【長久手・南小】携帯電話に関する被害、マナーなどについて学習しました今年度は5年生の3クラスが、2月2月15日と17日に携帯電話に関する架空請求や出会い系サイト、チェーンメール、ブログや掲示板への書き込みなどの被害、カメラ付き携帯電話で写真を撮る際のマナーなどの学習を行った。また、授業後には内容を簡潔にまとめた資料を配付し、情報モラルの啓発を行った。 【長久手・長久手小】5年生情報モラル教育の実践【豊川・代田中】チェーンメール、裏サイト等の実態を知り、加害者にも被害者にもならないようにする。」という内容で、ケータイ安全教室を開きました【蒲郡・三谷小】メールをテーマにした授業に取り組みましたこのように、メールはとても便利なものでありますが、信用のできないメールには手を出さない、むやみに開けないということや、個人情報を安易に提供しないなどを学習しました。 【瀬戸・深川小】ケータイ・インターネットの落とし穴、注意しないと被害者も加害者にも成り得る学習をしましたまず、「インターネットでおこづかいが当たる?!」で、仮想ケータイメールに掛かってきたアンケートに、気軽に名前や住所、電話番号などの個人情報を書き込んでしまって、その後、高額請求されてしまう体験をしました。 次に「好きなアイドルや芸人に会えるかも?!」でサイン会の招待状が当たったという事で、待ち合わせ場所に出かけてしまって誘拐されそうになるシチュエーションを仮想体験しました。 更に「被害者」だけでなく、「加害者」にも成り得る事を知る為に、「ネット社会の歩き方」のコンテンツの中の「ネットいじめは人権侵害」と「ネットで悪口が罪になる」で、偶然ケータイで撮影した友達が失敗した写真や、悪口を気軽に書き込んでしまって取り返しがつかない事になってしまう仮想体験をしました。 この学習を通して、子どもたちは正しいケータイの使い方やインターネットの利用について理解を深める事ができました。 【豊川・小坂井西小】「ネットのマナーABC」を使って、2年生でネットモラル教育を行いました「ネットのマナーABC」は、Yahooきっずのサイト内にあるものを利用しました。2年生の学級の現状を調べてみると、3分の1の児童が家庭でもインターネットを利用していることがわかったため行いました。コンピュータ室でインターネットを利用する前に、教師のパソコンの画面を児童のパソコンの画面に送り、説明をしました。2年生で習っていない漢字も使われていて、やや意味の難しい言葉もあるため、教師が読み上げながら行いました。「ネットのマナーABC」の中の「インターネット5つのルール」は、印刷ができるページもあります。そして、インターネットを利用していて困ったときには、大人に聞いてからにするということも伝えました。守らなければいけない約束やみんなのものを大切にするマナーの学習をしました。 【豊川・赤坂小】「インターネットやメールの便利なところ」について学習しました1.インターネットをやったことがある…12人 やったことがない…16人 2.メールをやったことがある…10人 やったことがない…18人 小学校1年生でも情報化への関心は高いと感じ、「名探偵コナン謎のメール事件」を視聴した。視聴後「インターネットやメールの便利なところ」を聞いてみると、「いろいろなことを調べることができて便利」という答えが多かったが、「カタログでお買い物ができる」「自転車が安く買える」などの発言もあった。メールは「遠い場所の人と話すことができる」というものが多かったが、「しゃべらなくてもいいから便利」というものもあった。「お買い物ができる」「しゃべらなくてもいい」という言葉が気になった。インターネットとメールの危険なところを教える必要性を感じた。 【犬山・池野小】トラブルの事例を紹介しながら,「みんなでルールを守ることが自分や友だちを守ることにつながる」ということを学ばせましたその際に情報モラルの指導として次のような点に注意して児童に指導を行いました。 ・誰が見ても良いように,言葉の使い方に気をつけた書き方をすること ・他人の写真や,文章,住所などを勝手に載せてはいけないこと ・不正確な情報,正確ではないことは書かないこと ・本当に思ったことであっても,他人を傷つけることは書かないこと これらのことについて,トラブルの事例を紹介しながら,「みんなでルールを守ることが自分や友だちを守ることにつながる」ということを伝えました。 【阿久比・英比小】阿久比町の情報教育カリキュラムACT−ITを用いネットセキュリーティーについて学びました本年度5年生は,カリキュラムに従い,個人情報や他人の悪口を不特定多数が閲覧できるインターネット上の掲示板やブログ・プロフに書き込むことの危険性や犯罪性について学習しました。また,アダルトサイトや身元の分からないサイトへのアクセスは,コンピュータウイルスへの感染だけでなく,思いもよらない犯罪に巻き込まれる可能性があることも学びました。 実際に児童がコンピュータ上に表示されるストーリーを疑似体験しながら学び,授業後には,「私はあまりインターネットを使いませんが,もし友達が悪口などを掲示板へ書き込んでいたら,今日学んだことを思い出して注意したりやめさせたりしたい。」という感想を述べる児童が多くみられ,情報モラルへの理解が深まりました。 【日進・東小】携帯電話を安全に使うためのモラル学習を行いました今回は、パソコンクラブの4、5、6年生を対象に、不要なクリックにより迷惑メールや架空請求に悩む主人公の様子について資料映像を見せて、携帯電話を使う際の注意事項について考えさせました。 資料の中の主人公は小学校6年生でしたが、授業を受けた児童の大半は携帯電話を持っておらず、なかなか日常生活の中での自分の様子と結びつけるのが難しかったようです。しかし、携帯電話を使用したことのある児童は多数おり、今回取り扱った例は決して他人事とは言えず、児童の身近で起こる問題として考えることができました。 今後は、学年に応じてまた別の例を紹介し、学校全体で情報モラルの授業を充実させていきたいと考えています。 【瀬戸・南山中】不正請求にあったときの具体的な処理の仕方や,プロフやSNSでの被害状況とそれを防ぐための方法などについて学びました実際にチューンメールを流して被害を与えてしまった内容をビデオで鑑賞したあと,お話を聞きました。不正請求にあったときの具体的な処理の仕方や,プロフやSNSでの被害状況とそれを防ぐための方法などについて学ぶことができました。 最後に携帯は被害を受けるだけでなく,知らないうちに加害者になることもあるというお話を聞き,携帯を持つということは責任が生じるということを学ぶことができました。 子どもたちからは「携帯はまだ持っていないけど,持つようになったらちゃんと正しく使いたい」「チェーンメールを送るということは,知らないうちに加害者になっていることになるということを聞いて驚いた」などの感想が聞かれました。 【東郷・音貝小】教員が「モバゲイ」等の無料ゲーム等にも危険性があることを学びましたまた、各学級の実態に応じ、ビデオやDVD等を用い、情報モラル学習を実践しました。サスペンスドラマ仕立てのビデオには、子どもたちも危険性を実感できたようでした。 【東郷・高嶺小】3年生が授業参観に合わせて情報モラル教育を行いました資料は「春野家ケータイ物語」の「ルールやマナーを守る」をとりあげました。暮らしの中にある決まりやマナーを想起させ、携帯電話を使用する時は、周囲の状況をよく見極めてマナーを守る態度を身に付ける、良いきっかけになったと思います。 【東郷・東郷中】全校でサイバー犯罪防止講演会を実施しましたインターネットの問題点、チェーンメール、迷惑メールの対策、危ないプロフ、動画投稿サイトの危険、不正アクセス禁止法、ネット出会い系サイトの危険などプロジェクターを使って詳しく説明していただきました。 まとめでは、迷惑メールを送らない。受けたら削除。むやみにリンクやクリックしない。あやしいサイトに興味本位でアクセスしない。個人情報を書き込まない。教えない。他人の悪口や犯行予告を書き込まないなど大切なポイントを教えていただきました。 【知立・竜北中】サイバー犯罪防止教室について事前アンケートの結果、5割以上の生徒が携帯電話を所有していることが分かりました。また、一部の生徒の中には、チェーンメールや掲示板の書き込み等で嫌な経験をしたことがあることも分かりました。 講演の中で生活安全課の大場氏は、家庭内でルールを作り、マナーを守って携帯電話を使用することを呼びかけられました。また、携帯電話は犯罪と直結する場合が多いので、出会い系サイトをはじめとする有害なサイトには入らないことや、個人情報を安易に教えないことも併せてアドバイスされました。 生徒の感想からは、とても便利な携帯電話も使い方次第で危険な物になるので、注意して使いたい等の感想が多く見られました。 【瀬戸・掛川小】携帯電話の正しい使い方について学習しました今回の授業では、「ケータイ安全教室」(NTT docomo版)のDVDを児童に見せて、個人情報の公開は危険であること、ブログや掲示板への書き込みでは、他人への悪口を書かないことを中心に学習しました。この学習を通して、携帯のもつ危険性を具体的に知り、理解を深めることができました。 【瀬戸・長根小】情報モラル教育に関する取組始めに、疑似体験できる動画クリップを視聴します。留守番中に、警察を名乗る人物から電話があり、「友だちが交通事故にあってすぐに連絡したいので、名前と電話番号を教えてほしい」と言われ、登場人物の児童は、仲のよい友だちの名前と電話番号を教えてしまいます。その後、それらの家へ不審な電話がかかり、大騒ぎになる、という内容です。 視聴後に感想を聞くと、「警察とか、学校と言われたら、教えてしまうかもしれない」など、様々な意見が出ました。 その後、名前や電話番号、住所などは、「個人情報」と呼ばれ、みだりに他人に教えないこと、また、自分の個人情報だけでなく、家族や友だちの個人情報もかってに教えないこと、などの指導をしました。 【春日井・石尾台小】メールについての危険性について授業を行いました「はい」「いいえ」で答える問題が10問あり、「あやしいメールが来た場合でも、必ず返事を書いて送るのがマナーである。」が第1問。問題すべてに解答した後、採点をして間違えた問題については解説を読ませ、メールに関するモラルを身に付けさせていった。 中でも、(1)「チェーンメール」は、脅しメール(不幸の手紙のようなもの)、ウソのメール、詐欺メール(善意に見せかけて寄付金を募集するようなもの)などがあり注意が必要であること。(2)「メール配信が不要な場合は、ここをクリック」の落とし穴。(クリックすることが却って危険を招くこと)(3)メールアドレスを勝手に教えることの危険性。(迷惑メールやいたずらメールを呼び込んだり、他人に利用されたりする危険性があること)(4)ウィルス予防ソフトは、常に新しいものが良いこと。設定は「自動更新」が良いこと。(5)携帯電話を持っている子が8人ほどいたので、携帯電話からメールする際の注意も併せて指導した。これからも情報モラルについて、関心を持たせていきたい。 【みよし・三好丘中】「なりすまし」について考える授業を実施しました【春日井・坂下小】「フィッシングサイト」の授業を行いました安全な環境下で、実際に既知のフィッシングサイトを閲覧してみたり、スパムメールのリンクからフィッシングサイトへ誘導されていってしまう様子を観察したりしました。 その過程で危険なフィッシングサイトに対してWEBブラウザが警告してくれる機能を持っていたり、一部のアンチウィルスソフトにも高度な、フィッシングサイトを警告する機能があることを学びました。 基本的な対応として ○個人情報を入力する前に、そのサイトが本物であることを確かめる ○URLが本物であることを確かめる ○利用しているWEBブラウザやウイルス対策ソフトに対策機能がある場合はそれを有効にする ○メールに書かれているリンクを安易にクリックしない といったことも確認しました。 学習をした児童の感想のいくつかをあげると、 「本物のショッピングサイトと区別がつかないような偽サイトに驚きました。」 「被害を受けると、お金を失ったりして損害が大きいとわかりました。」 「信頼して使っている検索エンジンの広告に一種のフィッシングサイトが表示されるなんて、今まで想像もしてなかった。簡単に信じてしまったらいけないと思います。」 「大人になったらクレジットカードなんかも使うと思うけど、便利だから気軽に入力して買い物する前に、セキュリティーのことを考えないといけないと思いました。」 「興味本位で、メールのリンクをクリックしたり、都合のいいことばかり書いてあるメールを安易に信じたりしては怖いと思いました。」 などがあり、ウィルスやワームなどのインターネット上の驚異と同様にフィッシングサイトについても危険なものであることが理解できました。 WEBショッピングサイトの将来のユーザーである児童とともに、機会を捉えて家庭にも啓発していけるチャンスを作ることができたらと考えています。 |