最新更新日:2024/06/02
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南部中生徒としての誇り「プライド」と強い意志をもち、最後までやりぬく力を身につけよう

5月26日(金) 修学旅行 生徒の皆さんへ伝えたいこと1

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南部中修学旅行は300名を超える人が同じ時間を共有し、同じ体験ができ、「みんな」で作っていく良さがあります。その時だけでなく、将来にわたって残る意義が深い行事です。

まず出発してすぐに気づいたうれしかった光景。コロナの3年間できなかったふつうのこと。バスや新幹線で「ふつう」に話したり、はしゃいだりした「笑顔」があふれていたことです。
話は戻って1日目の集合。
整列の時間にうまく行動が今一つできていなくて、「あれっ、どうしたの」というスタートでした。今思えばこれも皆さんの「素直さ」の表れだったのですね。その後3日間で、大きく余りが出るほど挽回しました。
雲一つない晴天の富士山が迎えてくれた忍野村。目の前の富士山。済んだ空気。清らかな川の水。そして今は新緑の緑。バスガイドさんは「日本の原風景」が残る場所だと教えてくれました。

5月26日(金) 修学旅行 生徒の皆さんへ伝えたいこと2

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今年は南部中の伝統の「分宿」を復活し、新しく忍野村に行くことにしました。17の民宿や旅館のお父さん、お母さんに1泊お願いしました。生徒を分宿させることは、先生にとって一大決心です。でも学年の先生たちは最初から迷いはありませんでした。皆さんを信頼していたからこそでしょう。
2日目の朝、出発の時、お礼を言った瞬間に、お母さんたちが
「お手伝いだけでなく、なにかやることありませんかときかれました」
「今までも中学生を受けいれてましたが、女子が入浴時間を完璧に守ってくれたのは初めてです」
「ご飯美味しかったですと口々に言ってくれました」
「本当にいい生徒さんたちで、気持ちのいい1日でした」など、聞いたわたしが嬉しい気持ちにさせてもらえました。(とすると忍野では、ひょっとすると皆さんはもう「伝説」となっている予感がします)

今回の忍野村への修学旅行は旅行社の担当の方に、1年以上前からの企画していただきました。そしてこの3日間も添乗いただき、感謝しかありません。
さらにもう一つ。人は誰でも毎年ディズニーリゾートに行くと、とびっきりの笑顔になります。さすが夢と魔法の王国です。今年はこの笑顔は、添乗員の方のおかげもあります。実はその日、添乗員の方に難しくそして急なお願いが必要になったのです。一刻の猶予もないそのお願いに「生徒さんの笑顔のためです」と言い切った添乗員さんの一言。そしてそれを見事に解決してくださいました。時間に間に合わせるために最後は「激走」だったんです。その姿は仕事人としてカッコよかったです。おかげで生徒は全員笑顔で入場しました。ありがとうございました。

今年のディズニーリゾートでの活動は、学級の壁を取り払って学年での班行動。これも先生にとっては勇気が必要なことです。
約束事として、班のメンバーがはぐれてしまったら本部で落ち合うことになっていました。こういう場合、離れたお互いに「なんでどっか行っちゃうの」という雰囲気がわかることが今までの修学旅行ではよくありました。今年は離れ離れになった人が、本部で出会ったとき、どちらからということなく「ごめんね」「よかったー」。その優しさにこちらも笑顔をもらいました。思い返せば、今年は「校長先生っ」と至る所でいっぱい声をかけてくれましたね。うれしかったです。ありがとう。

5月26日(金) 修学旅行 生徒の皆さんへ伝えたいこと3

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最後に
この3日間。どの先生とも、ちゃんとした会話(心から受け入れている優しい表情と方苦しすぎないしっかりとした言葉遣い。)ができる学年だなあと随所で感じました。そのおかげで先生と生徒の皆さんがこれから更に「一体感」が出てくる気がしました。私の経験上、学年の一体感は「信頼関係」の基でしか強くなりません。
伝統と伝説の違いは、修学旅行の最後に話しました。
伝統は「自分たち」がつなげるもので、その集団のみに価値があるもの。
伝説は「自分たち以外が決めるもの」で、集団以外に広がるもの。
皆さんは残りの中学校生活で、これからも3年生の皆さんのことを考えてくださる先生方とともに、「伝説の学年」を作ってくれるものとさらなる期待と確信が持てる3日間でした。
そしてそれは、この3日間、連続でみることができた日本一の富士山も、皆さんの成長を見守り、後押しし続けてくれると信じています。

一宮市学校給食会

南部中学校は南部共同調理場(中学校)をご覧ください。
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