11月30日(日) 今週の予定 ( 12/1 〜 5 )12月1日(月) 【 通常授業 】 全校朝礼 ( 安全指導 ) 2日(火) 【 通常授業 】 3日(水) 【 通常授業 】 4日(木) 【 通常授業 】 三者面談 ( 午後 ) 5組・区バスケ大会 5日(金) 【 通常授業 】 三者面談 ( 午後 ) ★ ★ ★ ★ ★ ※ 1日(月)の全校朝礼は、安全指導に特化して行います。 ※ 4日(木)から三者面談が始まります。 保護者の皆様にはご多用中かと存じますが、ご協力をお願い申し上げます。 なお、面談期間中、生徒は給食後に下校します ( 午後3時30分までは自宅学習 )。 ※ 昨日の記事でもお伝えしたように、インフルエンザが流行の兆しを見せています。 明日配布予定の 『 保健だより 』 や、学校HP画面右欄 【 配布文書 】 にある 『 出席停止関係書類 』 をご参照ください。 校長 武田幸雄 11月29日(土) 第三岩淵小学校 ・ 音楽会今年度のテーマは 【 心を一つに! とどけよう 三岩のハーモニー 】。 最後のプログラム・6年生の器楽演奏 『 剣の舞 』 では、演奏終了後の拍手にアンコール演奏で応えるなど、まさに会場の心が一つになっていました。 第三岩淵小の皆さん。 本日は素敵な歌声や演奏を、どうもありがとうございました。 これで稲付中 SF 3校の音楽会をすべて聴かせていただきましたが、いずれも各校の個性あふれる素晴らしい音楽会でした。 校長 武田幸雄 11月29日(土) 一週間を振り返って ( インフルエンザ情報 )その池の金魚に毎朝エサをやるのは、私のルーティン・ワークです。 この日も朝の務めを果たしに行ったところ、前日まで2日間降り続いた冷たい雨のせいか、水面にたくさんの落ち葉が散り浮かんでいました。 その落ち葉と水面に映る紅葉を同時に見ているうちに、下を泳ぐ金魚までが動く紅葉のように見えてきました。 しかし、安価なカメラと撮影者のスキルの関係で、そんな 「 3種の紅葉 」 の美しさをお伝えできないのが残念です。 さて、寒波と冷たい雨が連れてきたのは、美しい紅葉ばかりではありません。 一昨日、東京都は 「 インフルエンザが流行期に入った 」 と発表しました。 昨シーズンより約1ヶ月、過去5シーズンで最も早い流行期入りだそうです。 それを裏づけるかのように、稲付中でもこの週末、1年生で2名のインフルエンザ罹患者が出ています。 手洗い ・ うがいの励行の他、予防接種や日常の体調管理などで予防を心がけてください。 なお、インフルエンザと診断された場合は 「 出席停止 」 扱いで、治癒後に登校する際は 「 解除届 」 が必要となります。 書式は学校HP画面右欄の 【 配布文書 】 にも貼り付けてありますので、ご活用ください。 校長 武田幸雄 11月28日(金) 本日の授業風景 (5)道徳教育の内容項目のうち 【 法やきまりの意義を理解し、遵守するとともに、自他の権利を重んじ義務を確実に果たして、社会の秩序と規律を高めるように努める 】 を取り上げた授業です。 道徳の副読本から 『 死刑について考えよう 』 という資料を用いていました。 罪に対する刑罰のあり方について考え、社会秩序を向上させる態度を育てることが目的です。 資料には、3種の新聞記事が載っていました。 【 幼い子供と妻を殺され、犯行当時少年だった犯人に死刑を求め続けた男性の記事 】 【 犯人が、死刑になりたいという理由で起こした通り魔殺人の記事 】 【 再審で無罪判決を受け、34年ぶりに釈放された死刑囚の記事 】 それらを読み比べながら、死刑制度存続の賛否について、班の友達と意見交換したり自分の考えをまとめたりしました。 賛成 ・ 反対のどちらにせよ、根拠を明確にしたうえで自分の意見をもつことができたでしょうか。 ところで、授業後 「 この時期に死刑制度問題を道徳で扱った理由 」 を、学年主任の土井先生に尋ねたところ、理由は 「 高校入試の集団討論を見据え、討論しやすいテーマで練習してほしかったから 」 だそうです。 なるほど! 校長 武田幸雄 11月28日(金) 本日の授業風景 (4)実は、本来この時間は他教科の授業でした。 しかし、急に教科担当の先生が休まれたため、社会の授業に変更したのです。 このように稲付中では、不測の事態でもできるだけ自習の時間をつくらないように努力しています。 したがって、このクラスでは本日2回目の社会の授業となりました。 『 世界の諸地域 』 のうち 『 南アメリカ州 』 の学習です。 前の授業に引き続き、「 南アメリカの歴史と文化 」 を取り上げています。 特にこの授業では、毎年2月にブラジル各地で開かれる 【 カーニバル 】、そのカーニバルで使われるリズム 【 サンバ 】、そして、アルゼンチンの舞踏音楽 【 タンゴ 】 の3つをキーワードに、南アメリカの文化を考えました。 もともと 【 カーニバル 】 は、どこで行われた宗教行事だったのか? どこの音楽をもとにして 【 サンバ 】 のリズムは生まれたのか? 【 タンゴ 】 の起源は、どんな特徴のある何という町の踊りなのか … ? それら 「 南米文化 」 と一括りにしてしまいがちな祭りや音楽に、実は南アメリカの歴史を知る手がかりがあったのですね。 一日2時間の社会の授業でしたが、そのぶん多くのことを学べたのではないでしょうか。 校長 武田幸雄 11月28日(金) 本日の授業風景 (3)『 持久走 ( 長距離走 )』 に取り組んでいます。 1500m ( 校庭10周 ) を走り、その記録計測を行っていました。 まず、前の授業までに取り組んできた練習から、自分の目標タイムを設定します。 次に、そこから逆算して校庭1周分のラップタイムを算出します。 例えば、目標タイムが7分30秒ならば、1周のラップタイムは45秒ということになります。 ( 小学校3〜4年生程度の算数です。 しっかり計算できたでしょうか?) 計測は、2人一組で行いました。 1人が走っている間、ペアの人はデジタルタイマーを見ながらラップを記録してあげます。 同時に 「 少し遅れているよ!」 「 あと○周!」 などと声をかけてあげるのも、大切な役割です。 喜多村先生のお話では、やはりこの時期の3年生は受験勉強による運動不足もあり、記録は期待できないとのことでした。 一方で、最後まで諦めずに走り抜いた精神力は、その受験勉強によって培われたのかもしれませんね。 校長 武田幸雄 11月28日(金) 本日の授業風景 (2)2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業をこなっています。 本日は、すべてのグループにお邪魔しました。 写真は上から順に、佐藤先生グループ → 土井先生グループ → 志村先生グループです。 佐藤先生グループには細野先生が、志村先生グループにはウィルソン先生が、それぞれ TT で入られています。 そのため二人の先生による英会話やノート点検が行われるなど、効率的な授業が展開されていました。 本日はすべてのグループで、LESSON 7 『 Good Presentations ( 良い発表 )』 を学習していました。 「 比較級 ・ 最上級 」 という大切な文法の出てくる単元です。 気を引き締めて取り組まなければなりませんね。 それとは別に土井先生グループでは、授業の前半をつかって基礎的な既習事項の再確認を行っていました。 「 be動詞の肯定文 ・ 否定文 」 「 一般動詞の肯定文 ・ 否定文 」 の使い分けです。 今それを復習する理由を土井先生に尋ねたところ、「 とにかく大事なことは、暇さえあれば復習します 」 とのことでした。 そうした地道な取り組みが、きっと1年後には花を咲かせるものと信じています。 校長 武田幸雄 11月28日(金) 本日の授業風景 (1)『 正負の数 』 や 『 奇数 ・ 偶数 』 の概念について学習しています。 川島先生が、温度の話などいくつかの身近な例をを引き合いに出して、わかりやすく解説されていました。 そのあとは、5組名物 『 川島すごろく 』 を使った、皆さんお待ちかねの復習タイムです。 数学の授業で取り組むだけあって、この 『 川島すごろく 』 は、ただサイコロを振って 「 あがり 」 を目指すわけではありません。 【 ○マスすすむ = プラス 】 【 △マスもどる = マイナス 】 など正負の数について考えさせるマスや、【 奇数 ( 偶数 ) が出たらすすむ 】 のようにさりげなく数学用語が散りばめられたマスがあります。 また、【 プリント魔王襲来 】 と書かれたマスに止まってしまうと、簡単な計算問題の書かれたプリントを解くまでサイコロを振ることができません。 ハラハラドキドキしながらの、楽しい数学の授業でしたね。 校長 武田幸雄 11月28日(金)の給食牛乳 コロッケ 大根とハムのサラダ かきたま汁 今日のランチタイムは「だいこん」についてです! 稲付中でも風邪をひいている人が増えてきました! 手洗い・うがいをしっかりとしてと栄養・休養もとるようにしましょう! 栄養教諭 佐藤 綾子 11月27日(木)群馬県 甘楽視察ここでは、北区の給食で出た残菜をコンポストで肥料にして、野菜栽培に使用していただいています。 ちなみに、稲付中は、残菜が少ないのであまり貢献をしていないかもしれないでね・・・ 〇写真真ん中と下が、北区から届いたコンポストで出たものに藁や牛糞などを混ぜて、たい肥を作っている様子です! 一山3トンあるそうです! 発酵をしているため熱を発生し煙が立ち上りますが、写真ではあまりみえていません。しかし、少しそばによるとたい肥のまわりだけポカポカして温度が上がっていることがわかりました! 〇半年ほどたつと一番下の写真のようになります。半年たっても、もう少し寝かせて使用するそうです! コンポストから出た肥料の元は、学校から届いてもそのままでは野菜に対して使う肥料としては強すぎるため、このような時間と手間をかけて使用できるようにしています。 農薬を使わない栽培のため、いろいろな面でとてもご苦労されているとのことでした! ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 農家の黒沢さんから柳田小の児童のみなさんには、「一生懸命に作っている野菜だから、給食でも残さずしっかりと食べてください!」というお話と数年前のリサイクル法案の際、農家代表で国や専門家と会議に参加をして、最初このようなシステムを始めたというお話もありました! 給食を残さないようにというのは、柳田小に限ったことではありませんね・・・ 実は、黒沢さんは以前にもお知らせした、「献上米」の黒沢さんです! 稲付中や北区の他の学校でも献上米と同じ「れんげ米」をすでにいただいて給食で食べさせていただきました。 このような日々のご苦労の中、おいしいお米をいただくことができたことに改めて感謝しました。 栄養教諭 佐藤 綾子 11月27日(木) 1年生 ・ 理科 『 光の道筋 』写真上方にある3本の白い縦線は、光源装置に取り付けた3本のスリットから発せられた光です。 それらが手前にある半円形レンズの直線部から入り、曲線部から出てくる様子 ( 外側の2本は屈折 ) がわかるかと思います。 ちなみに写真の半円形レンズは、ほぼ原寸大です。 実験中、光源装置に近い位置から撮影したので、なんとか写すことができました。 やむを得ないこととはいえ、生徒の姿が見えない暗闇の中での授業は、取材者泣かせです。 校長 武田幸雄 11月27日(木) 本日の授業風景 (4)現在1年生は 『 光の世界 』 を学習しているため、光の性質上理科室の中を真っ暗な状態にして実験を行います。 そのため前回の授業取材でも、肝心の実験の様子はお伝えすることができませんでした ( 21日の記事参照 )。 本日は 「 透明な物体に出入りする光の道筋 」 を調べる実験に取り組んでいます。 光源装置から発せられた光が、半円形のレンズを通ったときの進み方を調べ、記録用紙にまとめました。 無理と知りつつ何枚か撮った写真のうち、かろうじて被写体が確認できたのが ( 写真・上 ) です。 真っ暗な中で実験を助けたり指導したりしなければならないので、小野先生も苦労されているようでした。 ところで、現在、上野にある国立科学博物館では、特別展 『 ヒカリ展 〜 光のふしぎ、未知の輝きに迫る 〜 』 を開催しています ( 来年2月22日まで )。 自然界にあるさまざまな光が、さまざまな形で紹介されています。 3Dシアターでのオーロラ映像や、世界初公開の 「 光る花 ( 海洋プランクトンの蛍光タンパク質を導入した花 )」 も展示されているそうです。 興味のある人は、右のURLをクリックしてください。 http://hikari.exhn.jp/index.html 校長 武田幸雄 11月27日(木) 本日の授業風景 (3)『 柔道 』 に取り組んでいます。 昨年度まで柔道は、新校舎3階にある集会場に畳を敷いて行っていました。 しかし、畳を新しく取り替えたのを機に、今年度からは体育館2階フロアで行っています。 本日は、「 固め技 」 の練習に取り組んでいました。 よく 「 寝技 」 と表現されることもありますが、柔道における 「 寝技 」 は 「 立ち技 」 の対義語であり、文字どおり畳に寝た状態で行う攻防はすべて 「 寝技 」 です。 また、「 固め技 」 の中にも、相手を一定の時間抑え込む 「 抑え込み技 」、相手の頸部を絞める 「 絞め技 」、相手の関節を強く曲げる 「 関節技 」 などがあります。 そのうち学校の授業で取り組むのは 「 抑え込み技 」 です。 本日は、2人一組になり、固め技の練習試合を行っていました。 まず、お互いに背中合わせで脚を投げ出すようにして座ります。 そして、「 始め!」 の合図で固め技をかけ合いますが、立つことはできません ( 膝立ちまでは可 )。 固め技をしっかり決められると、そう簡単には逃れられません。 逃げられないと思ったら、相手の肩や畳を3回タップして 「 参った 」 を表明します。 みんな顔を真っ赤にして、白熱した固め技合戦を展開していました。 校長 武田幸雄 11月27日(木) 本日の授業風景 (2)古典 『 夏草 』 の学習です。 江戸時代の俳人・松尾芭蕉の紀行文 『 おくのほそ道 』 を取り上げた教材です。 先週行われた冬季考査にも、この 『 夏草 』 からたくさん出題されていましたね。 そこからもわかるように、デジタル教科書も併用しながら進めた本文の学習は、既に終了しています。 本日は、発展学習として 『 おくのほそ道 』 の冒頭部分 ( 旅立ち ) を暗唱するテストを受けていました。 【 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり 】( つきひははくたいのかかくにして、いきこうとしもまたたびびとなり ) … 有名な一文で始まる冒頭部分を、一人ずつ大塚先生の前で暗唱します。 ある箇所でつっかえてしまい、そこから先が全然出てこなくなってしまう人。 複数の文が絡まり合ってしまい、オリジナルの古典をつくってしまった人 … 。 もはや 『 おくの細道 』 ではなく、『 おくの迷い道 』 状態の人もいました。 ただし、時間内であれば、合格するまで何回も挑戦することができます。 繰り返しメモを見たり目を閉じたりしながら、一生懸命覚えようと頑張っていた○○さん ( 写真・下・右 )。 合格できることを、祈っています! 校長 武田幸雄 11月27日(木) 本日の授業風景 (1)2・3年生は、家庭分野『刺しゅう』に取り組んでいます(写真・上)。 担当は、仲山先生と講師の小山先生です。 何人かの人は刺しゅう作業が終了し、中にクッションとなる綿を詰めていました。 「綿詰め」というと簡単なようですが、しっかりと4隅までいきわたらせなければならないので、意外に時間がかかります。 ふんわり柔らかくて気持ち良いクッションができるまで、あともう一息ですね。 1年生は、川島先生と長谷川先生のご指導のもと 『 木材加工 ( 小物入れ製作 )』 に取り組んでいました。 木材の切断・切削作業を終えた人たちは、早くも組み立て作業や塗装作業に入っています。 ただし、ここから先も難しい作業が待っています。 その代表格である 「 釘打ち 」 を手伝ってあげていた川島先生。 目測を誤った○○くんに指のすぐ近くをトンカチで叩かれて、思わず目を見開いていらっしゃいました ( 写真・下 )。 校長 武田幸雄 11月27日 (木) の給食牛乳 高野豆腐と肉の揚げ煮 みぞれ汁 かき 今日のランチタイムは、 「 柿 」 についてです! 柿の原産国はどこでしょうか? 答えは、日本です。 柿は、日本原産の果物といわれ、16世紀頃にポルトガル人によってヨーロッパに渡り、その後、アメリカ大陸に広まっていきました。 柿の栄養素は、ビタミンC、レモンやいちごに負けないくらいあります。 11月26日(水) SHS 中学生海外派遣団 ・ 帰国式稲付中から参加していた奥村保奈美さんと鎌田美穂さんの二人も、区役所前に無事到着。 長旅の疲れもあったと思いますが、二人の顔は12日間でさまざまな体験をしてきた充実感に満ちているように見えました。 このあとも二人は、来年1月23日の 『 派遣報告会 』 まで研修が続きます。 また、年度末には稲付中でも発表会をしてもらう予定です。 いろいろ大変かと思いますが、この貴重な体験を今後の中学校生活に活かしてください。 校長 武田幸雄 11月26日(水) 北区教区研究会これは、区内小中学校の全先生方が各教科に分かれ、研究授業や協議会、講演会、施設見学会などを行い、授業力や専門性の向上を図ることを目的としています。 そのため本日は、区内のすべての学校が午前授業でした。 私 ( 校長 ) と萩谷先生、吉野先生は、桐ヶ丘中学校で行われた音楽部会に参加し、2年生の研究授業を参観させていただきました。 合唱指導の際の伴奏に iPad を活用されるなど、新しい試みの見られた授業でした ( 写真 )。 授業後の協議会では、授業に対する意見交換の他、音楽鑑賞教室や合唱祭など、北区全体にかかわる行事についての話し合いももたれました。 このように北区の先生方は、すべての教科で区全体のために研究を重ねています。 校長 武田幸雄 11月26日(水) 2年生 ・ 理科 『 立体天気図 』これは、樋口先生が作られました。 7月25日の天気図ですが、日本列島が太平洋高気圧に覆われ、典型的な夏の気圧配置を示しています。 平面の天気図に比べ、視覚的に気圧をとらえることができますね。 また、「 もし、ここに水を流したら … 」 と考えると、風は気圧の高いほうから低いほうへ向かって吹くことや、等圧線の間隔が狭ければ狭いほど強く吹くことなども、よく理解できるのではないでしょうか。 校長 武田幸雄 11月26日(水) 本日の授業風景 (3)『 天気とその変化 』 の学習です。 これまでに 「 各種前線と天気の変化 」 や 「 日本の四季の特徴的な天気 」 などを確認してきました。 本日はその発展学習として、「 立体天気図づくり 」 に取り組んでいます。 等高線に沿って地図上に実際に高低差をつけ、山や谷、平地などが一目瞭然でわかるようにした立体地図は、皆さんもご覧になったことがあるかと思います。 しかし、今回作成しているのは、目に見えない気圧の高低差です。 樋口先生が用意されたのは、春 → 梅雨時 → 夏 → 秋 → 雪の降る冬 の典型的な気圧配置が現れた5種の天気図です。 まずその天気図から、最も気圧の低い等圧線に沿って切り抜いた部分を台紙 ( 厚紙 ) に貼り付けます。 そして、次に低い等圧線で切り抜いた紙を台紙に貼り付け、それを重ねていくという作業を繰り返します。 その作業を続けていくと、最終的に台紙の厚みが気圧の高低差を表す立体天気図になるというわけです。 … と、口で言うのは簡単ですが、多くの人が細かい手作業に四苦八苦していました。 しかし、その苦労を乗り越えて完成させれば、風の吹く強さや方向などが視覚的に実感できるはずです。 頑張ってください。 校長 武田幸雄 |
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