9月22日(火) 『国民の休日』本日は「国民の休日」です(祝日ではありません)。 では、一体なぜ「休日」なのでしょう? 簡単に言うと『国民の祝日に関する法律(祝日法)』の中で、【 その前日および翌日が「国民の祝日」である日は、休日とする 】 と定めているからです。 もとは5月3日『憲法記念日』と、5日『こどもの日』に挟まれた4日を休日とするために定められた規定です。 しかし、祝日法の改正により4日は『みどりの日』という祝日となり、この規定から外れました。 一方、9月の第3月曜日と定められている『敬老の日』は、9月15日〜21日の間のいずれかになります。 また『秋分の日』は、天文学上の計算によって9月22日か23日になります。 そこで、今年のように『敬老の日』が21日(月)で、『秋分の日』が23日(水)という組み合わせになったとき、挟まれた22日(火)が休日になるのです。 いわば、不定期に現れる休日といえるでしょう。 校長 武田幸雄 9月21日(月・祝) 『敬老の日』今日は『敬老の日』です。 『国民の祝日に関する法律』(祝日法)によると、この日は【 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う 】 ことを趣旨として、1966年(昭和41)に制定されました。 2003年(平成15)までは9月15日でしたが、祝日法の改正(ハッピーマンデーの導入)に伴い、翌年から9月の第3月曜日に変更されました。 では、なぜもとは9月15日だったのでしょうか? 聖徳太子(飛鳥時代の皇族・政治家)が、大阪に日本で最初の悲田院(ひでんいん = 貧しい人や身寄りのない人を救うための施設)を建てた日にちなんでいるという説もありますが、定かではありません。 ※ 続きは【 おりたたみ記事 】をクリックしてください。 9月20日(日) 今週の予定(9/21〜25)9月21日(月・祝) < 敬 老 の 日 > 22日(火) < 国 民 の 休 日 > 23日(水・祝) < 秋 分 の 日 > 24日(木)【45分授業】 連体前日指導(放課後) 25日(金)【 通常授業 】 北区連合体育大会 ★ ★ ★ ★ ★ ※ 25日(金)の北区連合体育大会は、板橋区新河岸陸上競技場において行われます(開会式午前9時00分・競技開始10時00分)。 その他詳細について、参加する選手は担当の先生の指示に従ってください。 校長 武田幸雄 9月19日(土) 一週間を振り返って季節の変わり目に不安定な天気が重なったせいか、学年・クラスに関係なくマスク姿の生徒が目に留まりました。 気温や天気に合わせた適切な服装で、体調管理に努めてほしいと思います。 夏の衣替えシーズンに配付したプリントや、今週発行された各学年だよりでもお知らせしていますが、稲付中ではこの連休明け(24日)から冬服への移行期間となります。 移行期間が終わる10月17日までは、夏服と冬服のどちらを着用してもかまいません。 ただし、冬服ではネクタイの着用が必須になるなど諸注意がありますので、ご家庭でもご指導ください。 さて、本日から学校は5連休となります。 そして、その連休が明けると同時に、秋季考査2週間前です。 そのため昨日は、各クラスで「連休中も計画的に学習するように」という指導を行いました。 特に3年生は、その2週間の間に修学旅行が入ります。 ただし、これは年度当初からわかっていたことなので、「修学旅行があったから」という言い訳を、秋季考査に使うことはできません。 有意義な連休を! 校長 武田幸雄 9月18日(金)全国学力・学習状況調査結果この調査は「全国学力テスト(学テ)」とも言われ、中学3年生が、国語A・B、数学A・B、そして、理科の5種の問題に取り組みました。 稲付中と北区・東京都・全国の平均正答率は、以下のとおりです。 ●国語A(主として知識力を問う問題) 【稲付中】79.0 【全 国】75.8 【東京都】77.2 【北 区】75.4 ●国語B(主として知識活用力を問う問題)【稲付中】69.0 【全 国】65.0 【東京都】67.0 【北 区】65.8 ●数学A(主として知識力を問う問題) 【稲付中】69.3 【全 国】64.4 【東京都】66.3 【北 区】65.6 ●数学B(主として知識活用力を問う問題)【稲付中】45.6 【全 国】41.6 【東京都】44.0 【北 区】42.1 ●理科(今年度導入されA・Bの区別なし)【稲付中】53.6 【全 国】53.0 【東京都】52.5 【北 区】51.8 ご覧のとおり稲付中は、5種の調査すべてにおいて全国・東京都・北区の平均正答率を上回っております。 特に国語と数学の正答率は、常に全国1・2位を競う秋田県や福井県のそれと、遜色のないレベルです。 一方で、生徒質問紙(生徒の学習・生活状況のアンケート)から明らかになった課題もあります。 今後はそうした結果分析を授業改善や生活指導に役立て、さらなる学力向上を図ってまいりたいと思います。 校長 武田幸雄 9月18日(金) 本日の授業風景(4)『身のまわりの物質』の学習で、新しい章「水溶液の性質」に入りました。 電子黒板にはこの授業の目標が、【 物質が水に溶けるとは、どういうことかを理解する 】と、大きく映し出されています。 まず班ごとに「どういう状態をもって、物質は水に溶けたといえるのか?」について、仮説を立ててみました。 物質が小さくなった状態、物質がバラバラになった状態…。 さまざまな意見が出ました。 意見が出尽くしたところで、いよいよ実験です。 コーヒーシュガーと片栗粉を、それぞれ水の入ったビーカーに入れ、かき混ぜました。 すると、コーヒーシュガーは水に溶け、水は薄茶色の透明になりました。 一方、片栗粉を溶かした水は白く濁り、しばらくするとビーカーの底に沈殿物が見えてきました。 さて、「物質が水に溶ける」とは、どういうことでしょう? 答えはウェブで … いえ、次の授業で出すそうです。 校長 武田幸雄 9月18日(金) 本日の授業風景(3)担当は、田村先生です(松村先生の代理)。 体育館で『ハンドボール』に取り組んでいます。 体育館に入ったとたん、ゴールキーパーの田村先生に向かい、次々にシュートする光景が目に飛び込んできました。 しかも、2列に分かれた人が、息つく間もなく交互にボールを投げてきます。 さすがの田村先生も汗びっしょりになって、全身でジュートを止め続けていらっしゃいました(写真・上)。 聞けば「全員がシュートし続けて、合計3本決められるまで」というルールなのだそうです。 思わず「合法的に田村先生にボールをぶつけられる、良いチャンスですよ!」と、生徒を応援してしまいました。 すると、その罰が当たったのでしょうか、ゴール後方で取材する私の顔面に、○○さんの強烈なシュートが直撃(本当の話です)。 合法的に校長にボールをぶつけられるチャンスを、見事に活かせましたね! 校長 武田幸雄 9月18日(金) 本日の授業風景(2)これは国語・数学・英語・理科・社会の5教科について、現時点での学力定着度を知るためのものです。 結果は進路指導の資料として用い、学校の学習成績に反映させることはありません。 テストの順番(時間割)は、都立高入試と同じに組んであります。 また、問題のレベルも共通問題と同程度なので、都立模試に近いかもしれません。 写真は、国語のテストを受ける3年1組の様子です。 国語の問題も「大設問【1】【2】漢字の読み書き 【3】文学的文章の読解 【4】説明的文章の読解 【5】古典を引用した文章の読解」という構成になっていて、都立高共通問題とまったく同じでした。 また、今年度の入試から全校で導入される「マークシート問題」も出ていました。 偶然ですが、本日『マークシート方式全校導入のお知らせ』が都教委より配布されたので、しっかり読んでおきましょう。 校長 武田幸雄 9月18日(金) 本日の授業風景(1)写真は上から順に、3年生(担当=川島先生) → 2年生(同=長谷川先生) → 1年生(同=福本先生)です。 3年生は、日常生活と関連させた数学を取り上げていました。 具体的には、スーパーなどで商品(食料品)に貼付してある食品ラベルや、買い物をした際に受け取るレシートの読み取りです。 きわめて身近な数学で、私にとっても勉強になりました。 2年生は『小数のかけ算』です。 消費税の計算(×1.08)という、こちらも3年生と同様に身近な問題を取り入れていました。 具体例として、長谷川先生の昨日の買い物が挙げられていました。 1年生は『長さ』を取り上げています。 cm(センチメートル)mm(ミリメートル)の違いを確認したほか、定規を使ってさまざまなものの長さを測ったり、指定された長さの直線をかいたりしていました。 校長 武田幸雄 9月18日(金) 本日の給食● サツマイモのシチュー ● 温野菜の激ウマドレ ● キャロットゼリー 9月17日(木) 本日の授業風景(3)「君は『最後の晩餐』を知っているか」(布施英利)を学習しています。 レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた表題の絵について、そこに散りばめられている工夫や魅力について述べた評論文です。 映画もヒットした小説に『ダ・ヴィンチ・コード』(ダン・ブラウン)があります。 こちらは推理小説という視点から「最後の晩餐」を題材にしていますが、読書の秋にお薦めの一冊です。 授業では、内山先生の用意された「最後の晩餐」のカラーコピーに、ダ・ヴィンチの施した工夫(解剖学・遠近法・明暗法)を書き込みました。 そうした作業をすると、この絵の奥深さが改めて実感できます。 私事ですが、この夏、教科書で紹介していたダ・ヴィンチのもう一つの名作「モナ・リザ」(ルーブル美術館蔵)を見る機会に恵まれました。 この教材を読んで、次は「最後の晩餐」を見に行きたいと思いました。 校長 武田幸雄 9月17日(木) 本日の授業風景(2)男子(写真・上・中 担当=田村先生)女子(同・下 担当=大貫先生)ともに体育館での授業です。 男子は『マット運動(器械運動)』で、開脚前転の実技テストを行っていました。 その名のとおり、前転しながら脚を開き、その状態で立ち上がる種目です。 簡単に見えますが、回転スピードや膝を伸ばして脚を開くタイミング、手のつき方など、上手に行うにはいくつものポイントがあります。 回転して立ち上がるとき、一瞬宙で静止したと思ったらドスンと尻もち…。 そんな失敗をする人が、多かったようです。 田村先生が実演を交えて説明されていた注意事項を守れば、次はきっと成功しますよ。 大貫先生は、ケガの治療をされている松村先生のピンチヒッターです。 しかし、もともと水球のご経験が豊富な先生なので、シュートする際の腕の振り方など、専門的でわかりやすい指導をされていました。 校長 武田幸雄 9月17日(木) 本日の授業風景(1)パソコン(PC)室で、『オーロラクロック』の作製に取り組んでいます。 クロックといっても時計づくりが目的ではなく、時計づくりを通した「プログラム計測・制御に関わる実習」と言えます。 具体的には、4種類のセンサ(音・光・温度・タッチ)を使って計測、LEDやブザーを制御するプログラム学習です。 その実習も、いよいよ大詰めを迎えようとしていました。 今までの実習で身に付けた知識・技術を駆使して、オリジナルのプログラムをつくるというものです。 アラーム時計にどんな機能がついていたら便利かを考え、それを具現化していきます。 宮地先生が「命令系統(プログラム)が駄目だと、どれほど外見が立派なPCでも役に立たない」とおっしゃっていましたね。 命令系統を「思考回路」と読み替えれば、人間にも言えるような気がしました。 校長 武田幸雄 9月17日(木)の給食牛乳 家常豆腐 バンサンスー 今日のランチタイムは、「世界の料理・中国」についてです! 稲付中では、平成26年度からオリンピック教育推進校としてオリンピックを実施してきた国の勉強をしています。給食でもオリンピック開催国の料理について触れていきたいとおもいます。 【中国料理の種類 について】 中国で食べられてきた料理、またはその技法や調味料で作られた料理のことをいいます。中国でも、地方ごとに食材も異なり、調理法や味付けも地域差が大きいものです。世界三大料理のひとつに挙げられています。 中華料理の共通点をあげるのは難しいですが、元代以降の中国では火を通した温かい食事をとることが重視されてきたため、中華鍋を使い、日本料理や西洋料理に比べて強い火力を用いる炒め物が目立ち、油(ラード、ごま油など)を多用する料理が多いという傾向があります。逆に生野菜の使用や冷たい料理は少ないようです。 本日の担任の先生からの食育コメントは、クイズです! 世界三大料理とは、何でしょう・・・・・ 栄養教諭 佐藤 綾子 9月16日(水) 本日の授業風景(4)本日は、ALT(アシスタント・ランゲージ・ティーチャー)のコンラド先生がおみえになる日なので、少人数習熟度別の授業ではなく単学級での授業です。 講師の細野先生も、TTで入られていました。 『W’ere Talking』という小単元の学習です。 日常的な場面の中で交わされる英語表現を学びます。 買い物の場面を想定して、値段を尋ねたり説明したりするやり取りを英語で行いました。 「 Do you have any caps ?」(帽子はありますか?) 「 How much is it ?」(おいくらですか?)といった英会話を、2人一組になって繰り返します。 黒板には「 cap $5 」「 book $10 」など、商品と値段が貼られています。 それらを組み合わせて「 How much ?」と質問されるので、英語力だけでなく計算力も必要な会話でしたね。 校長 武田幸雄 9月16日(水) 本日の授業風景(3)小嶺先生の授業では水泳指導が終わり、本日から『ソフトボール』に取り組み始めました。 まずは基本的な投げ方やフライの捕り方など、2人一組になって練習しています。 まず小嶺先生が、ウィンドミル、スリングショット、8の字(エイトフィギュア)という3つの投げ方を見せてくださいました(写真・上)。 動作が速いと、私にはその違いがよくわかりません。 小嶺先生のお話では、そのうち最もポピュラーなのが、腕を1回転させて投げるウィンドミルなのだそうです。 そういわれてみれば、ソフトボール部の人たちも、同じ投げ方をしていましたね。 野球部の人たちも、そうした独特の投げ方には苦労しているようです。 ただし、フライの捕り方はさすがで、○○くんなどはイチロー選手のような背面キャッチをして、周囲を沸かせていました。 校長 武田幸雄 9月16日(水) 本日の授業風景(2)2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行っています。 本日は、すべてのグループにお邪魔しました。 いずれも1次関数の学習で、『1次関数とみなすこと』を取り上げています。 日常的な事象(例えば、水を熱した時間と水温の関係)を数学的視点(この場合は『1次関数』)でとらえ、解釈し、説明していきます。 数学が身近に存在していることを、実感できる単元ですね。 ところで、一昨日2年生は、第2回目の計算コンテストを行いました(14日の記事参照)。 そこで合格点に達しなかった人は、現在、登校時間前に集まって再テストを受けることになっています。 しかし、残念ながら、その再テストに来ない人がいると聞きました。 朝の8時前から準備している担当の先生もガッカリされていましたが、本当にガッカリするのは未来の自分であることを忘れてはいけませんね。 校長 武田幸雄 9月16日(水) 本日の授業風景(1)この時間、2・3年生は技術分野で『木材加工』に、1年生は家庭分野で『刺しゅう』に取り組んでいました。 写真は、2・3年生の授業の様子です。 川島先生と長谷川先生が、担当されています。 2年生は「ブックスタンド」を、3年生は「CDラック」を作製しています。 木材の切断作業に取り組んでいる人もいれば(写真・上)、切削作業に入っている人もいました(同・中・下)。 切削は、木材の断面を削り、仕上がり寸法線にそろえるとともに、断面を滑らかにするために行います。 各種ヤスリやカンナを使う作業ですが、時間をかけて丁寧に行わなければなりません。 それら道具の使い方について、3年生が2年生に教えてあげている光景も見られました(写真・中)。 本日は、小学生が授業参観に来ていましたが、そうした先輩たちの姿を見て、きっと安心したことでしょうね。 校長 武田幸雄 9月16日(水)の給食牛乳 いかのかりんとがらめ さつま汁 今日のランチタイムは、「あしたば」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 9月15日(火)北区特支学級合同・進路懇談会年に1回開かれる懇談会ですが、今年は「一人ひとりの生き方を尊重した進路を考える」をテーマに、都立王子特別支援学校よりお二人の先生を講師としてお迎えしました。 大勢の保護者・生徒・教員の集まった中、お二人の先生からは、特別支援学校の卒業後、自立した豊かな人生を歩むための具体的な心構えや、身に付けておかなければならないスキルについてお話をいただきました。 稲付中5組の保護者・生徒の皆さんの姿も大勢見られ、意識の高さを感じることができました。 今後も、進路のことでご不明な点などありましたら、遠慮なく学校までお問い合わせください。 校長 武田幸雄 |
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