卒業式の案内について
1.3月31日(木)本校図書室で卒業式を行います。
2.受付時刻は、9時10分〜9時30分となります。 3.受付終了後、お子様の荷物を6年教室から持ち帰るため、大きめの手提げ袋をご持参下さい。 4.式場は、大変狭いため1家族1席のみ設けます。立って参列していただく場合もありますが、ご了解下さい。 5.卒業式終了後、玄関で記念撮影を行います。11時20分放課を予定しています。 6.担任が電話で出席を確認しております。 あたたかい支援・声援ありがとうございますまた、過去に本校に在籍され転校した先から、応援のメッセージも届いております。 ≪一部抜粋にて≫ 震災の後、芳山小学校のホームページを度々拝見させて頂いているのですが、○○や□□の同級生(6年生と4年生)の皆さんの成長した姿、そして、私どもがいたとき同様、学校のあの優しさ、温かさに満ち溢れた様子、本当に懐かしく、そして、みんな、大変な思いをしているんだ、と思い、毎日毎日福島のお友達や先生方のことを思っています。 現在、東京におりますが、本当ならばすぐにでも駆けつけたいような思いです。先ほど、更新されていたホームページをまた覗かせて頂いたのですが、先生方や多くの方々ががんばっている様子が目に浮かび、涙が出てきました。 〜省略〜 今は早く皆さんが笑顔で普段どおりの生活に戻れる日が少しでも早く訪れるように祈っています。 東京から、芳山小を、福島を、東北を応援しています。 いつか、お友達とも笑顔で再会したいです。 応援と支援を頂きながら、明日から、3月31日(木)の卒業式に向けて動き始めます。 皆さん、元気でお過ごしですか?
震災から11日目。あの3月11日(金)から、もう既に11日が過ぎました。この期間、芳山小学校は震度6弱の揺れから子どもたちを守り、そして、避難所としてたくさんの方を受け入れてきました。
現在、郡山市職員の方と本校職員が24時間態勢で避難所としての役割を機能させております。一時、300名近い方が避難されていましたが、今は40名ほどの方が避難生活を送っています。 この11日間を振り返ってみると、食事に関しては、震災の夜から一度も途切れることなく配給されています。本当にありがたいことです。 ストーブに使う灯油は、学校で備蓄していた分で3日ほどは持ちました。その後は、先生方がリヤカーを引いて開成山公園の災害対策本部に行き、4缶譲り受けてきました。「この量でどうしようか」と大変心配になりました。現在は、週2回、90リッターの配当をいただいております。しかし、日中はストーブを消して、石油を大切に使っています。 水は、木曜日に通水しました。一番困ったのはトイレの水です。しかし、プールの水を使い、何とか用を足したトイレを流すことができました。たくさんの方が避難していたため、真夜中にもプールの水くみを行いました。日中は、避難されている方にボランティアのお願いをすると、大変快く引き受けてくださり、水を準備することができました。 薬品・下着・ミルクなどは必要分揃っています。しかし、トイレットペーパーが残り少なくなりました。 そして、新聞が朝早くに届けられたことも、少しでも情報が欲しい皆さんにとっては喜ばしいことでした。 時々、心ある方が、避難されている方へとお菓子やみそ汁の差し入れをして下さったこともありました。 たくさんの方々の支援で、避難されている方も大きく体調を崩すことなく過ごされています。そして、皆さん大変協力的で、落ち着いた避難所生活を送られています。 一日も早く、皆さんが平穏な生活を送れることを願っています。 読み聞かせ「お話ランプ」の皆さんは、子どもたちが興味を持てそうな本を選んだり、今学習している内容に関連した本を選んで読んだりと、子どもたちの読書の幅を拡げる活動を行っています。まさに息の長い活動を行っている読み聞かせボランティアの方々です。 今日は、1年生〜4年生に読み聞かせを行ってくださいました。本に聞き入る子どもたちの姿勢は様々ですが、表情は皆、同じ。本にのめり込んでいるのです。 2年生では、パネルシアターの読み聞かせを行ってくださいました。絵が次々と変わるパネルは、子どもたちの目を釘付けにしてしまいました。 次年度は、9年目を迎えるそうです。この春、卒業してしまわれる方もおられます。どうぞ、本好き・子ども好きの保護者の皆様、ご協力をお待ちしております。 最後のふれあい1部は、きょうだい班ごとのお別れ会。6年生だけでなく、1年間、ピクニックに出かけたり、遊んだりした縦割り班のきょうだいとの別れでもあります。班毎に、5年生が中心となって活動を進めました。 3部は、全校生でのお別れ会。この日のために、1年生はメダルをつくりプレゼントしました。2年生と3年生は、会場の飾りを作りました。4年生は、感謝の気持ちを込めたメッセージを大きな紙に書きました。そして、5年生は会の流れを考え、中心となって「ありがとうの会」を進行しました。 全校生でのお別れ会では、6年生とジャンケンをして勝ち負けによってサインを書いたり、感謝の歌を歌ったりと温かい雰囲気の中で思い出が作られていきました。6年生の一人一人をスライドで紹介するコーナーでは、普段見られない6年生の意外な行動が場を沸かしました。 きっと、6年生にとっても在校生にとっても、思い出深い日になったことと思います。 あと12回登校すると卒業式。たくさんの思い出をつくって欲しいと思います。 委員会活動も〆この委員会は、特別支援学級の子どもたちと一緒に、昇降口の掲示板を飾り付けるという活動を行っています。季節に応じて折り紙で飾りを作ります。子どもたちが一緒に活動する姿は、見ていて心温まるものがあります。 出来上がった作品は、朝子どもたちが登校して来たときに、来校された方が一番最初に目を向けるところに掲示されています。 今年度最後の授業参観どのクラスでも、子どもたちは、研究公開で鍛えた(?)自信と学びの姿を、存分に発揮して学習に取り組む姿が見られました。 保護者の方の真剣な表情には、驚かされます。本校の子どもたちは、保護者の皆様の立派な姿を見て、子どもたちは学ばさせていただいているのです。子どもたちの微笑ましい姿を温かな眼差しで見つめたり、真剣に話し合う姿を頷きながら見守ったりするお家の方を、子どもたちはきっと記憶に留めおくことでしょう。ありがとうございます。 明後日は「6年生送る会」 ここでも子どもたちの素敵な姿が見られそうです。 盛会この多数のご来校された方々からいただけた「声」を拝見すると、 教師が子どもの声を聞いて授業を進めていることがよく伝わってきました。 子どもたちがお互いの存在を大切にしながら話を聞いたり、しっかり自分の考えを伝えている姿に感動しました。 保護者ボランティアの方々の温かいおもてなしにとても感謝しております。 などなどの、大変好意的な意見を多く頂戴することができました。 芳山教育は、教師・児童・保護者の三位一体で行われていることが、改めて証明されたのではないかと思っています。 この研究会を陰になって支えてくださった57名の保護者の皆様。 横雨たたきつける中で、駐車場や近辺道路での誘導を行ってくださった皆様。 寒い場所で受付を続けてくださった皆様。 おもてなしの心で細やかな接待をされただけでなく、語る会会場準備に椅子の運搬作業・全体会会場作成に奔走してくださった皆様。 本当に、本当にありがとうございました。 来年は、2月3日に「第28回 芳山研究発表会」が行われます。東京大学大学院教授の秋田先生からいただいた宿題の成果を発表できるように取り組んで参ります。 はこの形を作る今日は、箱には辺がいくつあるのか? 頂点とはどこを指すのか?を箱づくりを通して学習しました。頂点は、粘土。粘土を接着として色ひごを使いながら箱の形を組み立てました。 最初は、なかなか上手く作れなかった子どもたちも、1つ作れたことにより、学習が楽しくなったようです。次々に、箱の形を作り始めました。 一通りできたところで、学習のまとめ。辺と頂点の関係やその数を確認したり、面の形や数を改めて確認したりしました。 学校環境も整ってきました金曜日には、保護者の読み聞かせボランティア「お話ランプ」の方が、図書室前の展示を行ってくださいました。これは、「図書室に来る子どもたちが、本に関する展示物に興味をもって本を手にとって欲しい」という願いから、定期的に展示物を変更してくださっています。今回は、国語科の各学年で扱っている物語の紹介を行ってくださいました。 展示物いえば、今回の耐震工事に伴って「芳山歴史資料館」が整備されました。本校110年の歴史を紐解く写真や資料が展示されています。 本校は、郡山市の発展とともにあります。その当時の写真は、一見の価値がある物ばかりです。どうぞ、ご来校いただいてゆっくりとご覧いただきたいと思います。 展示物の中に、本校の前身である「郡山第二尋常高等小学校」の校歌が見ることができます。作詞者は「土井 晩翠」 作曲者は「山田 耕筰」となっておりました。 研究公開に向けて、会場準備本年度は、校舎大規模耐震工事に伴い2回の引っ越し作業、3回の奉仕作業、ふるさと登山の事前打合せ、研究公開事前打合せ、それに各種委員会活動と、PTAの方がご来校される機が多くありました。その都度、たくさんのご協力をいただいております。本当にありがたいことです。 今回の奉仕作業は、2月18日(金)の研究公開に向けての環境整備を行いました。各教室の窓や高所の清掃をはじめ、対談が行われる体育館ではワックスがけ・電灯掃除と、多くの方を気持ちよく迎えることができる準備が整いました。 鼓笛移杖式に向けて今日は、4・5・6年生が集まっての初顔合わせ。2月18日の研究公開前に、6回の練習の中で、「校歌、ドラムマーチ1・ドラムマーチ3」を習得していきます。練習回数が限定されていることもあって、教え伝えていく6年生も、教わる4・5年生も、先生方も真剣そのもの。 動きのあるパートは、6年生と5年生が向かい合って教えたり、後ろから腕を持って一緒に動いたりと効率よい練習が行われました。これも、今までの先輩から教わってきた練習方法なのです。 金管楽器を初めて吹く下級生には、マウスピースの持ち方、息の出し方のこつを伝えました。簡単に音が出る楽器ではないにしろ、微かに鳴った音に嬉しそうな表情が見られました。 明日からの休み時間は、自主的に練習に取り組む姿が、きっと見られることでしょう。 芳遊クラブ 雪山で様々な学年の子どもたちが集まったこのクラブは、そり遊び一つとっても、「小さい子は大きい人の言うことを聞く。大きい子は小さい子の面倒をしっかり見る」といった、なかなか経験できないことが、当たり前のように行われました。 十分にソリ遊びを楽しんだ子どもたちは、自然の家のバイキング昼食をたくさん食べ、満足して帰路につきました。 芳遊クラブの指導員の方のアイディアと連絡調整だけでなく、サポートしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。 大盛況 教養講座ビーズといっても、知る人ぞ知る「スワロフスキー社製」の目映い輝きを放つ物であること。アクセサリーといっても、ネームプレートホルダーといった大変実用的な物であることが、人気の秘密です。 46名の会員の方が、2時間以上にわたり作業に没頭されておられました。教養委員の方々は、事前に講師の方から手ほどきを受け、作業に悩む会員へのアドバイスを行うなど、大変組織的な活動をされていました。 保護者の方が、自分たちで、企画し、会員を集め、楽しむ。これも、本校の特徴です。 校舎が引き渡されましたこの工事に際しては、計4回の移転作業が行われました。その度毎に、保護者の皆様から多大なるご協力をいただけましたことは、「地域で子どもを育てているのだ」というこの芳山地区の意気込みの表れと考えています。 これから、少しずつ荷物を整理し、子どもたちが学習しやすい環境づくりに努めます 大移動 無事完了です運んだ物は、下駄箱・大型の書類棚・教師用机・書類・本など、学校業務に関する物全てとなりました。しかし、今回が2回目ということもあってか、大変スムースに引っ越し作業が進みました。2時から3時40分までの約1時間30分、皆さん、額に汗を浮かべ休むことなく作業に取り組んでいただきました。 お陰様で、月曜日から通常通りに授業を進めることができるようになりました。皆様のご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。 プレハブ校舎ともお別れ今日は、明日の大移動に備えて、自分たちで運べる荷物を移動しました。1年生は、絵の具セットやお道具箱。しかし、2・3年生になると、二人一組で机も運んでしまいました。 思えば、昨年の夏は大変な猛暑でしたが、プレハブ校舎にはエアコンがあったため大変快適な環境で学習することができました。また、本校舎よりも広い教室で、伸び伸びと過ごすことができました。 さらに、このプレハブ校舎を見に、他の市町村から視察に来られる方もありました。 でも、このプレハブ校舎も、来週17日(月)には解体されてしまいます。子どもたちは感謝の気持ちをもって掃除をしました。 第3学期始業式校長先生の話を聞く子どもたちの表情をご覧ください。話をする人の方に顔を向け、目で話を聞く子どもたち。長い休みが明けたばかりの子どもたちの表情には思えない凛々しさがにじみ溢れています。 きっと、休み中、規則正しい生活を送ってきたのでしょう。そして、平成23年の抱負をしっかり抱いてるのでしょう。この素敵な表情を伸ばしていくことが、私たちの役目だと強く感じた第3学期の始業式でした。 学校は平成23年のスタートではありましたが、校旗隊は今回で最後の校旗入退場でした。儀式的行事や110周年記念式典などで、式の始めと終わりの大役を1年間、努めてくれました。大勢の人が見ている前で、間を取りながら堂々と入場する姿は、下級生の憧れでもありました。 安堵感と満足感からでしょうか? 全校生から労いの拍手を受けた4人の表情は、とても清々しく見えました。 第2学期 終業式本校には「みんなが集まる場所には、無言で集まり静かに待つ」という約束があります。子どもたちは体育館に集まると、強い雨が体育館の屋根を叩く音に耳を澄ませて待ちました。 静かな会場に校旗隊入場し、会が始まりました。2年生・4年生・6年生の代表が2学期できるようになったことを発表しました。 2年生は、鍵盤ハーモニカを演奏したり、かけ算九九を唱えたり、キャッチボールをしたりと実践的に披露しました。 4年生は、2学期経験してきたことを思い出として大切にしたいこと。6年生は目標に向かって努力して実際にできるようになったこととして、ハヤブサ跳びを披露しました。 終業式あとには、2学期の頑張りとして賞状の伝達が行われました。 1月11日 元気なみなさんに会えることを楽しみにしています。よい、お年をお迎え下さい。 ふれあい タイム今日は、真冬日を思わせるような寒い寒い日。 でも、体育館の中は、大縄跳びで元気に体を動かす子どもたちと、縦割りのきょうだいで仲の良さで、心も体もほっかほか。下級生の肩に自然と手を回す姿が、あちらこちらで見られました。 ふれあいタイムの終わりは、縄を一生懸命に回してくれた上級生へのお礼の言葉が述べられました。 |
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