７月２０日（火）、体育館にて、第一学期終業式が行われました。

　今年度は震災の影響などがあり、いつもより短い１学期となりましたが、無事に終業式を迎えることができました。

　校長先生からは、１学期中、外での活動や行事ができず残念だったけれど、例年よりも、けがをせずに落ち着いた生活ができた子が多くてよかったこと、また、夏休み中は、自分の身を自分で守れるように、先生方から教わったり、避難訓練、交通安全教室で学んだりしたことを生かして、安全に生活してほしいとの話がありました。

　児童の発表では、２・４・６年生の代表の児童が、１学期の思い出と夏休みの過ごし方などについて話しました。どの学年の子も堂々として、すばらしい発表でした。
　６年生の子からは、震災の影響でふだんとは違う生活になったことが少し悲しいこと、しかし、クラス対抗のスポーツ大会で、仲間と励まし合う経験を通して、友情の大切さを学んだことなどの話がなされました。
　最後に、３０周年と言う記念の年に、最高学年であることを誇りに思って、今後もがんばっていきたいという決意も発表されました。最高学年にふさわしい発表でした。

　生徒指導の先生からは、夏休み中、「消防車」「救急車」「パトカー」のお世話になることのない、安全でルールを守った生活ができるようにとの話がありました。
　また、今年の夏休みは、家の人との約束もきちんと確認し、先生も家の人も安心できるような生活をするようにとの話がありました。

　いよいよ明日からは夏休みです。今年度は、プールの開放がないなど、いつもと違うことの多い夏休みですが、安全で充実した生活を送り、２学期にみんなが元気に登校してくることは例年と変わらない夏休みであることを、職員一同、心より願っております。

　最後になりますが、１学期も例年と違うことが多かったですが、変わらぬご支援・ご協力をいただきました保護者や地域の皆様に感謝を申し上げまして、１学期の最後の締めくくりとしたいと思います。

　保護者・地域の皆様、１学期中、本当にありがとうございました！