【清須・西枇杷島中】情報モラルについて調べたことやアンケートの活用実践本年度は,3年生の技術の授業で,生徒一人ひとりが情報モラルに関するテーマを設定し,調べたことをプレゼンテーションで表現する実践に取り組んでいます。作品としては,適正な情報収集やプライバシー・著作権の保護などを訴える内容のものがあります。 また,全校生徒を対象に,携帯の利用状況を把握するためのアンケートを行いました。結果から,生徒の約4割が携帯を所持しており,そのうちの半分以上が利用するときの約束を家族で決めていないことがわかりました。携帯によってトラブルに捲き込まれる実態も知ることができました。生徒が制作した作品やアンケート結果を活用して,情報モラルについて考える機会をつくっていきたいと考えています。 【七宝・七宝小】サイバー犯罪の現状と対策について学習しました【蟹江・蟹江北中】情報の正しい利用と活用について考えよう
情報の誤った利用が、時には人の権利を侵害することにもなることに気づき、生徒一人一人が、情報の活用についてしっかりとした考えを持ち、正しい利用ができるようにしていきたいと考え、以下のような活動に取り組みました。
学級活動 ・携帯電話やインターネットの利用に関するアンケート ・携帯電話とインターネットの利便性と問題点 ・ネット上に流した情報の行方 講演会 ・愛知県警生活安全課サイバー犯罪対策室より 「情報の正しい活用と利用」 事後活動 ・情報活用に関する標語づくり (1)学級活動 携帯電話やインターネットの利用に関するアンケートを行い、本校生徒の実態や意識調査を行い、携帯電話やインターネットの利便性とともにそこに潜む問題点について考えさせた。そして、ネット上に流した写真や書き込みがどのようなルートをたどるのか想像させ、最終的には自分ではコントロールできないようになってしまうことや、他人の情報を流すことが名誉毀損をはじめとする人権侵害につながることに気づかせた。 (2)講演会 インターネット掲示板への書き込みを巡るトラブルや料金請求画面に困惑したことなどは、実際に生徒の生活の中で起こっている事例でもあり、携帯電話やパソコンへの興味関心が急速に高まる中学生にとって、関心の高い内容であった。 (3)事後活動(情報モラル標語づくり) 学級活動で考えたことや講演会で知ったことをもとに、情報モラルの標語づくりに取り組んだ。標語づくりは、生徒だけでなく保護者にも応募を呼びかけ、各教室や廊下、コンピュータ室に掲示し、生徒や保護者への啓発活動に役立てた。 「学級活動→講演を聴く→標語づくり」と三段階の取り組みを行ったことで、情報モラルへの関心は一層高まったように思われます。 【津島・高台寺小】「『情報モラル』指導実践キックオフガイド」を参考にして
携帯電話や自宅パソコンから、メールのやりとりをする児童が6年生で多い現状を踏まえ、電子メールのマナーについて授業を行った。参考にしたのは、社団法人日本教育工学振興会が文部科学省委託事業として作成した「『情報モラル』指導実践キックオフガイド」で、使用教材は、「ネット社会の歩き方」の学習ユニットより、「ネットいじめは人権侵害」「ネットでの悪口は要注意」である。アニメーションを用いた教材であるため、児童にとってわかりやすい。
この授業を通して、気軽に送っていたメールにもルールやマナーがあること、そして、それを守ることが相手を大切にすることであり、同時に自分をも守ることにつながることを多くの児童が理解できた。 【豊川・豊小】ケータイ安全教室から学ぶルールやマナーをよく知った上で使わないと、思わぬ被害にあってしまうことや、友だちや家族に迷惑をかけてしまうことなどを知りました。授業後の感想では「チェーンメールが来て心配したときがあったけど、無視をしておけばいいと聞いたので安心しました。」「便利な分、怖いこともたくさんあるから、気をつけようと思いました。」など、使い方について多くのことを学ぶことができました。 【弥富・十四山中】携帯電話からのトラブルを未然に防ぐ(1年生)【長久手・東小】サイバー犯罪防止教室の開催まず、児童(4〜6年生、105人)を対象に、インターネットやメールのついての注意事項を聞き、それに関する事件を分かりやすく例を挙げて紹介してもらい、気を付けることややってはいけないことを教えてもらいました。 次に、保護者(29人)を対象に、インターネットや携帯電話による怖さや犯罪の現状について説明があり、子どもに対してどのように対応したらよいかについて教えていただきました。 【春日井・柏原小】情報モラル教材「春野家のケータイ物語」を利用してなかでも特に、写真に写っている6年3組では、“8章”全てを学びきりました。 「早く次の回が見たい!!」という子が多く、子どもたちの携帯電話に対する関心の強さを改めて感じさせられました。 8章全てを学んだ人は“情報スペシャリスト”であると、教材に出てくるおじいさん(ケータイに詳しい研究家)が言っていました。 これからこの子たちは、中学校、高校そしてその先で、携帯電話やインターネットにまつわる様々な問題に直面するかもしれません。そのときに、今回学んだことを生かして、問題解決に取り組んでいってほしいと思います。 【蒲郡・三谷東小】情報モラル(知的所有権・誹謗中傷・個人情報の漏洩)についての授業を行いましたこの教材は、コンピュータ世界での話だけでなく、子どもたちの実際の生活の中にあり得る話を扱っているので、より身近に学ぶことができました。また、質問形式にもなっており、その時々の場面を考えることができました。 授業後の子どもたちの感想には、「人の書いたものを勝手に真似してはだめだから、家でも学校でも気をつけたいです。」「自分の住所や電話番号を、パソコンに書いちゃだめなんだね。知らない人に教えてもだめなんだね。そんなことしないようにするよ。」と書かれており、1年生なりに情報モラルについての理解が深まったように思います。 【瀬戸・水野中】毎年1年生を対象として情報モラル教育を行っていますそして、昨年度は保護者を対象に、愛知県警サイバー犯罪対策室の方を招いて、「インターネットや携帯電話を安全に利用させるために」という演題で講演して頂きました。その後、グループ懇談で各家庭の実態や問題を報告し、話し合いました。生徒への指導だけでなく、保護者の理解と協力を得ることにより、さらに効果をあげることができたと思われます。 【豊川・一宮西部小】「電子メールについて考えよう」の授業を行いました(6年生)子どもたちは、親しい人からきたメールでも、正確な情報であるかどうかを、自分で判断することの大切さを理解したようです。また、トラブルになりそうなときには、すぐに大人の人に相談するとよいことを確認し合いました。 【豊田・稲武中】チェーンメールの与える影響や被害について知り、適切な対処の仕方を学ぶ授業を全学年で行いましたまた、今までメールを扱ったことのない生徒も、実際のチェーンメールを見ることで、様々な種類のチェーンメールを知ることができました。授業を通し、メールのやり取りの中でも、普段の生活と同じようにモラルを持って行わなければならないという意識が高まってきたように感じました。 【一色・佐久島中】 NTTdocomoの担当者の方を招いて、携帯電話の安全教室を実施しました人の顔を見て話すのと違って、顔が見えないメールでは 誤解やすれ違いがあること、ワンクリック詐欺のメールの紹介などしていただき、とてもわかりやすいものでした。生徒の感想は、「チェーンメールなど来たことがあるけど、転送しないように十分注意したいです。」「『見ない』『書き込まない』『絶対に会わない』を守っていきたいです。」などです。携帯電話を正しく使うことを再確認することができました。 【春日井・上条小】ネットモラル授業実践実践学年と実施時期(ネットモラル教材を利用)については、学期ごとに時間を設定して取り組みました。 ※2・5年生の授業「携帯と私たちの生活」(3学期)の様子を資料写真として掲載しました。 【東栄・東部小】DVD教材「ケータイ安全教室」を使い、授業を行いました始めに児童に携帯電話について知っていることを聞くと、「メールができる」「写真が撮れる」「天気やニュースなどの情報が得られる」「音楽が聴ける」などを答えた。その危険性には気づいていなかった。その後DVDを試聴し、メールやプロフによって個人情報が漏れることや、メールやプログによりいじめや犯罪に巻き込まれることを知った。 児童のまとめには「おもしろ半分に使うと迷惑になる」「メールでだまされないようにしたい」「やっていいことといけないことが分かったので、持ったときには気をつけたい」「危ないことがたくさんあるなんて知らなかった」等の感想があげられた。この授業を通して、携帯電話を使うときには、一人一人がルールやマナーを守ることが大切であるという意識を高められた。 【蒲郡・中央小】インターネットと携帯メールの良さと問題点、どんなことに注意して利用しなければならないかをテーマに授業を行いました子どもたちは普段、家や学校でインターネット活用して必要な情報を集めたり、音楽配信を楽しんだりしているが、コンピュータウイルスやネチケットなど利用上注意すべきことについて熟知している子は思いのほか少ないことが分かりました。これからより利用することが増えるインターネットや携帯メールの正しい使い方を、子どもたちに今後も継続して情報モラルを意識させる指導をしていきたい。 【蒲郡・西浦小】「情報モラル学習 個情報に振り回されないために」 〜6年生総合〜学習を終えての児童の感想は次の通りであった。 ・今まで、インターネットに書いてあることを全部信じていたけど、これからは正しい情報を選べるようにしていきたいです。 ・世の中には、子どもをだましたり、変な書き込みがあったりとこわいなあとおもった。 ・これからは、家の人にいってからインターネットをしたいなあと思った。 【田原・田原南部小】パソコンで「情報モラル」について学びました(3年生)はじめに電子黒板を使って,「Netモラル」内にあるいろいろな教材の紹介をしました。児童全体には「学校裏サイト(不適切な書き込み)」という教材を,教師が説明を加えながら見せました。登場人物が「学校裏サイト」に書き込みを行い,内容がどんどんエスカレートしていくことに対して,児童たちは「一人で書いていると,口では言わないことも平気で書けちゃうんだな。」と,安易な書き込みの怖さを感じていました。 その後,児童たちには「Netモラル」の中の,アニメーション番組から各自で選んで視聴させて,情報モラルについての理解を深めました。児童たちにとっては,今まで考えたことのなかった「情報モラル」について,真剣に考えるきっかけとなりました。 【豊橋・汐田小】携帯電話・インターネット学習会を実施しました携帯電話の所持率が増えるとともに、ここ数年トラブルも急増しています。携帯電話は子どもに持たせないのが一番ですが、もし、持たせるなら、危険性にも十分注意をはらうとともに、親子で約束を決める必要があります。そこで、この機会にご家庭でも携帯電話やインターネットの問題について話し合いの機会を持っていただけるように呼びかけをしました。 (大切な3つのNO) ・有害サイトを見ない ・メールや掲示板に悪口を書きこまない ・ネット上で知り合った人に会わない 【田原・赤羽根中】情報モラル教育を技術の授業、社会の出前授業などで行いました本年度は、それにプラスして、3年生の出前授業として、「お金について考えよう!〜ケータイを中心に〜」の授業をしていただきました。携帯にまつわるトラブルを生徒たちは真剣に聞いていました。生徒たちの意見の中には「携帯を持ったら使い方を気をつけたい「使い方を間違えると大変」「トラブルに巻き込まれると怖い」などの意見がありました。 |