12月22日(月) 本日の授業風景 (3)授業前半は 『 探検! 発見! オーケストラのヒ・ミ・ツ 』 という、東京都交響楽団監修のDVDを視聴しました。 これは、2年生の皆さんが1月27日に参加する 「 音楽鑑賞教室 」 の事前学習を兼ねています。 金管楽器のホルンは、管を伸ばすと何メートルになるのでしたか? 打楽器のティンパニーの太鼓面は、何が最も適しているのでしたか? 弦楽器のハープには、何本の弦が張ってあるのでしたか … ? DVDで確認した楽器の特徴や演奏するうえでの工夫などを、しっかり頭に入れて鑑賞に臨みましょう。 当日は、その東京都交響楽団の皆さんが、北とぴあ・さくらホールで迫力ある演奏を聞かせてくださいます。 授業後半は、合唱コンクールで歌うこのクラスの自由曲 『 予感 』 の練習に取り組みました。 しかし、まだ練習を始めてから日も浅いこともあり、どことなく自信なさそうな歌い方です ( 特に、男子 )。 担任の樋口先生も心配だったのか、途中から合唱の様子を見にいらっしゃいました。 これからも生徒と先生が心を一つに練習を重ねれば、本番では今日とうって変わって、自信に満ちた素敵な歌声を響かせてくれることでしょう。 校長 武田幸雄 12月22日(月) 本日の授業風景 (2)世界地理の学習が一段落したため、歴史分野の学習に入りました ( 日本地理は、2年生になってから学習します )。 まずは 『 古代までの日本 』 の学習です。 紀元前から11世紀前半 ( 平安時代の中頃 ) までを扱います。 現在は 『 文明のおこりと日本の成り立ち 』 を取り上げています。 すでに猿人や原人、新人 ( ホモ・サピエンス ) といった人類の祖先がどのように進化し、どのような生活を送っていたかを確認しました。 狩猟や採集を行って移動しながら生活していた人類の祖先は、やがて農耕や牧畜を始めたことにより定住する生活へと形態を変えていきます。 その結果、人類史上初めて 「 国 」 ができたと、小林先生が教えてくださいました。 本日は、そうした 『 文明のおこり 』 を受けて、『 文明の発展 』 の学習にも入りました。 かつて私たちが、「 世界四大文明 」 という名称で教わったエジプト文明 ・ メソポタミア文明 ・ インダス文明 ・ 中国文明を学習します。 しかし、現在の教科書では、時代的な共通性がないことなどから 「 四大 」 という言い方はしていないのだそうです。 「 歴史 」 そのものは変わらなくとも、「 歴史認識 」 は変わっていくものなのですね。 校長 武田幸雄 12月22日(月) 本日の授業風景 (1)中学校で学習する理科も、いよいよ最後の大きな単元 『 自然のなかの生物 』 に入りました。 本日は、パソコン(PC)室で、北区の導入している学習ソフト 『 e ライブラリ 』 を活用した授業を行っています。 本日取り上げていたのは 『 食物連鎖 』 です。 植物を草食動物が食べる → その草食動物を肉食動物が食べる … など、「 食べる ・ 食べられる 」 という関係で鎖のようにつながっていくのが 『 食物連鎖 』 です。 食物連鎖を疑似体験できる学習材を利用していました。 PC画面上の仮想空間に、植物と草食動物、肉食動物を配置します。 それらの当初設定数や繁殖力をはじめとする各種能力は、自分で設定することができます。 すべての設定が終わると、仮想空間の食物連鎖が猛スピードで始まります。 開始後5分たっても、3種すべての動植物が生存している ( 絶滅していない = バランスのとれた生態系を保持している ) ことが目標です。 PCでは、何回失敗してもリセットすることができます。 しかし、実際の自然界である生物が絶滅してしまうと、取り返しがつきません。 すべての生物が共存するために私たち人類が果たすべき役割は、たくさんありそうですね。 校長 武田幸雄 12月22日(月) 今月の避難訓練実施!今回は 「 理科室からの出火 」 を想定して、朝読書の時間に実施しました。 ただし、主な目的が、火災とも関連する 「 火遊び 」 について生徒の注意を喚起することにあったので、避難先は校庭ではなく体育館としました。 空気が乾燥していて強風の吹くことも多いこの季節、軽い気持ちで行った火遊びが、人命や財産を奪う大きな火災につながりかねません。 そうしたことを踏まえ、担当の川島先生が 「 火遊びは絶対にいけない 」 と話されました。 ぜひ、ご家庭でも同様のご指導を、お願い申し上げます。 校長 武田幸雄 12月22日(月)の給食牛乳 大豆入りジャンボ餃子 カリカリポテト たまごスープ 今日のランチタイムは、「大豆」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 12月21日(日)滝野川かぶ 品川神社展示へ 31位は、品川学園の小学2年生! 毎年2年生が作るのだそうです!2年連続の1位で子供たちからは歓喜の声が上がりました! 稲付中の「 滝野川かぶ 」 には1つ1つ名前が書いてあったので、小学生からは「すごいねこれ!」「全部名前が書いてあるよ!」という声がありました! 品川かぶの品評会に出している学校では一人ずつ作るのではなく、みんなで作っているようですね・・・本校は、一人ずつ袋栽培なので、きっと品川かぶをつくれる畑があるのだろうなぁと思いました! 本校も建て替えたら畑が欲しいですね・・・ 栄養教諭 佐藤 綾子 12月21日(日)滝野川かぶ 品川神社展示へ 2その間、おいしい「品川汁」などをいただきながらみなさんは審査結果を待ちます! 豆乳ベースのお味噌味で具たくさんのお汁です! 寒かったので体が温まりました! 栄養教諭 佐藤 綾子 12月21日(日)滝野川かぶ 品川神社展示へ 1朝7時からスタッフは準備に追われあっという間に10時に・・・ 到着すると受付を済ませ「北区立稲付中の展示用バスケット」の中に生徒から預かった滝野川かぶを入れました!展示場所の中央に用意されていたのには少し驚きました! 品川かぶの品評会なのに、スタッフのみなさまありがとうございました。 品川神社でお祓いをうけ、江戸東京野菜の大竹道茂先生がご挨拶されました! 先生から稲付中で作った滝野川かぶのお話も品川かぶ展示に来られたみなさんに、本校へ毎年1年生に江戸東京野菜の授業に来てくださっていることや生徒への提案してくださった本校とのつながりについてお話くださいました! 栄養教諭 佐藤 綾子 12月21日(日) 今週の予定 ( 12/22 〜 26 )12月22日(月) 【 通常授業 】 避難訓練 23日(火・祝) < 天 皇 誕 生 日 > 24日(水) 【45分授業】 大掃除 ( 5h ) 25日(木) 【 通常授業 】 全校集会 ( 5h ) 26日(金) 【冬季休業日】 ( 日直 ) 宮地先生 ★ ★ ★ ★ ★ ※22日(月)は、稲付中サブファミリー研究会 ( 稲付中と近隣小学校の先生方による研究会 ) があるため、5時間授業です。 ※24日(水)は、大掃除がある関係で45分授業です。 ※25日(木)は、全校集会や学年集会などがある関係で、時間割が入れ替わっています。 詳細は、担任の先生の指示・連絡に従ってください。 ※ 冬休み中に先生方に用事のあるときは、事前に電話連絡をして、その先生が学校にいることを確認してから登校してください ( 原則として制服着用 )。 なお、日直の先生は、変更になる場合もあります。 校長 武田幸雄 12月21日(日) 鉛筆画家 ・ 安住孝史さんからの贈り物差出人は、安住孝史 ( やすずみたかし ) さん。 北区にお住まいをもつ安住さんは、古今の街並みを鉛筆1本で繊細に描き上げる 「 鉛筆画家 」 として知られ、そのご活躍ぶりはさまざまなマスコミで取り上げられています。 小包の中身は、2通の手紙と数冊の本でした。 安住さんがそれらを梱包して送ってくださったのは、3年前、稲付中の○○さん ( 当時は小学6年生 ) から、児童館で2冊の漫画本を借りたことがきっかけです。 その後、安住さんは○○さんと会えなくなり、本を返す機会を失ってしまいます。 しかし、そのことがずっと気になっていた安住さんは、稲付中の学校HP ( 朝礼での表彰記事 ) で、○○さんの名前を見つけられました。 そこで、借りた本を私 ( 校長 ) から返してもらおうと、稲付中あてに小包を送られたというわけです。 中には、○○さんあての手紙とご自身の作品集、そして、私あての手紙と学校寄贈用の作品集が同封されていました。 もしかしたら、当の○○さんは安住さんに漫画本を貸したことさえ、忘れていたかもしれません。 しかし、借りたほうの安住さんはしっかり覚えておられて、3年の時を経てお詫びとともに自らの誠意を伝えられたのです。 ○○さんに確実に本を渡した報告と、作品集を寄贈していただいたお礼の電話を入れた際、仲介の役割を果たした稲付中学校HPでこの件を紹介する旨、お許しをいただきました。 下の 【 おりたたみ記事 】 をご参照ください。 厳寒の続く中、心がほっこりと温かくなる贈り物でした。 校長 武田幸雄 12月20日(土) 本日の稲中サタデースクールこの稲中SSでは、北区の定める年間10回の土曜授業とは別に、土曜日を活用して稲付中独自の取り組みを行っています。 本日は、3年生全員を対象とした 「 入試対策面接練習 」 を実施しました。 面接官を務めたのは、普段は接する機会の少ない他学年や特別支援学級、日本語適応指導教室の先生方です。 そのためか3学年の先生方との面接練習と違い、廊下で順番を待つ多くの人が緊張気味の表情でした。 面接練習以外の時間帯は、各教室で自習に取り組んでいます。 その間、多くの生徒が自覚をもって学習に取り組んでいる様子に、安心しました。 また、担任の先生が、必要に応じて進路面談を行っている光景も見られました。 年が明けてからの稲中SSでは、入試教科の補習講座や集団討論対策講座を開設する予定です ( 合計3回 )。 このように稲付中の先生方は、全校体制で3年生の進路指導をバックアップしています。 校長 武田幸雄 12月19日(金)滝野川かぶ 品評会用の収穫2年生は、全員一年生の時に、食育授業で「江戸東京野菜」の勉強をしました。 その時江戸東京野菜について教えていただいた大竹道茂先生から 「滝野川かぶができたら、品川かぶの品評会に審査員で呼ばれているので参考出展しませんか?」とお声をかけていただきました。 あまり、大きく育たなかったのですが・・・とご連絡をすると大竹先生は、「いいんですよ!農家の方が作ったわけではないのですから」とお話しくださいました! 21日の日曜日に品川神社で実施される品評会に持っていくために、時間をぎりぎりにして19日(金)の夕方収穫をしました! 小さいもの大きいものいろいろありますが、品川神社へ滝野川かぶを持って品川の方々に滝野川かぶをお見せしてきますね・・・ 栄養教諭 佐藤 綾子 12月19日(金) 本日の授業風景 (4)1年生の理科には、『 身のまわりの現象 』 という大きな単元があり、それを 『 光の世界 』 『 音の世界 』 『 力の世界 』 の3つに分けて学習します。 現在は、「 光 」 を終えて 「 音 」 の授業が始まったところです。 … と、そのことに私が気づいたのは、廊下にブブゼラのような音が聞こえてきたからです。( 『 ブブゼラ 』 は南アフリカの民族楽器で、サッカーW杯ではヴォーヴォーという虫の大群が飛び交うような音が試合会場に鳴り響きました ) ただし、1年生が鳴らしていたのは、もちろんブブゼラではありません。 ストローの先端をつぶして切れ目を入れ、そこから息を吹き入れたり、逆に反対側から空気を吸い込んだりして音を出していました ( 写真・中・下 )。 どうやら小野先生の目的は、サッカーの応援ではなく ( 当たり前!)、「 音が出ている物体は振動している = その振動が耳に伝わるから、私たちは音を聞くことができる 」 ということを体感させることにあったようです。 他にも、水の中に音叉 ( おんさ ) を入れると、水面が波立つ様子を観察したりもしました。 「 耳で確かめる 」 のではなく、「 目で確かめる 」 ことから始まった 『 音の世界 』 の学習 … 。 これからが、ますます楽しみですね! 校長 武田幸雄 12月19日(金) 本日の授業風景 (3)2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行っています。 本日は、土井先生グループにお邪魔しました。 2年生に限らずすべての学年で土井先生グループは、少人数教室で授業を行っています。 この少人数教室は、昨年度までは防災備蓄庫として使用されていました。 そのため、通常の教室の半分の広さしかありません。 しかし、そのぶん使用目的が 「 英語の少人数指導 」 に特化されるというメリットもあります。 教室の壁面に貼られているのは、英単語カードや土井先生オリジナルの掲示物ばかりです。 【 未来の文 will + 動詞の原型 】 【 … しているところです be + ing の進行形 】 【 過去のことを言うなら、動詞を過去形 】 等々。 そして、教室正面の黒板の上には 【 We can do it ! 『 できる 』 と信じて勉強しよう! 】 というメッセージが貼り出されていました。 教室に入った瞬間、「 今から英語の授業を受ける 」 という気持ちになれる教室です。 本日は、LESSON 7 の学習で、比較級や最上級について 「 〜 より … のほうが好き 」 を表す 「 I like … better than 〜 」 や 「 … が一番好き 」 を表す 「 I like … the best 」などの言い回しを、繰り返し練習しました。 校長 武田幸雄 12月19日(金) 本日の授業風景 (2)歴史分野の学習も終盤を迎え、いよいよ昭和 〜 現代史を残すのみとなりました。 本日は、1937年(昭和12)に起きた日中の武力衝突 ( 盧溝橋事件 ) を機に始まった 『 日中全面戦争 』 を取り上げています。 あえて教科書には 『 日中戦争 』 ではなく 『 日中全面戦争 』 と書かれています。 その理由について西澤先生が 「 盧溝橋事件の6年前 = 1931年に発生した満州事変と区別するためです 」 と、教えてくださいました。 ただし、「 満州事変 〜 日中戦争 〜 太平洋戦争 」 という一連の流れは、深い関係性をもってつながっています。 そのため歴史学者の中には、それらを総称して 『 15年戦争 』 と呼んでいる人もいます。 教科書には 『 国家総動員法 』 という言葉も出てきましたね。 【 国の産業や経済から、国民の生活のすべてにわたって、戦争に動員できる 】 という説明が書かれていましたが、それを読むだけでも背筋が寒くなる法律です。 そんな法律の存在自体、暴走する戦争の恐ろしさを物語っています。 本日の授業では、このあと15年も続く 「 戦争の始まり 」 を学習したように思います。 ぜひ、もう一度8日(月)の全校朝礼・校長講話を読み直してみてください。 校長 武田幸雄 12月19日(金) 本日の授業風景 (1)バスケットボール & ポートボールに取り組んでいます。 以前も紹介しましたが、5組の皆さんは滝野川体育館で行われた区の合同大会に参加し、ポートボールAチームが準優勝するなど大健闘しました ( 4日の記事参照 )。 授業は、長谷川先生と川島先生、講師の小笠原先生が担当されています。 川島先生のお話では、年内はこのままバスケ&ポートボールに取り組み、新年からはバドミントンの練習を始めるとのことでした。 本日は、まずパスの練習を行いました。 長谷川先生の 「 パスをするときには、何を出す必要がありますか? 」 という問いに、「 足!」 「 ボール!」 … もちろん、それも必要ですが、何より 「 声 」 が大事とのことでしたね。 そんなこともあって、続いて行われたゲーム練習では、皆さん大きな声を出してコートを駆け回り、パスをもらおうとしていました。 半そで短パンで頑張っていた人もいて、その若さと元気には圧倒されました。 校長 武田幸雄 12月19日(金)の給食牛乳 のっぺい汁 りんご 今日のランチタイムは、「りんご」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 12月18日(木) 本日の授業風景 (3)近畿地方の学習で、『 古都奈良・京都と歴史的景観の保全 』 を取り上げていました。 地域の文化財や建造物がまとめて 「 世界遺産 」 に登録されていることからもわかるように、奈良・京都には貴重な歴史的景観が残っています。 しかし、それらが近代化や都市化の影響で損なわれてしまうことは、「 環境問題 」 の一つと言えます。 授業では、環境保全 = 歴史的景観の保全と、住民の利便性を両立させる具体的な取り組みを確認しました。 条例による建造物や屋外広告の規制、電線の地中化、古い街並みの保護 ( 補助金制度 ) など、教科書にはいくつかの事例が紹介されています。 また、和風な外観のコンビニエンスストアも、写真で紹介されていましたね。 2年生の皆さんも、来年の秋には修学旅行で京都を訪れます。 そのとき、ぜひ班行動をしながら、コンビニだけでなくファストフード店の看板も見てください。 例えば、皆さんもよく知っているハンバーガーショップのマクドナルド。 通常は赤地に黄色い 【 M 】 のロゴが、京都では背景が黒や地味な茶色で、これも景観保全の一つと言えます。 ただし、京都の人が 「 マック 」 ではなく 「 マクド 」 と呼ぶのは、単なる習慣の違いで景観保全とは関係ありません。 校長 武田幸雄 12月18日(木) 本日の授業風景 (2)私が音楽室に入ったとき、ちょうど合唱練習が始まるところでした。 合唱隊形をつくろうとしている生徒を見ながら萩谷先生が、「 このクラスの生徒は、非常にやる気があるのですよ 」 と教えてくださいました。 そんな前振りを受けて歌い始めたのは、合唱コンクールで歌う3年生の課題曲 『 大地讃頌 ( さんしょう )』 と、このクラスの自由曲 『 はじまり 』 です。 そして、すぐに私は、萩谷先生の前振りが嘘ではないことを実感しました。 狭い音楽室の中で、男声(テナー)、ソプラノ、アルトとパート別に練習するのは仕方ないとしても、パートによって練習しているのが自由曲と課題曲まちまちなのです。 これは、相当の集中力がなければできません。 さすが3年生! 『 はじまり 』 の作詞者は、詩人・童話作家の工藤直子さんです。 … と、改めてその名前を見ると、思い出した人もいるかもしれませんね。 皆さんが、中学校に入学して最初に学んだ国語の教材 『 野原はうたう 』 の作者です。 もしかしたら、同じ教材を学習して間もない現在の1年生も、そのことに気づくかもしれません。 そんな1年生に、今日の私と同じように 「 さすが3年生!」 と思わせるような合唱を歌ってくださいね。 校長 武田幸雄 12月18日(木) 本日の授業風景 (1)本日の午前中、私は出張のため区内の中学校に出かけ、この授業の直前に戻ってきました。 外は強く冷たい北風が吹き荒れ、その中を自転車で往復したため、学校に戻ってきたときは体全体が凍ってしまったかのようでした。 その寒さに震えながら教室に入ったところ、電子黒板 ( 写真・上・左 ) に映し出されていたのは、なんとオホーツク海の海を覆いつくしている氷 … つまり、流氷の写真だったのです。 芯まで冷え切った体にとどめを刺されたような気持ちになりましたが、もちろん内山先生にそんな悪意はありません。 写真は、現在学習している 『 流氷と私たちの暮らし 』( 青田昌秋 ) の資料として用意されていたのです。 『 流氷と私たちの暮らし 』 は、流氷が地球環境、ひいては人間の生活に及ぼす影響を論じつつ、その流氷を地球温暖化により減少させてしまうことへの警鐘を鳴らす説明文です。 本日は、18ある形式段落 ( 文頭を1字下げたところから、改行するところまで ) を大きく3つ ( 序論 ・ 本論 ・ 結論 ) の意味段落にまとめ、さらに本論部分を3つに区切って小見出し ( 小さなタイトル ) を付けていきました。 校長 武田幸雄 |
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