離任式
本日、教職員のみでの「離任式」を実施しました。
今年度は11名の先生方が本校を離任されることとなりました。 「離任される先生方、本当に今までありがとうございました。」という生徒の気持ちをしっかりと代弁できるように精一杯の送別をしましたが、やはり「まだまだ足りない」という実感しかありません。 また、式場が職員室ということもあり、Live配信も断念しました。本当に申し訳ありません。 なお、離任される職員の詳細は個人情報保護の観点からHPには掲載しません。各部活動で配布しましたプリントをご覧ください。よろしくお願いいたします。 令和3年度修了式 校長式辞
福島県沖地震から一週間が経ちました。昨年も大きな地震がありましたが、東日本大地震の余震とも言われており、まだまだ地震への備えが必要です。このようなときだからこそ、家族の絆、学級や部活動の仲間の絆を深め、支え合っていかなければならないと感じています。
今日で令和3年度の教育活動を修了します。 この一年間、皆さんが一番頑張ったことは何ですか。 勉強を頑張った人、部活動を頑張った人、生徒会や学級の 係活動を頑張った人、校内合唱コンクールや学習旅行などの様々な行事で活躍した人など、様々かと思います。 どんなことでも、この一年間で何かに頑張れた、結果ではなく、目標に向かって努力できたことが、尊いのだと思います。そして、皆さんが何かに向けて頑張れたのは、皆さんを支えてくれた先生方、学級や部活動の仲間、そしてご家族のお陰です。今日はその感謝の気持ちも改めて大切にしてほしいと思います。 4月から二年生、三年生に進級しますが、新しい令和4年度、皆さんが頑張りたいことは何ですか。 明日から始まる春休みは、新たな目標に向けて頑張るスタートでもあります。目標に向けて、まずは一歩、行動を起こしましょう。阿武隈川の流れも1滴の水から始まります。目標達成には、一つ一つの行動の積み重ねが、大事なのです。 三中には、「やればできる」という三中魂があります。 同じような言葉に、江戸時代の上杉藩中興の祖と言われる 上杉鷹山の言葉があります。「為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の為さぬなりけり。」 今の言葉で言えば、「やればできる、やらなければできない、どんなことでも、『できないよ』というのは君がやらないだけだよ。」という意味です。やれば可能性が広がります。やらなければ可能性は生まれません。自分の可能性を広げるか、放棄するかは、皆さん次第なのです。 明日からの春休み、三中生一人一人が、次の目標達成への第一歩となる行動を起こし、自分の可能性を広げることを祈念して、修了式の式辞といたします。 令和4年3月23日 郡山市立郡山第三中学校長 安田 良一 来年度へのスタート!!
今年度最後の学活が終わり、生徒は来年度への希望を胸に下校していきました。
本当は各学級を訪問し学活の様子を撮影しようと思っていたのですが、クラス分散となる1年生では、担任の先生とクラスメイトとの大切な時間ということもあり、雰囲気を壊すわけにもいかないと自重しました。 愛校作業&クラス移動準備
続いて、愛校作業とクラス移動の準備の様子です。クラスの掲示物撤去や床の汚れ落とし。下駄箱の清掃を1年間の感謝の気持ちを込めて、丁寧に行う生徒の様子をご覧ください。
各学年代表生徒の作文発表
続いて、各学年代表生徒の作文発表の様子です。
テーマは「今年度の反省と来年度の抱負」でした。 二人とも自分の行動をしっかりと見つめた素晴らしい発表でした。 修了証書授与
今年度最終日の様子をお送りします。
始めに修了証書授与の様子です。ご覧ください。 学年集会
本日午後からは、各学年で「年度末の学年集会」を実施しました。
会では各学年の先生方から来年度への心構えや、春休みの過ごし方についてのお話がありました。 1枚目 1学年の様子 2枚目 2学年の様子 皆さんのおかげです。
昨夜の地震により、学校でもモノが散乱するなど大変な状態に。
中でも一番ひどい状態だったのが全生徒が愛する「図書室」でした。そんな図書室を元の状態に戻すため、図書委員会の面々が頑張ってくれました。 図書委員会の皆さん。本当にありがとう。 地震から一夜が明けた学校生活
昨夜の地震で被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。
幸い、学校には大きな被害はなく、本日は、短縮日程で6校時までの授業を行っています。 生徒は、今日も授業に集中して取り組んでいます。 ただ、寝不足で体調が心配な生徒も多いため、本日は部活動を中止して、6校時終了後、下校といたします。 テレビ取材がありました。
今日、FTVによる取材が入りました。
タブレット端末を活用した、2年3組の国語の授業です。 カメラのせいか、少し緊張した面持ちでしたが、タブレットを活用した発表を堂々と行っていました。 放送は、本日(3/15)の18:09頃だそうです。福島テレビですので、ぜひご覧下さい。 ジョー先生からのメッセージ日本語訳 「みんなと一緒にたくさん学んだり、教えあったり、本当に楽しい時間を過ごすことができました。一生懸命に取り組んでくれてありがとう!みんなの幸せな人生を願っているよ!!」 なお、日本語訳はかなり意訳しています。原文も掲載しましたので、ぜひ日本語訳に挑戦してみて下さい。 卒業生と共に・・・
本校で3年半もの間、英語の授業でお世話になったジョー・ハーディ先生が、今日で本校勤務最後となりました。4月からは大学でご活躍だそうです。
これまで本当にありがとうございました。 すべてのその後に・・・
巣立つ3年生をお見送り。
三中精神を忘れず、これからも頑張れ卒業生!! 最後の学活 5
最後に5組です。
最後の学活 4
続いて4組です。
最後の学活 3
続いて3組です。
最後の学活 2
続いて2組です。
最後の学活 1
式終了後。3年生はそれぞれのクラスで最後の学活。
各クラスの様子をどうぞご覧ください。 始めに1組の様子です。 卒業証書授与式 4
2年生式歌「旅立ちの日に」。
3年生式歌「夜明け」。3年生最後の全体合唱。 もはや涙腺崩壊でした。 令和3年度第72回卒業証書授与式 校長式辞
3月11日、忘れもしないあの東日本大震災と原発事故から、今日で11年が経ちました。あらためて、犠牲となられた方々の御霊に深く哀悼の誠を捧げますとともに、今なお避難を余儀なくされている多くの皆様に、心からお見舞い申し上げます。
本日ここに、保護者の皆様のご臨席を賜り、令和3年度郡山市立郡山第三中学校第72回卒業証書授与式を挙行できますことはこのうえない喜びであります。 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 卒業証書を手にし、今、どのような気持ちですか。この三年間の思い出や、卒業後の新たな生活への決意と不安など、様々な気持ちが行き来していることと思います。 この3学期、3年生数名に3つの質問をしました。 まず1つ目は、「三中での一番の思い出は何ですか。」 多くの人が、「修学旅行です」と答えてくれました。 福井県の東尋坊では、広大な海と断崖絶壁がおりなす光景に、地球のエネルギーの凄まじさを感じるとともに、世界遺産の白川郷や古都金沢の清楚な町並みに、歴史と文化を守り抜いてきた人間の努力と英知を学び感じとることができました。何にもまして、皆さんがしっかりとした事前学習の元に、一人一人が旺盛な好奇心と主体的な行動で、これまでとは全く違った形での修学旅行を大成功させたことは、私も大いに誇りに感じているところです。 3年生に聞いた質問の2つ目は、「三中で、一番頑張ったことは何ですか。」 これには、全員が異口同音に胸を張って、「部活動です」と答えてくれました。 この三年間、夢中になって取り組んだ部活動、皆さんは、本当によく頑張りました。時には、チームメイトと争ったり、時には、挫折しそうになったり、また、悔し涙を流した人も、多いと思います。それにもかかわらず、一番頑張ったことに部活動をあげたのは、なぜでしょうか。それは、部活動を通した様々な経験、勝利の喜びだけでなく、多くの挫折や悔し涙の中からも、皆さんが、かけがえのない貴重な何かを学び取ったからだと思います。チームワークの大切さ、真の友情、努力の意味、継続することの価値、感謝の心…それは人様々だと思いますが、そのどれもが、皆さんがこれから歩む、「自分探しの旅」の大事なエネルギーになっていくと思います。 3年生に聞いた質問の3つ目は、「皆さんの将来の夢は何ですか。」 保育士になりたい人、パテシエになりたい人、教師を目指す人もいました。さらには宇宙や天体に興味を持っている人もいました。 皆さんの将来の夢は、何ですか。 その一つ一つの夢は、どれもが尊いものです。どうかこれからも、その夢に向かって、チャレンジを続けてください。 新型コロナウイルスによるパンデミックからの二年間、私たちは、新しい生活様式を受け入れながらも、新たなチャレンジを続けてきました。 一人1台のタブレット端末を活用した授業、オンラインによる生徒会立会演説会など、皆さんは、コロナ禍がもたらしたイノベーションを実体験した、最初の中学生です。 思えば、震災と原発事故後に義務教育を受け、その最後の二年間をコロナ禍で過ごし、今また、ウクライナへの許しがたい破壊と殺戮を目の当たりにした皆さんは、ある意味、困難と向き合うことを宿命づけられた世代であるとも言えます。 けれども、この郡山三中で三年間「やればできる」の三中魂を培った皆さんならば、どんな困難にも立ち向かっていけると思います。正しく誠実な対話を忍耐強く続け、世界の平和と人類の福祉に貢献する大人になってください。どうか、自分を信じ、仲間とともに、夢に向かって挑戦を諦めないでください。「やればできる」の三中魂で、皆さんならば成し遂げられると、私は信じています。私たちは、いつまでも皆さんの応援団です。 保護者の皆様、お子さまのご卒業、誠におめでとうございます。 これまでお寄せいただきました数々のご支援・ご協力に、心より感謝申し上げます。 思春期のお子さんと向き合ったこの三年間、親として悩み、戸惑う場面も、あったのではないでしょうか。深い愛情と強い覚悟を持ってお子さんと一緒に歩んできた時間は、家族の絆をより一層強くしたことと思います。 義務教育が終了となる本日は、保護者の皆様にとりましても、格別な日であろうと推察いたします。お子さんが誕生し、様々な試練を乗り越え、めでたく今日の日を迎えました喜びを、皆様とともに分かち合いたいと存じます。 結びに、172名の卒業生が、高い志を持って自立し、たくましく未来を切り拓いていくことを心より願い、式辞といたします。 令和4年3月11日 郡山市立郡山第三中学校長 安田 良一 |
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