11月25日(火) 東京スポーツ奨励賞 ・ 表彰式これはユース五輪などの国際大会で顕著な成績を収めたジュニア・アスリートを表彰するもので、稲付中から今夏の南京ユース五輪・卓球ダブルスで銀メダルを獲得した加藤美優さんが選ばれました ( 9月5日の記事参照 )。 残念ながら加藤さんが遠征のため出席できなかったので、私 ( 校長 ) が代理で表彰状を受け取りに行きました。 加藤さんには、後日改めて全校朝礼などの場で表彰したいと思います。( 舛添都知事でなくて申し訳ありませんが … ) また、席上、加藤さんと同じJOCエリートアカデミーに所属し、今回の受賞者に選ばれた稲付中の卒業生・村松雄斗くんと向田真優さんにも会うことができました。 2020年東京五輪を目指す卒業生の活躍を、嬉しく思います。 校長 武田幸雄 11月25日(火) 本日の授業風景 (3)水野先生と ALT ( 外国語指導助手 ) ベンジャミン先生による TT の授業です。 英語の授業は、通常は少人数・習熟度別で行っていますが、本日は ALT の先生がおみえになっているので単学級に戻しています。 授業前半は 「 英単語しりとり 」 を行いました。 まずクラス全体を6つのグループに分けます。 そして、各グループとも先頭の人が、それぞれ黒板に書かれたアルファベットで始まる英単語を書いてゲーム開始です。 2番目の人は、その英単語の最後のアルファベットに続ける形で次の英単語を書き … という具合に続け、制限時間内に最も多くの英単語を書けたグループが優勝です。 教室全体が、大いに盛り上がりました。 後半は、「 話す 」 学習に重点を置いた activity ( 活動的な学習 ) に取り組みました。 今回のテーマは 『 電話をしよう 』 です。 電話をかけたときの挨拶や、受け答えの基本を確認し、実際に友達と模擬通話してみました。 見えない相手とのコミュニケーションは、通常の英会話以上に難しいものがあります。 しかし、今日のような練習を積んでおけば、いざというとき 「 もしもし 」 を 「 if if 」 などと言わずにすむことでしょう。 校長 武田幸雄 11月25日(火) 本日の授業風景 (2)『 九州地方 』 の学習で、本日は 『 自然環境と農業の工夫 』 を取り上げていました。 九州地方特有の温暖な気候や火山に関係した地形に着目し、農業と自然環境とのかかわりについて調べていきます。 低温に弱いピーマンの出荷量を資料集で調べたとき、宮崎県が全国で第2位にランキングされていました。 他にも鹿児島県が第4位だったので、いずれも温暖な気候を利用していることを裏付けるデータです。 一方で、トップは関東地方の茨城県でした。 これは、冬季考査にも出題された 「 近郊農業 = 大都市などの消費地に近い地域で、野菜の生産や畜産などを行う農業 」 の代表的な例であるとのことでしたね。 また、教科書には、東京に出荷されるピーマンの量と価格を、宮崎県産と茨城県産とで比較できるグラフも載っていました。 それを見ると、宮崎県産と茨城県産とでは、東京に出荷される時期に違いがありました。 また、それに伴って、価格も変動しているのが一目瞭然わかります。 今までは買い物をするときに気にもしていませんでしたが、一つの野菜の値段や産地に着目するだけで、社会 ( 地理 ) の学習になることを実感しました。 校長 武田幸雄 11月25日(火) 本日の授業風景 (1)通常は3・4組を習熟度別に3つのグループに分ける少人数授業ですが、冬季考査の答案を返却する関係で単学級の授業を行っていました。 『 三平方の定理 』 の学習で、『 三平方の定理の逆 』 を取り上げています。 【 直角三角形の直角をはさむ2辺の長さを a ・ b、斜辺の長さを c とすると、 a² + b² = c² という関係が成り立つ 】 というのが 『 三平方の定理 』 です。 『 ピタゴラスの定理 』 と覚えている方もいらっしゃるかもしれません。 この定理の正しさを証明する方法は、実にたくさんあります。 教科書にも代表的な例が載っていましたが、新たな方法を自分で考えてみるのも、究極の発展学習として面白いかもしれませんよ。 ただし、ここで学習しているのは 『 三平方の定理の逆 』。 つまり 【 三角形の3辺の長さ a ・ b ・ c の間に a² + b² = c² という関係が成り立てば、その三角形は、長さ c の辺を斜辺とする直角三角形である 】 という定理です。 古代エジプトやギリシャの人々は、こうした定理を活用して距離の計測や建造物の設計を行っていたそうです。 そんなことを考えると、日頃何げなく使っている薄っぺらな三角定規も、少し重たく感じられるかもしれませんね。 校長 武田幸雄 11月25日(火)の給食牛乳 鶏のから揚げハーブレモン風味 野菜ソテー 豆腐団子汁 今日のランチタイムは、「勤労感謝」についてです! 一昨日の勤労感謝の日について、改めて自分はいろいろな人に生かされていること! 給食の食材1つとっても、大勢の人の力により自分が食事をすることができるということを確認してもらいたいという思いでのテーマです! いただきます!ごちそうさま!という言葉は大切な言葉です! 感謝して食べましょう! 栄養教諭 佐藤 綾子 11月24日(月・振休) 今週の予定 ( 11/24 〜 28 )11月24日(月) < 振 り 替 え 休 日 > 25日(火) 【 通常授業 】 26日(水) 【45分授業】 北区教育研究会 ( 3hカット ) 27日(木) 【 通常授業 】 28日(金) 【 通常授業 】 ★ ★ ★ ★ ★ ※ 26日(水)は、北区教育研究会 ( 北区立学校の先生方の一斉研究会 ) が開かれるため、45分授業で3時間目がカットとなります。 生徒は給食後に下校しますが、午後3時30分までは自宅学習です。 校長 武田幸雄 11月23日(日・祝) 稲付中学校 ・ 同窓会開催!この同窓会は例年11月23日に開かれ、会長の宮川様をはじめ、卒業後50年たたれた方を中心に歴代の卒業生の皆様が集まっていらっしゃいます。 在校生からは吹奏楽部が参加してくれて、素晴らしい演奏で会に花を添えてくれました。 また、アンコール曲として演奏した校歌では、出席者の皆さんもその場に立って一緒に歌ってくださいました。 同窓会では、在校生の表彰もしてくださっています。 今年度は、『 薬物乱用防止標語 』 で東京都優良賞を受賞した竹林和哉くんの表彰をしていただきました ( 本人が都合により出席できなかったため、代理でいただきました )。 その他、練習場に悩むサッカー部が赤羽スポーツの森運動場を使用させていただくなど、日頃から同窓会には大変お世話になっています。 いつかは皆さんが、稲付中 ・ 同窓会を盛り上げていく存在になってください。 11月23日(日・祝) 『 勤労感謝の日 』今日は 『 勤労感謝の日 』 です。 「 国民の祝日に関する法律 ( 祝日法 )」 によると、【 勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう 】 ことを趣旨として、1948年(昭和23)に制定されました。 では、なぜそれが11月23日なのでしょうか? それは、この日が戦前まで 「 新嘗祭 ( にいなめさい ) = その年、新たに穀物が収穫されたことを祝う宮中行事 」 という祭日だったことと関係があります。 かつてこの穀物を育てるという生産活動には、現在以上に多くの苦労がありました。 そうした苦労を乗り越えて収穫できたことを祝う気持ちは、汗を流して働いたことへの感謝や慰労の気持ちへとつながったことでしょう。 ただ 「 感謝 」 といっても、生徒の皆さんはまだ 「 勤労 」 そのものに直接関わっているわけではありません。 ですから、皆さんのために働いてくださっているお父さん、お母さんに感謝する日であってもいいでしょう。 あるいはまた、地球上には飢えに苦しむ国もある中で、毎日自分がご飯を食べられていることに感謝する日であってもいいでしょう。 いずれにせよ感謝の気持ちは人を謙虚にし、謙虚な姿勢はその人の成長につながるはずです。 校長 武田幸雄 11月22日(土) 堀船中学校 ・ 創立60周年記念式区長をはじめとする多くのご来賓がご臨席する中、3年生男子の勇壮な和太鼓、同じく女子の華麗な大江戸ダンス、そして、吹奏楽部の演奏も披露され、式典に花を添えてくれていました。 同じ北区立中学校として、これからも堀船中学校がますます発展されますよう祈念しております。 校長 武田幸雄 11月22日(土) 清水小学校 ・ 音楽会今年のテーマは 『 かなでよう 心にひびく ハーモニー 』。 その言葉にふさわしく、どの学年も印象に残る合唱や演奏を聴かせてくれました。 また、前半終了時には、全校児童・職員と会場の来賓・保護者が全員で 『 翼をください 』 を合唱しました。 小規模校ならではのスケールメリットを活かした、会場が一体となれる和やかなプログラムだと思いました。 清水小の皆さん。 本日は素敵な歌声と演奏をありがとうございました。 校長 武田幸雄 11月22日(土) オリンピック教育推進校通信を発行!その取り組みについてまとめた 「 オリンピック教育推進校通信 」 の第2号を発行しました。 今回は、さる13日(木)に行われた 『 オリンピアンによる1日校長先生 』 の様子を中心に編集しています。 ただし、この通信は各教室に掲示してあるだけで、広報用に配布したのは区教委と区内の中学校だけです。 そこで、保護者の皆様もご覧になれますよう、学校HP画面右欄にある 【 配布文書 】 に同じものを貼り付けておきました。 第1号とあわせ、クリックしてご覧ください。 校長 武田幸雄 11月21日(金) 本日の授業風景 (2)『光の世界』の学習に入りました。 光の性質について調べ、光の進み方とものの見え方の決まりを確かめたりする単元です。 物質の境目や凸レンズを通る光の進み方が、ものの見え方に及ぼす影響などを学習します。 本日は 「 光の反射の規則性 」 を調べる実験です。 記録用紙の上に鏡と消しゴムを置き、光源装置から出した光を鏡に当てます。 そして、反射した光が消しゴムに当たるよう鏡を動かし、光の道筋をペンで記録しました。 … と、残念ながら、その様子をお見せすることはできません。 なぜなら実験は、照明を消して暗幕を引いた真っ暗な理科室で行われていたからです。 光の通る道筋を調べる実験なのですから、それも当たり前ですね。 実験終了後、小野先生が 『 光の三原色 ( 赤 ・ 青 ・ 緑 )』 について面白い実験をしてくださいました。 まず3色のLEDを2種類ずつ組み合わせて点灯させ、黄色やピンク ( 紫 ) などの光が発せられることを確かめました。 そして、最後に3色同時に点灯させると、見事にまばゆいような白い光が発せられました。 原理としてわかっていた結果でも、実際に目で確かめるといっそう記憶に残ります。 【 百聞は一見にしかず 】 とは、まさにこういうことですね。 校長 武田幸雄 11月21日(金) 本日の授業風景 (1)仲山先生・吉野先生・講師の小笠原先生が担当されています。 いずれもシューベルトの歌曲である 『 鱒 ( マス )』 と 『 野ばら 』 を練習していました。 2曲とも、合唱コンクールで歌う予定です。 『 鱒 』 の歌詞は文語で書かれているため、聞きなれない言葉も多く出てきます。 そこで、情景を思い描けるよう、仲山先生が歌詞の解説をされていました。 私も、改めてホワイトボードに貼られた歌詞を読んでみました。 ♪ 清き流れを 光映(は)えて マスは走れり 征矢(そや)のごとく … ♪ 美しい川の流れとマスの姿。 そのマスを釣ろうとする釣り人。 少し離れた所から、その両者を眺める自分 ( 作詞者 ) の思い … 。 難しいかもしれませんが、一つでも多くの言葉の意味を理解しておけば、そのぶん気持ちのこもった歌にできると思います。 小笠原先生が指導してくださった発音にも注意して、これからも練習に励んでください。 校長 武田幸雄 11月21日(金) 2年生 ・ 学力テスト3年生と違い2年生にとっての学力テストは、基本的にその結果を進路選択の資料として活用することはありません。 ただし、5教科について、現在の自分の学習到達度を知るという大きな目的は同じです。 また、学校の成績に反映させることもありませんが、結果分析は各自でしっかりやっておく必要があります。 特に、現在の学習上の課題が、どの教科 ・ 単元にあるのかを知り、克服に向けた改善策を立てることが大切です。 そして、それを実践することができたなら、現時点の 「 弱み 」 も1年後には 「 強み 」 に変わっていることでしょう。 すべてのテストに言えますが、結果を 「 良かった ・ 悪かった 」 だけで終わらせることのないようにしてください。 さて、写真は、いずれも2組の様子です。 ちょうど英語のテストで、リスニング ( 聴き取り ) 問題に取り組んでいるところでした。 CDデッキから流れる音声に耳を傾けながら、集中して問題を解いていました。 校長 武田幸雄 11月21日(金) 3年生 ・ 学力テスト今までに学習してきた内容が広く浅く出題されている問題は、レベルとしては都立高入試の共通問題と同程度です。 また、時間割も国語 → 数学 → 英語 → 社会 → 理科と、5時間目まで入試本番と同じ順番で行われています。 入試本番にならっているのは、難易度や時間割だけではありません。 写真は、いずれも国語のテストを受けている2組の様子ですが、問題を見せてもらったところ、構成・配点は以下のようになっていました。 【1】 漢字の読み 2点×5問 【2】 漢字の書き取り 2点×5問 【3】 文学的文章 5点×5問 【4】 説明的文章 5点×4問 10点×1問 ( 200字作文 ) 【5】 古文を関係させた融合問題 5点×5問 以上も、都立高入試の共通問題と全く同じです。 ただし、進路説明会でも指摘のあったとおり、今回の入試から一部の高校でマークシートも導入されます。 志望校ごとに出題傾向を分析・把握し、対策を立てる必要がありますね。 校長 武田幸雄 11月21日(金)の給食牛乳 さんまの南蛮漬 小松菜とツナのおひたし さつまいもとねぎの味噌汁 今日のランチタイムは、「栗」についてです!栗は英語で・・・・ 1年生のクラスでは、「あーモンブラン!」とケーキの話に! 国産の栗を使った栗ごはん!おいしかったですね!秋の味覚満載の給食でした! 栄養教諭 佐藤 綾子 11月20日(木) 本日の授業風景 (4)冬季考査の答案返却が行われていました。 名前を呼ばれたら前に出て、教卓のところで答案を受け取ります。 その際には、千田先生から一人ひとりにアドバイスや励ましの言葉がかけられていました。 「 こんな間違え方をするなんて、もったいないよ 」 「 この問題については、授業中に説明したよね? 」 … それぞれの答案を見ながら具体的に指摘してくださっていたので、今後の参考になったのではないでしょうか。 返却された答案用紙を見て、多くの人が悔しがっていたのは、【 排他的経済水域 】 の 【 排 】 を 【 俳 】 に、【 促成栽培 】 の 【 促 】 を 【 捉 】 に、【 栽 】 を 【 裁 】 に書き間違えるといったケアレスミスです。 確かに残念な誤答ですが、あらかじめ 『 答えが漢字のものは、すべて漢字で書くこと 』 という明確な指示があったのですから、やむを得ませんね。 この悔しさを忘れなければ、同じケアレスミスは二度としないでしょう。 一方で、○○くんは見事に100点を獲得していました。 たった一つのケアレスミスも許されない100点を取るためには、それ相応の努力があったはずです。 教室でも称えましたが、改めて拍手を送ります。 校長 武田幸雄 11月20日(木) 本日の授業風景 (3)『 ソフトボール 』 に取り組んでいました。 校庭は、このあと降り始める冷たい雨を予感させるような冷気に包まれています。 そうした中で、ゲーム形式の練習を行っていました。 これまでキャッチボールやトスバッティングなど、基本的な技術練習を繰り返し行ってきました。 しかし、ゲームを行ううえで必要なルールとなると、今一つ理解できていない人もいるようです。 バッターボックスに立ってから、「 このあと、どこに走ればいいんだっけ? 」 と尋ねる人。 フォアボールを宣告されたにもかかわらず、ベンチに引きあげてしまう人 … 。 私も、つい笑ってしまいました。 そんなバッターを応援している人たちも、「 ○○ちゃん、唐揚げだよ!」 などと不思議な声援を送っています。 聞けば、「 唐揚げが好きなので、ボールを唐揚げだと思ってバットを振れば、当たるかもしれないから 」 だそうです。 ピッチャーゴロ?と思った打球がセカンドゴロとなり、さらにそれがセンターに転がり、最後は外野の間も抜けてランニングホームランに … 。 そんなプレーも含めて皆さんが楽しそうに取り組む様子に、寒さも忘れてしまいました。 校長 武田幸雄 11月20日(木) 本日の授業風景 (2)前の記事にも書いたとおり、4時間目以降は3年生も通常授業です。 そこで、一昨日行われた冬季考査の答案が返却されていました。 その冬季考査も含め年間5回実施される定期考査には、それなりの重要性があります。 ただし、定期考査至上主義に陥ってしまうと、「 定期考査の点数さえ良ければ、それでいい 」 という誤った価値観をもちかねません。 そのため答案返却後、大塚先生がこんなこともおっしゃっていました。 「 調査書に記載される成績は、4月から12月までの総合成績ですよ 」 定期考査だけでなく、小テストや授業態度、宿題や提出物の状況がすべて加味される … 。 それが、大塚先生の言葉にある 「 総合 」 の意味です。 そして、今はまだ11月。 「 12月までの総合成績 」 には、当然のことながら今後の学習評価も含まれます。 これも前の記事に書いたことを繰り返しますが、【 この先も、1時間1時間の授業を大切に受けましょう 】 校長 武田幸雄 11月20日(木) 本日の冬季考査風景写真は、3時間目に行われた音楽のテストの様子です ( いずれも3組 )。 リスニング問題に取り組んでいるところです。 教室のスピーカーからは、萩谷先生の演奏するピアノ伴奏が流れてきました。 それらは、今までに歌ったり聴いたりしてきた合唱曲ばかりです。 そのイントロ部分を中心に聴いて、曲名を選択肢の中から選んだり自分で考えたりしました。( 正解かどうかは別として、私はすべて答えられましたよ!) さて、3年生の冬季考査も、これですべて終了。 4時間目からは1・2年生と同じように通常授業となります。 「 定期考査の終了 = 評価 ・ 評定の確定 」 ではありません。 この先も、1時間1時間の授業を大切に受けましょう。 校長 武田幸雄 |
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