5月2日(金) 本日の授業風景 (4)本日の道徳は、体育館で学年集会の形をとって行いました。 道徳教育の内容項目 【 自己が所属するさまざまな集団の意義についての理解を深め、役割と責任を自覚し集団生活の向上に努める 】 を取り上げています。 また、自分の役割や責任を自覚するためには、自分自身を振り返ることも必要です。 そのため内容項目の 【 自己を見つめ、自己の向上を図るとともに、個性を伸ばして充実した生き方を追求する 】 とも関連させていました。 まず学年主任の土井先生が、3年生に進級してからの生活について苦言を呈しつつ 「 下級生から本当の意味で尊敬される存在になり、来年の3月には最高の卒業式を迎えられるよう頑張ってほしい 」 といったお話をされました。 次に、そのお話を受ける形で 『 自分で自分を見る 』 と題したワークシートに取り組みました。 4月の生活を振り返り、3年生としての自分を自己採点します。 そして、連休明けからの生活を、どう送るべきか考えました ( 写真・中・下 )。 授業の最後に田村先生も似たようなお話をされていましたが、私も土井学年が 「 先生と生徒のチームワークがとれている学年 」 であってほしいと願っています。 一人ひとりが、チームメイトとしての自覚をもって生活してください。 校長 武田幸雄 5月2日(金) 本日の授業風景 (3)『 動物のからだのつくりとはたらき 』 の学習です。 現在は 『 消化と吸収 』 を取り上げています。 「 消化 」 というと、私たちは子どもたちに 「 消化を良くするために、よく噛んで食べなさい 」 と言っています。 では、改めて 「 なぜ、よく噛んで食べると消化に良いの? 」 と問われたら、私たちはどう説明するでしょうか … ? 本日の授業では、樋口先生がその具体的な解説をしてくださっていました ( 私も参考になりました )。 また、消化を良くするうえで、適度な運動も有効です。 それを実証するために、運動代わりに校庭脇の 花壇 & 菜園を耕すことにしました ( 写真 )。 … というのは、もちろん冗談です。 実は、樋口先生の授業では、教科書の学習とは別にさまざまな植物 ( 野菜 ) の栽培に取り組み、その観察記録をつけています。 本日はその一環として、枝豆と小松菜の種をまいているのです。 「 夏休み前までに、収穫できるかどうか … 」 と、樋口先生は少し心配そうな表情でしたが、収穫した折には枝豆も小松菜もよく噛んで食べて、消化しやすくなったことを身をもって体感してください。 校長 武田幸雄 5月2日(金) 本日の授業風景 (2)『 ダンス 』 に取り組んでいます。 すでにお伝えしたように、今年度は運動会の学年種目 『 組体操 』 をプログラム変更しました。 新たに学年種目として取り入れたのは、男子が 『 集団行動 』 で、女子がこの 『 ダンス 』 です。 昨年度まで、男女とも3学年種目は 『 組体操 』 でした。 そのため男子の 『 集団行動 』 だけでなく女子の 『 ダンス 』 も、最上級生としてのプライドをかけたゼロからの挑戦です。 写真で練習しているのは、ブロードウェイ・ミュージカル 『 コーラスライン 』 を模したダンスです。 日本では、劇団四季によって上演されていますね。 使用している曲は、もちろん 『 One ( ワン ) 』。 ハットを持ちながらの振り付けは、壇上の喜多村先生の動きがお手本です。 ♪ チャッチャラ、チャッチャラ、チャッチャラ、チャララララ … 曲のテンポも、通常よりは少し遅めに設定して流していました。 喜多村先生のお話によると、ダンスは2部構成で、後半はヒップホップ系のダンスを取り入れるとのことでした。 今年の運動会 … 3年生は男女とも、新たなレジェンドとなってくれそうです。 校長 武田幸雄 5月2日(金) 本日の授業風景 (1)『 世界の姿 』 の学習で、本日は 『 緯度 ( いど ) と経度 ( けいど ) 』 を取り上げていました。 地球上の特定の場所について、緯度と経度を使って表せるようになることが、この単元の目標です。 学習の導入として、地図帳の索引を使って南緯18°東経169°にある島の名前を調べました。 見つけた人からは、なぜか笑いがもれています。 それもそのはず、なんと地図帳に記されたその島の名前は 「 エロマンガ島 」。 現地の言葉で 「 人間 」 という意味があるらしいのですが、日本人にとっては珍名の島と言えますね。 そんな話題で 『 緯度と経度 』 に関心が高まったところで、いよいよ地球儀を使って小林先生の解説が始まりました。 経度の 【 経 】、緯度の 【 緯 】 を組み合わせると 【 経緯 】 という熟語になります。 「 けいい 」 とも 「 いきさつ 」 とも読みますが、「 物事がそうなるに至った事情 ・ 道筋 」 といった意味で使われる言葉です。 小林先生がおっしゃっていたように、緯度と経度をたどっていけば地球上の場所を特定できます。 つまり、「 ある地点に行き着くための道筋 」 として用いられることから、【 経緯 】 という熟語ができたのかもしれませんね。 校長 武田幸雄 5月2日(金)の給食牛乳 かつおのたつた揚げ ごまあえ 豚汁 今日のランチタイムは、5月5日端午の節句にちなんで「ちまき」についてです! 竹の皮をきれいにして、1つ1つ丁寧に巻いて蒸した手作りのちまきです! 旬のかつおと一緒にいただきました! 「目に青葉 山ほととぎす 初鰹!」山口 素堂 緑の鮮やかな過ごしやす季節になってきましたね・・・ 栄養教諭 佐藤 綾子 5月1日(木) 本日の授業風景 (4)月曜日に取材した2組の授業と同じ 『 化学変化と電池 』 の学習で、「 電解質の水溶液と金属板で電流がとり出せるか 」 を調べる実験に取り組んでいました。 ( 実験の内容については、30日の記事をご覧ください ) うすい塩酸を使用する際には、保護メガネをかけなければなりません。 それをしないで塩酸を受け取りにきた人には 「 メガネをかけていないので、渡せません 」 など、森山先生の注意の声が再三聞かれました。 私も何人かの人に注意しましたが、「 いちいち面倒くさいな 」 と思った人もいるかもしれませんね。 しかし、『 安全第一 』 は、あらゆる実験で最優先しなければならない共通のルールです。 絶対に守ってください。 さて、今回の実験を通して、うすい塩酸 ( 電解質の水溶液 ) に2種類の異なる金属を入れると電圧が生じる … つまり、それが電池の仕組みであることがわかりました。 さらに私には、個人的にもう一つわかったことがあります。 それは、電池の 「 液漏れ 」 の正体です。 電池が液漏れを起こす ( その後、乾いて白い粉になっている ) ことがありますが、それは電池の外に漏れ出た電解質の水溶液だったということを、私はこの歳にして初めて知りました。 校長 武田幸雄 5月1日(木) 本日の授業風景 (3)『 走り高跳び 』 に取り組んでいます。 場所は、体育館2階スペースです。 まずはじめに、大貫先生が 『 走り高跳び 』 に関する知識や、ケガをしないための注意事項を説明してくださいました ( 写真・上 )。 実技練習は、バーを設置する高さ100cmと60cmの2グループに分かれて行っています。 ほとんどの人が60cmグループで ( 写真・中・下 )、100cmから挑戦する人は2クラスあわせて4人しかいませんでした。 まず習得している跳び方は、「 はさみ跳び 」 です。 60cmグループの中には 「 はさむ 」 「 跳ぶ 」 というより 「 またぐ 」 といった感じで、軽々とバーを越えている人もいます。 一方、踏み切る瞬間バーの直前で 「 あっ! 足を間違えた!」 とストップしてしまったり、バーを落として 「 あ〜あ、お尻がもう少し小さければ … 」 と顔を覆ったりと、女子の高跳びならではの?光景も見られました。 大貫先生からは 「 自分の身長マイナス30cmを目指してください 」 というお話がありました。 具体的な目標があると、練習の励みになりますね。 日々伸びている自分の身長に 「 追いつけ、追い越せ 」 で、頑張ってください。 校長 武田幸雄 5月1日(木) 本日の授業風景 (2)2クラスを習熟度別に3つのグループに分けて授業を行っています。 本日は、土井先生のグループにお邪魔しました。 昨年度まで 「 防災備蓄室 」 だったスペースを、少人数授業のために改修して使用しています。 普通教室の半分ほどのスペースしかないため、土井先生グループは各学年とも最大18名編成です。 狭いとはいえ、わかりやすい授業を展開するためのデジタル機器や、夏場に備えてのエアコンも設置しました ( 写真・上 )。 また、教室内のパネルには、英文法の基本的な内容がわかるような掲示物が貼ってあります ( 写真・中 )。 土井先生のお話では、今後もこの教室を使用する生徒が英語に親しめるよう、さまざまな工夫を施していくとのことでした。 本日は、LESSON 2 「 A Calendar of the Earth 」 ( 地球のカレンダー ) を学習していました。 be 動詞の過去形や過去進行形について理解することが、この単元の目標の一つです。 そこで、まずは be 動詞を使ったさまざまな文や、be 動詞と一般動詞の違いなど、復習的な内容にしっかり取り組んでから教科書に入りました。 そうしたことができるのも、少人数授業のメリットと言えるでしょう。 校長 武田幸雄 5月1日(木) 本日の授業風景 (1)1年生 ( 写真・上 担当 = 川島先生・宝田先生 ) はB教室で技術分野に、2・3年生 ( 同・下 担当 = 仲山先生・小山先生 ) はA教室で家庭分野に取り組んでいました。 1年生は 『 ペーパークラフト 』 を作っています。 自動車 ・ 電車 ・ ロケットなどの乗り物や、ウサギ ・ テントウムシといった可愛らしい動物を紙で作ります。 また、建造物シリーズの国立競技場に挑戦している人もいました。 レッサーパンダを作っていた○○くんは、足をつけないまま完成させてしまいました。 そのため宝田先生から 「 このままじゃ、レッサーイモムシになっちゃうよ 」 と指摘され、笑っていました。 2・3年生は 『 刺しゅう 』 に取り組んでいます。 にぎやかな雰囲気で作業している1年生と対照的に、教室の中は静まり返っています。 この上級生の集中力は、ぜひ1年生の皆さんも見習いましょう。 校長 武田幸雄 5月1日(木) 稲付中学校 ・ 開校記念日中学校で行う道徳教育の内容項目には 【 学級や学校の一員としての自覚をもち、教師や学校の人々に敬愛の念を深め、協力してよりよい校風を樹立する 】 というのがあります。 そこで、本日は開校記念日に関する資料を用意し、臨時の道徳の時間 ( 朝読書の時間も含む ) を設けました。 そして、各クラスで資料の読み合わせをし、一日を通してさまざまな先生方からお話をいただきました。 写真は、いずれも1年1組の様子です。 朝読書の時間に資料を読んで、担任の小林先生から 「 皆さんの力で地域の誇りとなれるような稲付中を築き、皆さん自身の学校生活も輝かせてほしい 」 といったお話がありました。 なお、全校生徒に配布した資料の内容は、下の 【 おりたたみ記事 】 をクリックすればご覧いただけます。 校長 武田幸雄 5月1日(水)の給食牛乳 いかのかりんとがらめ 小松菜のソテー すまし汁 今日のランチタイムは、「開校記念日」についてです! 今日は、稲付中の開校記念日です!開校を記念して、お赤飯を炊きました。 日本では、古来よりお祝いごとにお赤飯を炊く風習があります。 邪気を払う色が「赤色」に由来しています。 栄養教諭 佐藤 綾子 4月30日(水) 本日の授業風景 (3)小学校では、「 家庭 」 という教科があったかと思います。 それが中学校では技術分野と一緒になり 「 技術家庭 」 という教科になりました。 授業は分野別に行いますが ( 担当の先生も別 )、評価は一つの教科として出ます。 ただし、学習内容は小学校と大きく変わりません。 中学校で学習する 【 家族・家庭と子どもの成長 】 【 食生活と自立 】 【 衣生活・住生活と自立 】 【 身近な消費生活と環境 】 は、小学校でも基礎的なことを学んできたと思います。 本日は、その 【 食生活と自立 】 を取り上げていました。 中学校で初めての家庭科の授業ということもあり、関先生がご自身の体験談を交えながら、食生活の重要性を話してくださっています。 関先生は、ご自分が生まれつき小さかったので、大学では食物栄養学を専攻されたのだそうです。 そして、そこで学んだことをお子さんの食生活に活用したおかげで、二人のお子さんは共に大きく成長されたとのことでしたね。 関先生もおっしゃっていたように、皆さんは人生の中で最も成長する時期を迎えています。 だからこそ、家庭科の授業を通して正しい食生活の知識 ・ 技術を身につけ、心身ともに健全な成長を遂げてほしいと思います。 校長 武田幸雄 4月30日(水) 本日の授業風景 (2)音楽の授業で用いる表現教材は、「 わが国および諸外国のさまざまな音楽 」 を取り扱うことになっています。 本日は、そのうち 「 諸外国のさまざまな音楽 」 について、イタリアのカンツォーネ 『 サンタルチア 』 を歌いました。 一方 「 わが国のさまざまな音楽 」 については、 わが国で長く歌われ親しまれている歌曲から、 ♪ うさぎ追いしかの山 … の 『 ふるさと 』 と、 ♪ 夏が来れば思い出す … の 『 夏の思い出 』 を歌いました。 『 夏の思い出 』 を歌うのは本日が初めてだったので、まず萩谷先生が歌詞の解説をしてくださいました。 特に、歌詞に出てくる 「 ミズバショウ 」 や 「 しゃくなげ色 」 は、資料写真を用いての説明です ( 写真・上 )。 「 ミズバショウ 」 の写真を見たとたん、「 ドクダミじゃん!」 との声も聞かれました。 確かに、色 ・ 形ともに似ていなくもないような … 。 ちなみにドクダミの花は、北側校舎裏の自転車置き場付近で見ることができます。 その 『 夏の思い出 』 も 『 ふるさと 』 も、郷愁 ( きょうしゅう = 故郷を懐かしむ気持ち ・ 過去にひかれる気持ち ) という言葉がぴったりの歌です。 そんな気持ちが伝わるような歌い方ができたら、最高ですね。 校長 武田幸雄 4月30日(水) 本日の授業風景 (1)講師の先生の出勤日など諸条件により、3年生は一日の中で社会の授業が2時間ある日もあります。 本日、このクラスは1時間目に千田先生の授業、そして、2時間目に西澤先生の授業と、社会が連続する時間割でした。 しかし、内容は、公民 ( 千田先生 ) 歴史 ( 西澤先生 ) と全く異なります。 ほかにも、数学の授業が一日2時間連続するクラスもありますが、そのぶん集中できるメリットを生かし、一生懸命取り組みましょう。 授業では、『 明治維新 』 の学習のうち 『 立憲国家の成立 』 を取り上げていました。 「 大日本帝国憲法 」 制定に向けての準備や、憲法にはどのような特色があったのかを学習します。 また、教科書には 「 教育勅語 」 も出ていましたね。 勅語 ( 天皇の言葉 ) なので法律ではありませんが、1947年(昭和22)に 「 教育基本法 」 が制定されるまでは、教育分野における最高法規的な位置づけでした。 生徒の皆さんは興味ないかもしれませんが、その原本が52年ぶりに発見されたり、青森県の高校で何者かによって1年生全員の机上に全文が置かれたりと、このところ何かと 「 教育勅語 」 がニュースで話題になっています。 校長 武田幸雄 4月30日の給食牛乳 磯辺揚げ 即席漬け 豆乳汁 今日のランチタイムは。「豆乳」についてです! 栄養教諭 佐藤 綾子 4月29日(火・祝) 『 昭和の日 』今日4月29日は 『 昭和の日 』 です。 この日は昭和天皇の誕生日だったため、昭和天皇が崩御 ( ほうぎょ = 天皇がお亡くなりになること ) される前の年、つまり1988年(昭和63)までは 『 天皇誕生日 』 という祝日でした。 しかし、翌年、昭和天皇の崩御により、4月29日は 『 みどりの日 』 という祝日に変更されました。 この名称は、昭和天皇が植物を愛されるとともに、植物に関する幅広い知識をお持ちだったことにちなんでつけられたそうです。 さらに2007年(平成19)、【 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす 】 ことを趣旨として、この日は 『 昭和の日 』 に変更されました。( 『 みどりの日 』 は、5月4日に移動 ) このように4月29日は祝日としての歴史は長いのですが、こと 『 昭和の日 』 という名称に限定すると、年間15日ある国民の祝日の中で最も新しい祝日ということになります。 ところで、「 昭和 」 というと思い浮かぶのは、映画 『 ALWAYS 三丁目の夕日 』 シリーズです。 私は3部作すべて大好きですが、中でも第1作目の次のキャッチコピーは、昭和生まれ ・ 昭和育ちの一人として心から共感できます。 【 携帯もTVもパソコンもなかったのに、どうしてあんなに楽しかったのだろう 】 一方で私は、逆説的にこんなふうにも考えるのです。 「『 なかったのに 』 ではなく、『 なかったから 』 楽しかったのかもしれない 」 と … 。 校長 武田幸雄 4月28日(月) 離任式が行われました!この3月末をもって他校に転出された先生方にお越しいただき、代表生徒から感謝の言葉を述べるとともに、先生方からもメッセージをいただきました。 日本語適応指導教室の野田先生 ( 現在は保健体育科 ) は 「 野球部の皆さんとは、ぜひブロック大会で顔を合わせたい 」、養護の高橋先生は 「 何かに挑戦するチャンスを大切に 」 といったお話をしてくださいました。 最後は、感謝の気持ちを込めて、『 大切なもの 』 と校歌を合唱しました。 転出された先生方、今まで本当にありがとうございました。 新しい学校でのますますのご活躍を、心より祈念しております。 校長 武田幸雄 4月28日(月) 本日の授業風景 (4)小説 『 アイスプラネット 』( 椎名 誠 ) を学習しています。 中学生の 【 僕 】 の家には、【 ぐうちゃん 】 と呼ばれる母の弟 ( つまり 『 叔父 』 ) が 「 いそうろう 」 していました。 38歳になる 【 ぐうちゃん 】 は、いつも 【 僕 】 に世界各地で見てきたという不思議な話を聞かせてくれます。 「 北極では1年に1度小さな氷の惑星 = アイスプラネットができる 」 という話もその一つでした。 ただし、それらは 「 ほら 」 としか思えないような話ばかりで、【 僕 】 はいつも半信半疑でした。 そんな 【 僕 】 のもとに、あるとき 「 いそうろう 」 をやめて家を出ていった 【 ぐうちゃん 】 から、写真の入った手紙が届きます … 。 本来、小説とはフィクション ( 架空の話 ) ですが、作者の椎名さんは写真家として世界各地 ( 特に辺境の地 ) を旅されています。 そのことを考えると、このお話はご自身の実体験に基づいているのかもしれませんね。 本日は、【 僕 】 たち家族が 【 ぐうちゃん 】 をどう見ていたかを読みとる授業でした。 「 ぐうたら 」 からつけられた呼び名ですが、その呼び名の裏側にある家族の優しさ、温かさを読みとることができたでしょうか? 校長 武田幸雄 4月28日(月) 本日の授業風景 (3)新しい単元 『 化学変化と電池 』 に入りました。 私たちは、日常生活のさまざまな場面で電池のお世話になっています。 その電池の中はどうなっているのか、身の回りにはどのような電池があるのか等を学習する単元です。 本日は 「 電解質の水溶液と金属板で電流がとり出せるか 」 を調べる実験に取り組んでいました。 うすい塩酸を使用するので、保護メガネをかけています。 理科の実験は、成功・失敗以上に安全重視で行わなければなりません。 実験に使用する金属板は、鉄板 ・ 銅板 ・ 亜鉛板 ・ マグネシウムリボンの4種類です。 そのうち2種を選んでうすい塩酸に浸し、導線の一方を電子オルゴールや羽根のついたモータにつなぎました。 そして、電子オルゴールの鳴り方やモーターの回り方、さらに電圧計の値を調べました。 選んだ金属板の組み合わせによって、聞こえるオルゴールの音量や羽根の回転する速度が変わります。 それらの結果をもとに、電解質から電流を取り出すにはどうすればよいか等を考察します。 目の前で起きている現象から、目に見えないところで起きている化学変化を考察する … 。 実験の醍醐味 ( だいごみ ) の一つですね。 校長 武田幸雄 4月28日(月) 本日の授業風景 (2)1年生・数学の少人数 ( 習熟度別 ) 授業は、春季考査の結果を参考にしてグループ編成をする予定です。 そのため現在は単学級での授業を行っています。 隣の3組の教室では、木村先生が授業をされていました。 『 加法と減法 』 の学習に入りました。 小学校では 「 たし算 」 と呼んでいた計算を 「 加法 」、同じく 「 ひき算 」 を 「 減法 」 と呼ぶようになりました。 それだけでも 「 算数 」 が 「 数学 」 になったことを実感しますね。 また、本日は 「 交換法則 」 「 結合法則 」 といった数学用語も出てきました。 今後はそうした 「 法則 」 のほか、「 定義 」 や 「 定理 」 と呼ばれるものもたくさん出てきます。 それらの中には、数学の問題を解くうえで有用なヒントを与えてくれるものや、解答を導き出すために必要不可欠なものもあります。 どんな内容で、どんな問題を解くために必要なのか、その都度押さえておくようにしましょう。 さて、授業の最後には、連休中の宿題も配布されましたね。 「 ○×つけ 」 や答え直しまでした状態で、連休明けの5月7日(水)が提出日となっています。 春季考査対策も兼ねているので、計画的に取り組んでください。 校長 武田幸雄 |
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