3学期始業式で次のように話しました。『16日ぶりにみなさんの元気な顔が見られて、とてもうれしいです。よい冬休みは送れましたか。さて、今日からいよいよ3学期が始まります。3学期というのは、1学期、2学期に比べると本当に短い学期です。修了式までに学校へ登校するのは、52日です。そして6年生のみなさんは卒業まで51日です。短い期間だからこそ、毎日を大切に過ごしてもらいたいと思います。今日は3学期にぜひみなさんにがんばってほしいと思うことを2つお話しします。昔から使われている言葉にこんな言葉があります。「努力はたし算、協力はかけ算」「努力はたし算」といのは、こつこつと毎日続けた努力は、1+1+1・・・という足し算の答えのように、着々と増えていき、力になっていくという意味です。3学期には、目標を立ててこつこつと努力できるといいですね。学習や生活で、今少し苦手だと思うことから、一つずつ努力することを決めてがんばりましょう。毎日こつこつと努力することで、知らないうちに力がつくはずです。「協力はかけ算」はどう意味か考えてみましょう。一人の力は1でも、二人で力を合わせれば1×2で2倍です。三人なら1×3で3倍です。一人一人の力は小さくても、みんなで力を合わせれば一大きな力になるのです。同じクラスになった人、同じ委員会になった人、同じ通学班になった人・・・まったく同じメンバーで何かをするのもあと少しです。力を合わせ、すてきな毎日にしてほしいと思います。一人一人がこつこつと努力すること、みんなで協力すること、この2つをがんばって、みなさんがこの3学期に大きく成長することを期待しています。』