哀悼の意を捧げて校長先生からは、当時、みなさんのお父さん、お母さんが、子どもを守るためにはどうしたらよいか必死に考えたこと、今でもたくさんの人々が子ども達のそしてお互いの命や健康を守るために必死にがんばり続けていることを話していただきました。また、救えなかった命のことを考え、今なお苦しみながらも懸命に生きようとしている人がいることも教えていただきました。 私たちは一人で生きていくことはできません。多くの人に守られ、支えられて生きています。そう考えると、命って自分だけのものではないですね。 ですから、保護者の皆様には、ぜひ、子ども達に当時のことをお話しいただければと思います。どんな苦労があったのか、みなさんを守るためにどんなことをされたのか、その時どんなことを考えていたのか、そんなお話をしてくださることが、子ども達に「生きる」ことの尊さを伝えるのだと思います。子ども達には、「命」を、そして「人」を大切にしてほしいと強く願っています。 |
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