最新更新日:2024/05/25 | |
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3月25日(月) 6年ウェブ展覧会【卒業文集の作品紹介】僕は、給食委員会を二年連続でやっている。小学校六年間の僕の成長を一番感じられるのは、この二年間だと思う。 給食委員の仕事をする中で、印象に残っていることが三つある。 一つ目は、初めて委員会活動をしたときだ。やり方を教えてもらい、意外と大変なんだなぁと思った。僕は、一年目に牛乳当番、二年目にコンテナ当番を担当した。特に大変だったのは、牛乳当番だ。組の名前を聞いてすぐに、その組の牛乳を渡さないといけないからだ。初めは組が聞き取れずに当番の子に聞くことが多く、スムーズにできなかったけれど、徐々にスムーズにできるようになった。そのときに僕が覚えた特技がある。それは、組とその組の先生の顔を覚えることだ。そうすることで、先生の顔を見ただけでその組が分かり、スムーズに物を渡すことができるようになった。 二つ目は、違う組の物を渡してしまったことだ。だいぶ仕事に慣れてきたころ、いつも通り先生の顔を見て牛乳を渡した後に、次の組の牛乳がないことに気づいた。自分が渡し間違えたせいで迷惑をかけてしまい、申し訳なかった。この仕事は、間違えないように責任をもって取り組むべき大変な仕事なんだと改めて思った。 三つ目は、委員長になったことだ。今まで代表となるものに挑戦してこなかった自分が委員長になった。これが一番成長したのかなぁと思った。なんで委員長になろうと思ったかというと、先生や友達、家族から、「やったら。」と言われても、何も動けなかった自分に対して、弟はすぐに学級委員になった。そんな自分がくやしくて、二年間やっている給食委員会ならできるかもと思い、挑戦した。委員長になれたから、委員長の仕事にさらに責任をもってやりたいと思った。 最後に、僕が給食委員会に入って一番成長した点は、努力だと思う。特に一番努力したのは、間違えないようにすることだ。日ごろからあせらないように心がけ、先生が言う組をちゃんと聞くなどして努力をした。そうすることで、間違えることがなくなった。 給食委員会が終わっても、ここでの成長を忘れず、努力をしていきたいと思った。 |
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