国際交流員ジャックリーン先生の授業の様子です。とても明るく気さくな先生で、生徒のみなさんと積極的にコミュニケーションをはかってみえました。生徒のみなさんもジャックリーン先生の人柄にひきつけられ、「ジャックリーン先生の好きな食べ物は?」「ニュージーランドのおいしい食べ物は?」など、いろいろな質問をしていました。その中で、「日本に来て一番びっくりしたことは?」という質問に、「12年ほど前、初めて日本に来た時、トイレに入ろうとしました。日本は和式が多いと聞いていましたが、たまたま入ったトイレは洋式。ところが、見られない装置がその洋式便座についていて使い方がわからず、×印のスイッチを押したら・・・」など、楽しいエピソードを交えて、ニュージーランドの様子を説明してくださいました。
ジャックリーン先生は、「人とのコミュニケーションは、単語だけでも大丈夫。私もいろいろな言語の国へ出かけてきましたが、単語だけでも十分にコミュニケーションできます。恥ずかしがらないで話してみましょう」と生徒のみなさんに語ってみえました。多くのみなさんが中学校や高等学校で英語を学習しますが、会話となると尻込みしてしまいがちです。ジャックリーン先生からのメッセージを受けて、今伊勢中学校の1年生のみなさんが英語に今以上に関心を持ち、積極的にコミュニケーションできるようになれば、と願っています。