長崎からのあたたかいメッセージ届けてくださったのは、今回の震災の影響で、長崎市に一時避難されていた卒業生のご家族。明日の卒業式に参列するため、長崎→郡山の1,500キロメートルを2日間かけて戻ってこられたそうです。届けてくださった方のお話を聞くと、長崎も過去、目に見えない恐怖から立ち直ったという経験があり、とてもとても福島のことを気にかけてくださっているとのことでした。 車の中には、たくさんの長崎銘菓が積み込まれていました。これは、長崎の心ある方が「福島を担い、再興していくのは、若い力。その人たちに、ぜひ、食べていただきたい」という願いから下さったということでした。 また、そのお菓子と一緒に「長崎市立諏訪小学校」の皆さんからも力強い応援メッセージをいただきました。一つひとつのメッセージを読ませていただいて、思わず落涙してしまいました。ぜひ、明日、ご覧ください。 明日の卒業式で、卒業生には、たくさんの思いやりに包まれながら育てられていることを感じていただければと思います。 長崎の皆様、本当にありがとうございました。 新入学児童・保護者の皆様へ
芳山小学校の入学式については以下の通り実施します。
1 日時 平成23年4月11日(月) 午前10:00より 2 場所 芳山小学校 2階図書室 3 主な日程 ○ 受付 9:10〜9:30 ○ 入学式 10:00〜 ○ 写真撮影 入学式後 ○ 下校 11:10頃 4 今回の地震により体育館が使用できません。式場は大変狭いため1家族1席のみ設けます。立って参列していただく場合もありますが、ご了承ください。 新学期開始について
1 郡山市内小学校の新学期は、4月11日(月)より開始します。4月10日(日)までは、春休みとなります。
2 4月11日(月)の日程 ○ 8:10登校 ○ 始業式 ○ 9:30頃 2〜6年生下校 ○ 入学式 新入生・保護者・職員のみの参加で行います。 3 新1・3・5年生の学級については、4月11日(月)昇降口に掲示しますので、登校時に確認してください。 4 次の連絡は、4月4日(月)15:00以降に行います。 卒業式会場、整いました図書室や校舎内に咲く花は、フラワーパーク委員の子どもたちや用務員さんが育ててくれたもの。震災の時には、避難してこられた方々を癒してきました。そして、今回、6年生の卒業を祝うのです。 今回のような卒業式は、二度とあって欲しくはありませんが、この卒業式を開催するにあたって力添えをいただいた方々に対する感謝の念と、自然への畏れを忘れないで欲しいと思います。 卒業式の案内について
1.3月31日(木)本校図書室で卒業式を行います。
2.受付時刻は、9時10分〜9時30分となります。 3.受付終了後、お子様の荷物を6年教室から持ち帰るため、大きめの手提げ袋をご持参下さい。 4.式場は、大変狭いため1家族1席のみ設けます。立って参列していただく場合もありますが、ご了解下さい。 5.卒業式終了後、玄関で記念撮影を行います。11時20分放課を予定しています。 6.担任が電話で出席を確認しております。 あたたかい支援・声援ありがとうございますまた、過去に本校に在籍され転校した先から、応援のメッセージも届いております。 ≪一部抜粋にて≫ 震災の後、芳山小学校のホームページを度々拝見させて頂いているのですが、○○や□□の同級生(6年生と4年生)の皆さんの成長した姿、そして、私どもがいたとき同様、学校のあの優しさ、温かさに満ち溢れた様子、本当に懐かしく、そして、みんな、大変な思いをしているんだ、と思い、毎日毎日福島のお友達や先生方のことを思っています。 現在、東京におりますが、本当ならばすぐにでも駆けつけたいような思いです。先ほど、更新されていたホームページをまた覗かせて頂いたのですが、先生方や多くの方々ががんばっている様子が目に浮かび、涙が出てきました。 〜省略〜 今は早く皆さんが笑顔で普段どおりの生活に戻れる日が少しでも早く訪れるように祈っています。 東京から、芳山小を、福島を、東北を応援しています。 いつか、お友達とも笑顔で再会したいです。 応援と支援を頂きながら、明日から、3月31日(木)の卒業式に向けて動き始めます。 卒業式・修了式について
郡山市内小学校の卒業式については、3月31日(木)10:00より、卒業生とその保護者の参加で実施します。なお、当日の参加の有無につきましては、明日以降、担任より、電話で確認させていただきます。
1〜5年生の修了式については実施しません。4月5日(火)まで春休みとなります。 次の連絡については3月29日(火)17:00ごろ行います。 皆さん、元気でお過ごしですか?
震災から11日目。あの3月11日(金)から、もう既に11日が過ぎました。この期間、芳山小学校は震度6弱の揺れから子どもたちを守り、そして、避難所としてたくさんの方を受け入れてきました。
現在、郡山市職員の方と本校職員が24時間態勢で避難所としての役割を機能させております。一時、300名近い方が避難されていましたが、今は40名ほどの方が避難生活を送っています。 この11日間を振り返ってみると、食事に関しては、震災の夜から一度も途切れることなく配給されています。本当にありがたいことです。 ストーブに使う灯油は、学校で備蓄していた分で3日ほどは持ちました。その後は、先生方がリヤカーを引いて開成山公園の災害対策本部に行き、4缶譲り受けてきました。「この量でどうしようか」と大変心配になりました。現在は、週2回、90リッターの配当をいただいております。しかし、日中はストーブを消して、石油を大切に使っています。 水は、木曜日に通水しました。一番困ったのはトイレの水です。しかし、プールの水を使い、何とか用を足したトイレを流すことができました。たくさんの方が避難していたため、真夜中にもプールの水くみを行いました。日中は、避難されている方にボランティアのお願いをすると、大変快く引き受けてくださり、水を準備することができました。 薬品・下着・ミルクなどは必要分揃っています。しかし、トイレットペーパーが残り少なくなりました。 そして、新聞が朝早くに届けられたことも、少しでも情報が欲しい皆さんにとっては喜ばしいことでした。 時々、心ある方が、避難されている方へとお菓子やみそ汁の差し入れをして下さったこともありました。 たくさんの方々の支援で、避難されている方も大きく体調を崩すことなく過ごされています。そして、皆さん大変協力的で、落ち着いた避難所生活を送られています。 一日も早く、皆さんが平穏な生活を送れることを願っています。 休校延長のお知らせ
3月18日(金)までの休校措置を3月23日(水)まで延長します。そのまま、春休みとなります。なお、修了式・卒業式は延期と致します。
次回は、3月23日(水)午後5時頃連絡いたします。 がんばれ、かおりっ子!! 水がでました!
震災から7日がたちました。
本校も地域住民の避難所となっています。現在、約110名の方が避難されています。 今まで、断水でしたが、昨日通水しました。避難されている方も安心されています。 他の地域に避難されている方も、お体に気をつけてお過ごしください! 学校よりお知らせ
今回の地震被害により、郡山市内の小中学校は、3月18日(金)まで休校延長になります。その後の予定については、18日(金)午後3時頃お知らせいたします。
なお、現在児童の安否確認を実施しております。まだ、確認ができていない児童もいます。大変お手数をおかけいたしますが、御連絡をお待ちしております。 芳山小学校 024-932-5293/5294 琴に触れる今回、子どもたちが演奏体験をしたのは、「さくら さくら」。普段子どもたちが見ている譜面とは違った日本古来の譜面。最初は戸惑いながらも、数字が弦の番号を表していることを理解すると、弦を確かめながら自分の知っている旋律をなぞり始めました。一度、通して演奏を行うと、次は如何にスムースにできるかに取り組み始めました。ものの30分もたたないうちに、教室中に軽やかな「さくら さくら」が流れました。 一人一人に楽器が準備され、知っている曲にチャレンジしたことで、奥深い琴の世界を味わうことができました。 読み聞かせ「お話ランプ」の皆さんは、子どもたちが興味を持てそうな本を選んだり、今学習している内容に関連した本を選んで読んだりと、子どもたちの読書の幅を拡げる活動を行っています。まさに息の長い活動を行っている読み聞かせボランティアの方々です。 今日は、1年生〜4年生に読み聞かせを行ってくださいました。本に聞き入る子どもたちの姿勢は様々ですが、表情は皆、同じ。本にのめり込んでいるのです。 2年生では、パネルシアターの読み聞かせを行ってくださいました。絵が次々と変わるパネルは、子どもたちの目を釘付けにしてしまいました。 次年度は、9年目を迎えるそうです。この春、卒業してしまわれる方もおられます。どうぞ、本好き・子ども好きの保護者の皆様、ご協力をお待ちしております。 最上級生の自覚もうすぐ、卒業式です。6年生にすばらしい卒業式にしようと毎日歌や呼び掛けや歌の練習をがんばっています。日々5年生も最上級生らしさが見えてくるそんな感じがしています。 なわとび記録会また,学級全員が力を合わせた長縄では,どの学級も200回を超えることができ,とても盛り上がった記録会となりました。 寒い中,ご参観いただいた保護者の皆様ありがとうございました。 最後のふれあい1部は、きょうだい班ごとのお別れ会。6年生だけでなく、1年間、ピクニックに出かけたり、遊んだりした縦割り班のきょうだいとの別れでもあります。班毎に、5年生が中心となって活動を進めました。 3部は、全校生でのお別れ会。この日のために、1年生はメダルをつくりプレゼントしました。2年生と3年生は、会場の飾りを作りました。4年生は、感謝の気持ちを込めたメッセージを大きな紙に書きました。そして、5年生は会の流れを考え、中心となって「ありがとうの会」を進行しました。 全校生でのお別れ会では、6年生とジャンケンをして勝ち負けによってサインを書いたり、感謝の歌を歌ったりと温かい雰囲気の中で思い出が作られていきました。6年生の一人一人をスライドで紹介するコーナーでは、普段見られない6年生の意外な行動が場を沸かしました。 きっと、6年生にとっても在校生にとっても、思い出深い日になったことと思います。 あと12回登校すると卒業式。たくさんの思い出をつくって欲しいと思います。 下級生の感謝の気持ちに感動!!第1部は,かおりのきょうだい班のメンバーと最後のふれあいタイム。5年生が考えてくれたゲームで大盛り上がりでした。 第2部は,鼓笛移杖式。今まで苦労しながら練習してきた思い出がよみがえってきたのか,演奏後にホッとした笑顔がどの子にも見られました。もちろん,平成22年度鼓笛隊をリードしてきた主指揮の笑顔は印象的でした。 第3部は,プレゼントあり,ゲームあり,懐かしの写真あり,そして涙を誘う歌ありであっという間に時間が過ぎてしまいました。アーチをくぐって退場する6年生の目にうっすらと涙が浮かんでいました。それだけ,かおりのきょうだい班のメンバーとのつながりが強かったんですね。 感謝と感動がたくさんあった素敵な感謝の会でした。ありがとう下級生! 委員会活動も〆この委員会は、特別支援学級の子どもたちと一緒に、昇降口の掲示板を飾り付けるという活動を行っています。季節に応じて折り紙で飾りを作ります。子どもたちが一緒に活動する姿は、見ていて心温まるものがあります。 出来上がった作品は、朝子どもたちが登校して来たときに、来校された方が一番最初に目を向けるところに掲示されています。 今年度最後の授業参観どのクラスでも、子どもたちは、研究公開で鍛えた(?)自信と学びの姿を、存分に発揮して学習に取り組む姿が見られました。 保護者の方の真剣な表情には、驚かされます。本校の子どもたちは、保護者の皆様の立派な姿を見て、子どもたちは学ばさせていただいているのです。子どもたちの微笑ましい姿を温かな眼差しで見つめたり、真剣に話し合う姿を頷きながら見守ったりするお家の方を、子どもたちはきっと記憶に留めおくことでしょう。ありがとうございます。 明後日は「6年生送る会」 ここでも子どもたちの素敵な姿が見られそうです。 チームで協力!プレルボール!子どもたちは初めて取り組む運動でした!ボールをバウンドさせて,仲間とパスをつなぎ攻めるための作戦を考えました。各チーム思い思いの作戦を考え,伝えたいことを伝え,おたがいに動き合う姿を見ることが出来ました。授業が終わった後の子どもたちの「もっとやりたかった」の言葉が,とても嬉しく感じられました。子どもたちのこんな姿をもっと育てていきたいと思います。また保護者の方には1日いろいろと大変お世話になりました。ありがとうございました。 |
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