最新更新日:2024/05/29
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★なかよく、人に親切な子 ★かんがえて、進んで勉強する子 ★しごとに、精を出す子 ★まけない、強い体の子

6・30(金) 情報を生かす力【校長室より】

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 チャットGPTをご存じでしょうか。最近、よく耳にすると思います。生成AIを活用して会話形式で答えてくれるアプリ。そのアプリを各界で活用しようという動きがあります。教育界においてもどのように活用するべきか検討している動きがあります。

 6/22付の朝日新聞朝刊の1面に『生成AI文科省が指針案』というリード文で文部科学省が提示した「利用ガイドライン案」が紹介されていました。

☆適切な活用方法として
『班の考えをまとめる活動の途中、足りない視点を見つけるために使う』
★不適切な活用方法として
『生成AIの性質や限界について学習せずに自由に使わせる』
『詩・俳句の創作、芸術活動などの場面で最初から安易に使わせる』

 今、学校現場で必要な教育は、情報の真偽を確かめる習慣付けといった、情報を活用する能力を育てることをより一層充実させることだと思います。そして多面的・多角的な見方ができる能力の育成が必要であると思います。

 生成AIを適切に活用することで、私たちの生活の質はよりよい方向へ向かうはずです。しかし、不適切な活用をすれば・・・。

 これからを生きる子どもたちに身に付けさせるべき力は何かを常に考えながら学校教育を進めていきたいと思います。

6・23(金) 言葉かけの大切さ【校長室より】

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「宿題を提出することができてえらいね。立派ですよ。でも文字が雑だから今度からはもう少し丁寧に書いて出してね」

 この言葉かけは、私自身、担任の時によく口にしていたように思い出されます。
上の言葉かけには、二つの要素が含まれています。

○「提出することができていいね」と褒める・認める内容、
●「文字が雑だ」と修正を促す内容

 この二つが同時に伝えられているのです。二つの矛盾することが同時に伝えられると子どもは混乱します。

 言葉かけとして「褒める・認める時」「修正してほしいことを伝える時」は、別々にした方がよいのです。

 良かれと思って発する言葉について、受け取る相手がどのように感じるのか想像して言葉かけをすることが大切です。相手も自分も大切な存在であることを常に意識していれば、お互いがよりよい関係になっていくと思います。

6・16(金) 規則正しい生活の大切さ【校長室より】

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 小児脳科学者である成田奈緒子さんは、発達障害児の臨床経験35年のベテラン医師です。その先生が著書『「発達障害」と間違われる子どもたち』(青春出版社2023/3/15第1刷)の中で、発達障害と診断されるかどうかわからない子どもたち「発達障害もどき」が多数いると述べています。

 落ち着きがない、多動である、他害行為があるなどなど・・・。

 一見、先天性の脳障害に起因する発達障害と同じような症候を示す子が近年増えています。発達障害かどうかは生育歴をしっかりたどる必要があります。

 0〜5歳までの脳の発達において「動物として生きていくためのスキルの獲得」が優先されます。生活の中で五感を繰り返し刺激して脳を発達させ、自然界で生き延びる力を獲得するのです。この時期に生活リズムが乱れ、電子機器を多用すると、この原始的な脳の発達が遅れ、脳機能のバランスが崩れるのだそうです。

 小学校に入学する頃には、原始的な脳機能が発達していなければいけないのに、家庭環境が影響して十分な発達がなされていないことで「発達障害もどき」なる子が存在しているのだそうです。

 しかしながら脳は発達し続けています。幼い頃に悪影響があったとしても、その後の環境次第で脳が発達し、成長していくのです(脳の可塑性)
 ですのでこれからの小学校時代に、どのような支援をすればよいのかを考え、実践することが重要です。

 本書では、「睡眠」の大切さ、そして生活リズムを整えることが大切であると述べています。具体的には次の3つの具体策だそうです。

★「朝日を浴びる」
★「十分に眠る」
★「規則正しい時間に食べる」

 成田先生は、ごく当たり前のことを述べています。しかしながら、この「当たり前」すらできていないことが問題なのです。

「早ね、早起き、朝ごはん」はどれも大切ですが、まずは「早起き」をするように心がけるとよいと思います。

 規則正しい生活が健全な脳機能発達を促します。

6・15(木) かわいい訪問者【校長室より】

今朝は、1年生の子が校長室に来てくれました。

生活科の勉強で、私に質問に来てくれたのです。

・金庫には何が入っているのですか?
・棚には何が入っていますか?
・校長室の写真は誰ですか?
・校長先生の一番大変なお仕事は何ですか?

習いたてのひらがなで、しっかりメモをとることができましたね。

教室に帰ったら、学級のみんなに伝えてくださいね。
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6・9(金) 生き物の学習を通して【校長室より】

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 6月9日(金)講師の方をお招きして、5年生を対象に「メダカ教室」を行いました。

 5年生の理科では「メダカのたんじょう」という学習をします。今回は、メダカをきっかけに水生生物の学習を通して生態系について学びました。

 講師の先生の魅力あるお話に子どもたちは生き物の世界に引き込まれている様でした。
 
 生き物は環境に合わせて進化、退化をくり返すことや、生き物が絶滅すると生態系が壊され、環境悪化につながることを子どもたちは学びました。

 学校では、専門の講師の先生をお招きして子どもたちの学びがさらに広がるように教育活動を計画実施しています。

 来月は、4年生を対象に「川の生き物」と題して出前授業をしていただき予定です。

6・2(金) 地域で育つ【校長室より】

 6月1日(木)に2年生の子どもたちが町探検に出かけました。

 これは、生活科の学習で、自分たちの身近にあるものを自分の目で見て感じ取り、それぞれが気づいたことを友だち同士で確かめ合いながらまとめる学習を行います。

 今年は、郵便局、カーテン屋さん、新聞販売店、あられ製造工場に見学に行きました。見学時間がお仕事中にも関わらず、快く子どもたちの学習のために受け入れてくださり、誠にありがとうございます。

 「子どもは地域で育つ」と言われます。子どもたちを温かく受け入れ、接していただける地域の方々のおかげで多くの学びをすることができました。ありがとうございます。

 今回の町探検で子どもたちは多くの「気づき」を得たと思います。この学びを次に生かし、子どもたちがさらに成長できるよう支援していきます。
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6・2(金) 様々な気づき・・・【校長室より】

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本日、1年生が学校探検をしました。

ペアや3人組をつくって、校内を探検です。

校長室にもやってきました。

「教室にないものってあるのかなあ・・・」

多くの気づきをしました。この後の学習が楽しみです。

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