携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【蒲郡・大塚中】全校で情報メディアについて考えよう

 7月1日(金)に、『メディアの使用頻度とその使い方』というテーマで、全校集会を行いました。当日は、生徒のみならず保護者の方にも、その様子を観覧していただきました。
 最初に、事前に全校生徒に行ったアンケートをもとに、以下のクイズを行いました。
(1)次の4つの中で1つだけ残せるとしたら、大塚中生が1番残したいと思っていることはなんでしょう。
 (A)携帯電話  (B)テレビ  (C)パソコン  (D)ゲーム
(2)パソコンを家で使っている人と使っていない人、どちらが多いでしょうか?
それぞれの答えは、以下のようになりました。
(1)携帯電話43% テレビ28% パソコン22% ゲーム7%
(2) (A)使っている人 89%     (B)使っていない人 11%
 以上の結果からも、パソコンや携帯電話に触れる時間が多いという生徒の実態が浮かび上がりました。そのことをふまえ、メディアの使い方についての説明を聞いた上で、全校で『もしも1日にメディアを使っていい時間が1時間という校則ができたら』というテーマでディベートを行いました。自分たちの生活に身近なテーマということで、1年生から3年生まで、学年を越えて活発な意見が飛び交う会を行うことができました。
 大塚中学校では、今後も継続して情報モラルの教育を行っていきたいと考えています。

【春日井・玉川小】情報発信に注意しよう

 玉川小学校では最近、携帯電話を持つ児童が増え、また、家庭でパソコンを使ってインターネットを行っている児童も増えてきている。
 そこで、携帯電話やインターネットの利用時の情報発信で注意することについて学習を行っている。児童にとっては、自分の名前とか電話番号などの情報はたいして重要だという思いがない。だから簡単に発信してしまう危険がある。また、インターネットへの様々な思いの書き込みについても、自分の書き込みが世界中に流れているという感覚がない。
 このような児童の考えを、様々な事例を提示することで変えていこうと学習を進めている。

【豊田・保見中】「不審者対応訓練・サイバー犯罪講習会」

 今年度も「不審者対応訓練・サイバー犯罪講習会」を、9月14日(水)に実施しました。定期テスト終了後の11時20分、突然、不審者進入を知らせる校内放送が流れ、予告なしの訓練からスタートしました。第1次避難訓練後、第2次避難場所とした体育館に全員移動しました。
 講師には、昨年に続き今年も豊田警察署の方に来ていただきました。「私は50点以上はあまりつけません」と事前にお話していましたが、「ちょっと笑い声が聞こえたので70点。先生方は75点です。」と話されました。そして、(1)不審者に会わないための方法(一人にならない。暗いところ歩かない。)、(2)不審者に会った場合の対処方法(大声を出して助けを求める。近くの大人に助けを求めるため近くの家に駆け込むなど。)についてお話を聞きました。
 さらに、携帯電話をめぐる問題に対しても、(1)サイトで知り合った人とは絶対に会わないこと、(2)写真や名前、住所を教えてほしいと頼まれても、絶対に明かさないようにすること、(3)迷惑メールや掲示板にいやな書き込み(いじめ等)をされた場合は、一人で悩まず、家族や先生に相談することが大事です。それが、大切な自分の命を自分守ることになりますなどなど、熱いご指導をいただきました。

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【豊田・梅坪小】「正しく伝える」

 「事例で学ぶNetモラル」を用いて、電子メールや掲示板など、文字だけで自分の思いを正しく伝えることの難しさや気をつけたいことについて学習した。
 授業では、「ドッジボール大会の特訓をしよう」という友達の誘いに対し、「特訓はいいよ」と電子メールで返事をしたことで、待ち合わせに失敗してしまったという事例について、なぜ誤解が生じたのかを考えた。「いいよ」には、(1)特訓に行くことができる (2)特訓に行くことができない の二つの意味があり、一つの言葉でも情報の受け手側は、いろいろな意味に捉えかねないことに、子供たちは気づいた。事例の場合、「特訓には行けない」ことをきちんと明記すべきであったことを、子供たちは強く感じた。
 授業後の感想には、文字だけで自分の思いを正しく伝えるときは、相手の立場で分かりやすい表現をすることが大切であるということや、誤解を与えるような表現になっていないか読み直すようにするなどの感想が書かれていた。
 事例は、電子メールという方法で起きた待ち合わせの失敗例だったが、小学3年生に利用の多い「文字で伝える」方法には、他に、手紙やメモがある。日常生活の中で、例えば友達に手紙を送るとき、受け取る相手が不快な思いをしない言葉を選んでいるでしょうか。例えばメモのやりとりをする場合、受け取る相手が必要な情報を不足なく書いているでしょうか。インターネットにしても、普段のコミュニケーションにしても、情報の送信者となったとき、文字だけで思いを正しく分かりやすく伝えることの難しさを十分に理解しておくことが大切であり、その上で読み直す習慣をつけ、必要に応じて言葉を変えるなど、相手を考えて文字表現を工夫するようにしていきたい。この事例から学んだことを日々の暮らしの中に生かしていけるよう、継続して声かけを続けようと思う。

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【豊田・東保見小】「メールのマナー」

 近年、高校生や中学生だけでなく、小学生でも携帯電話を持つ子どもが増えている。しかも高学年だけではなく、中学年でも携帯電話を持っていることも少なくない。このような現状を考え、中学年にも高学年で扱うような情報モラル教育が必要と感じた。そこで、スタディノートのメール機能を使い、学級内で簡単なメールのやり取りをすることで、メールを送るときのマナーを学ばせたいと考えた。
 まずは、子どもたちに「友達に送る手紙」というテーマだけ与え、スタディーノートで自由に書かせた。その後、作った手紙を友達に送り、その手紙の良かったところを発表しあった。「手紙の内容がよくわかった。」「文章がきちんと書けていた」など、国語的な部分に視点が向いてしまった。
 そこで、教師が子ども全員に対して、「宛名無し」「差出人無し」のメールを送り、気づいたことを発表させた。すると、「誰からのメールなのか分からない。」「自分の知らないことが書かれていた。」など、名前が無いことで生じる不都合に気づくことができた。メールを送るときは、相手の名前と自分の名前を書くことが大切であること理解した。
 今回、メールをテーマにした情報モラル教育を小学校3年生に行った。携帯電話やインターネットを使ったことがない子どもが理解できるか不安だったが、楽しみながらメールに触れることができた。
 課題としては、小学校3年生に実践したため、内容が宛名や差出人だけになってしまい、迷惑メール等の深いところまで実践できなかった。高学年で実践するときは、もっと深いところまでやっていきたい。
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【豊田・浄水小】「忘れずに マナーもいっしょに ケータイしよう」

 浄水小学校では、学年の発達段階に応じた情報モラル教育の時間を設定している。21年度に導入された情報モラル教材「春野家ケータイ物語」(NHK、NTTdocomo製作)を各学年の道徳、総合的な学習の時間、国語科、社会科等の様々な授業のカリキュラムの中に位置づけ、携帯電話の使い方を通して、「ルールやマナーを守る」「個人情報を保護する」「情報発信で守ること」などの内容を学習していく。
 この教材は、家族の物語となっており、家族で問題解決していく姿を学ぶことができる。またメディアをニュートラルなものとして捉え、正しい使い方を考えさせる内容になっている。実際にメディアに触れる機会が少ない低・中学年でも、道徳的な価値からモラルを守る意識を高めていく学習になっていくようにカリキュラムに組み込んでいる。
 2年生では道徳で「忘れずに マナーもいっしょに ケータイしよう」を学習した。ドラマの視聴から、ケータイの良さとともに周りに迷惑をかけることもあることを知り、マナーやルールはお互いに気持ちよく暮らすため、また安心・安全に暮らすためにあることを具体的な場面について話し合って理解を深めた。

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【豊田・小原中部小】「迷惑メール」

 小学校でも、携帯電話を持っている子が年々増えてきている。また、チャットを使ったゲームも普及して家庭で夜遅くまでやっている子が多い。クラスや学級の友だちだけでなく、顔も見たことのない人と、コミュニケーションをとることが簡単にできる。子どもにとって魅力的な道具である一方、危険もたくさん潜んでいる。小原中部小学校では、4年生を対象に携帯を使った情報モラル教育を行った。自分の携帯にチェーンメールが届いたとき、どう対処したらよいかについて考えた。
 チェーンメールについて初めて知る子どもも多かったが、自分の体験をもとに今までどのように携帯を使っていたかを振り返ることができた子もいる。そして、気軽に使っている携帯や、パソコンの危険性を考えることもできメールの怖さと、正しい知識を持つことの大切さを実感していた。高学年や中学生になったときにつながる学習となった。

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【豊田・寿恵野小】「個人情報」

 寿恵野小学校では、2月の学校公開日に情報モラルの授業を行った。6年生の各学級で、携帯電話やコンピュータをモラルなく使ってしまうことで危険があるということを学び、その様子を保護者に参観してもらった。
 本校はインターネットに接続してあるコンピュータがある家庭は9割を超えている。また、携帯電話所有率が1割程度であるが、友達との連絡に親が持っている端末を利用して、メールのやりとりをしている児童もいる。来年度は中学校に進学する6年生の児童が保護者と一緒に、携帯電話やインターネットの利便性と注意する点を学ぶことが大切であると考え、この学習を設定した。
 内容は、個人情報を送るときに気を付けることや、面白半分で友達の情報を送ってしまうことがトラブルにつながることを、紙芝居を見て、意見を出し合う中で学ぶことができた。子どもたちは、学習内容を自分にかかわる身近なこととしてとらえ、真剣なまなざしで話を聞いたり、自分だったらこうするという意見を発表したりする姿があった。
 この授業を通して、携帯電話やコンピュータは、便利な一方で使い方を間違えると危険なことにつながるということを、児童が理解することができた。また、保護者にも情報モラル教育の必要性を啓発することができた。

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【豊田・若園中】「チェーンメール」への対応

 若園中学校1年生で情報モラルの授業として取り組んだ「チェーンメール」への対応について紹介します。夏休みに生徒の間でチェーンメールを送るというトラブルがあり、その対応として授業を行いました。「携帯電話やパソコンのメールを使うときに迷惑なもので知っているものは?」という問いかけをしましたが、生徒からはあまり反応がありませんでした。普段、携帯でメールをしていない生徒たちにとって、あまり関心が無いようでした。
 そこで、豊田市で使用している「スタディーノート」のメール機能を利用して、自分にメールが1件送られてきたら、他の生徒にすぐに5件メールを送り返すというチェーンメールのシミュレーションを行いました。次々に自分に送られてくるメールに対して、すぐに対応できなくなり、チェーンメールが迷惑であるという理由を実感しました。
 次に、「Netモラル2007 Web版」のB-06、チェーンメールへの対応を利用して、対応の仕方などを学習しました。先の体験があったので、生徒たちはチェーンメールを次に送らず削除することが大切であるとより深く理解できたと感じました。

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【豊田・広川台小】著作権の大切さについて

 「みんなが見ているWebページ〜勝手に使ってはいけません〜」4年生での実践
授業の導入で子供たちに人気のあるテーマパーク愛好者が公開しているブログを電子黒板で見せた。そこには、テーマパークの様子の写真がいくつも掲載され、キャラクターのかわいい絵が描かれていた。この絵に注目させ、その後次の文を示した。

 「Aさんは、本の表紙にのっていたイラストがとても気に入ったので、コピーして自分のWebページにはりつけました。でも、お母さんから『そんなことをしてはいけません。』としかられました。」

 「何で叱られるの?」という声も上がったが、理由をじっくり考えさせるとほとんどの児童が『勝手にイラストを使ったから。』ということに気がついた。そこで、「著作権」やそれに関係する犯罪について説明し、更に自分で考えて作ったものが、勝手に使われたらどんな気持ちになるかも話し合わせ、著作物の大切さを考えさせた。
 なお、今回の資料は京都府教育委員会「みんなが見ているWebページ」を参考にした。

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【豊田・伊保小】「掲示板」

 情報モラル教育のねらいとする「情報社会における危険から身を守り、情報を正しく利用する」力をつけるため、本校では授業の一つとして掲示板への書き込みについての学習を行った。内容としては、インターネット上での掲示板への書き込みの中で、怪しい内容の書き込みがあった時の対処法を学ぶというものであった。
 まず、子どもたちは掲示板の使い方を学び体験して楽しさを感じていた。そこで、教師が意図的に書き込んだ「今日の18:00に学校の門で集合しよう」という匿名の書き込みを発見した子どもたちは「あなたは誰ですか」「何するの?」「行くよ」と、様々な返事の書き込みをしていた。その後、どのように対処をしたらよいのかを全員で考え、インターネット上で不特定多数が書き込みができる掲示板についての危険性について学ぶことができた。
 来年度も様々な視点で、子どもたちとともに情報モラルについて学んでいきたいと思う。

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【豊田・逢妻中】−情報モラルの向上をねらって−

 本校の生徒も、携帯電話やコンピュータを級友とのコミュニケーション手段として利用している。その利便性の恩恵を受けるだけでなく、友達を増やすために様々なサイトにアクセスすることで、問題に巻き込まれる危険にもさらされているのが現状である。また、 ソーシャルネットワークサービス(SNS)が普及していくなかで、情報端末も入手しやすくなり、中学生においても簡単に利用できる環境にある。
 このような状況を踏まえ、むやみに無料サイトへアクセスすることへの危険性を伝え、ゲームサイトだからと安心して個人情報を書き込んだり、ネット上で知り合った人とむやみに会ったりしてはいけないことなど、情報モラルを向上して事件から生徒を守る取組が必要であった。その取組として、NTT docomo東海から2名の方を講師に招き、6月16日(木)に1年生296名を対象に携帯電話安全教室を実施した。メール等の書き込みからトラブルが生じたり、事件に巻き込まれたりするなど、問題に巻き込まれた事例を中心に学習を深めた。事後の感想文には、これから注意して利用したいという感想が多く、正しい利用方法をしていこうという気持ちを高めることができた。
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【豊橋・鷹丘小】携帯メールについて

 6年生の学級で携帯メールについての授業を行いました。
携帯電話を所持している児童はクラスの3分の1でしたが、持っていない児童のほぼ全員が携帯電話を持ちたい、と答えました。興味本位で持ちたいという児童が多く、所持することでの危険性を認識している児童が少ないことが浮き彫りになりました。
 そこで、使用してみたい機能で1位にあげられたメールをとりあげ、友達からメールが送られてきたという想定で、どのような返信をしたらいいのかを考えました。
 手軽に使える携帯メールですが、実際に間違えて送信したメールでけんかになってしまった児童の話を聞き、普段の会話以上に言葉を選んでメールする、できる限り直接会って話すという考えにたどり着きました。

【東郷町・諸輪小】ネット上のトラブルについて授業を行いました

 卒業を控えた6年生に向けて、チェーンメール、ワンクリック詐欺など、これから児童が直面するであろうネット上のトラブルについて、授業を行いました。
 まず初めに、昨年東日本大震災直後に実際に出回った、電力を抑制するチェーンメールを紹介し、自分ならどうするか話し合いをしました。ほとんどの児童は「転送しない。」と回答したものの、「困っている人を助けるためなら、メールを送る。」という意見も聞かれましたが、授業後のアンケートではクラスの児童全員が、「怪しいチェーンメールは絶対に転送しない。」と書いていました。
 また「情報モラルを学ぼう http://www.wmc.gr.jp/security/」のサイトを活用し、ワンクリック詐欺、ダウンロードの危険性などを模擬的に体験しました。ウィルスに感染した様子を見て驚きの声をあげたり、「このパソコンは大丈夫だよね?」と教師に質問したりする児童もおり、容易にパソコンを操作することの危険性を再認識できたようです。
 これから先、ますます複雑化していく情報化社会を生きていく児童にとって、今回の授業を通して、「情報」を正しく理解したり、活用したりできるきっかけになることを願っています。

【東郷・諸輪小】資料
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【春日井・春日井小】携帯電話5つの約束

 6年生は、昨年度の道徳実践「うわさのメール」にて、情報モラルの基礎として「自分の情報や他人の情報を大切にする」「相手への影響を考えて行動する」「自他の個人情報を第三者に漏らさない」の3点を学習している。
 本校の6年生児童の携帯電話所有率は3割を越えており、通話・メール以外にも、インターネットを利用している児童も少なくはない。そこで、今年度はnetモラル教材「携帯電話5つの約束」をもとに、携帯電話利用のマナーやルールについての学習を深めた。
 5つの場面ごとに映像を視聴し、それぞれの場面について、携帯電話をめぐる問題に目を向け、安全に利用するために必要なことを考えた。長電話・メールの使いすぎ・ダウンロードによる高額料金の請求、チェーンメール、肖像権、なりすましによる個人情報の流出、詐欺や不正請求など、実際に起こりうるトラブルについて知ることができた。

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【みよし・南中】道徳の時間での実践

 本校では、2年生の道徳の時間に、情報モラルに関する授業を実践しました。導入として、資料「だれが書いたか,わからない!?」を利用し、携帯電話や掲示版で起こるトラブルについて、どうすればトラブルを起こさずに済むか、どうすれば解決できるかを考え、話し合いました。その後、インターネット上でのマナーについて、Webサイトのコンテンツを利用し、学習しました。生徒にとって身近な事例を知ることで、具体的な対処方法、防止策を知ることができました。
 「今まで携帯電話やパソコンでメールをしていても、トラブルになるかもしれないと考えて使うことがなかったので、これからは気をつけようと思った。」といったことが、生徒の感想にも表れており、生徒の意識の向上につながったことが感じられました。
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【春日井・柏原中】「サイバー犯罪防止教室」を行いました

 本校では、携帯電話やインターネットの急激な普及によって便利な反面、様々なトラブルも起きていることを重視して、毎年2年生を対象に「サイバー犯罪防止教室」を行っています。
 今年度は愛知県警本部生活安全課サイバー犯罪対策室アドバイザーの杉浦規夫氏を講師に迎え、「サイバー犯罪防止教室 〜自分や相手を大切にするために〜」というテーマでご講演をしていただきました。講演では勝手に映画作品などをユーチューブなどで配信したときの著作権法違反による検挙事例やモバゲーやmixiなどのコミュニティーサイトからの中学生が陥りやすい被害を実例をもとに説明していただきました。
 どの内容も中学生が陥りやすいケースを紹介していただきましたので、生徒の関心は高く有意義な講演となりました。
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【豊橋・植田小】電子メールのルールについて学習しました

 卒業を目の前にし、中学生になったら携帯電話を買ってもらう約束をしている児童も多くいます。そこで、電子メールはいつでもすぐに届けることのできる手紙であることを知り、相手に気持ちよく読んでもらうためには、マナーを守る必要があることを学習しました。
 「事例で学ぶNetモラル」という教材中のビデオクリップを視聴後、ひとりの子から相手の子へのメールの内容や、それに対する反応についてどう思うかを話し合いました。その結果、どちらにも改めるべき点があることや、メールでは気持ちが伝わりにくいので、気をつけなくてはならないということを知りました。
 授業後、児童は「メールで悪口を言ってはいけないことがわかった」「送る時間を考えた方がいい」「大事なことは会って直接伝えた方がいい」などの感想をもちました。

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【日進・南小】メールの使い方を考えよう

 日進市立南小学校では、6年生を対象に情報モラルの授業を行いました。児童に調査を行ったところ、「家にパソコンがあり、インターネットが使える。」という児童は全体の9割を超える数であることが分かりました。また、「自分用の携帯電話を持っている。」という児童は全体の4割ほどで、中学校へ進学する際に携帯電話の購入を考えている児童もいるので、これから利用機会の増えていくメールについて考える授業を行いました。
 メールを使ったコミュニケーションの利点を考えたところ、多くの児童が「好きな時に、簡単に伝えたいことを知らせることができる。」「自分の都合の良いときに開いて見ることができる。」と答えました。しかし、携帯電話を持っている児童の中には、メールを利用したために起こったすれ違いを経験したことがある者もおり、それを防ぐためにどのようなことができるのかについて考えました。
 「メールは便利だけど、必ずしも相手がすぐに見てくれるわけではない。」ということ、「読み取り方の違いによって誤解を受ける可能性がある。」ということを児童は考え、相手を思いやってメールを活用していきたいと感じることができました。

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【日進・東小】著作権について考えよう

 本校では、情報モラルに関する学習を学年に応じた目標を設定し、全学年で指導している。また、内容に応じて、ベネッセのICTサポータによる専門的な指導を行っている。
 社会科や総合的な学習の時間などの授業においてインターネットを活用して調べ学習を行い、そこから写真やデータを収集してまとめをする場面が増えてきている。そこで、「著作権」についての学習を5年生で行った。
 まず、5年生の子どもたちは、情報モラルNaviのコンテンツ「あっという間にすてきな作品」を視聴し、著作権と許諾について学習した。次に、許諾をとるためには、著作権が誰にあるのかを知る必要があるため、コピーライトマークについてスライドを見ながら学習した。その後、筆箱など身の回りのものやインターネットのホームページ等からコピーライトマークを探す活動を行い、身の回りのいろいろなものに著作権があることに気付いた。最後に、アニメーションで「引用」について学んだ。
 子どもたちは、「自分で考えて作ったものには、著作権がある」「他の人の作品を使うには、許可が必要である」こと、「ホームページなどの文章の引用の仕方」などを学び、今後、著作権を考えながら、インターネットを有効に活用していきたいと考えることができた。

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