3月3日(木) 避難訓練今回は 「 首都直下型地震 」 を想定しての避難訓練です。 緊急地震速報の発令を告げる校内放送が入り、「 5・4・3・2・1 … 」 と地震波の到来を知らせるカウントダウンが告げられました。 『 避難開始 』 のアナウンス後、生徒は 「 お・か・し・も 」 を守り、校庭へ避難しました。( 写真・上 )。 しかし、今回の避難訓練は、避難の途中に余震が発生します。再び、緊急地震速報が校内に流れ、階段の途中や廊下で ( 写真・中 ) それぞれが身の安全を確保しました。 さらに、校庭に集合しての点呼では、行方不明者が3名います。人員点呼を確実に、そして、いち早く救助に向かうことも実施しました。 今年度最後の避難訓練でしたが、あらゆることを想定しての総合訓練になったと思います。 “ 災害時に、訓練を超える行動はとれない。 ” この言葉を忘れずに次年度の避難訓練も取り組んでいきましょう。 副校長:高田勝喜 3月3日(木) 本日の授業風景(3)調理実習『簡単クッキー』に取り組んでいます。 『簡単クッキー』については、昨日の記事【 授業風景(4)】をご参照ください。 そう、実は昨日2年生が使用した材料の、余りを利用しているのです。 関先生のご配慮で授業前に急きょ決まった実習なので、エプロンや三角巾などの用意ができていません。 しかし、文字どおり「簡単」にできるクッキーですから、なんとか実習することができました。 とはいえ、材料に限りがあるため、焼けるクッキーは一人1枚がやっとです。 関先生が決めた、その1枚のテーマは「ハート」。 ただし、一口にハートといっても、その形は人によってさまざまです。 中には、なぜか焼く前から、真ん中にヒビを入れている人もいました。 ちなみに「校長先生なら、どんなハートにしますか?」と聞かれた私は、「ティファニーの『オープン・ハート』です」と答えておきました。 校長 武田幸雄 3月3日(木) 本日の授業風景(2)廊下からこの授業の目標が【 日本の冬の天気の特徴を考えよう 】と書かれているのが見えたので、ついお邪魔してしまいました。 今日は春の訪れも感じましたが、まだ旬(しゅん)な学習内容ですね。 (写真上・右)で電子黒板に映しだされているのは、デジタル教科書です。 紙ベースの教科書には、資料として写真やイラストしか掲載することができませんが、デジタル教科書は動画も映し出せます。 このときも、ユーラシア大陸でシベリア高気圧が発生している様子や、太平洋方向に冷たく乾燥した季節風が吹く様子、日本列島の東の海上に低気圧の発生している様子が、アニメーションで映し出されていました。 今の時期に天気予報でよく聞く「西高東低の冬型の気圧配置」がどういうものであるのか、視覚的によくわかりましたね。 稲付中ではこうしたICT教材を、各教科で積極的に導入しています。 校長 武田幸雄 3月3日(木) 本日の授業風景(1)『木材加工』に取り組んでいます。 「CDラック」や「本立て」など10種類の作品の中から、好きなものを選んで作っています。 授業の冒頭、宮地先生から衝撃的な?発言がありました。 (宮)「この1年間の技術科のまとめもしなければならないので、作業ができる授業は本日が最後です」 (生徒)「終わらなかった人は、どうなるのですか?」 (宮)「放課後の居残り作業で仕上げます」 私がざっと見たところ、多くの人がヤスリがけやワックスの塗布といった最終段階に入っていました。 したがって、居残りになる人も、そう多くはいないように思えました。 しかし、慌てていい加減に完成させることなく、居残りで丁寧に仕上げることも大切です。 その際には、帰宅時間が少し遅くなることを、おうちの人にしっかり伝えておいてください。 校長 武田幸雄 3月3日(木)の給食牛乳 ひな祭りすまし汁 牛乳かんピーチソースかけ 今日のランチタイムは、「ひな祭り」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 3月2日(水) 本日の授業風景(4)ちょうど1週間前も、このクラスの家庭科の授業を取材させてもらっています(24日の記事参照)。 その際には、調理実習『簡単クッキー』のレシピを確認しているところでした。 本日は、いよいよ本番です。 1週間前の授業で確認した調理実習の最初に行う大事なこと = オーブンに180度で10分の余熱をしておくということは、しっかり覚えていましたか?(私は覚えていましたよ!) アレルギーにも対応できる「子供のためのお菓子」なので、卵・バター・牛乳は使用しません。 そのため、計量を正確に行った薄力粉・塩・砂糖・サラダ油をよく揉んで、生地をまじませなければなりません。 その過程を丁寧に行えた班ほど、上手にクッキーが焼けたようです。 ちなみに私が試食させていただいた班のクッキーは、食感・味ともに沖縄名菓「ちんすこう」のようで、大変おいしかったですよ! 校長 武田幸雄 3月2日(水) 本日の授業風景(3)ステンドグラスのような世界を、紙と絵の具で描き出す『ステンシル』に取り組んでいます。 現在は多くの人が、型紙(カッティング用ペーパー)に下絵を描いている段階です。 それができた人は、カッターなどで切り抜く作業に入っていました。 下絵の線は必ず外枠とつながるようにしてあるので、デザインが分離・脱落してしまうようなことはありません。 さらにそこまで終了しているという人は、型紙を黒色ボール紙に貼り付けたうえで彩色作業を行っています。 小さくちぎったスポンジを押し付けるようにして、切り抜いた部分に絵具をつけていました。 私は以前、ノートルダム寺院のステンドグラスを見たことがありますが、その幻想的な美しさに時間のたつのも忘れてしまいました。 ぜひ皆さんの作品で、もう一度そんな経験をしてみたいものです。 校長 武田幸雄 3月2日(水) 本日の授業風景(2)そのため特別時間割を組み、学年合同で1時間目は理科、2〜3時間目は音楽の授業を行いました。 そのあとは、担任の先生が面談を組むことも予想されたので、授業を切り上げて全員が下校しています。 写真は、音楽の授業の様子です。 担当は萩谷先生ですが、学年の先生方も都立高入試の合否結果が気になる一方、式歌の進捗状況も気になるようで、代わる代わる授業の様子を見に来られていました。 卒業式の式歌『JUPITER』を中心に、同じく式歌の『大地讃頌』『旅立ちの日に』を練習しています。 萩谷先生も自ら椅子の上にあがって、全員を見渡しながら指揮をされていました(写真・上)。 そんな萩谷先生の気合がのり移ったのか、後半はかなり大きな声が出てきましたね。 進路選択も大きな区切りを迎え、いよいよ明日からは東京で一番の合唱コンクールと卒業式に向け、全力を尽くしましょう。 校長 武田幸雄 3月2日(水) 本日の授業風景(1)縦割りで2グループに分けて授業を行っていて、もう一つのグループは家庭分野の刺しゅうに取り組んでいました。 技術分野グループは、版画カレンダーの仕上げ作業を行っています。 まずは、各月のカレンダーを12枚一組にそろえます(写真・上)。 全学年の生徒作品が必ず入るように、また、色合いも暖色系・寒色系に偏らないように組み合わせを考えていました。 そろえたカレンダーは、上部を2枚の木片ではさむようにして綴じ込みます。 ○○くんと△△くんは、その木片に金具を通す穴をあけていました。 (写真・上・下)どちらの作業も、見事なチームワークでした。 校長 武田幸雄 3月2日(水)の給食牛乳 いかのかりんとがらめ 野菜の胡麻風味 豚汁 今日のランチタイムは、「豚汁」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 3月1日(火) 本日の授業風景(3)通常は、一度2組と合体したうえで、習熟度別に3グループに分ける少人数授業です。 ただし、本日は学年末考査の返却&解き直しを行うため、単学級で授業を行っていました。 お二人の先生が、「答案返却担当」と「解き直し担当」とに役割を分担し、時間で区切って2クラスを回られていました。 返却された答案に見入っている(写真・下)の○○くん。 点数は、どうでしたか? 担当の先生は、答案返却の際、合唱コンへの取り組みとも関連させながら「『これぐらいでいいや』という考えは、もう捨てましょう。 勉強も合唱コンも、本気でやることが一番大切です。」と話されていました。 YDK(やればできる子)と歌う、塾のテレビCMがあります。 あの歌のとおり勉強が「できる・できない」の差は、「能力がある・ない」の差ではなく、単純に「やる・やらない」の差に過ぎないのですよ。 校長 武田幸雄 3月1日(火) 本日の授業風景(2)校庭で『サッカー』に取り組んでいます。 1年生の男子は、今月22日(月)に予定されている球技大会種目が、サッカーなのだそうです。 その練習も兼ねて、取り組んでいるとのことでした。 ゲーム練習を行う前、田村先生から次の三つの注意事項が与えられました。 「慌ててボールを蹴りにいかない」「高いボールを足で処理しない」「オフサイドに気を付ける」の3点です。 いずれも、サッカーの初心者がやりがちなミス(あるいは、危険なプレー)です。 昨日、五輪最終予選でオーストラリアに敗れた「なでしこジャパン」も、パスやトラップのミスが目立っていました。 世界ランク4位のチームでさえ、ミスは敗因に直結するのです。 1年生の皆さんも、球技大会では基本に忠実なプレーを心がけ、ミスも危険もない試合を行うようにしましょう。 校長 武田幸雄 3月1日(火) 本日の授業風景(1)とりあえず高校入試も一段落ついたこともあり、1年生で学習した『水溶液の性質』に関する発展学習に取り組んでいました。 題して「缶詰ミカンをつくろう」という実験です。 缶詰のミカンは、房のうす皮がきれいにむかれています。 そうした房をつくるために、加工の工程でうすい塩酸や水酸化ナトリウム水溶液を用いることがあります。 それを応用した実験です。 ただし、使用したのは塩酸ではなく重曹です。 ビーカーの水に重曹を入れ、ガスバーナーで熱します。 それが煮立つまでの間に、各自で持ってきたミカンの外皮をむき、房に分けておきました。 ビーカーの中の水溶液が沸騰したら、あとはその中に房を入れるだけです。 房が透明になった頃を見計らって取出し水洗いすると、見事に缶詰のミカンができました(中には、煮崩れたものもありましたが…)。 校長 武田幸雄 3月1日(火)の給食カレーライス 牛乳 フレンチサラダ いちご 今日のランチタイムは、「カレーライス」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 |
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