サクラ咲く学校北側の土手のこぶしも、白く可憐な花をいっぱいに咲かせました。隣の桜の薄桃色と相まって、高倉小の春を美しく彩っています。 学校にお立ち寄りの際は、高倉の春景色もご堪能ください。 別れを惜しみつつ 〜その2〜子ども達から色とりどりの花や温かな言葉をもらいながら、転退職される先生方は高倉小を後にしました。 咲き始めた桜の花が、まるで、先生方の明るい未来を表しているようでした。「人みな幸せになる学校」。先生方の残してくださった功績を胸に、これからも人を大切し続ける高倉小でありたいと思いました。 今日までのご尽力に改めて感謝の意を表すとともに、先生方のますますのご活躍を心から願っています。 また、本日、御多用の中、お見送りに駆け付けてくださった保護者の皆様にも心より感謝いたします。保護者の皆様の温かなお声がけが、たかくらっ子の優しい姿と重なりました。今年度最後に、また、高倉のよさを感じることができました。本当にありがとうございました。 別れを惜しみつつ 〜その1〜「今まで、ありがとうございました。」 「元気でね。」 そんな、別れの言葉がそれぞれの場所から聞こえてきました。子ども達から色とりどりのチューリップを手渡される中、先生方は最後の思いを伝えていました。 先生方、ありがとうございました 〜離任式〜校長先生から転退職される先生方をご紹介いただいた後、お一人お一人からご挨拶をいただきました。お話を聞きながら、子ども達はそれぞれの先生方との思い出を振り返っていました。 代表の5年生から、一人一人の先生方への感謝の言葉が伝えられ、花束が手渡されると、別れが実感となって押し寄せてきました。 今年度の児童及び教職員で歌う最後の校歌を体育館に響かせて、お別れの式は幕を閉じました。 転退職される先生方には、それぞれの立場から、たかくらっ子をたくさん支えていただきました。ここに、改めて感謝の意を表すとともに、新天地での活躍を心から願います。本当にありがとうございました。 大人と一緒に体を動かして一緒に運動や遊びをしてくれる大人の存在は、子どもの成長に大きく関わってきます。子ども教室の皆様に感謝です。 子ども教室へ感謝状が贈呈されました平成29年4月に開所してからの4年間、子ども達にとって、学校と家庭以外の大切な場所でした。遊び友達や共に集う場が減ってきていると言われて久しいのですが、子ども教室では共に学習したり、遊んだり、仲間と濃密な時間を過ごすことができました。 また、安全管理員の皆様とのふれあいも大切な経験となりました。核家族化が進む中、いろいろな世代の方と関わり、一緒に遊んだり、褒められたり、時には叱られたりしたことは、貴重な体験でした。多様な関係性の中で、社会性が育っていったのだと思います。 ある保護者の方が、 「私たち大人も地域の方と知り合い、関係づくりができる場だった。」 と話されていましたが、子ども教室は大人同士をつなぐ場所でもあったようです。まさに多世代交流の場としても機能していたのですね。 今までのお力添えに心より感謝するとともに、子ども教室の皆様には、これからも高倉小の子ども達を温かく見守っていただきますようお願い申し上げます。 開花までもう少し子ども教室に感謝平成29年4月から開設した「子ども教室」ですが、来月からは「児童クラブ」に名称や運営を変えることとなります。 この4年間、子ども達の居場所として、多世代とのかかわりを持つ場所として、その役割はたいへん大きなものでした。子ども教室の開設も残すところ、後4日。最後まで、高倉の子ども達をよろしくお願いいたします。 ラストメッセージ(6年)「笑顔を忘れずに。」 「がんばれ!」 6年生の励ましに、たっぷりのパワーをもらった5年生でした。 教室移動で大活躍!(4・5年)4月からはこの13人が、学校の先頭に立ってがんばります。すでに、5・6年生の雰囲気も感じられました。頼りにしてます。 時は戻って(2年)3月18日 2年生が1年生へプレゼントづくりをしていました。国語科の学習を活かして思いを表現したり、算数科で学習した箱の形を活用したり、最後のお別れ会に向けてがんばっていました。 一人で6人分を作り上げるのは本当にたいへんなこと。でも、最後までやり遂げた2年生に感服するばかりです。大切な友達のためにがんばる姿、また、がんばりたくなるような友達ができたことを心からうれしく思いました。 (当日のサプライズのため、内緒で作成していたので、本日のアップとなりました。) 多くの方に支えられ本校のSSSは、高倉に在住の方です。高倉の地を大切に思い、高倉の子ども達のことをいつも気にかけていたので、今年度SSSに名乗りを上げてくださいました。8月に赴任されてから、学校が見る見るきれいになりました。感謝の言葉しかありません。 学校は、多くの方の支えがあって成り立っていることを改めて感じています。 みなさまのご協力に心より感謝いたしますそして、今後とも、本日巣立った9名の卒業生を温かく見守っていただきますとともに、引き続き、高倉小学校の子ども達を支えていただきますようよろしくお願いいたします。 最後になりましたが、今年度最後の学校だよりをアップしましたので、ご一読いただければ幸いです。 学校だよりNo12 卒業 〜その4〜その未来には、喜びと共にたくさんの困難が待っているかもしれません。でも、6年生なら大丈夫。仲間とともに一生懸命がんばってきた6年生だから、中学校でも、自分らしく道を拓いていくと信じています。共によりよく歩んでいくと信じています。 去り行く後ろ姿を見つめながら、卒業する6年生の輝かしい未来を願いました。 6年生、ありがとう。そして、卒業おめでとう。 卒業 〜その3〜そして、6年生が歌う「いのちの歌」。 「生まれてきたこと 育ててもらえたこと 出会ったこと 笑ったこと そのすべてにありがとう この命にありがとう」 一つ一つの歌詞を大切にしながら歌うその姿は、心に響くものがありました。6年生の気持ちは、後輩達にも、先生方にも、保護者の皆様にもしっかりと届きました。 卒業 〜その2〜また、PTA会長さんからは、映画監督の黒沢昭さんの言葉をご紹介いただきました。 「これでもか、これでもかと頑張って、一歩踏み込んで、 それでも粘ってもうひと頑張りして、 もうダメだと思っても、ズガッと踏み込んで、 そうしていると突き抜けるんだ。」 粘り強く積み重ねること、今の自分に満足せず、さらに突き進むことが成功の秘訣であることを教えていただきました。 5年生のピアノ伴奏で全校生で校歌を歌い、在校生も「呼びかけ」の中で、自分たちの思いをしっかりと伝えました。 卒業 〜その1〜また、高倉小学校では、卒業証書を授与される前に、一人一人がメッセージを伝えます。小学校で成長したこと、中学校に入ってからがんばりたいこと、それぞれの子ども達が真剣に思いを伝える姿に大きな成長を感じました。 ずうっと、友達だよ 〜その3〜 (2・3年)「行ってほしくないな。」 3年生は、素直な思いを口にしながら、いつまでも2年生の手を握っていました。その手の温もりをいつまでも忘れずにがんばってね。 温かなメッセージ「元気でね。」 「がんばってね。」 丁寧な字でしたためられた一つ一つのメッセージから、6年生の優しさを感じました。5・6年教室には、5年生から6年生へのメッセージも書かれていました。 互いが互いを思いやる、温かい伝統をいつまでも引き継いでいきたいと思いました。 今年度の学習を修了しました(1〜5年)校長先生からは、困った時こそ前に進む。学年が上がっても、前に進むという気持ちを持ち続けてほしいということ、今日の卒業式では6年生への「感謝」を歌や呼びかけに乗せて、最大パワーで思いを伝えてほしいというお話がありました。みんな真剣に聞いていて、このような姿もたかくらっ子の自慢です。 会が終わると、自ら進んで4年生が窓を閉め、5年生が演台や電子ピアノを片付け始めました。4月からの活躍をおおいに期待させる4・5年生でした。 |
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