6月23日(月) 本日の授業風景 (3)2クラスを習熟度別に3グループに分けての授業です。 ( 写真・上 ) は木村先生グループ、( 同・中 ) は服部先生グループです。 服部先生グループには、パワーアップ講師の佐藤先生も入られていました。 2つのグループとも 『 連立方程式の利用 』 に取り組んでいました。 連立方程式の学習も、いよいよ最終段階です。 そのため、授業ではさまざまな練習問題に取り組んでいました。 特に多くの人が頭を悩ませていたのは、「 割合の問題 」 のようです。 【 ある中学校の昨年の生徒数は470人で、今年は21人増えた。 男女別だと男子は4%増、女子は5%増。 では、昨年の男子と女子の生徒数は? 】 上のような問題を、連立方程式を立てて解きます。 先生方からは 「 それぞれ何を x , y とするのか 」 「 x 人の4%は、文字式でどう表すのか 」 といった基本的なことをしっかり押さえておくよう指示が出ていました。 連立方程式が終わった斎藤先生グループは、本日から新しい章 『 1次関数 』 に入りました ( 写真・下 )。 こちらも、3年生で学習する 『 関数 y = a x ² 』 で苦労しないためにも、まずは基本的な事柄を押さえておきましょう。 校長 武田幸雄 6月23日(月) 本日の授業風景 (2)本日より 『 水泳 』 に取り組み始めました。 授業に先立ちプールにお清めをして、シーズン中の無事故を祈りました。 ただし、もちろん水泳実習中の安全は、神頼みだけではありません。 授業の冒頭、田村先生より水泳の授業における 「 バディ・システム 」 の説明がありました。 「 buddy ( バディ )」 とは、日常会話の中で 「 相棒 ・ 仲間 ・ 親友 」 といった意味に使われるアメリカ英語です。 水に入る前や水から出た後の点呼の際、2人一組となってお互いの安全確認を行います ( 写真・上 )。 他にも、2人交代で泳ぐ際にバディの監視を行ったり、水泳を教え合うといったフォローもしたりするのがバディ・システムです。 特に1年生は、夏休みに岩井臨海学園に参加します。 その際のライフ・セービング講習も、インストラクターの方を中心に数名ずつのバディ・システムで実施する予定です。 ぜひ 「 命を守るシステム 」 として習慣づけましょう。 さて、ビート板を使ったバタ足練習の最中、「 ニモ 」 のスイム・キャップをかぶっている人が目に留まりました ( 写真・下 )。 これは、自分のキャップを忘れたために、田村先生のお気に入り?のキャップをお借りしたのだそうです。 校長 武田幸雄 6月23日(月) 本日の授業風景 (1)『 遺伝の規則性 』 を学習しています。 本日は 「 遺伝子の組み合わせ 」 について確かめる実習を行っていました。 森山先生が用意されたのは、それぞれ 【 A 】 【 a 】 と書かれた小さな木の球です。 【 A 】 はエンドウの種子の形を丸形 ( 優性の形質 ) にする遺伝子、【 a 】 はしわ形 ( 劣性の形質 ) にする遺伝子です。 それを一つずつ黒いビニール袋に入れ、2人一組となって実習開始です。 袋の中を見ないようにして、同時に木の球を一つずつ取出し、遺伝子の組み合わせ ( 【 A A 】 【 A a 】 【 a a 】 のどれか ) をつくります。 それを記録したら木の球を袋に戻し、同じ作業を50回繰り返すのです ( 写真・中 )。 『 遺伝学の父 』 とも呼ばれるメンデルは、実際にエンドウを使った実験で、孫に現れる形質の個体数の比が 「 丸形 : しわ系 = 3 : 1 」 であることを確かめました。 さて、このクラスで行った実習の結果はどうだったでしょうか? 全ペアの記録を集計したところ、丸形になる 【 A A 】 【 A a 】 の組み合わせが618回、しわ系となる 【 a a 】 が182回でした。 その比率は、3.40 : 1。 多少の誤差はあったものの、遺伝の規則性を確かめることができましたね。 校長 武田幸雄 6月23日(月) 全校朝礼 ・ 校長講話具体的には私の講話のほか、先週で教育実習を終了した実習生の挨拶、生徒会や生活委員会からのお知らせ、生活指導主任・田村先生のお話、前の記事で紹介された食器修繕のお話、そして、地域班編成が行われたためです。 地域班とは、生徒の住所によって編成した班です。 主に集団下校の際に活用しますが、その集団下校も以前のように 「 大震災発生時 」 は想定していません。 大地震が発生したときには、学校待機が原則だからです。 現在、地域班による集団下校は、不審者情報等の理由により行われます。 したがって、地域班を活用することが 「 無い 」 のが一番ですが、例年本校では万が一に備え編成しています。 ※ 校長講話の内容は、下の 【 おりたたみ記事 】 をクリックしてください。 6月23日(月)の給食牛乳 揚げじゃがいものそぼろ煮 小松菜と春雨のソテー 青菜とコーンのスープ 今日のランチタイムは、「じゃがいも」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 6月23日(月)の全校朝礼 食器について全校朝礼で「おちゃわんに大切を考える」 というテーマで資源と環境の教育を考える会「エコが見える学校」の海老原誠治氏にお越しいただきました! 日本人には昔から物を大切にするという文化があります。 ちゃわんがかけた時は「繕い(つくろい)」という方法で江戸時代より手直しをして大切に使われてきたという歴史があります。 今、みなさんはどうですか? 食器を雑に扱っていませんか? 〇給食の食器は自分の食器ではないから雑に扱ってもいいのでしょうか? 〇急いでいるから乱暴にもどしてもいいのでしょうか? 〇片付けに集中しないで、よそ見をしたり人と話をしてぶつかったりトレイを傾けて割っていませんか? 今日の話を聞いてぜひ、稲中生には日本に古くから受け継がれる「ものを大切にする文化」を継承してもらいたいと思います! 海老原氏のお話には短い時間のなかにこんなメッセージが込められていましたよ! 1枚目の写真・・・食器ができる工程 2枚目の写真・・・海老原氏の資料より 3枚目の写真・・・本日から稲付中で使用する葉っぱのつくろい食器 栄養教諭 佐藤綾子 6月22日(日) 池の主、帰る ( カエル )?私 ( 校長 ) に似て、かなりの人見知りなため、なかなか姿を確認することができないウシガエルくんです。 池の近くを通りかかったとき、もし 「 ポチャッ 」 という水の音が聞こえたら、おそらくこのウシガエルが池の中に隠れた音です。 一方、この写真がとれたことからもわかるように、私は比較的出会えるチャンスがあります。 ウシガエルなのに、私とはウマが合うのでしょうか??? 校長 武田幸雄 6月22日(日) 今週の予定 ( 6/23 〜 27 )6月23日(月) 【 通常授業 】 全校朝礼 進路説明会(PM) 24日(火) 【 通常授業 】 生徒総会 ( 夏季考査1週間前 ) 25日(水) 【45分授業】 学校ファミリーの日(3hカット) 26日(木) 【 通常授業 】 27日(金) 【 通常授業 】 ★ ★ ★ ★ ★ ※ 23日(月)の全校朝礼では、食育に関するお話と避難訓練 ( 地域班構成 ) も行われます。 そのため、いつもより時間がかかります。 また、同日5〜6時間目の進路説明会は、3年生と希望された保護者を対象に行われます。 ※ 24日(火)で、夏季考査1週間前となります。 原則として部活動は中止になりますが、公式戦等を控えている部は活動する場合があります ( 許可制 )。 詳細は、顧問の先生の指示・連絡に従ってください。 ※25日(水)は、学校ファミリーの日 ( 稲付中 ・ 清水小 ・ 第三岩淵小 ・ 梅木小の先生方の合同研究会 ) なので、45分 × 4コマ の午前中授業です。 給食後に下校となりますが、午後3時30分までは自宅学習です。 校長 武田幸雄 6月21日(土) 学校説明会が開かれました!小学生の保護者を対象に、まず私 ( 校長 ) より学校経営方針や今後の学校改築計画について、続いて副校長先生より、パワーポイントを使いながら稲付中の概要をご説明申し上げました。 予想以上に大勢の保護者の皆様にお越しいただけたため、会場の多目的室では手狭な感じがするぐらいでした。 また、説明終了後も熱心なご質問をたくさんいただき、本校への関心の高さを実感することができました。 お忙しい中をご来校いただいた保護者の皆様。 本日はまことにありがとうございました。 また、今後も何かご質問や学校見学のご要望などございましたら、遠慮なく学校までご連絡ください。 校長 武田幸雄 6月21日(土) 本日の土曜授業風景通常の1.5倍の75分授業は、50分授業ではなかなか取り組めないような実験や実技・実習を行うのに適しています。 また、時間割の関係で進度の遅れているクラスで、ある教科の授業を優先的に行うこともできます。 【 写真・上 】 3年2組・音楽 ( 担当 = 萩谷先生 ) の授業です。 合唱曲 『 君とみた海 』 を練習しています。 今日から取り組み始めたそうですが、75分枠を有効につかってじっくりと歌い込んでいました。 【 写真・中 】 2年4組・理科 ( 担当 = 樋口先生 ) の授業です。 『 手打ちラーメン 』 づくりに取り組んでいます。 原料や調味料の配合など、化学式も用いながらきちんと計算してつくる、真面目な?理科の実験です。 【 写真・下 】 1年4組・社会 ( 担当 = 小林先生 ) の授業です。 75分枠を有効活用しているのは、実技教科だけとは限りません。 この社会の授業でも、普段は取り組めないような発展的な授業を行っていました。 小林先生の指定した図形 ( 例 : 半径4cmの円など ) を文房具を使って描きます。 ただし、各班に与えられた文房具には過不足があります。 それらを他の班との交渉により充足する 「 仮想商取引 」 とでもいうべき授業でした。 校長 武田幸雄 6月21日(土)食育 江戸東京野菜北区にあった 〇滝野川ごぼう 〇滝野川にんじん 〇滝野川かぶ など地元の名前がついた野菜をはじめとする江戸東京野菜の伝統野菜についてお話がありました! これら北区の名前がついた野菜は、参勤交代で江戸に来た大名によって日本中に持ち帰られ、その土地にあった野菜へと変化をとげていきます。 北区の野菜がもとになって全国へ! すばらしいですよね・・・ ぜひ、この栽培も給食で使えるほどの規模となって使える日がくることを期待しています。 練馬大根や小松菜はだいぶ手に入るようになりました! 昨年6月にフランスの大統領をおもてなしした、江戸東京野菜! 2020年東京オリンピックの際、おもてなし食材は、江戸東京野菜!です! 北区の地名が付いた野菜があることを誇りに思いましょう! 栄養教諭 佐藤 綾子 6月20日(金) 本日の授業風景 (4)『 世界各地の人々の生活と環境 』 を取り上げています。 これまでに暑い地域、寒い地域、乾燥した地域 … 等々、さまざまな地域の暮らしについて、「 衣 ・ 食 ・ 住 」 を中心に学習してきました。 本日は、そのまとめ学習です。 地図帳や資料集を用いながら、世界各地の住居や服装の特徴を確かめました。 次回は、食生活や宗教の確認などを行い、次の大きな章 『 世界の諸地域 』 に入る予定です。 授業中、高地の人々の暮らしについて復習しているとき、○○くんから 「 なぜ、高い所は気温が下がるのですか? 」 という質問が出されました。 実は、かつて私も同じような疑問を抱いたことがあります。 高い場所のほうが、太陽に近いのに … 。 暖められた空気は、上方向に対流するはずなのに … 。 地理の学習とは直接関係のない質問でしたが、小林先生が丁寧に説明してくださいました。 ただし、時間の関係もあって、「 さらに詳しい解説は、理科の授業で 」 とのことでしたね。 多分2年生の 『 天気 』 、3年生の 『 エネルギー 』 を扱う理科の授業で取り上げられると思うので、それまで覚えておいてくださいね。 校長 武田幸雄 6月20日(金) 本日の授業風景 (3)本日は、教育実習生・倉田さんの研究授業が行われました。 稲付中での指導教官・千田先生の他、同じ社会科の小林先生、学年の先生方、そして、大学の指導教官の先生も参観されています。 そうした中で取り扱っていた単元は、『 新しい学問と化政文化 』 です。 19世紀初めの文化・文政年間、文化の中心が上方から江戸に移りました。 その時代の庶民を担い手とする文化が 「 化政文化 」 です。 授業では、国学や蘭学といった学問、喜多川歌麿や葛飾北斎などによる美術 ( 浮世絵 )、当時のベストセラー 『 東海道中膝栗毛 』 『 南総里見八犬伝 』 等の文学というふうに、ジャンル別に文化の特徴を確認しました。 さて、3週間にわたる実習期間でお世話になった倉田さんとも、今日でお別れです。 授業後には、名残惜しそうな生徒の姿も見られました。 その倉田さんが、2学年通信 『 道 』 に寄せていたメッセージを、一部再掲します。 【 この稲付中に来て、教師がいかに素晴らしい仕事であるか、君たち生徒や先生方を通して改めて感じることができました。】 … そう思っていただけて、光栄です。 素晴らしい先生になられることを願っています。 校長 武田幸雄 6月20日(金) 本日の授業風景 (2)授業の前半は、熟字訓 ( じゅくじくん = 漢字一字ごとに音や訓で読むのではなく、一つのまとまりとして特別な読み方をする熟語 ) について学習しました。 大塚先生の用意された、約80の熟字訓の読み方を答えます。 【 紅葉 】( もみじ ・ こうよう ) 【 今日 】( きょう ・ こんにち ) 【 梅雨 】( つゆ ・ ばいう ) など、熟字訓読みと通常の音訓読みをする熟語もあります。 意味が微妙に異なるので、文脈から判断して読み分けなければなりません。 授業後半は、新しい単元 『 俳句の可能性 』( 宇多喜代子 ) に入りました。 5つの近現代の俳句を取り上げ、筆者がその鑑賞文を書いた文章です。 本日は、今までに学習した俳句の基礎知識を確認しました。 その中に 「 自由律俳句 」 という言葉も出てきましたね。 「 五 ・ 七 ・ 五 」 の定型にとらわれない俳句のことですが、教科書にも有名な 【 分け入っても分け入っても青い山 】 という種田山頭火の句が載っています。 最近、タイヤのテレビCMでも 【 ほととぎす あすはあの山 こえて行か(こ)う 】 という山頭火の句が使われています。 福山雅治さんが出ているCMなので、山頭火は知らなくても福山さんのファンなら、覚えているかもしれませんね。 校長 武田幸雄 6月20日(金) 本日の授業風景 (1)吉野先生と講師の小笠原先生が担当されて、ピアノのあるC教室で授業を行っていました。 まず取り組んでいたのは、岩井宿泊学習で歌う 『 遠き山に日は落ちて 』 『 今日の日はさようなら 』 『 燃えろよ燃えろ 』 の練習です。 タイトルからもおわかりになるかと思いますが、いずれもキャンプファイヤーで歌う曲です。 稲中生だけでなく他校の友達とも協力して歌で盛り上げ、楽しいキャンプファイヤーにできると良いですね。 次に練習したのは、「 夏の歌 」 シリーズです。 『 夏の思い出 』 『 夏はきぬ 』 『 夏の日の贈り物 』 を歌いました。 そのうち 『 夏の日の贈り物 』 は、混声二部合唱で歌います。 「 夏 」 とありますが、歌詞の内容的には秋の初めに夏を振り返っている曲です。 夏の思い出が美しいぶん、秋の訪れが少し切ない … 。 そんな思いが伝わるような合唱にできると良いですね。 校長 武田幸雄 6月20日(金)の給食牛乳 豆腐グラタン イタリアンスープ さくらんぼ 今日のランチタイムは「さくらんぼ」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 6月19日(木) 本日の授業風景 (3)『 自画像 』 に取り組んでいます。 自分の姿は、自分にとって最も身近な描写対象だと言えます。 しかし、だからといって、それがモデルとしてふさわしい理由になりえるかどうかは別問題です。 むしろ毎日のように見続けている顔だけに、どんなに丁寧に描いても、絵の中の自分が別人に見えてしまう … 。 一度でも自画像を描いたことのある人なら、そんな苦い経験があるかもしれません。 ただし、「 自分 」 が、人生においてその顔を見る機会の最も多い人物であることは間違いありません。 「 似ている ・ 似ていない 」 とは関係なく、そこには必ず何らかの 「 自分らしさ 」 が醸し出されていることでしょう。 絵の背景も自分のイメージにあわせ、美しい自然の景色や好きなスィーツ、動物、部活動ツールなどを描いています。 そんな背景も、きっと 「 自分らしさ 」 を伝えるための重要なファクターになるに違いありません。 完成した自画像は、ぜひ保管しておくことをお勧めします。 いつか皆さんが大人になったとき、「 15歳の自分は、自分自身をどのように見ていたのか 」 が、わかるからです。 これは、私の経験に基づく実感です。 校長 武田幸雄 6月19日(木) 本日の授業風景 (2)授業前半は、「 運指表 」 を参考にアルトリコーダーの指使いについて確認しました。 何事にも言えることですが、始めに基礎的な技術を身につけておくことが大切です。 練習を重ねて、しっかり習得しておきましょう。 後半は、合唱曲 『 時の旅人 』 の練習に取り組みました。 この曲は、来年3月に行われる合唱コンクールで、2学年の課題曲となります。 まだ練習が始まって日も浅いので、歌詞も覚えきれていないようです。 今のところ音楽の授業は、週に1時間しかありません ( 今後、時間割変更に伴い、週に2時間行う時期もあります )。 集中して取り組むことで、メロディー ・ 歌詞ともに早く覚えられると良いですね。 … と、それも時間の問題のようです。 本日は男女別のパート練習が主でしたが、どちらも集中して取り組んでいました。 その調子なら、すぐに教科書を見ないで歌う皆さんの美しいハーモニーが聴かれるようになることでしょう。 最後に一度だけ、男女合わせた混声合唱を聴かせていただきました。 萩谷先生のお話では 「 本格的な練習は、まだ2〜3回しかやっていません 」 とのことでしたが、とてもそう思えないほど聴きごたえのある合唱でした。 校長 武田幸雄 6月19日(木) 本日の授業風景 (1)『 植物の世界 』 の学習で、『 葉 ・ 茎 ・ 根のつくりとはたらき 』 に関して、これまで行った実験や観察の結果をワークシートにまとめています。 光合成のしくみをはじめ、植物の組織名など重要語句も確認しました。 現行の学習指導要領では、理科の授業における観察 ・ 実験の時間を十分に確保するよう求めています。 実体験を通して興味 ・ 関心が喚起されることで、学習意欲の向上や理解の深まりが期待できるからです。 ただし、目の前の現象を、単に 「 面白かった 」 「 驚いた 」 「 不思議だった 」 で終わらせてはいけません。 その面白さや驚き、不思議を生み出した秘密を解き明かし、知識として自分の中に落とし込む必要があります。 つまり、すべての実験 ・ 観察は、その結果をきちんと整理し考察することで、はじめて意図的な活動となり、意味や価値をもつものとなるのです。 だからこそ、理科室の授業だけでなく、こうした教室での授業も大切なのです。 「 『 道管 』 の覚え方は、水の通り道だから 『 水道管 』!」 「 『 根毛 』 を、逆さまに 『 毛根 』 と書かないように!」 … 等々、この授業で小野先生から教えていただいたことも、しっかり押さえておきましょう。 校長 武田幸雄 6月19日(木)の給食牛乳 東京産小松菜ソテー ズッキーニのスープ 今日のランチタイムは、「食育の日」についてです! ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 毎年6月は食育月間、毎月19日は食育の日です。 食育とは簡単に言うと、健康的な生活を送るために、食に関するあらゆる知識を大切に育てていくことです 「食べている食品は安全なのでしょうか?」 「私たちの食生活は正しいのでしょうか?」 といった身近なものから、 「日本人の食文化ってどんなものだったの?」 「日本の食糧自給率って大丈夫?」 など、さまざまな食に対する情報に興味をもって、理解していくことが、この食育の第1歩と言えます。 さて、今日はできるだけ東京産の食材にこだわったメニューになっています。東京都八王子で飼育されている豚「東京X」や東京産「小松菜」を使用しています。 こぼれ話・・・今日1年2組に1年1組の小林先生が給食を食べに来てくださいました! ただ今1組は教育実習生が、がんばっているところです!おまかせするために小林先生は、1年生の他のクラスに給食を持って巡回中!」)そこで、食糧自給率の話が出て、小林先生いわく「夏休み明けに食糧自給率!勉強しますよぉ」でした! 1年生も「東京Xや小松菜」についても最近では、すらすらと名前が出てくるようになりました・・・ 栄養教諭 佐藤 綾子 |
|