「かおりの園」のかおりって?「芳山小学校の校舎に掲げてある『かおりの園』ってどんな意味があるのですか?」 本校のシンボルフラワーが、可憐で芳しいにおいを放つ「ユリ」であること。ユリの花は、うるわしい文化の花咲く学びの園をあらわしていること。そして、ここから本校キャラクターの『ユリタンが』誕生していること。 芳山教育の伝統『敬・信・愛』を具現化したものが、かおりの姉妹像に見られるように、相手を思いやる心優しい子どもたちの園(活動の場)であること。 また、橘為仲が和歌に歌った「陸奥の 芳賀のしば原 春くれば 吹く風いとど かをる山里」の「かをる山」に漢字を当てて、芳山としていること。 そして、姉妹像を囲むように母親の銀木犀<ギンモクセイ>(白い花で、金木犀の原種だそうです)と、その子どもの金木犀<キンモクセイ>が寄り添い、豊かなかおりを漂わせていること。 説明はうまくできませんでしたが、長い歴史の中で先人の方々が芳山小学校に対する想いを形にしてこられたことに、いたく感動されておりました。 来年度は耐震工事のため、かおりの姉妹像も、銀木犀も金木犀も移転し、1年間このような風景を見ることができないのが残念です。 歴史を自分に置き換えて学習する時代も明治時代となり、鎖国が明けた日本が西欧各国に劣らぬ新しい国をつくろうと国内制度を改革する背景を学習しました。 身分制度・学校制度・徴兵令・近代工業・遣欧使節団。いずれの文言も、教科書や資料集にはその内容が書かれています。誰でも、その資料を手にすることにより概略はつかめます。でもこれは事実認識に留まっている段階で、納得を伴って理解しているとは言えません。 授業の中で子どもたちは、なぜこのような改革が行われたのか、日本の歴史を考えながら、世界の状況を考えながらグループで話し合いました。 「学校を作れば、優秀な人が増えるよね。」 「優秀な人が何をするの?」 「機械を作ったり、アメリカの軍艦に負けない船を作ったり。」 「工場で働く人も優秀なら、いいものが出来るよ。すると、日本は金持ちになる。」 「江戸時代は、武士だけが戦っていたけど、今度は、全員が兵隊にならなくてはいけないのか・・・。」 このグループでの話し合いをもとにして、日本がどのような国を目指したのか全体で江話し合いました。 「世界に負けない国」 「平和な国」 子どもたちは、明治政府が行った制度を根拠として、新しい政府が目指した国を思い描くことができたようです。 <事実認識>が、自分の考えを話したり友達の考えを聞いて新しい考えに気づいたりすることで、<意味認識(自分の立場や言葉に置き換えてその意味を理解すること)>まで高まった学習となりました。 「国は新しく生まれ変わろうとして頑張っているけど、でも、国民は辛いよな。」の呟きは、的を得てるなと思いました。 計算方法は整数も小数でも同じ!!今日の学習は、小数のかけ算の単元の発展の段階。4年生で学習した複合図形の面積の辺の長さが、小数になっても整数同様に解決できるかに取り組みました。当然、計算式は複合図形の分割方法によって変わってきます。2つの図形に分ければ2つの式の組み合わせになります。 黒板に書かれた計算式<8.6×3+1.4×3=30>を見ているうちに、子どもたちは、整数で使った結合の法則が使えないだろうかと考え始めました。(実は・・・。子どもたちが結合の法則を見つけ、式を直すのはなかなか難しいことなのです。) そのとき、友達が黒板に貼ってある複合図形を操作し、1つの長方形に形を変えると、子どもたちの表情が変わりました。(8.6+1.4)が長方形の横の長さ。そして縦の長さが3となりました。答えは30。 <8.6×3+1.4×3=(8.6+1.4)×3>がどうして変形できるのか説明するのは難しく、今まで式の形を変えるのに機械的操作に頼っていたけれど、変形した長方形を見れば、式の持つ意味を言葉で表現することができます。図と式と言葉が一体となった学習が展開しました。そして、整数と小数は同じ考え方で計算ができることを確かめることができました。 参観された方は、暑さや参観者の多さを気にもせず子どもたちと先生の学び合う姿を見て、しきりに感心されていました。 明日は、6年社会の研究授業。明治政府の行った改革がどんな意味を持っていたのか、前時代までの学習を生かして、子どもたちが話し合います。 ペントミノって??「ペントミノ」って、聞かれたことはありますか?・・・正方形が4つ集まって出来た形をテトリス。正方形が5つ集まって出来た形を「ペントミノ」というそうです。 2年生の子どもたちは、正方形5つを組み合わせながら、様々な形を作りました。でも、ペントミノは全部で、12個しかありません。(是非、試してみてください)子どもたちは、友達と教え合ったり確かめたりしながら、似てそうなペントミノを「ずらしたり、回したり、ひっくり返したり」することで、同じものか違うものかを確かめました。この操作活動が、図形を見る目を養っていくのです。 この学習は、これから学習する長方形や正方形といった図形の特徴を捉える基盤となったり、中学校学習内容「合同」や「対称」にも働いたりする力となっていくことでしょう。 苦しかった,でも楽しかったふるさと登山安積山は,芳山讃歌の歌詞に出てくる山で,子どもたちは登ることを楽しみにしていました。楽しみにしていた山ですが・・・ 霧の中,登ったり下ったりの道を何度もくり返し,子どもたちは,思っていた以上に辛く苦しい山だったようです。苦しい山登りでしたが,みんなで励まし合いながら,またボランティアティーチャーの方に助けていただきながら,全員が頂上まで登ることができました。頂上で食べたお弁当はおいしく,うっすら見えた猪苗代湖にも感動し,楽しい思い出ができました。子どもたちは,友達の大切さや協力する大切さ,自然の厳しさ,楽しさなど,多くのことを学んできました。 ボランティアティーチャーの皆様のおかげで,全員がけがなく無事にふるさと登山を経験することができました。本当にありがとうございました。 第3回 教養委員会講座講座終了後は、実践講座として「給食試食会」となりました。子どもたちが普段食べている給食を食すことで、家庭の料理との違いや調理する者として心がけていかなければならないことに気づかれたようです。 カレーとチーズサラダ・デザートの給食を残さずに完食されていました。 大成功!!「ふるさと登山」 「いわき宿泊学習」安達太良山への登頂に挑戦しました。保護者の方のボランティア・ティチャーのご支援のもと,大成功となりました。山頂目指して歩んだ一歩一歩が・・・これからの貴重な宝物になりました。どうもありがとうございました。 ○7日(月)〜9日(水) 「いわき宿泊学習」! すばらしい天候のもと,宿泊学習におもいきり挑戦することができました。予定していたプログラムのすべてを最高の形で,乗り越えることができました。心配されたインフルエンザや台風の影響も全くなく・・・元気いっぱいの笑顔がはじけました。ご支援ご協力いただきまして,本当にどうもありがとうございました。 「絆」を深めた2つの行事!○「宿泊学習が終わっちゃうなんて信じられないな〜。」帰りのバスの中で聞かれた小さな,小さなつぶやきでした。それだけ3日間の活動が充実した証だと思います。学年主任の先生からお話いただいた,「この行事は,たくさんの感謝の気持ちを持とう!」そのことが,全員の行動にしっかりと表れていました。 磐梯山に登ったぞ!登り始めは,雨が降っていて山頂まで行けるか心配でしたが,子ども達の願いが天に届き,雨も上がり登山にはちょうどいい気温と天気になりました。 子ども達にとって「ふるさと登山」は,今年が最後です。子ども達の磐梯山山頂を目指す意気込みはかなりのものがありました。磐梯山は,ひたすら登る山道が続き,お話をする余裕もなくなるほどでした。誰かが遅れるのに気づくと,班の仲間やボランティアティチャー,教師が声をかけ,みんなで励まし合って登りました。そんなこともあり,みんなで声をかけ合い,助け合って登ることで,参加者全員が見事山頂までたどり着くことができました。あのときの達成感は,忘れられません。 その後,山頂で昼食を食べていると,山頂を覆っていた雲が切れ,会津若松市や猪苗代湖,裏磐梯の景色が表れました。山頂から見た眺めは,これまで登ってきた疲れを吹き飛ばしてくれるような,これまでに見たこともない大変素敵な景色でした。 全員が怪我なく無事にふるさと登山を経験できたことは,本当によかったです。たくさんのボランティアティチャーの皆様,本当に御協力ありがとうございました。 ふるさと登山が行われました子どもたちは、毎年山を登ることで、来年はあの山に登るんだという心構えと体力の準備をするのでしょうか?一人も断念することなく無事山を登り切りました。 たくさんの方々の協力で行われるこの「ふるさと登山」は、本校の自慢の一つです。 いい演奏、すばらしい笑顔 ありがとう2日前の4日(金)には、本校行事の「ふるさと登山 4年生安積山 5年生安達太良山 6年生磐梯山」に登ったばかりの疲れ切った状態(?)にもかかわらず、笑顔満面・元気一杯でステージに上りました。本当に子どもの体力と気力には驚かされます。 ステージを降りた時のほっとした表情を見て、今、自分たちが出来る精一杯の演奏を楽しんできたことが分かりました。 1日、子どもたちのお世話をしてくださいました保護者の皆様、本当にありがとうございました。 5年生全校集会にて5年生の発表の前にボランティア委員会から、芳山小学校は「福島議定書」に加盟したことを全校生に伝えました。 この「福島議定書」というのは、地球温暖化防止に向けて私たちが学校で出来ることに取り組む運動の目標を定めたものです。昨年の電気代や水道代と比較してどの程度削減できたかを期間を限定して量っていくというものです。ボランティア委員会の子どもたちは、「こうすればいいんだ」を下級生にも実際に演示したりカードに書いたりして分かりやすく伝えました。2ヶ月後の結果が楽しみです。 5年生の集会では、来週の月曜日と迫った宿泊体験学習でどんな活動をやってくるのか、面白可笑しく演じました。写真のピラミッドは、キャンプファイヤーでの出し物だそうです。火を囲んできっと良い思い出を作ってくることでしょう。 初秋のいわきで、豊かな体験ができることを願っています。 ふるさと登山 〜高篠山に登ってきました〜
9月4日(金)まずまずの天候の中、登山をしてきました。ボランティアティーチャーの方々の協力もいただきながら、みんな一生懸命登りました。バッタやコオロギ、カマキリを追いかけたり、花や木の実を見つけたりと、自然を大満喫。お昼のお弁当の味は格別でした。いい体験ができましたね!
三年生ふるさと登山!無事終了!!
今年は大将旗山に行ってきました。三年生にとって本格的な山登りはこれがはじめて!!
瓦礫の転がる坂を登り、林の中を歩き、大きな岩を登る!すべてが初めての経験で、疲れながらも一生懸命頑張りました!!途中で脱落する子もなく、全員無事に山頂までたどり着くことができました! 残念ながら視界が悪く、山頂からの眺めはいまいち(?)でしたが、苦労して登った達成感とお弁当のおいしさを心に刻み帰ってきました!! ボランティアティーチャーとして参加していただいた方々本当にありがとうございました!! 布引山に行ってきました!行きは、「アカツのかつら」から、ぐねぐね道の車道を歩いていきました。 大きな風車が見えたときには、 「風車だー!」 と、大喜び。 また、満開のひまわり畑にも目をきらきらさせていました。 お昼を食べたあとは、グループごとに高原散策です。 展望台・ひまわり畑・風車・野菜畑…。 霧が深くて、遠くの山は見えませんでしたが、真下に大きな猪苗代湖が見えました。 「ふるさとの山」二つ目制覇です。 来年は大将旗山に登ります! 中学年水泳記録会応援に駆けつけていただいた保護者の皆様に見守られながら記録会を進めることができるのは、大変ありがたい限りです。明日は、2・3校時が、5・6年生の水泳記録会となり、4校時に8月31日に実施できなかった2年生の水泳記録会が行われます。どうぞ、ご来校いただきまして応援をよろしくお願いいたします。 |
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