携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【大口・大口北小】個人情報保護について

 7月1日(金)に、2年生を対象に「情報モラルに関する授業」を実施しました。ねらいは、「インターネットにおける軽率な個人情報の公開は、周りの人に迷惑をかけ、大きな危険につながる可能性がある」ということに気付かせることです。
 授業の最初に、「ある森に住んでいる動物が森林伐採のため数が激減しているので、その森を守るために、署名を集めている」という架空のホームページを掲示しました。自分ならどうするか、と児童に尋ねると「署名する」「署名しない」それぞれ半数ずつに意見が分かれました。その後、入力した個人情報が悪用される実例について学びました。
 最後に、自分の住所や電話番号は「個人情報」であるということや、インターネットに潜む危険について学びました。児童からは、「だまされるかもしれないから、インターネットに個人情報を書かない方がよい」といった、個人情報が漏えいする危険性に気付いた意見が出されました。
 小学生といえども,インターネットを通して犯罪に巻き込まれる危険は十分あります。児童が安全に情報を収集できるようにこれからも情報モラルについての学習を進めていきたいと思います。

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【岡崎・常磐東小】情報モラルの学習

 4年生の児童を対象に、教育ソフト「あんしん・あんぜん情報モラル オンライン」を活用して、情報モラルの学習を行いました。今回は、小学校3〜4年生向けの事例として、「こんなものが出てきたら注意」を扱いました。
 まず、子供達は、「導入ストーリー」を個別のパソコンでヘッドホンを使って、集中して視聴しました。視聴後の感想には、「インターネットで勝手にファイルをダウンロードすると危ないということが分かりました。もしも変な案内が出たら、迷わずそれを閉じようと思います。」「インターネットを使うときは、できるだけお父さんやお母さんといっしょに使おうと思いました。」といった意見が出ました。実際に起こりそうなトラブルを未然に防ぐために、大切なポイントを子供達は学びました。

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【豊田・土橋小】「つ・ち・は・し」を守って安全

 平成23年11月25日(金)、「NTTドコモ『ケータイ安全教室事務局』」から2名の講師に来ていただき、「ケータイ安全教室」を開いた。体育館において、5・6年生125名(ほとんどの子が携帯電話を使ったことがある)が、正しく安全な携帯電話の使い方について、具体的な事例をもとに学んだ。
 パソコン画面のアニメーションなどで、チェーンメールでの友達とのトラブル、メールでのなりすましや個人情報漏えいによって巻き込まれたりする事件などを紹介し、携帯電話を使うと危険であったり、周りの人に迷惑をかけたりする場所や場面について話をされた。個人情報については、三つ四つの単純な情報で個人が特定されることを、質問ゲームで楽しみながら知ることができた。
 ただ、こういった携帯電話のマイナス面だけではなく、「緊急地震速報」を受信して身の危険を避けることに役立てたり、「迷惑メール防止機能」や「フィルタリング」でトラブルを防止したりすることで、携帯電話を安全に便利に使えることも教わった。
 6年生のA子は、「親のケータイで写真やメールをしたことがあります。すごく便利でいいのに、ケータイでのトラブルがたくさん起こっていることを知って、使い方を絶対に間違えないようにしようと思いました。」と感想をもって、気持ちを引き締めていた。
 この講師からいただいたキャッチフレーズ、
「つ」・・・使いすぎお金も時間ももったいない!
「ち」・・・チェーンメールは迷惑メール
「は」・・・話し合おう!ケータイルールとケータイマナー
「し」・・・写真は勝手に撮りません!
を教室に掲示して、これからも情報モラル意識を育てていきたい。

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【豊田・挙母小】「メールの向こうはだれがいる?」

 5年生で、情報モラル学習「メールの向こうは、だれがいる?」を行った。ティームティーチングでの学習である。本市の情報指導員と担任が協力して授業を行った。教材は、資料1である。この話を子供達に見せた後、実際に間近になったキャンプについてのメールの仕方の練習を行った。そのとき、あらかじめ用意しておいた資料2のメールを全員に送った。すると、クラスの34人中9人が返信をしてしまった。中には、個人情報を送信してしまった児童もいた。そこで、もう一度個人情報を送信する恐ろしさを確認した。子供達は、この突然のメールに出会うことによって、より身近に掲示板やメールの危険を感じたこと思う。その感想を資料3に記載した。

<資料1>
 「ひろこ」という主人公が携帯電話の掲示板を通して、「タカオ」と仲良くなる。「ひろこ」は、「タカオ」に気を許して、メールアドレスを教えて、映画を一緒に見る約束をした。「ひろこ」が待ち合わせ場所に行くと、「タカオ」1人ではなく3人で「タカオ」は来ていて、「ひろこ」からお金を借り、「ひろこ」を置いて3人はゲームセンターに遊びに行ってしまったという話だ。

<資料2>
挙母小学校のお友達へ
 私は岐阜県から挙母小学校へ引っ越す予定の5年生の鈴木です。1月に引っ越す前にぜひ友達を作りたいので、学校の様子など教えてくれませんか?名前とニックネーム・お誕生日も教えてくたらうれしいです。(誕生日はディズニーのミニーちゃんと同じ11月18日です!だからミニーって呼ばれています。ひとりっ子のさみしがり屋です)11月になったら、学校の近くの郷土資料館裏の公園で会いたいです。住所や電話も教えてね。転校に不安を感じている鈴木より

<資料3(抜粋)>
・今回教えてもらったメールのやりとりで、とても楽しかったけど、なんか変なメールが来て返信してしまった。でも・・・
・今日の学習で思ったことは・・友達にキャンプの楽しみなことを書いているとき、知らない人からメールが来てびっくりしました。・・・住所など教えてと言われても教えない。メールアドレスや電話番号なども教えない。
・コンピュータでは、顔が見られないから知らない人には、電話番号や名前などを教えないようにしたいです。・・・変なメールが来たらほっておけばいいことが分かりました。

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【豊田・敷島小】ネット社会で生きるために

 12月に5年生を対象に情報モラルの授業を行った。テーマは「ネット社会で生きるために」である。携帯電話の普及やインターネットの利用がしやすくなったことなどが影響して、ネット上でのトラブルに子どもたちが巻き込まれることも少なくはない。そのようなトラブルから自分を守るために必要なことを学んだ。

 今回は「ネット社会の歩き方」という教材を使い、
1 ネットで人のことを書き込むとどうなるか
2 勝手に音楽などをコピーするとどうなるか
ということについて学習した。

 1については、軽い気持ちで書き込んだことからいじめなどのトラブルにつながることを学んだ。ここでは過去に小学生が被害者にも加害者にもなった事例を紹介し、自分でどちらにもならないように気をつけないといけないことを学んだ。何気ない書き込みだと思っていても、インターネット上ではだれが見ているか分からないので、何を書き込んでも言いというものではないことや、文章の内容によっては個人的な攻撃になり、人権侵害にもなることを気をつけたい、という感想があった。
 2については、音楽やゲームソフトなどの著作権について知り、取り扱いなどで侵害にならいかどうかを注意することを学んだ。特に音楽CDについては自分で楽しむ範囲であれば構わないけれども、借りたものでまた他の人に貸したり売ったりすることは禁止されていることを知ることができ、これからの参考になったという感想もあった。
 どちらも何気なく家庭などで行っていることであり、ひとつ間違えると取り返しのつかないことになりかねないことであるので、これからネット社会で生きていくために私たちが心がけておくべきことを学習することができた。児童からは、自分自身が被害者にも加害者にもならないために、十分気をつけていきたい、という感想があった。また、小学生でも危険な目に会うこともあることを知り、少しこわかった、という声もあった。このことをきっかけに健全にネット社会を楽しんでほしいと思った。

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【豊田・御蔵小】低学年から高学年までの学習

 本校では、低学年は、コンピュータの使い方について、中学年は、メールのマナーについて、そして、高学年は携帯メールやネットの扱い方とそこに潜む危険や著作権について、疑似体験を通して指導している。

<低学年>
 1年生は、お絵かきソフトを使い、マウスの扱いに慣れる。そして、年賀状、名刺、クリスマスカードなどの作品を制作する。(文字入力は、文字パレットを使った。)
2年生は、パソコンのメールについて話し合う。もらって嫌な気持ちになる場合を出し合い、メールのマナーについて簡単に学ぶ。

<中学年>
 ローマ字の学習を行ったので、パソコンでメールを打つ学習をする。そのときに、心ない言葉を使うことで、相手がどのような気持ちになるのかを話し合い、メールのマナーについて学ぶ。

<高学年>
1 携帯電話やパソコンから送るメールのトラブルについて知るために、匿名の存在になって、メール交換や掲示板を使って書き込みをする。いけない、もらっていやな気持ちになる書き込みをもらうことで、掲示板やメールの持つ問題点を考える。
2 ホームページの画像を利用して修学旅行の資料を作る学習をする。その際、コピーができないページ(興福寺)をあえて利用することで、ホームページの管理者によっては、「コピーをして使ってほしくない画像」が存在することに気付かせる。

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【豊田・元城小】「ネチケット」

 本校では、各学年の発達段階に応じて情報モラル教育を行っている。最近は家庭において、携帯電話を所持している児童も多いので、特に力点をおいて指導するようにしている。今回は道徳の授業で行った実践を紹介したい。行ったのは5年生、「ネチケット」〜自分を守るために〜という教材を用いた。(みんなで考える道徳、日本標準)
 子どもたちは、教材を通し、インターネットの簡単な仕組みを知ると共に、その世界には学校の先生のようにまとめてくれる人はいないこと、自分自身で自分の身を守る必要があることに気づいた。そして、教材の中にある、「こんな時あなたならどうしますか?」というクイズに取り組み、望ましい行動について考え、その理由も併せて考えた。インターネットに対する児童の関心は高く、活発な意見交換が行われた。
 そして身を守るための4つの約束について確認をした。一つ目は「個人情報は教えないこと。」二つ目は「ユーザーIDやパスワードは教えないこと。」三つ目は「コンピューターウイルスに注意すること。」四つ目は「うその内容に注意すること。」である。そして、最後に、ハンゲーム、アメーバピグ等のネットゲームで実際に小学生が被害者、加害者になった事例を紹介し、自分達の身近な問題であることを知らせた。
 授業後のワークシートの感想からは、「インターネットが便利である反面、自分自身が気をつけないとトラブルに巻き込まれたり、また、他の人を傷つけてしまったりすることがわかった」などの記述が見られました。今後も定期的に、指導をしていきたい。
携帯用端末の発展とともに、子ども達の手のすぐ届くところに情報が氾濫してきている。そのような現実をしっかりと見つめ、その時々にあった支援の方法をこれからも考えていきたい。

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【常滑・鬼崎中】事例で学ぶネットモラル

 昨年9月に導入した「事例で学ぶNetモラル」(広教)というソフトを活用し、技術の授業でネットモラルに関する指導を行っています。このソフトは、5分程度のビデオクリップやドリルが用意されていて、とても指導しやすく工夫されています。1年生から3年生まで体系的な指導ができるようカリキュラムを作成して指導にあたっています。技術の時間だけでは、すべての内容を履修することができないので、「道徳」「学級活動」「総合的な学習の時間」にも組み込み、全職員で指導にあたりたいと思います。今年度は、3学期に1年生の学級活動の時間に指導をする予定です。

【常滑・鬼崎中】資料1
【常滑・鬼崎中】資料2


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【稲沢・稲沢東小】4年生 「相手への影響を考えて行動しよう」

 本校では、稲沢市の情報教育推進委員会によって作成された「情報モラルモデルカリキュラム」を活用し、各学年の児童の実態に合わせた情報モラル教育を実施しています。
 今回は、4年生の情報モラル教育の授業を紹介します。学習内容は、「あんしん・あんぜん情報モラルオンライン(スズキ教育ソフト)」を活用した実践です。本時の学習目標を「インターネット上に書き込みをする際にはどのような配慮が必要なのか理解し、適切な表現で書き込むことができるようにする。」とし、インターネット上でのコミュニケーションの特性を知り、適切に情報を取り扱う力を高めることができるように学習をしました。
 授業の導入では、自分の失敗をブログに書き込んだことが原因で、主人公と友達との仲がよくないと周りの人に勘違いされてしまう話を提示しました。その後、なぜ主人公の細かな気持ちが伝わらなかったのかを考え、直接行う会話のやりとりとの違いについて話し合いました。子どもたちは、インターネット上でのコミュニケーションの際に注意すべきことに気付くことができました。
 今後も、学校と家庭が連携し、情報リテラシーの向上とともに、道徳的な価値観を高めていけるような取り組みを続けていきたいと思います。

【稲沢・稲沢東小】資料
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【刈谷・富士松南小】PTA社会学級・授業で情報モラルや安全について学習しました

 本校ではアンケートの結果から、高学年の子どもたちの多くが携帯電話やネットを利用することが分かりました。メールやインターネットなどに関わって、児童が被害者だけでなく加害者にもならないように、子どもたちが情報モラルについて理解することが大切だと考えています。さらに子どもたちだけでなく、保護者も同様に理解していることが大切だと考えています。また、家庭からも情報モラルや携帯・ネットの安全な使い方などについて、話を聞いたり、相談をしたりする機会を要望する声がありました。
 そこで、刈谷市情報教育研修委員会より講師を派遣いただき、PTA社会学級の場で、携帯電話のトラブルやマナーについての安全教室を開きました。受講した児童の中には「危険なこともたくさんあることが分かった。」「簡単な気持ちで使ってはいけない。」などの感想を持った子がたくさんいました。
 また、情報モラル教材「事例で学ぶNetモラル」(広島県教科用図書販売株式会社)を活用して、全校体制で、1年生から6年生までが系統的に情報モラル学習を進めています。4年生では、「事例で学ぶNetモラル」というソフトを使い、メールはいつでもすぐに届けることのできる手紙であることと、相手に気持ちよく読んでもらうためのマナーがあることを学習しました。子どもたちの感想には、「メールの便利さに気づいた。」という内容とともに、「情報発信するときに、それを見る相手にどう伝わるかを考えることが大切である。」という旨の内容が多数ありました。

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【東浦・卯ノ里小】ケータイと正しくつきあうために

 東浦町立卯ノ里小学校では、1月16日(月)に6年生100名を対象として「ケータイ安全教室」を開催しました。ケータイで、何ができるのかに始まり、ルールやマナー、写真の肖像権や音楽の著作権等についての話がありました。
 おじさんの「小学校5年生の女の子です。今度会いましょう。」というなりすましメールのアニメを見て、子どもたちは、このような事実があることを知りました。グループごとに携帯の画面の中にどれだけの個人情報が含まれているのかを考えました。画面の中にたくさんの個人情報があることを知りました。ケータイと正しくつきあうために気をつけなければならないことがたくさんあることが分かりました。そして、最後には、
 (う)そかもしれない?チェーンメール
 (の)せないで!インターネットに個人情報
 (さ)つえいするとき、きをつけよう!
 (と)もだちと正しく使おう!ケータイ電話
と、「うのさと」という言葉を折句にして4項目のまとめをしました。携帯電話の使い方について考えるよい機会となりました。

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【長久手・市が洞小】ケータイ安全教室

 市が洞小学校では、5・6年生を対象にして、NTTドコモに講師をお願いし「ケータイ安全教室」を行いました。「ケータイを使ってはいけないところ」「ケータイで勝手に写真を撮ってもいいか」「個人情報を公開してもいいか」「なりすまし」「チェーンメール」など、携帯電話のマナーや危険性について、大変わかりやすく教えていただきました。特に、「なりすまし」「チェーンメール」については、ドラマ仕立てのビデオになっており、思わず身を乗り出して見ている児童もいました。5年生の段階では自分用の携帯電話の所持率はそれほど高くありませんが、6年生になると増えるようなので、この時期にきちんと学ぶのは大変意味のあることだと考えます。
 い・・・いけません!お店で勝手な撮影は
 ち・・・チェーンメールは回さない!
 が・・・学校名、インターネットに書いちゃダメ!
 ほ・・・本当に子どもなのかな?その人は
 ら・・・らんぼうな言葉をネットに書きこまない

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【田原市・伊良湖小】情報モラル集会「インターネットを使うときに気をつけること」

 1月12日(木)に情報モラル集会を行いました。3〜6年生が参加し、「インターネットを使うときに気をつけること」というテーマで行いました。
 まず、Netモラルの「チャットの疑似体験」を使用し、児童がチャットの疑似体験をしました。この体験を通して、子どもたちは、インターネットを使った人とのやりとりにおいても、思いやりの心をもつことが大切であるということを学ぶことができました。
 次に、「インターネットを使うときに気をつけることは何か」について、話し合いを行いました。児童からは、「むやみに無料ダウンロードをクリックしない。」「変なサイトを開かない。」などの意見が出されました。最後に、ヤフーキッズ(http://kids.yahoo.co.jp/)に載っている、「インターネット5つのルール」を印刷したプリントを配り、インターネットを使うときに気をつけることについて、理解を深めました。

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【瀬戸・掛川小】安全なネットの使い方(3・4年生)

 掛川地区は数年前までは、インターネットが使える家庭が少なかったが、最近、家庭でコンピュータを使える環境が整い、インターネットを利用する児童が増えてきた。3・4年生も学校や家庭でインターネットを利用する児童が多くなり、それを使う上でのマナーを知る必要があると感じたため、インターネットに関わる情報モラルの指導を行った。
 この日は、「Netモラル指導資料集」を活用し、インターネットは大人と一緒に使うと安全であることを理解させることを目標に授業を行った。はじめに、インターネットにはどんなページや写真があるか発表させた。次に、インターネットには気持ちの悪いページや大人向けのページなど、危険なページがあることを知らせた。その上で、インターネットを使っていて、おかしなページが表示されたら、どうするか考えさせた。「プラグをぬく」といった子どもらしい意見も出たが、「おかしなページが表示されたら、前のページにすぐに戻る」「変な画像はすぐに消す」という意見を取り上げた上で、インターネットは大人と一緒にするのが安全であるということを指導した。授業の最後に書かせた振り返りシートには、「インターネットは大人といっしょにやる」、「あやしいところ(アイコン、バナー等)はクリックしないようにする」といった主旨の書き込みをクラス全員がしており、授業を通じて、子どもだけでインターネットを使うことは危険であるということを理解させることができた。

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【岡崎・河合中】情報モラルの学習

 岡崎市立河合中学校では、1年生を対象にして、1月16日に「事例で学ぶNetモラル」を用いて、情報モラルの学習をしました。『情報安全』『責任ある情報発信』『健全な情報社会の形成』の3つの柱の中にいくつかのコンテンツがあります。そのコンテンツの中に、クリップ、体験、ドリルとあり、クリップで説明を見て聞き、体験をして、ドリルで学習したことを確かめる形で、楽しみながら学習しました。現在ほとんどの家庭でインターネットと接続できる状態になっています。メールのやりとりもしているので、授業後、「知らない人には画像を送らない」や「言葉遣いを気をつけたり、名前などの個人情報は、書き込まないようにする」という感想が出ました。
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【常滑・西浦北小】「ネット依存症」について学習しました

 1月11日(水)に、5年生が「ネット依存症」について学習しました。最近はソーシャルゲームが人気となり、パソコンや携帯電話を使い、ネット上で不特定多数の人とゲームをする時代となっています。そのためか、5年生児童のネットゲーム経験者は90%、毎日ネットゲームをする児童が25%、携帯所持者が30%と、ネット利用児童が大幅に増えています。そこで、大きな社会問題となってきているネット依存症にならないために、節度ある使い方や人間関係をしっかり築く大切さについて「事例で学ぶNetモラル」を利用して学習しました。
 はじめに、ネット依存症の主な症状と小学生に関係した事例を基に、ネット依存症の恐ろしさと、誰もがネット依存症に陥る危険性があることを学習しました。その後、「Netモラル」の「私もネット依存症になっちゃうかも」を視聴し、インターネットと付き合うために、どんなことを気をつけるべきかを考えました。

児童から

・自分で決めた時間をしっかり守る
・時計をセットする
・家族の前でする
・親がいるときにする
・やらなければならないことを先にする
・毎日やらない
・週3日は外でみんなと遊ぶ

といった決意宣言が出されました。正しい知識と強い意志を持って予防するのはもちろんのこと、家族や友人関係を大切にすることで予防できることも学びました。

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【犬山・犬山西小】ケータイ安全教室

 犬山西小学校では、6年生の総合的な学習の中で、情報モラル教育に取り組みました。
 専門の講師を招き、ケータイやメールを利用する際の基本のルール、マナーについて学習しました。プロジェクターでの映像と講話によって、6年生全体でケータイについて考えました。
 ケータイを利用するさまざまな場面の事例を通して、マナーとルールとその意義を確認したり、メールトラブルの事例を通して、メールでのコミュニケーションの注意点について理解を深めました。
 保護者との協力も得ながら、児童の携帯電話やメールの使用がより安全で正しいものにしていきたい。

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【安城・今池小】チェーンメールについて

1 扱った情報モラルの内容と参考にした資料
 授業では、児童が他人や社会への影響を考えて行動できるよう、チェーンメールについて取り扱った。
 また、授業のため資料として、(株)NTT docomoのDVD教材「ケータイ安全教室 映像教材」や、文部科学省委託事業 情報モラルポータルサイト「やってみよう情報モラル教育」http://kayoo.info/moral-guidebook-2007/index.html を参考にした。
2 授業の様子と児童生徒の感想
 本時の授業では、授業者が「ペットショップが倒産して困っている」という内容のメールを児童に紹介し、協力してくれるよう話す。話し合っている最中、授業者の携帯電話にもう一通、メールの内容は全く異なるが、記載されている連絡先は同じメールを提示して、児童らを混乱させた。児童らが「いったい、どういうことだろう」「うそなんじゃないの」と口々につぶやく中、「(記載されている連絡先に)電話をかけてみたい」というつぶやきをひろい、授業者はインターネットで電話番号を検索することを提案した。実際に検索をしたところ、全く関係のない電話番号であることが分かる。
 児童らがより混乱したところで、2通のメールがチェーンメールであるとネタばらしを行った。しかし、携帯電話に触れたことのない児童もいるため、チェーンメールがいったいどのようなメールか分からない児童も見られた。そこで、「チェーンメールとは内容にかかわらず、多くの人に広めさせようとするメール」と定義し、2通のメールにも書かれていることを確認した。
 児童らの感想では、「だまされて、こわかった」という体験についての感想だけでなく、「内容が良くても迷惑だと思う人がいるので、チェーンメールは送らず消します」や「困ったときは、家族や先生に相談したいです」と、チェーンメールが実際に送られてきたときの対処法まで考えられる児童も見られた。

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【あま・篠田小】親子で考えるインターネットの使い方

 10月18日(火)の授業参観に、情報モラルに関する授業を行いました。6年生の児童が保護者とともに情報セキュリティーアドバイザーの方の話を聞き、インターネットの使い方について親子で考えました。
 学校でアンケートを行ったところ、約半分の児童がインターネットを利用していました。しかし、インターネットに関する正しい知識をもっている児童はあまりいませんでした。今回の授業で話を聞いたり、インターネットの利用についてのクイズを考えたりすることで、情報モラルについて知ることができました。親子で話し合って考えたので、家でのインターネットの使い方を見直すきっかけとなりました。

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【東浦町教育委員会】情報モラル教育についての研修会の開催

 東浦町では11月4日(金)、ICT推進研究部会において児童・生徒への情報モラル教育についての研修会を行いました。警察庁や愛知県警察本部サイバー対策室やなどが作成した資料をもとに、児童・生徒によるオンラインゲームを舞台とした不正アクセスによる詐欺事件や恐喝事件などの事例や各校における実態や対策について話し合いを行いました。
 各校ではすでに情報モラルについて授業で取り上げたり、携帯電話会社による「ケータイ安全教室」や愛知県警察本部サイバー対策による講演会などを開催したりして、情報モラルに対する児童・生徒の意識向上に努めています。しかし、情報モラルが問われるような事例は家庭で発生する場合が多く、児童・生徒の情報モラル向上のためには、学校だけでなく保護者の協力も不可欠です。
 そこで東浦町においても昨年度、東浦町文化センターにおいて、保護者、地域住民、教職員を集めて、「情報モラル教育のあり方」と題して教育フォーラムを開催しました。しかし、最近のスマートフォンの急激な普及に伴い、手軽にいつでもどこでもインターネットに接続できる環境が整って便利になった反面、今まで以上に児童・生徒がトラブルに巻き込まれる危険が高くなっています。東浦町教育委員会としては、今後とも継続して実態把握や対策を進めるため、教員の研修と情報交換の場を設けていきたいと考えています。

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