最新更新日:2024/06/06 | |
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1月19日(月) 教頭講話「ありがとう」を伝えよう岡崎にある南中学校の卒業生の記事でした。今から25年前、この南中学校を卒業生した大久保さんという人が友達に呼びかけ、その年の暮れに中学校へ行って、ペンキを塗りなおしたり、壊れている箇所の修理をしたりしました。掃除が終わった後に、「来年もやろう」「毎年やろう」という話になりました。しかし、毎年続けていくと、1人抜け、2人抜け、3人抜け、とうとう大久保さん1人になってしまいました。そこで、1人でもできるトイレ掃除に作業内容を変えて、25年が経った今でも、大晦日に中学校へ行ってトイレ掃除をやっているそうです。お世話になった学校へ感謝の気持ちを伝えたい、母校を大切にしたいという思いが伝わる、とても温かい記事です。 担任の先生と話をしていると「こんなに頑張った子がいた」「クラスのためにこんなことをしてくれた」という話をよく聞きます。気付いていないかもしれませんが、4月からの10カ月間で、みなさんはできるようになったことがたくさんあります。それはみなさんが努力をした結果ですが、忘れて欲しくないのは、クラス、学年、先輩や後輩、家族、先生方の支えがあったということです。ですから、3学期はみんなに関わってくれた人に、感謝の気持ちを伝える3学期にしてほしいと思います。「ありがとう」の一言を伝えて欲しいと思います。 このあと、合格祈願お守り・しおり贈呈式があります。1・2年生が3年生へ「ありがとう」の気持ちを伝える大切な贈呈式です。南部中学校がずっと大切にしてきた「トイレの神様」にも負けないくらい温かい贈呈式です。 3学期は感謝の気持ちを込めて「ありがとう」といえる南部中学校にして欲しいと思います。 |
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