２月２４日（金）に「鼓笛移杖式」と「６年生を送る会」を実施しました。鬼っ子達は、鼓笛を引き継ぐために１月から練習してきました。その間、何度も６年生が丁寧に教えてくれていました。鼓笛については、これまでも多くの鬼っ子達が、自分の役割をしっかりと受け止め、１つにまとまって演奏してきました。長い歴史の中では、演奏する曲目や楽器は変わってきたのだと思いますが、みんなが１つになって演奏する鬼っ子の魂は、脈々と受け継がれてきたはずです。来年度閉校を迎えることからすると、今回が最後の移杖式となりました。
　まず、６年生が最後の演奏を行い、「指揮杖」が引き継がれました。その後楽器の引き継ぎがあり、新鼓笛隊が演奏しました。ほどよい緊張感のある引き締まった式となりました。
　その後行われた６年生を送る会では、縦割り班のジグザグ走としっぽとりゲームを行いみんなで楽しい時間を過ごしました。その後、各学年からのプレゼントがあり、１・２年生から手作りのメダル等、３年生からは手作りのおもちゃ、そして４・５年生からは、６年生一人ひとりへのメッセージが入った「西田中学校への推薦状」を渡しました。お返しに６年生からは、自分たちで縫ったぞうきんをたくさんいただきました。
　プレゼントのを渡すときは、笑いあり、涙ありの思い出に残る時間となりました。