感動の卒業式3月22日(金)第112回目の卒業式が行われました。 厳粛な雰囲気の中で、進んだ卒業式でした。卒業生・在校生の呼びかけによる「旅立ちのうた」が終わると、さっとカーテンが引かれ、会場内が暗転しました。それから、今年1年間、鈴木心先生が本校に通い、何気ない1日の様子を撮影した映像が、音楽と共に流れました。 何気ない1日だからこその飾らない子どもたちや職員の姿が大きな感動を呼び起こしました。あちらこちらからは、ハンカチを目にする姿が見られました。 今年1年、6年生と一緒に、機会ある毎に活動された心先生のお陰であると当時に、6年生がすばらしい仲間と共に過ごしてきたことの証でもありした。 思い出のバイキング給食バイキングの名称の通り、調理員さんが、子どもたちの思い出作りとして、たくさんの種類の食材を準備してくださいました。子どもたちは、目移りしながらも自分の食べたいものを、他の人のことを考えて取り分けていきました。列の最後には、これも最後となるであろう担任からスープの給仕がありました。 会食が始まってしばらくすると、3年生からの予期せぬプレゼントが。3年生は、自分の得意なことを披露しながら、6年生に最後の感謝の言葉を伝えたのです。見ていた6年生からは、3年前の自分の姿を重ね合わせてか、「かわいい!」の声や大きな拍手が沸き起こりました。 思い出深い小学校の1日となったようです。 伝統の鼓笛隊をつなぐ全校生が見守る中、平成24年度鼓笛隊の演奏が行われました。力強く、息ぴったりの堂に入った演奏でした。これが長年引き継がれてきた鼓笛隊の音です。 演奏が終わると主指揮を努めた6年生が、今までの演奏の想いと新しいメンバーへの励ましの言葉を伝えました。その後、指揮杖を下級生に渡すと、6年生から5年生・4年生へ楽器やカラーガード、フラッグの引き継ぎが行われました。 6年生は、ステージから新メンバーの演奏を見守りました。 平成25年度鼓笛隊の演奏は、短期間の練習で仕上げたとは思えないほど、これも息ぴったりの若々しい演奏でした。きっと、これから練習を重ねていくことで、磨かれていくことでしょう。 こうして、また一つ、引き継ぎが終わりました。 第5回 芳遊クラブ1時間30分。子どもたちは、存分に体を動かしました。1つ1つの活動がとても簡単な上に、中川先生の話術も楽しく、あっという間に時間が過ぎていきました。 終わったとたんに、子どもたちから「ねえ、来年も、中川先生を講師に呼んでください」とのリクエストがあげられました。 活動が終わったばかりの「芳遊クラブ」の仲間たちの表情をご覧ください。 今年度最後の授業参観3年生の音楽は、いろいろな楽器を使っての演奏会。自分たちで進めた会も、ほのぼのとした雰囲気が漂っていました。 6年生は、できるようになったことを発表した後に、6年間の軌跡を映像でたどりました。幼い表情の自分たちを見て笑いが起こりました。保護者の方も、食い入るように見つめていました。 1年間をまとめることで、次へのステップになります。子どもたちは、もう、次の学年を見据えて、まとめに入っています。 幼稚園児と学校探検1時間という短い時間でしたが、お別れの様子は、1年生も園児も名残惜しそうな表情となりました。4月8日。真新しいランドセルを背負って、校門をくぐってくる姿が楽しみです。 久しぶりの ふれあいタイム久しぶりの「ふれあいタイム」が行われました。 天気も良かったため、校庭で駆け回る「かおりのきょうだい班」も見られました。 コーナーゲームや宝物探しなど、学年に関係なく楽しめる遊びに夢中になる子どもたちが見られました。 また、現在、なわとび記録会週間ということもあり、全員でなわとびに取り組む班もありました。 1年近く一緒に過ごしてきた「かおりのきょうだい」たちは、上級生の指示に従って楽しく遊ぶことができるようになりました。 この班でいられるのもあと少し。3月1日にお別れです。 鼓笛隊 引き継ぎに向けて少ない練習回数を効率的に生かすために、6年生がマンツーマンで下級生に楽器の演奏やフラッグの動かし方を教えます。教える方も教わる方も真剣になって、受け継がれてきた演奏や演技ができるように練習に励んでいます。 休み時間も個人練習に取り組んでいるので、短い時間で上達することでしょう。 芳山教育研究発表会 盛会に子どもたちも先生方も、1年間の学びの成果を存分に発揮し、ともに伝え合いながら学びを深めゆく姿をご覧いただくことができました。 また、東京大学大学院教育学研究科 教授 秋田喜代美先生 慶應義塾大学教職課程センター 教授 鹿毛雅治先生 福島大学人間発達文化学類 准教授 吉永紀子先生からの指導助言や対談の講演をいただいて、本校の学びについて参観されている先生方にご理解していただけました。 「来年もまた、芳山小学校に来たい 期待」という声をいただくことができました。 来年の研究公開は 平成26年1月31日(金) 第30回の節目の年となります。学びに真摯に取り組む芳山教育の姿をご覧いただけるよう取り組んでいきます。 研究公開に向けて 環境美化お花の先生からアドバイスをいただき作業が開始されました。2時間のうちに次々とミニ生け花が完成し、華やかな雰囲気が醸し出されました。(写真の花器のお花は、ご指導いただいた先生の作品です) 研究会当日、50名の保護者の方が、受付・接待・駐車場・会場作成にご協力くださいます。本校の研究公開は、保護者ボランティアの方の力添えによって成り立っております。 5・6年生へのメッセージ今回の講演は、「未来を担う子どもたちに、苦労や困難に打ち克つ気持ちを抱いて欲しい」という新井先生の願いから実現したものです。 新井先生は、少年時代、戦争を体験されたそうです。東京大空襲の朝、集団学童疎開をしたため難を逃れたということでした。話を聞く子どもたちは、現在とは違う時代に戸惑いながらも、熱心に話に聞き入っていました。何もなくなった戦後から、立ち直るまでの様子を思い浮かべながら、先人のがんばりを感じていたようです。 講演の終わりに、新井先生の好きな歌を全員で歌いました。「どじょっこ ふなっこ」という歌です。子どもたちはほとんどの子が分かりませんでした。そこで、新井先生と、校長先生をはじめとする本校の先生方が、子どもたちの前で歌を披露しました。親しみやすいメロディに慣れた子どもたちもすぐに歌に参加し、全員で懐かしい童謡を歌い終わりました。 大きな拍手に送られた新井先生は、大変嬉しそうな表情を浮かべお帰りになりました。 みんなで歌った歌に、まとまることの素晴らしさも感じられた講演会となりました。 合奏部 クリスマスコンサートまた、本校卒業生で写真家の鈴木 心(すずき しん)さんもわざわざ東京からお出でくださり、演奏する子どもたちの真剣な表情を撮影して下さいました。心先生は、先週、来校されたとき合奏部の6年生児童二人から「ぜひ、聞きに来てください」との声に応えられたそうです。 6年生にとっては、平成24年度のバンドメンバーによる最後の演奏となりました。コンクール曲「じんじん」を皮切りに、アンコールを含め6曲を演奏しました。 そして、コンサートの終わりには、指導してきた先生たちへ、合奏部の子どもたちによる突然のプレゼント。いきものがかりの「ありがとう」の合唱とメッセージが伝えられました。 自分たちで相談し、相手に喜んでもらおうとする気持ちとその行動力に、心がほっと温まるコンサートとなりました。 芳遊クラブ 三世代交流今年は、「書」に親しむ活動となりました。来年の干支である「巳」を書で書き表します。書道家の先生を講師に迎え、活動が行われました。子どもたちにとっての筆と墨は、学校の授業で習う楷書が中心ですが、今回は、行書であったり、形を崩した「巳」であったりしたため、文字を書くというよりも、線を楽しもうという意識の方が強かったように思えます。1時間ほど練習した後に、はがき大の用紙に清書をしました。どの子も、満足した年賀状・作品が完成したようです。 また、一人一画ずつ筆をとり、「芳遊クラブ 福笑」という文字を、海老根和紙に書き表しました。この作品は、成果は、来年、郡山市で開催する「春蛍」に出品されます。 終わりには、みんなで熱々のけんちんうどんを食べ、心も体もぽっかぽかとなりました。 授業参観が行われました各学級の特色を生かし、真剣に学習課題に取り組んだり、クラスの課題について話し合ったり、学習したことを発表したりと、様々な形態での学習が見られました。 2週間後から、教育相談がスタートします。本時で見られたお子さんの姿を、ぜひ話題にしてみてください。 ふれあいタイムが終わって明るい陽ざしではありましたが冷たい風が吹く陽気でした。 子どもたちは、班毎にそれぞれ元気に活動しました。下級生に配慮しながらドッジボールや鬼ごっこをして遊びました。活動が終わって教室に戻ってくる子どもたちの表情は、実に生き生きとしていました。 明日は、授業参観。たくさんの保護者の皆様のご来校をお待ちしております。 心先生からの贈り物みなさん、大変、良い表情です。 今後、写真を掲示しておきますので、ご来校の際には、是非、ご自身をお確かめになってください。 他校の先生方へ授業公開1年生は、「じどうしゃ くらべ」の学習を行いました。「はしご車」の「しごと」と「つくり」について、話し合うことで、文章に書かれていることを具体的なイメージとしてとらえ、図鑑に書くという活動を行いました。普段から先生方に授業の様子を見られているので、他の学校の先生が来ても全く動じず、楽しく活動を行いました。 5年生は、「四角形の内角の和を どうやって求めるか」という学習を行いました。子どもたちが持っている知識は、「三角形の内角の和は、180度」ということ。三角形と四角形をどう関わらせて考えるのかというのが、本時の学習活動の学びどころとなりました。 たくさんの先生方に参観されながら、担任と楽しく関わる子どもたちの姿が見られました。 合奏部 おめでとう体育館が改修工事で使えないために、狭い音楽室での練習を重ねてきました。そのためか、やはり広い会場での演奏に、当初、戸惑いの表情が見られました。それでも、今までの経験が生きて、次第に演奏も波に乗り始めました。子どもたちは楽しそうな表情でステージ演奏を楽しみました。 今回も上位大会で演奏できる機会をいただきました。10月23日(火)福島市の音楽堂での演奏を楽しんできます。 6年生 敬老会ボランティアとして活躍芳山地区には、75歳以上のお年寄りの方が619名いらっしゃるそうです。この方々をご案内するために、6年生12名がボランティアとして参加しました。子どもたちは、会に参加された方々の靴を袋に入れたり、会場まで付き添ってご案内したり、会場の片付けを行ったりと、心を込めて活動しました。 また、代表児童が作文を発表し、地域で温かく見守ってくださっていることに感謝の気持ちを述べたり、ますますお元気ですごしていただきたいことを伝えたりしました。ボランティアとして参加した子どもたちも、友達の発表に大きな拍手を送っていました。 この敬老会を実施するにあたって、本当にたくさんの地域の方々が動かれていました。本校の教育活動が滞りなく進められるのは、こうした地域の方々のご理解とご協力のお陰だと感謝いたします。 ふるさと登山 実施です
9月7日(金) 当初は、天候が思わしくなくやきもきしましたが、なんと晴天の予報となりました。
本日、ふるさと登山実施いたします。 気温の上昇が予想されますので、熱中症対策をしてチャレンジしましょう。 |
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