「 自主的 」な活動から「 主体的 」な活動へ!

9月3日(水) 1学年 国語科 ・ 資料

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 前の記事で、栄養教諭の佐藤先生が用意してくださった資料です。

 当時の配給米を実際に計量したもの ( 年齢によって量が違います )と、食器に盛られているのは、左が本日の給食で出された 「 すいとん 」 で、右が戦時中に作られていた具のほとんど入っていない 「 すいとん 」 です。

【 ヒロユキは死にました。  < 中 略 >  泣きもせず、弟は静かに息をひきとりました。 母と僕に見守られて、弟は死にました。 病名はありません。 栄養失調です …… 。】

【 弟はその小さな小さな棺に、母と僕の手で寝かされました。 小さな弟でしたが、棺が小さすぎて入りませんでした。 母が、大きくなっていたんだね、とヒロユキのひざを曲げて棺に入れました。 そのとき、母は初めて泣きました。】

 上記は、物語の一節です。 授業中、【 僕 】 である米倉さん自身の声で朗読されるその部分にさしかかったとき、○○さんはそれまで教科書を持っていた手を何回か目頭にあて、涙をぬぐっているように見えました。

 そういう感性 … 。 私は、大好きです。
                                      校長 武田幸雄

9月3日(水) 本日の授業風景 (2)

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 1年4組・国語の授業の様子です。 担当は、内山先生です。

 本日から、物語 『 大人になれなかった弟たちに …… 』 の学習に入りました。 はじめに、作者である米倉斉加年さんご本人による朗読CDを聞きました。 俳優としても知られる米倉さんは、つい先週お亡くなりになったばかりです。

 米倉さん独特の少ししゃがれた感じの声で、全文が朗読されていきます。 戦争で犠牲になった幼子を取り上げた物語で、しかも、それが米倉さんの実体験に基づいているだけに、本日はなおさら悲哀をもって感じられました。

 この授業は、栄養教諭の佐藤先生との TT ( チーム・ティーチング ) です。 主人公 【 僕 】 の弟である赤ちゃんの 【 ヒロユキ 】 は、栄養失調で亡くなります。 そんな戦時中の食糧事情を、佐藤先生が説明してくださいました。

 当時使用されていた 「 配給用食券 」 や、食用に使ったカボチャやスイカの種などが、電子黒板に映し出されます。 また、一人分の配給米がいかに少なかったかも、実際に計量したものを見たことで実感できたようです。

 本日はまた、区内の中学校から栄養士の方が参観にみえていました。 佐藤先生のお話では、稲中生の真面目な授業態度に感心されていたそうです。 これからもそんな態度で授業に臨み、多くのことを学んでほしい教材です。

                                      校長 武田幸雄

9月3日(水) 本日の授業風景 (1)

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 2年1組・技術家庭 ( 家庭分野 ) の様子です。 担当は、関先生です。

 『 住生活と自立 』 の学習で、「 移動と収納の空間 」 を取り上げています。 住生活における合理的な収納は、空間の有効利用だけでなく、見た目の快適性という観点からも大切です。

 本日は、その合理的な収納を行うための小道具 「 ブック型収納箱 」 の作製に取り組んでいました。 アクセサリーや文房具など散らかりがちな小物類を収納することができる小物入れで、インテリアとしても活用できそうです。

 夏休み前から取り組んでいるので、すでに多くの人が仕上げ段階に入っていました。 次の授業での完成を目指すそうですが、完成したらシールやイラストなどを付け添えて、オリジナリティーを出しても良いかもしれませんね。

 関先生のお話では、次に取り組むのは 『 衣生活と自立 』 に関する学習で、「 ミシンの使い方 」 を実習するのだそうです。 今のところ作製する候補として、ランチョンマットを考えられているのだとか。

 さらにその後は調理実習も行うそうなので、自分で作った小物入れに箸 ( はし ) などの食事道具を入れ、自分で縫ったランチョンマットを敷き、自分で調理した料理を食べる … などということが、実現するかもしれませんね。

                                      校長 武田幸雄

9月3日(水) 本日の朝読書風景

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 稲付中では、全学年とも朝読書を行っています。

 これは、毎朝8時25分〜35分までの10分間を、読書活動に充てる取り組みです。 多くのクラスでは、担任の先生も一緒に本を開いて朝のひと時を過ごします。 写真は、いずれも今朝の3年1組 ( 担任 = 田村先生 ) です。

 読書の効能は、「 幅広い知識を得る 」 「 豊かな人間性を培う 」 「 文章表現能力や言語感覚を養う 」 等々、枚挙にいとまがありません。 しかし、稲付中における朝読書には、それらとはまた別の目的もあります。

 それは、「 一日の学校生活を、落ち着いた雰囲気でスタートさせる 」 という目的です。 10分間とはいえ読書に集中することで、慌ただしい朝の雰囲気を落ち着かせ、その状態で1時間目の授業を始めるのです。

 実は夏休み中、区教委から稲付中の読書活動について問い合わせがありました。 区教委の調査によると、本校の図書室における本の貸し出し率 ( 一人平均 ) が、区内では突出して高いという結果が出たそうなのです。

 その一因に、この朝読書の取り組みがあるかどうかはわかりませんが、いずれにせよ書物に親しむ校風があるというのは良いことです。 間もなく 「 読書の秋 」 を迎えます。 これからも、ますます多くの本を読みましょう。

                                      校長 武田幸雄

9月3日(水)の給食

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麦ごはん
牛乳
魚のマスタード焼き
ごまあえ
すいとん

 今日のランチタイムは、「 すいとん 」についてです。

 
1年生の国語で「大人になれなかった弟たちに」を勉強しています!国語の時間に昔と今のすいとんの違いも勉強をしました。


 
 すいとんは、戦時中の代用食
 第二次世界大戦末期から終戦の食糧事情の悪い時期の日本で、主食の米に変わる代用食として「すいとん」という名称の料理が作られました。これは郷土料理のすいとんと同名ですが、調理方法の全く異なる料理です。戦争による物資に乏しい時代背景から小麦粉が不足していたため、水で緩く溶いた小麦粉を汁、または味の無い湯に直接落とし込んで団子のように固めるものでした。昆布、煮干や鰹節が入手できないため、出汁は取られず、味噌、醤油、塩が不足していたためにまともな味付けがされる余裕も無かったそうです。

              栄養教諭 佐藤 綾子

9月2日(火) 1年生 ・ 計算コンテスト

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 本日6時間目、1年生は計算コンテストを実施しました ( 写真は1組 )。

 四則計算のうち加法 ・ 減法 ・ 乗法の基本的な計算問題が、100問出されています。 百ます計算のような問題から、中学校に入って学習した 「 文字を使った式 」 の問題も出ていました。

 合格点は80点。 したがって、79点以下だった人は再テストとなります。 できれば1度で合格してもらいたいものですが、少なくとも再々、再々々 … とテストを受けなくて済むように頑張りましょう。

 すでに1年生は、夏休み前にスペリングコンテストを行っています。 そして、今月末には漢字コンテストを実施する予定です。 そうした学年体制での取り組みは、必ずや学年全体の学力向上につながることと信じています。

                                      校長 武田幸雄
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9月2日(火) 本日の授業風景 (3)

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 3年3組・英語の授業の様子です。

 土井先生と ALT ( アシスタント・ランゲージ・ティーチャー = 外国語指導助手 ) のスティーブン先生による TT の授業です。 ALT の先生が入られるときは、少人数ではなく単学級に戻しての授業です。

 ALTの先生が入られた授業では、activity ( アクティビティー = 活動的な学習 ) が多くなります。 本日の授業でも、スティーブン先生の質問に答える英会話に取り組んでいました。

 …と、簡単に言っても、そこは3年生の授業です。 1・2年生と違って一つの質問に答えたら終わりではなく、2 ‐ turn Conversation つまり、2往復以上の会話を成り立たせなければなりません。

 例えば … Where did you go during the summer vacation ? ( この夏休み中、あなたはどこに行きましたか? ) という問いに答えると、さらに 「 そこで何をしたか? 」 「 何を見たか? 」 等を尋ねられるのです。

 他にも 「 夏休み中にできなかったこと ( couldn’t ) 」 を、6人の友達や先生に尋ねて回りました。 これも 「 できたこと ( could ) 」 を尋ねることの多い1・2年生より、一段階高いレベルのアクティビティーといえそうです。

                                      校長 武田幸雄

9月2日(火) 本日の授業風景 (2)

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 1年3組・音楽の授業の様子です。 担当は、萩谷先生です。

 アルトリコーダーを使った器楽演奏に取り組んでいます。 夏休み前、1年生には音楽の宿題として 「 アルトリコーダーの練習 」 が出されました。 演奏する曲は、指定された曲の中から自分の好きなものを選んでいます。

 本日は、一人ずつ練習の成果をクラスメイトの前で発表し、萩谷先生はもちろんクラスメイト全員に評価してもらいました。 したがって、これも前の記事でお伝えした 「 夏休みの宿題確認テスト 」 と言えるかもしれません。

 『 大きな栗の木の下で 』 など定番の他、『 手紙 』 『 RPG 』 『 やさしさに包まれたなら 』 などのJポップ、今年大流行した 『 アナと雪の女王 』 『 雪だるまつくろう 』 に挑戦している人もいました。

 そんなリコーダー演奏が 「 表現 」 の学習ならば、友達の演奏を聞いて評価するのは 「 鑑賞 」 の学習です。 失敗をからかったり冷やかしたりすることなく、みんな真面目に演奏を聞き、評価表を記入していました ( 写真・下 )。

 その評価対象には、演奏態度も含まれています。 「 ○○ ( 自分の名前 ) です。 △△ ( 曲名 ) を演奏します 」 という挨拶に始まり、演奏後にはきちんと一礼して終わる … 。 上手な演奏と同じぐらい大切なことですね。

                                      校長 武田幸雄

9月2日(火) 本日の授業風景 (1)

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 2年4組・英語の授業の様子です。 担当は、佐藤先生です。

 前の記事で、夏休みの宿題確認テストの様子をお伝えしましたが、この授業でも前半はスペリング100問テストを行っていました。 夏休み前に配布された100の単語リストが、そのままテスト問題になっています。

 したがって、そこに記載された単語を真面目に覚えれば、確実に満点のとれるテストでしたね。 さて、あなたの得点は100点? 90点? 80点 … ? その数字は、そのまま自分の学習姿勢を採点した数字と言えるのでは?

 夏休みの終盤、マスコミ報道やネット情報で何回か 【 宿題代行サービス 】 という言葉を目にしました。 字面どおり、夏休みの宿題を本人に代わって引き受ける業者 ・ 仕事のことです。

 その是非は論じるまでもありませんが、仮に 「 代行 」 を依頼したとしても、こうして確認テストなどが行われれば簡単に化けの皮がはがれます。 やはり宿題に限らず学習には、お金ではなく時間と労力が必要なのですよね。

 しかし、皆さんの答案用紙を見て回ったところ、中には時間と労力を惜しんだのでは … と思えるような人もいました。 そういう人は、夏休みに汗をかかなかったぶん、少し涼しくなった今こそ汗をかいて挽回しましょう。
                                      校長 武田幸雄

9月2日(火) 夏休みの宿題確認テスト

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 本日は、学校生活がリスタートして2日目。 すでに夏休み明け初日の昨日から6時間授業でスタートした稲付中では、夏休み気分などとっくに吹き飛んでいます。 一方で、授業では夏休みの宿題の確認テストも行っています。

 ( 写真・上 ) は、2年1組で行っていた国語 ・ 漢字の確認テストです。 同じ時間に、3組 ( 同・下 ) では社会 ・ 歴史問題のテストを、4組では英語 ・ スペリングのテストを行っていました。

 他学年、他教科でも同様の確認テストが行われていますが、いずれも基本的な知識を問うテストばかりです。 結果の良くなかった人は、自分の夏休み中の学習態度を反省し、それを 「 テストのやり直し 」 という行動で示しましょう。

                                      校長 武田幸雄
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9月2日(火)の給食

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八丈島のあしたばパン
牛乳
かぼちゃコロッケ
キャベツソテー
ズッキーニのスープ

 今日のランチタイムは「ズッキーニ」についてです!
各クラスをズッキーニの実物がまわりました!
「きゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間です!」に生徒は「えー!!」

 写真をみると実のなりかたでかぼちゃだとわかりますね・・・

                 栄養教諭 佐藤 綾子

9月1日(月) 避難訓練 ・ 防災講話

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 学校がリスタートした本日、稲付中では通常どおりの6時間授業でした。

 その授業中、私が全校朝礼で話した 「 授業で学力を向上させる3習慣 」 を早速取り入れて、「 ペン持て、声出せ、顔上げろ 」 と声をかけられている先生もいらっしゃいました。

 同時に、本日は 『 防災の日 』 でもありました。 そのため6時間目が終わったあと、全クラスで担任の先生が 「 防災講話 」 を行っています。 巨大地震の発生時に取るべき行動や日頃の備えを、ワークシートで確認しました。

 写真は、1年3組 ( 担任 = 内山先生 ) の様子です。 夏休み明け初日の6時間授業で疲れていたかもしれませんが、皆さん真面目に取り組んでいました。 これからも、万が一に備えた訓練を大切にしていきましょう。

                                      校長 武田幸雄

9月1日(月) 本日の授業風景 (4)

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 2年3組・技術家庭 ( 技術分野 ) の授業です。 担当は、宮地先生です。

 本来であれば、夏休み前に 『 生物育成に関する技術 』 の一環として取り組んだ 「 ミニトマトの栽培 」 で使用した、袋コンテナの整理をする予定でした。 しかし、雨天のため、パソコン(PC)室での授業に予定を変更しました。

 「 袋コンテナ 」 は、中に培養土の入った土嚢 ( どのう ) のようなものです。 袋がそのままプランターとして使えるので、大変便利なアイテムです。 今回は枯れたミニトマトを処分して、新たにダイコンとカブを栽培します。

 ダイコンの品種は 「 冬自慢 ( ふゆじまん )」 です。 秋にまいて冬に収穫でき、また、病気に強く密植のできる品種だそうなので、まさに袋コンテナで育てるには最適のダイコンといえそうです。 

 カブは 「 東京長カブ 」 という品種を植えます。 別名は、土曜授業で学習した江戸東京野菜の一つで北区由来の 「 滝野川カブ 」 です。 本日はPCを使って 「 冬自慢 」 と 「 東京長カブ 」 について調べ、栽培計画を立てました。

 稲付中では、江戸東京野菜をはじめ食育の授業、そして、給食でも 「 地産地消 」 について学習しています。 自分で栽培したダイコンやカブを自分で食べれば、「 地産地消 」 ならぬ 「 自産自消 」 になりますね。
                                      校長 武田幸雄

9月1日(月) 本日の授業風景 (3)

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 1年2組・社会(地理)の授業の様子です。 担当は、小林先生です。

 授業の冒頭、小林先生が 「 夏休み、どこかに行きましたか? 」 と質問されました。 京都、鹿児島、秋田 … 等々、さまざまな地名が挙がります。 台湾や韓国、ポーランドといった外国名も挙がりました。

 それらの地名 ( 国名 ) について、小林先生が関連する豆知識を教えてくださいました。 同じ観光旅行でも、そうしたちょっとした知識があるだけで、見える景色が変わってくるのだろうなぁ … と思いました。

 その後は、通常の授業に戻りました。 『 アジア州 』 の学習で、『 工業化が進むアジア 』 を取り上げています。 近年は、中国やタイ、ベトナムといったアジア諸国に、日本からも多くの企業が進出しています。

 そこで、身近な持ち物 … 文房具類や衣類などで 【 made in ○○ 】 と記された、アジア諸国で生産された製品を探しました ( 写真・下 )。 予想どおり?予想以上に?多くの製品がありましたね。

 今後は 「 では、なぜ日本など外国企業は、アジア諸国に進出するのか? 」 などの問いに、論理的に答える学習にも取り組みます。 そうした言語活動は、これからの社会科で重要視される学習です。 頑張って取り組んでください。

                                      校長 武田幸雄

9月1日(月) 本日の授業風景 (2)

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 3年4組・美術の授業の様子です。 担当は、新田先生です。

 透視図法 ( 広義で 『 遠近法 』 といわれることもあります ) を用いた 『 奥行表現のある構想画 』 に取り組んでいます。 自分の思い描いた不思議な想像世界を、立体感 ・ 遠近感のある絵で表現します。

 多くの人が、透視図法そのものよりも 「 不思議な想像世界 」 ということに頭を悩ませているようでした。 新田先生が参考までに卒業生の作品を何枚か貼り出してくださっていますが、なかなか良いアイディアが浮かばないようです。

 SF映画で描かれていた世界、夢でみたことのある光景、物語のイメージを広げた空間 … 。 さまざまな記憶も動員しながら、常識や既成概念を打破する大胆な発想でデザインしてみてください。

 ところで、久しぶりに会う3年生は、一様に白い肌をしていました。 やはり夏休みは室内で勉強 … だったようです。 何人かの人と話しましたが、話題も美術作品のことより、進路や学習に関することが多くなってしまいました。

 そんな一人の○○くんに、「 いっそのこと、数学の公式や理科の化学式、漢字や英単語などがつくり出す渦巻きを、立体的に描いてみたらどうですか? 」 と助言したところ、「 勘弁してくださいよぉ〜 」 と苦笑いしていました。

                                      校長 武田幸雄

9月1日(月) 本日の授業風景 (1)

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 5組 ・ 国語の授業の様子です。

 長谷川先生を中心に、川島先生 ・ 仲山先生 ・ 吉野先生 ・ 宝田先生、講師の小山先生と、夏休み明け最初の授業から先生方全員で担当されています。 また、本日は区教委より、指導主事の先生もおみえになっていました。

 国語の学習内容は 『 話すこと ・ 聞くこと 』 『 書くこと 』 『 読むこと 』 と、大きく3つに分類されます。 本日は、そのうち 『 話す ・ 聞く 』 に関連して、夏休みの思い出を発表する準備に取り組んでいました。

 まず手始めに、長谷川先生が四国を旅行されたときの思い出を、地図帳も参照しながら発表されました。 それを参考に、今度は自分が一番思い出に残っている夏休みの体験を、ワークシートに書き出します。

 映画、キャンプ、旅行、お祭り、サーカス … 。 楽しかった思い出を原稿にまとめ、次の授業で一人ずつ発表します。 発表するときの話し方だけでなく、人の発表を聞くときの聞き方にも注意して、中身の濃い発表会にしてください。

                                      校長 武田幸雄
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9月1日(月) 全校朝礼 ・ 校長講話

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 本日の全校朝礼では、下記の表彰も行いました。(敬称略)

【 写真・上 】 吹奏楽部 = 吹奏楽コンクールB組銀賞

        個人表彰 = 黒森美圭 ・ 沖 十和子

【 写真・中 】 野球部 = 区少年野球大会・第2位  夏季研修大会・第1位

【 写真・下 】 バレー部 = 夏季研修大会・第2位

 また、8月11日に男児を出産された武澤ひとみ先生 ( 日本語適応指導教室 ) の産休代替として着任された横山友子先生もご紹介申し上げました。

※ 校長講話の内容は、下の 【 おりたたみ記事 】 をクリックしてください。
校長講話 ・ ここをクリック

9月1日(月)の給食

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カレーライス
牛乳
ゆで野菜の胡麻ドレッシング
ピオーネ

今日のランチタイムは、「長期の休み明けにカレーライスが多いわけ」と「夏野菜の種類」についてです!


                   栄養教諭 佐藤 綾子

8月31日(日) 今週の予定 ( 9/1 〜 6 )

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            ※ 写真は、夏休み中の部活動風景です。

9月1日(月) 【45分授業】 全校朝礼  ( 新時間割・始 )

  2日(火) 【 通常授業 】 1年生・計算コンテスト(6h)

  3日(水) 【 通常授業 】

  4日(木) 【 通常授業 】

  5日(金) 【 通常授業 】

  6日(土) 【 土曜授業 】 地域清掃  避難訓練 ( 引き渡し訓練 )

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※ いよいよ夏休みも終わり。 また明日から学校が始まります。 宿題は全部終わりましたか? 身だしなみは整っていますか? リスタート初日から6時間授業で全校朝礼もあるので、しっかり体調を整えておきましょう。

※ 1日(月)から新しい時間割になります。 忘れ物をしないよう、しっかり確認しておきましょう。 また、この日は防災講話があるので45分授業です。

※ 6日(土)の土曜授業2〜3時間目に、親子地域清掃を実施します。 1時間目には、それと関連させた内容で道徳の授業を行います。

※6日(土)の地域清掃終了後、避難訓練の一環として 「 引き渡し訓練 」 を行います。 参加確認書の提出は2日(火)となっておりますので、ご協力をお願いいたします。( 学校HP画面右欄の 【 配布文書 】 参照 )
                                      校長 武田幸雄

8月31日(日) 校長雑感 『 夏(休み)の終わりに … 』

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 一般に学校の長期休業は年間3回 ( 春季 ・ 夏季 ・ 冬季 ) あります。 そのうち夏休みの終わりには、他の長期休業と違い独特の寂寥感を覚えるという人もいるのではないでしょうか。( 保護者の皆様にも、ご記憶があるのでは? )

 その寂寥感の正体は、いったい何なのでしょう。 それは、もしかしたら日本人特有の季節感と関係しているのではないかと思います。 冬休みは、始まってから終わるまで季節は冬。 同様に春休みは、始まりも終わりも春です。

 それに対して夏休みの終わりは、季節が夏から秋へと変わることも予感させます。 私たちは夏休みの終わりに、夏という情熱の季節が去り、秋という黄昏 ( たそがれ ) の季節が訪れたことをも重ねてしまうのかもしれません。

 そんな心の機微をよく表した詩に、高田敏子さんの 『 忘れもの 』 という詩があります。 夏の終わりを感じさせるような涼しさの中、セミの声もどことなく元気がないように聞こえた一昨日、校庭で撮った写真とともに紹介します。

                 ★ ★ ★ ★ ★

             忘れもの        高田敏子

         入道雲にのって
         夏休みは いってしまった
         「 さよなら 」 のかわりに
         素晴らしい夕立をふりまいて

         けさ 空はまっさお
         木々の葉の一枚一枚が
         あたらしい光とあいさつをかわしている

         だがキミ! 夏休みよ
         もう一度 もどってこないかな
         忘れものをとりにさ

         迷い子のセミ
         さびしそうな麦わら帽子
         それから ぼくの耳に
         くっついて離れない波の音
最新更新日:2024/03/25
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