3・11 未来の日
2011年3月11日
驚くほど大きな地震がおきました。 東日本大震災です。 大きな地震が連発したので、何十分も大地が揺れていたように感じました。 直後に降り始めた吹雪も、心細さを一層かきたてました。 寒さと、不安と、恐怖で泣き叫ぶ児童もいました。 また、内陸の郡山は大丈夫でしたが、 沿岸の地域には、おそろしい津波が襲い掛かりました。 重ねて、福島県では原発事故も起きました。 『3・11未来の日』ということで、本校では 全校集会でお話を聴き、黙とうをささげ、 その後各教室でも「未来を拓く心のブック」を使ってお話をしました。 全校集会では、 校長先生が、震災後に発揮された『助け合い』を これからも続けていきましょうというお話をし、 さらに、南相馬出身の先生がお話をしました。 南相馬では、17メートルの津波がきたそうです。 これは、赤木小の屋上よりも高いということなので、 この学校が、すっぽり飲み込まれてしまいます。 この震災で、2万人もの人々が亡くなったそうです。 こわい話、つらい話ですが、目をそむけてはいけません。 1000年に1度といわれた大震災。 1年生は、震災当時わずか1、2歳。 伝えていくこと、一人ひとりがしっかりと知ることが大切だと改めて感じた、5年目の3月11日でした。 |
|