5月23日(土) 清水小学校 ・ 運動会来年度は第三岩淵小学校と統合するため、「 清水小学校 」 という校名での運動会は今年が最後です。 それが影響したかどうかはわかりませんが、会場からは昨年以上の熱気が感じられました。 また、SF小学校の中では最も規模の小さい清水小学校ですが、今年度はこの数年来最多の新1年生が入学したそうです。 そんなことも、運動会を活気づける一因になっていたのかもしれません。 清水小の皆さん、今日は一日、お疲れさまでした。 校長 武田幸雄 5月23日(土) 一週間を振り返って学年を問わずいくつかの授業で、先週行われた春季考査の答案が返却されている場面を見ました。 毎回、答案を受け取った瞬間に見せる生徒の表情からは、歓喜 ・ 安堵 ・ 悲哀 ・ 絶望? … さまざまな感情が見てとれます。 ただし、これも定期考査のたびに言うことですが、得点に一喜一憂するだけで終わってしまってはいけません。 特に結果の思わしくなかった人は、「 後悔 」 ではなく 「 反省 」 することが大事です。 両者の違いを簡単にいうと、「 後悔 」 は 「 失敗を、ただクヨクヨするだけ 」。 それに対して 「 反省 」 は、「 失敗という結果に至った原因 ・ 過程を分析し、同じ失敗を繰り返さないよう改善策を練ること 」 です。 計画した学習時間 ( 配分 ) は、適当かつ十分だったか? 立てた計画を確実に実行できたか? 実行できたとしても、その学習方法は適正だったか? さらに根本的なことを問うならば、学習意欲は旺盛だったか … ? 以上のような分析は、得点に関係なく全員が行わなければなりません。 なぜなら反省は、自分の弱みの克服だけでなく、自分の強みのさらなる向上にもつながるからです。 ちなみに週が明けると … ちょうど夏季考査5週間前ですよ。 校長 武田幸雄 5月22日(金) 本日の授業風景 (4)【 本日の授業風景 ( 2 ) 】 の記事もそうですが、教科の特性上、理科の授業取材では実験や観察などの様子を取り上げることが多くなります。 では、いつも実験や観察を行っているのかといえば、けっしてそうではありません。 むしろ、一つの実験や観察に取り組んだら、そこで明らかになった事物 ・ 現象に対する科学的な見方や考え方を養わなければならないのです。 そのため普通教室における講義形式の授業も、とても重要になってきます。 このクラスも前回の授業では、『 葉 ・ 茎 ・ 根のつくりとはたらき 』 の学習の一環として、ムラサキツユクサの葉を観察しました。 葉の裏側の表皮を切り取ってプレパラートを作り、顕微鏡を通して見えた姿をスケッチしています。 それを受けて本日は、「 では、見えたものは何で、どんなはたらきをしているのか 」 などを、知識として習得する授業です。 実験 ( 観察 ) と、講義 … 。 「 どちらが大事? 」 ということはありません。 「 どちらも大事 」 なのです。 校長 武田幸雄 5月22日(金) 本日の授業風景 (3)運動会種目 『 全員リレー 』 の練習に取り組んでいました。 今年度の2年生は3クラス編成なので、3組の体育の授業は単学級で行われます。 そのため 『 全員リレー 』 の練習も、クラスを2グループに分けて行っていました。 他クラスとレースするときに比べると、勝負へのモチベーションは今一つといった感じです。 しかし、走る人数が半分なのですから、練習する回数は2倍になります。 本日も、時間に余裕をもって練習を繰り返すことができました。 そういった点、2クラス一緒に行う授業にも、単学級で行う授業にも、それぞれにメリットとデメリットがあるようです。 ぜひ3組の皆さんは、単学級授業のメリットを最大限に活かしてください。 なお、この授業で私が一番感心したのは、運動会実行委員の人が率先して皆に指示を出し、練習を引っ張っていたところです。 もしかしたら、チームワークが育まれやすいというのも、単学級授業のメリットと言えるかもしれませんね。 校長 武田幸雄 5月22日(金) 本日の授業風景 (2)『 水溶液とイオン 』 の学習で、「 塩化銅水溶液の電気分解 」 について実験を行っていました。 水溶液に電流が流れるとき、水溶液の中ではどのような変化が起きているのかを確かめることが目的です。 2本の炭素棒を塩化銅水溶液の中に浸し、それぞれを電源装置の + 極と − 極 に導線でつなぎます。 その状態で電流を流し、陽極 ( + 極側 ) と、陰極 ( − 極側 ) の様子を観察し、電極に発生する物質を調べる実験です。 電流を流していると、徐々に陽極側から小さな気泡が発生し始めました。 匂いをかいだ人の多くが 「 くさい!」 と顔をしかめています。 私もかがせてもらったところ、確かにプールでかぐことの多い 「 あの匂い 」 です。 もし、それが間違いなく 「 あの匂い 」 だとすると、発生した気体には漂白作用もあるはずです。 そこで、陽極付近の水溶液に赤いインクをたらして、調べたりもしました。 さて、発生した気体の正体は … ? もうおわかりですね! 校長 武田幸雄 5月22日(金) 本日の授業風景 (1)【 写真・上 】 2・3年生 国語 ( 担当 = 仲山先生 ) の様子です。 作文に取り組んでいました。 自分のことを、文章で表現する学習です。 そのため、まず 「 元気 」 「 やさしい 」 「 スポーツが好き 」 といった選択肢の中から、自分に当てはまると思うものを選びます。 さらに友達にも選んでもらい、人から見た自分と比較してみました。 それらをもとに 「 自分を知る 」 作業を進め、文章にしていきます。 国語に限らず、進路選択をしていくうえでも、大変役に立つ学習ですね。 【 写真・下 】 1年生・数学 ( 担当 = 福本先生・田鹿先生 ) の様子です。 四則計算に取り組んでいました。 特に加法と減法、乗法について、買い物など日常的な場面に即した文章問題を解いています。 お二人の先生が、習熟度にあわせてグループ別に指導してくださっていました。 校長 武田幸雄 5月22日(金)の給食牛乳 手作りさつまあげ じゃがチーズ ふわふわ卵スープ 今日のランチタイムは、「さつまあげ」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 5月21日(木) 3年生 ・ 美術作品仕上がった○○さんの作品を、撮らせてもらいました。 写真からも上履きの質感が十分伝わってきますね。 実際のデッサンは、さらにリアリティーをもって描かれています。 余談ですが、こうして自分の上履きをまじまじと見る機会は、そうあるものではないと思います。 日頃、わが身を汚し、わが身をすり減らしながら頑張ってくれている上履きに、感謝の気持ちが湧いたのではないでしょうか。 この週末には、いつもより少し念入りに靴洗いをしてあげましょうか … 。 校長 武田幸雄 5月21日(木) 本日の授業風景 (3)『 デッサン 』 に取り組んでいます。 描いている対象物は、自分の 「 上履き 」 です ( そのためこの授業中は、全員片方の足が裸足でした )。 その上履きを机の上に置き、写し取るように描いていきます。 … と、私は無責任に 「 写し取るように 」 などと言ってしまいましたが、上履きのしわや靴ひもの質感、陰影、さらには汚れなどを忠実に描くのは、そう簡単ではありません。 まして、使用できるのは1本の鉛筆だけです。 しかし、画才のない私と違い、生徒の皆さんは上手に描いています。 また、上手なだけでなく、描き方 ( 大きさやアングル ) には、一人ひとりの個性が表れているように感じられました。 デッサンの終わった人は、次の作品 『 奥行表現のあるデザイン画 』 の構想に入りました。 今度はデッサンから一変して、自分の想像力や色彩感覚も問われます。 いずれにせよこちらも、個性あふれる作品にしてください。 校長 武田幸雄 5月21日(木) 本日の授業風景 (2)男子 ( 担当 = 田村先生 ) 女子 ( 担当 = 松村先生 ) ともに、運動会練習に取り組んでいます。 未明の雷雨で校庭に水たまりがあったため、急きょ校庭から体育館に場所を変更し 『 いかだ流し 』 の練習を行っていました。 『 いかだ流し 』 は、船頭役の一人を除いたクラスメイトが、馬跳びの 「 馬 」 のような体勢をつくって次から次へと横に並びます。 船頭役の生徒はその背中の上を早歩き ( 小走り ) で前進し、ゴールを目指します。 授業中、田村先生や松村先生と相談する 「 作戦タイム 」 もありました。 具体的な作戦の内容は知りませんが、どうやら田村先生は 「 馬を安定させるためのコツ 」 をアドバイスされているようです ( 写真・中 )。 レースは、クラスごとに 「 男子 ( 女子 ) → 女子 ( 男子 ) → 全員 」 の順にリレーする形で進めます。 スタートを男女どちらにするのか、全員レースのときに誰が船頭役になるのかなども、勝敗を決めるポイントになりそうです。 校長 武田幸雄 5月21日(木) 本日の授業風景 (1)3グループとも、LESSON 2 『 A Calendar of the Earth 』 ( 地球のカレンダー ) を学習していました。 写真は上から順に、島袋先生グループ → 水野先生グループ → 佐藤先生グループです。 単元の重要な学習ポイントの一つに、「 be 動詞の過去形 」 があります。 本日は、「 過去進行形 」 を取り上げていました。 「 be 動詞の過去形 + 一般動詞の ing 形 」 で、「 〜 していました 」 という言い方をつくります。 島袋先生グループ ( 写真・上 ) では、授業の最後にゲーム形式で過去進行形の復習をしていました。 生徒の持つプリントには、7名の人物 ( A〜G ) が、昨晩の8時〜12時の間にとっていた行動が英語で書かれています。 そのプリントをもとに 「 What were you doing ? 」 ( 昨晩、何をしていましたか? ) という質問を繰り返し、相手の選んだ人物がA〜Gの誰だったかを当てます。 英語力だけでなく、推理力も必要とされるゲームでしたね。 校長 武田幸雄 5月21日(木)の給食牛乳 豚肉と厚揚げの味噌炒め 春ごぼうサラダ 今日のランチタイムは、「ごぼう」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 5月20日(水) 本日の授業風景 (3)被服室で、『 衣生活に関する知識 ・ 理解 』 の学習 『 洋服と和服 』 に取り組んでいました。 「 洋服と和服の違い 」 や 「 和服の文化 」 について、教科書や学習ノートを使いながら確認しています。 関先生の 「 普段、和服を着ることがありますか? 」 との質問に、数人の手が挙がりました。 その人たちにとっての和服とは、盆踊りに出かけたときや温泉宿に泊まったりしたときなどに着る浴衣 ( ゆかた ) のことのようです。 しかし、「 日常的に和服を着る人 」 となると、さすがに一人もいません。 ただし、関先生のお話では、和食ブームの影響からか、最近は若い人の間で和服も静かなブームになっているとのことでした。 そうしたブームとは違うかもしれませんが、確かに成人式や卒業式、結婚式などで和服を着る若者は、今も大勢います。 人生の節目のときを和装で迎えたいというのは、私たち日本人の DNA なのかもしれませんね。 校長 武田幸雄 5月20日(水) 本日の授業風景 (2)週3時間ある3年生男子の体育の授業では、1時間を小嶺先生が、2時間を田村先生が受け持たれています。 そのため運動会に向けた取り組みも、お二人の先生が種目を分担して指導にあたられています。 写真の 『 大ムカデ 』 は、主に小嶺先生の担当です。 全員の足首を長いロープに括り付けて走ります。 まだ練習が始まったばかりなので、どちらのクラスも途中で足並みが乱れ、何回か転倒してしまう姿が見られました。 スピードに乗った状態で転倒されると、見ていてハラハラします。 まずはゆっくりでよいので、転ばずテンポよく走れるようにしてから、徐々にスピードを上げていくようにしましょう。 「 ムカデ 」 を漢字で書くと 「 百足 」 です。 さすがに 「 百 」 まではないにせよ、クラス全員が足並みをそろえるとなると大変ですね。 どのクラスも、チームワークを大切に頑張ってください。 校長 武田幸雄 5月20日(水) 本日の授業風景 (1)今年度初めての ALT による授業です。 ALT は 「 Assistant Language Teacher ( アシスタント・ランゲージ・ティーチャー )」 の略で、一般に 「 外国語指導助手 」 と訳されます。 その名のとおり ALT は、日本人の英語の先生が行う授業でさまざまな補助をしてくださいます。 同時に生徒にとっては、ネイティブ・スピーカー ( この場合、英語を母国語として話す人 ) の話す英語に触れる貴重な授業となります。 また、ALT の授業では、activity ( アクティビティー = 活動的な学習 ) が多くなるのが特徴です。 この授業でも、まず生徒自ら、担当のコンラド先生に年齢や出身地、趣味などについて質問しました。 そして、「 How do you say ○○ in English ? 」 ( ○○ を英語で何と言いますか? ) とコンラド先生に尋ね、教えていただいた英単語を使いながら自己紹介を行いました。 楽しみながら英会話を学べましたね。 校長 武田幸雄 5月20日(水)の給食牛乳 アスパラ入りグラタン フレンチサラダ ヴィシソワーズ 今日のメニューは、旬のアスパラガスを使用したグラタンです。じゃがいもを使用したヴィシソワーズは、本来冷たいスープとして食べられますが、給食では冷やすことができないので温かいスープになっています。 今日のランチタイムは、「世界の料理・フランス」についてです! 稲付中では、一昨年からオリンピック教育推進校としてオリンピックを実施してきた国の勉強をします。給食でもオリンピック開催国の料理について触れていきたいとおもいます。フランス料理は、中華、トルコと並ぶ世界三大料理の一つで世界中で高く評価され親しまれています。様々な国で、フォーマルな場での食事として選ばれることが多いのもフランス料理の特徴です。 フランス料理の原型は、ルネッサンスの時代にイタリアから影響を受けながら形成され、宮廷料理として発展していったといわれています。前菜、メイン、デザートの構成が基本で、前菜はあまり重くなくすぐに食べられるもの、メインは肉や魚の料理と野菜などを使ったつけあわせが一緒に一つの皿に盛られ、その後デザートに甘いものが一皿ずつ順番に出されます。 栄養教諭 佐藤 綾子 5月19日(火) 本日の授業風景 (3)1年生の社会の授業は、週に3時間 ( 年間105時間 ) あります。 そのうち週1時間 ( 年間35時間 ) を歴史分野に、週2時間 ( 年間70時間 ) を小林先生の地理分野の授業に充てています。 そのため今回の春季考査の配点も、100点満点中30点が歴史に、70点が地理に割り振られていました。 本日は、まずその30点分の答案用紙が返却されてから、通常の授業に入りました。 『 文明の発展 』 を学習しています。 ( 写真・上 ) で電子黒板に映し出されているのは、エジプトのスフィンクスです。 「 では、スフィンクスの目線の先には、何があるでしょうか? 」 と、松岡先生から質問が出ました。 「 太陽!」 「 ピラミッド!」 などの答えが出されましたが、正解は 「 ケンタッキー ・ フライドチキン ( スフィンクス店 ) 」。 以前、この事実を取り上げたTV番組 『 トリビアの泉 』 と同様、思わず 「 へぇ〜 」 と言いたくなったのでは? 校長 武田幸雄 5月19日(火) 本日の授業風景 (2)今年の運動会で、3年生女子は 『 空手 ・ 集団演武 』 を行います。 といっても、取り組んでいるのは組手 ( 相手と技をかけ合うこと ) ではなく、空手の動きや技を一人で行う形 ( かた ) です。 それを、演武 ( 習得した技を見せること ) として全員そろって行うことで、昨年までの 『 ダンス 』 とはまた違った集団美を披露しようというわけです。 稲付中運動会における3年生女子の、新たな挑戦といえるでしょう。 その挑戦は、すでに2年生の後半に始まりました。 そして、そのときから力を貸してくださっているのが、北区空手道連盟をはじめとする諸団体の外部講師の皆様です。 本日も、2名の先生にお越しいただきました。 授業後、その先生方が 「 2年生のときより、格段に動きが良くなっています 」 と褒めてくださっていました。 確かに私の目にも、2年生のときと比べ動きに統一感が感じられます。 新たな集団美への期待感が、ますます膨らみました。 校長 武田幸雄 5月19日(火) 本日の授業風景 (1)説明文 『 やさしい日本語 』( 佐藤和之 ) を学習しています。 人にわかりやすく情報を伝えるためには、どのようなことが大事なのかについて、具体的な事例や図表などを用いて説明した文章です。 ( 写真・上 ) で電子黒板に映し出されているのは、東日本大震災の発生と余震や津波への警戒を伝えるニュース原稿です。 【 宮城県東方沖 】 【 余震 】 【 津波 】 といった、私たちにとってはすぐわかる言葉が使われています。 しかし、それを外国人を含む全ての人に理解してもらうとなると、【 宮城県の東の海 】 【 1回でなく何回も起きる 】 【 とても高い波 】 などの言葉に置き換える必要があります。 それらが、筆者の提唱する 「 やさしい日本語 」 です。 どんな相手にも伝わるように配慮した言葉 … 。 そう考えると 「 やさしい日本語 」 とは 「 易しい日本語 = わかりやすい日本語 」 であると同時に、「 優しい日本語 = 相手を思いやる日本語 」 でもあるのかもしれませんね。 校長 武田幸雄 5月19日(火)の給食牛乳 東京Xのオイスターソース炒め 豆乳スープ 甘夏みかん 今日のランチタイムは、「甘夏みかん」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 |
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