた舞台発表では、稲付中の出演はありませんでした。 しかし、展示発表には、技術家庭や美術の授業で取り組んできた作品を出品しています。 王子方面にお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。 【 場所 】 北とぴあ 1階区民プラザ ・ 14階カナリアホール 【 時間 】 17日(火)〜20日(金) 9時〜16時30分 ( 最終日は12時 ) 校長 武田幸雄 2月17日(火) 本日の授業風景 (3)佐藤先生と ALT ・ エド先生による TT ( チーム・ティーチング ) の授業です。 『 授業風景 (1) 』 の記事でもお伝えしましたが、ALT の先生がおみえになっているので、少人数ではなく単学級で授業を行っています。 授業前半はエド先生の後に続けて reading ( 教科書読み ) を行いました。 「 tickets ( 入場券 ) 」 を 「 チケッツ 」 と発音すると 「 ティケッツ 」 と直されるなど、ALT の先生ならではの厳しいチェックが入っていました。 後半は、そのようにして練習した読み物教材 『 India , My Country ( 私の国、インド ) 』 の暗唱テストに向けた練習です。 グループもしくは個人で教材全文を覚え、先生の前で暗唱します。 グループ編成は自由ですが、人数が少ないほうが高得点です ( 当然のことながら、一人で全文を暗唱したら最高得点 )。 他のクラスにはその最高得点に挑戦している人もいるようなので、4組の皆さんも負けていられませんね! 校長 武田幸雄 2月17日(火) 本日の授業風景 (2)以前と変わらない2クラスを3グループに分ける少人数指導ですが、教科書の学習を終えた現在、分け方を変更していました。 都立高一般入試の共通問題 【 1 】 〜 【 5 】 の大設問ごとに分けているのです。 都立高一般入試の共通問題は、例年大設問ごとの出題基本方針が決まっています。 【 1 】 は複数の基本的な小問題、【 2 】 は式の利用、【 3 】 は関数、【 4 】 は平面図形、【 5 】 は空間図形といった感じです。 そこで、都立高入試までは 【 1 】 を中心に取り組むグループ ( 写真・上 )、【 2 】 【 5 】 中心のグループ ( 同・中 )、そして、【 3 】 【 4 】 中心のグループ ( 同・下 ) に分け、生徒の希望をもとにグループ編成しているのです。 そのため使用するテキストも、グループによって異なります。 ここまで丁寧で手間のかかる指導をしてくださる数学科の先生方は、私の知る限り他に例を見ません。 生徒の皆さんはそのことを誇りに、最後まで頑張ってください。 校長 武田幸雄 2月17日(火) 本日の授業風景 (1)水野先生と ALT ( アシスタント・ランゲージ・ティーチャー ) ベンジャミン先生による TT の授業です。 各学年とも ALT の先生がおみえになっているときは、少人数ではなく単学級に戻して授業を行います。 授業後半は、ゲームで盛り上がりました。 ベンジャミン先生から示された英単語を一文字ずつ分解し、各アルファベットで始まる英単語を考えます。 そして、その英単語を絵で表して、みんなに当ててもらうというゲームです。 例えば 「 answer ( 答える ) 」 という単語を示されたら、最初の人は 【 a 】 で始まる英単語 「 apple ( リンゴ ) 」 の絵を、次の人は 【 n 】 で始まる英単語 「 nose ( 鼻 ) 」 の絵を黒板に描いていくといった感じです。 英単語が思い浮かばない … 英単語は思い浮かんでも、それを絵で表すのが難しい … 。 人によって頭を抱える理由は違うようでしたが、黒板に描いた絵がクラスメイトの笑いを誘う点は共通していました。 校長 武田幸雄 2月17日(火)の給食牛乳 青菜とコーンのスープ 杏仁豆腐 今日のランチタイムは、「青菜」についてです!」 一口に青菜というけれど・・・・青菜って何? 栄耀教諭 佐藤 綾子 2月16日(月) 本日の授業風景 (4)『 身のまわりの現象 』 の学習が終わり、新しい大きな単元 『 大地の変化 』 に入りました。 大地の動きの現れである火山や地震、地層について調べ、地球内部の熱によって大地がどのように変化するのかを学ぶ単元です。 まず取り上げているのは、『火をふく大地』です。 火山活動が地球にもたらす変化を学習します。 前の授業では導入として、キラウエア火山や昭和新山などの様子を、動画で視聴しました。 本日は、ワークシートを活用しながら、火山を形状により分類し、その代表的な火山名や溶岩の特徴などを確認しました。 次回の授業では、小野先生の用意された火山灰を、顕微鏡で観察するのだそうです。 昨年発生した御嶽山の噴火は、まだ鮮明な記憶として残っていることでしょう。 また、近年は富士山噴火の可能性も指摘されています。 理科の知識もさることながら、正しい防災知識を身につけるためにも、しっかり学習しましょう。 校長 武田幸雄 2月16日(月) 本日の授業風景 (3)『 アルティメット 』 に取り組んでいます。 聞き慣れない競技名かもしれませんが、乱暴な言い方をすれば、フライングディスク ( 円盤 ) を使う 『 ( アメリカンフットボール + バスケットボール ) ÷ 2 』 といった感じの競技です。 フライングディスクを投げてパスをつなぎながら、エンドゾーン ( 得点エリア ) を目指します。 本来はディスクをもったまま歩く ( 走る ) ことはできませんが、今回は特別ルールとして3歩まで認めていました。 今日はまず 「 ディスクをまっすぐ投げられるようにする 」 「 走りながらディスクをキャッチできるようにする 」 といった練習に取り組みました。 そして、ある程度慣れてきたところで、いよいよゲーム形式の練習です。 しかし、まだディスク・コントールが思うに任せず、せっかく投げてもブーメランのように自分の元に戻ってきてしまうなど、珍プレー続出に笑いが絶えませんでした。 穏やかな日差しの校庭で、身も心も温まった1時間となりましたね。 校長 武田幸雄 2月16日(月) 本日の授業風景 (2)『 立場と根拠を明確にして書こう 』 に取り組んでいました。 対立する2つの考え方について、自分はどちらに賛成なのか立場を決めます。 そして、それを支える根拠を明確にし、構成を工夫しながら意見文を書く学習です。 本日は、意見文を書くための構成メモを作成していました。 まず、テーマとそれに対する自分の立場を決め、実体験や資料も交えながら根拠を挙げます。 予想される反論や、それに対する自分の意見もメモしておきました。 選んだテーマの中には、『 中学生にケータイ ( スマホ ) は必要か不要か 』 『 読書するなら紙の本か電子書籍か 』 『 消費税増税は是か非か 』 『 高校は義務教育化するべきか否か 』 など、興味深いものがたくさんありました。 構成メモができあがったら加藤先生のチェックを受け、その後原稿用紙に意見文として書いていきます。 先のような興味深いテーマに皆さんがどんな考えをもち、それをどのように表現したのか、ぜひ読ませてもらいたいと思います。 校長 武田幸雄 2月16日(月) 本日の授業風景 (1)講師の白尾先生と小山先生が担当されて、世界地理を学習していました。 本日主に取り上げていたのは、オーストラリアやニュージーランド、ツバルといったオセアニア地域にある国々です。 授業は、教科書や地図帳、資料集で調べたことを、ワークシートに書きこむ形で進められています。 国旗や国の形を実際に描いたほか、人口や面積、気候 ・ 地形などについて調べてわかったことを記入していきました。 オーストラリア ( と、その周辺 ) に生息している動物について調べた際には、カンガルー ・ コアラ ・ カモノハシといったお馴染みの動物の他にも、ディンゴ ・ カグーなど ( 私にとっては ) 初めて耳にする動物も挙がりました。 少し前のことになりますが、9月のオリンピック開催国給食では 「 ディップブレッド 」 というオーストラリアの料理が出されました ( 9月10日の記事参照 )。 今度は、ぜひ食文化についても調べてみてください。 校長 武田幸雄 2月16日(月) 全校朝礼 ( 表彰 )合唱コンのクラス順は、5組 → 1年4組 → 3組 → 1組 → 2組 → 2年1組 → 2組 → 3組 → 4組 → 3年2組 → 4組 → 3組 → 1組 に決定し、スローガンは 【 一唱懸命 〜 今までに感じたことのない音楽を 】 と発表されました。 表彰は下記のバドミントン部ですが ( 写真・下 敬称略 )、その他に先日行われた 「 東京駅伝 」 の記録証が渡辺 凌くん(2年生)に授与されました。 駅伝の様子は、2月8日(日)の記事をご覧ください。 【 冬季シングルス大会 】 2年男子の部 準優勝 = 本間優作 2年女子の部 第3位 = 齋藤 碧 1年男子の部 第3位 = 徳保 諒 【 新春バドミントン大会 ( 第3部ダブルス ) 】 女子準優勝 = 齋藤 碧&小川巴菜 男子3位 = 本間優作&秋野主揮 校長 武田幸雄 |
|