あいさつは自分の心を伝える大切な言葉。「すてきです。笑顔のあいさつ。」 

6年生へのメッセージ

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3月9日。6年にとっては最後の「おはなしランプ」の皆さんによる読み聞かせが行われました。

最初に、先週「おはなしランプ」にデビューした校長先生が、ある小学校6年生の作文を朗読しました。

「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。そのためには中学、高校と全校大会に出て活躍しなければなりません。活躍できるようになるためには練習が必要です。

僕は三歳の時から練習を始めています。三歳から七歳までは半年くらいやっていましたが、三年生の時から今までは365日中360日は激しい練習をやっています。だから、一週間中で友達と遊べる時間は5、6時間です。

そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。そして、その球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。ドラフト入団で契約金は1億円以上が目標です。僕が自信のあるのは投手か打撃です。

去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。そして、ほとんどの投手を見てきましたが自分が大会ナンバーワン選手と確信でき、打撃では県大会4試合のうちホームランを3本打ちました。そして、全体を通した打率は5割8分3厘でした。

このように自分でも納得のいく成績でした。そして、僕たちは1年間負け知らずで野球ができました。だから、この調子でこれからもがんばります。

そして、僕が一流の選手になって試合に出られるようになったら、お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢の一つです。とにかく一番大きな夢は野球選手になることです     鈴木一朗」
     <出典 到知出版社 「心に響く小さな5つの物語」より>

子どもたちもこの作文を聞いているうち、何となく書いた人物があのイチロー選手だと気づき出しました。そして、最後に校長先生が、
「夢を持ち、その夢を実現すべく燃えることができるのは、全生物の中でも 人間だけある。天から授かったこの能力を フルに発揮する人生を送りたいものである。」<出典 同上>
のフレーズを読み上げると、子どもたちはそれぞれに、感慨深い表情を浮かべました。


続いて、ランプの皆さんが「ブラックパネルシアター」を行いました。ブラックライトに照らされて浮かび上がる美しい絵と、白鳥の家族の体の弱い子白鳥を思う悲しい話に子どもたちはぐんぐん引き込まれていきました。そして、場面に応じて奏でられるピアノの生演奏が、子どもたちの心を揺さぶりました。
白鳥の家族の姿にきっと、自分を育ててくれた家族のことを思い浮かべたことかと思います。そして、この本を通して何か感じることができたと思います。それが6年生へのメッセージだと考えます。

卒業まで、2週間。6年生には、まだまだ伝えたいことがたくさんあります。
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