卒業へ歩む 〜第2回全体練習〜卒業式まで2週間を切りましたので、改めて、子ども達の体調管理にご留意いただきますようお願いします。全校生34名で卒業式を行うこと、これが何よりの願いです。 穏やかに、3月11日が始まりましたあれから10年。多くの犠牲者に哀悼の意をささげます。澄み渡る青空のもと、穏やかにたたずむ安達太良山を見ながら、改めて「命」について考える日にしたいと思いました。 学びの足跡を大切にして(1・2年)学んだことを累積していくと、子ども達の成長の様子や変容がわかります。道徳や総合的な学習でもこの累積を大切にしています。 ご自宅に持ち帰った際は、ぜひ家族みんなでご覧いただき、一緒に成長を振り返っていただきたく思います。よろしくお願いいたします。 イメージを動きで表して(5・6年)曲に合わせて仲間と感じを込めて踊るのですが、どのような「動き」にするかを考えることも大切な学習です。グループごとに、変化や起伏のある動きを考えていました。 発表が楽しみです。 卒業へ歩む(6年)6年生、ありがとう 〜先生方への感謝の会 その3〜ちなみに教頭先生のペーパーウェイトに描かれた模様はサメ。かっこいい。 「そのば」くん登場(5・6年)静かな教室で、黙々と作品を仕上げる5・6年生。図画工作科は自由や創造がたくさん詰まった学習です。小学生のうちは、うまいや下手ではない、おもしろいや楽しいの世界を存分に味わってください。 発表練習、最終段階(4年)4年生の「仲のよさ」を最大限の力に替えて、自分たちが納得できる発表になることを願いました。 臨場感をだしながら練習(1・2年)とは言え、それならそれで、普段から体育館の距離感を作り出し練習するのみです。隣の音が離れている分、例年以上に歌詞をしっかり覚えることが必要になります。「『やればできる』は魔法の合言葉」とどこかで聞きましたが、今日もできることを探してがんばっています。 業間も元気「つくってあそぼう」完成です(3年)教科書的には「乾電池と電子オルゴールをつなげば音が鳴る」…はずなのですが、実際にはそううまくはいきません。 「あれ?鳴らないんですけど…」 ここからが大切。自ら道を拓くには、考えること、そして試すこと。 「先生、紙やすりありますか?」 この子は、きっと針金の塗装が不具合の原因と考えたのでしょう。 「電池ボックス、替えてみようかな」 この子は、接触の不具合を予想したのでしょう。 もちろん、部分的に先生の助言や支援は必要になりますが、原因を探る、次の手を考える、そんな試行錯誤をあきらめない子ども達に育てたいと思いました。 6年生、ありがとう 〜先生方への感謝の会 その2〜「ありがとう。」 「中学校でもがんばってね。」 先生方は、お礼と励ましの言葉をたくさん返し、感謝の会は終わりました。 今日が終われば卒業まで残り10日。いよいよ最終ステージです。一日一日を大切に過ごしてほしいと心から思いました。 6年生、ありがとう。 6年生、ありがとう 〜先生方への感謝の会 その1〜はじめに、6年生一人一人が今年一番の思い出を英語で発表しました。流れるような発音でしっかりと発表する姿、互いに英語で質問し合う姿に、中学校でも十分がんばっていけることを確信しました。また、今日はAETの先生にもご参加いただき、会を盛り上げていただきました。AETの先生からは、 「耳がよい子達ですよ。しっかり聞き取っていますね。」 とお褒めの言葉をいただきました。 思い出の写真を見ながら今年1年間を懐かしく振り返るとともに、子ども達の成長をうれしく思いました。 図書館司書の先生、5年間ありがとうございました図書館司書の先生は、今日まで5年間お勤めいただきました。毎回、本の整理や分類を丁寧に行っていただいたので、図書室はいつもきれいで使いやすかったです。 また、多読賞や読書貯金などのアイディアは、子ども達がたくさんの本と出会うきっかけとなり、子ども達を本の世界に導いてくれました。休み時間、図書室で本を借りる子が多いのも高倉小のよいところなのですが、そんな子ども達を支えてくださったのは、間違いなく図書館司書の先生のおかげです。 いつも優しく、楽しい本をたくさん紹介していただいた図書館司書の先生とお別れするのはとてもさびしいのですが、子ども達がもっともっと本を好きになることで恩返しをしていきたいです。 5年間、本当にありがとうございました。 英語って、たのしー!(1・2年)郡山市では、1・2年生から英語に親しめるよう「英語表現科」を創設しています。年に10時間の学習ですが、英語表現に触れたり、語感に慣れたりすることで、3・4年生で学習する「外国語活動」へスムーズにつながっていきます。 「What color do you like?」 「Blue!」 英語を通して、AETとのふれあいを楽しんでいる様子がよく伝わってきました。 じしんが おきて(1・2年)主人公まなみのお父さんはパン屋さん。東日本大震災が起きた後、まなみの父は、たくさんのパンを焼き被災地に送ります。また、学校では、被災地では農家が大切に育てていた野菜が流されてしまったこと、牛にあげるえさがなくて困っていることなどを先生から教えてもらいます。 そこから、まなみは、当たり前のように残してきた給食をしっかり食べたり、買い替えようと思った下敷きはまだ使えることに気付き募金をしようと考えたりします。 まなみの行動がどうして変わったのか、その思いを自分なりに考えていくのが道徳科の大切な学びです。その子が感じたこと、思ったことそのものが大切になります。登場人物の気持ちに寄り添い考えることは、同時に自分の思いを語ることでもあります。いわゆる「自我関与」とうものですが、これができるようになるには、週に1度の道徳科の積み重ねは欠かせません。 「人の心」が考えられる1・2年生に育っていることをうれしく思っています。 防災について発表します(4年)「最初の説明が長くない?」 と率直なご意見。 「うん、確かに。」 と認めながら、どうすればよりよく伝わるか共に考えていました。発信力。これは、自ら未来を拓いて生きていく子ども達に、しっかりと育てていかなければいけない力です。高学年に向かって、たくさん力を伸ばしてくださいね。 追記。4年生からは、いつも仲のよさや穏やかさを感じています。関係性がよいからこそ、健全な指摘ができるのですね。幼馴染という表現がぴったりくる4年生です。 卒業へ歩む 〜卒業式練習〜でも、在校生がいます。共に過ごした34名の仲間がいます。少し席は離れていても思いを伝え、受け止める相手がいます。昨年は6年生だけでの卒業式でしたが、その気持ちもしっかり引き継いで全校生34名そろって行います。 今日の練習は、6年生の凛とした態度に心打たれました。呼びかけ、歌共に素晴らしかったのですが、在校生を見つめるその姿も心に響きました。「みんなでつくる」「できること探し」の集大成の卒業式。卒業生の心にずっと残るものとなるよう、全力で取り組ませていきたいと思います。 つくってあそぼう(3年)創り出す喜びをたくさん感じてほしいと思いました。 卒業式に向けて 〜いつもみんなで〜(4〜6年)いつも思うのですが、準備や片付けをする時、たかくらっ子は本当によく動きます。物を運んだり、シートを敷いたり、休む間もなく働き、あっという間にマットを敷くことができました。子ども達が帰った後、先生型でピアノを移動して会場の完成です。 明日からの卒業式の全体練習が始まりますが、準備を通して、ぐんと意識も高まったようです。残り14日。ここからが高倉の底力の見せどころです。 |
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