7月27日(火)終業式から1週間が経ちました朝早くから、部活動に励んでいる姿、応援の打ち合わせに登校している3年生の姿、暑い日が続く中、頑張っている姿に感心しています。 夏休みに入ったらやろうと決めていたことに手を付けることができましたか?きっと休み前は、「あれもやりたい、これもやりたい」と計画をいっぱい立てていたことと思います。まさに「光陰矢の如し」の生活を送った人も多いのではないでしょうか。 昔こんな話を聞いたことがあります。(諸説あります)『脳内のやる気物質』は、72時間でなくなってしまうと。つまり、「よし!やろう!」と思った時から3日経つと、あの時の意気込みはどこへ?という状態になりやすいと。 よく、「三日坊主」という言葉が使われますが、3日というところが共通していておもしろいなと思います。 そうならないための方法の一つとして、「紙に書いて、いつも目につくところに貼る」ということが有効だとも聞きます。 生徒のみなさん、夏休み2週間目が始まる明日、この夏の目標を紙に書いて、目につくところに貼って始めてみましょう。成功談を聞かせてくださいね。 ところで、「ありがとう」って言えていますか?「ありがとう」って言われることしていますか? 7月21日(水)部活動今日から夏季休業に入りました。夏休み初日の今日、運動場では、ハンドボール部男女、野球部が活動していました。また、体育館でも、バスケットボール部男子が活動していました。校舎内からも楽器の音などが聞こえてきます。 梅雨も明け、連日の暑さの中、新チームになった部は、新しいキャプテンのもとで、元気に活動してほしいと思います。 今年は、7月21日から8月20日までの部活動を午前中の2部制にしました。第一部は午前7時30分から午前9時15分、第二部を9時20分から11時05分のそれぞれ1時間45分です。 その他、活動場所が違う部活についても、すべて午前中の1時間45分の活動としました。 理由は、暑さ対策と密集対策です。正午過ぎから午後3時頃の厳しい暑さが予想される中、生徒が屋外で活動したり登下校したりすることのないように変更しました。 練習時間が短くも感じられる方もおみえにはなると思いますが、20分程度に1回の給水・休憩を入れながら、4〜5種類のメニューを効率よく集中して取り組むことで、技能の習得を図りたいと考えています。 静岡聖光学院中学校・高等学校ラグビー部のように、火・木・土曜日の放課後のみ。平日の活動時間は、2月〜10月が90分、11月〜1月が60分、日曜日は時期によって試合や練習を実施するというガイドラインを守って全国大会に出場しているという例もあります。 熱中症になってしまうと、本人に苦しい思いをさせてしまいます。日頃の体調管理と十分な休養、睡眠等、暑い夏を実りの多い夏になるよう、ご家庭と学校で、今中の生徒をしっかり見守っていきたいと思います。よろしくお願いします。 7月20日(火)終業式にて生徒らは、この夏にきっといろいろな方からの支援をいただけると思います。その支援に気づき、声に出して感謝を伝えることができるといいなと思います。関係のみなさま、よろしくお願いします。 (前 略) 4月の入学式、始業式で「真心」「感謝」「信頼」を大切に、という話をしました。その中の「感謝」についてです。あなたは、この1学期に「ありがとう」が言えていましたか。また、「ありがとう」と言われることをしてきましたか。どうでしょう。 ドイツのカントという哲学者の言葉を紹介します。「人は人によりて人となる」 どんな意味だと思いますか? このように解釈できると思います。「人間という動物は、その周りの人、つまり家族の教えや友達とのつながり、先生や先輩からの教え、あるいはお世話になっている方々の影響によって、社会を生き抜く、人格をもった人として成長していく」という意味ではないでしょうか。 そこでこの1学期を振り返ると、あなたの成長を手助けしてくれた人が、あなたの周りには、たくさんいるということに気づいてほしいと思います。今思い返してみて、あなたの成長に関わってくれた人に、どうか「感謝」の気持ちをもってほしいと思います。 また逆に、あなたが、誰かの成長に、いい影響を与える存在であった可能性もあります。どうかこの先も、あなたが誰かの支えとして、良い人間関係を続けてほしいと思います。 明日から夏休みです。そこでまず、「自分の周りの人に感謝の気持ちをもつ」ことを意識してみてください。そしてさらにそれを、言葉として「ありがとう」と伝えることを、意識的に実行してみてはどうでしょう。夏休みの間にあなたは何回「ありがとう」と言えるでしょうか。逆に、何回「ありがとう」と言われることができるでしょうか。一日一日を大切に過ごし、一つ一つに真心をこめて、この夏を、あなたの心の成長に活かしてください。 (中 略) ここで、谷川俊太郎の詞 「ありがとう」を紹介します。あなたは、「ありがとう」の言葉から何を感じ取ることができるでしょうか。 空 ありがとう 今日も私の上にいてくれて 曇っていても分かるよ 宇宙へと青く広がっているのが 花 ありがとう 今日も咲いててくれて 明日は散ってしまうかもしれない でも匂いも色も もう私の一部 お母さん ありがとう 私を生んでくれて 口に出すのは照れくさいから 一度っきりしか言わないけれど でも誰だろう 何だろう 私に私をくれたのは? 限りない世界に向かって私はつぶやく 私 ありがとう この1学期、命を大切にし、命を落とすことなく無事でいてくれた 今伊勢中学校のみなさん どうもありがとう。 休み中も水の事故、交通事故に気をつけ、あなたの心と、あなたの命を大切にしてください、夏休みが終わったらまた会いましょう。「ありがとう、じゃあまた。」 7月19日(月)雲が夏になっていました丘の上で としよりと こどもと うつとりと雲を ながめてゐる おなじく おうい雲よ いういうと 馬鹿にのんきさうぢやないか どこまでゆくんだ ずつと磐城平いはきたひらの方までゆくんか プールに映った雲や、クスノキの上に、もくもくとした雲が、 すっかり夏の景色になっていました。 明日は終業式です。一学期の間、保護者のみなさま、地域のみなさま、色々とありがとうございました。 7月16日(金)ゴーヤもここまで育ちました毎日、目の前を通ってはいたのですが、気にしていなかったからでしょう、全然気づきませんでした。 なんだか、子どもの成長に似ているなと、ふと思いました。毎日見ていると、変化が小さくて、気に留めることはないのですが、ふと、気持ちがそこに向いた途端、成長の大きさに驚きます。 小1から小6への変化は、1年ごとに気に留めるので、何となくわかるのですが、中学生は、たった3年間で大きく変化します。 私個人の感覚では、中1から中3までの変化と小1から小6までの変化の大きさはほぼ同じ大きさなのではないかと思っています。つまり、中学生は半年で小学生の1年分の成長を果たすのではないでしょうか。 ということは、4月からの半年、つまり9月までの半年で、小学生の1年分の成長を、中学生はすることになります。 入学式の中1の生徒は、まだまだ小学生の雰囲気でしたが、9月にはすっかり中学生の顔になります。中2の生徒らは、9月からは学校の中心としての役割を担います。中学3年生の9月は、自分の将来を見据えた、義務教育最後の半年間の成長に挑みます。 この大きな成長を、周りの大人たちで見守り、支援していけるとありがたいです。もうすぐ夏休みです。約40日間の長期休業中の生徒たちを、どうぞよろしくお願いします。 9月のゴーヤは、きっと、もっともっと上の方まで伸びて、大きな実をつけていることでしょう。 7月15日(木)リトルティーチャー「リトルティーチャー」とは、先生の代わりに生徒の質問に答えたり、アドバイスをしたりする生徒のことで、先生よりも生徒が聞きやすいといったメリットもあります。 この授業では、「キャビネット図」の描き方について、先生とともに生徒の質問に答えていました。 「教える」活動によって「わかる」から「できる」へのステップアップする活動としても有効です。この「リトルティチャー」を実に上手に「算数」の授業に取り入れて効果的な授業を見たことがあります。生徒の自信にもつながります。 7月14日(水)3時間目1年生の社会科では、「世界の気候」について「イメージマップ」づくりに取り組んでいました。それぞれの気候(熱帯など)について、どんなキーワードがつながるのか、教科書を参考に一人一人が集中して取り組んでいました。このイメージマップづくりは、学習の前後に書くことによって、学習の習熟度をみる、一つの資料にもなります。深く学ぶことができると、マップが広がり、まるで頭の中が見えているかのようになります。 今日の学びが、明日以降にも活かされる、そんな主体的な学びであって欲しいと思います。 7月12日(月)背面黒板よりどうやら今週で梅雨も明けそうなので、猛暑と新型コロナの2本立ての対策を継続していきます。 明日からの保護者会、よろしくお願いします。 7月8日(木)背面黒板よりのび太くんが、とてもいい感性で気づいたようです。 担任がこのメッセージで伝えたかったことが、学級に伝わっているといいですね。 もうすぐ夏休みです。いろいろな可能性を伸ばせる42日間になってほしいと思います。 7月6日(火)学校集会 切り替える力みなさんは、ラグビーの日本代表として2019年のW杯で活躍し、ベスト8に大きく貢献した福岡選手を知っていますか。彼がこの4月に28歳で引退して、大学の医学部に入学したというニュースが流れていました。私は、スポーツを続けながら医学の道をめざして勉強するなんてすごい人だなとそのとき思いました。 ( 中 略 ) それは、福岡選手の勉強法にヒントがあるように思います。彼は、少ない時間を見つけては集中して1時間勉強して、休憩してというスタイルが自分に合っていると信じ、これを繰り返したそうです。つまり「切り替え」を意識して繰り返したということではないでしょうか。 一日の生活の中での「小さな切り替え」、つまり勉強と休憩、食事、練習の毎日の切り替え。 さらに、人生という時間の中での「大きな切り替え」つまり、ラガーマンとしての人生から夢の実現のための医師としての人生の切り替え。 「切り替える力」を鍛えると、周りに流されず、自分の思いを現実に引き寄せることができるようです。 夏休みまでの2週間をどう過ごすか、学校にいる間は50分と10分間隔でチャイムが知らせてくれます。勉強と休み時間の小さな切り替えを意識して繰り返して、夏休みまでにあなたの「切り替える力」を鍛えてみてください。夏休み中の勉強法に活かせそうです。 そしてさらに、部活動を引退する3年生のみなさん。中学生の3年間の中で、「自分の道を考える」という「大きな切り替え」の時期でもあります。引退したら、スパッと切り替えて、「自分磨き」の方法を「進路に向けて」考えていくことが大切です。 「切り替える力」を鍛えて、「文武両道」を実現する。あなたのかっこいい夏に期待します。 7月5日(月)一人一人にどこでつまづいたかを把握して、すぐに修正や確認を行うことで、その時間の中で「わかる」「できる」が達成され、生徒は「達成感」が味わえます。地道な作業ですが、とても大切な取り組みです。 理科の時間に、班のまとめをパソコンに打ち込んでいました。各班の意見が、先生用のパソコンと共有され、スクリーンに映されていました。これが、個人の意見でも応用できていけば、瞬時に全員の意見をお互いが確認できることにつながります。今日は、パソコン入力にやや時間がかかっていましたが、慣れることで可能性がぐんと広がります。どんどんチャレンジしてくださいね。 7月2日(金)英語の学習2枚目は、2年生の英語簿授業です。〜することは〜です。の形で、色々な表現を練習していました。このくらいの英語力が身についていれば、ネイティブの方たちとの会話にも使えるなあと思いました。 3枚目は、3年生の英語の授業です。ペアでお互いに練習を繰り返していました。3年生はこれから受験を意識する機会が増えることと思います。英語は繰り返しが大切ですね。短期記憶から長期記憶に記憶が移るまで頑張りましょう。 最近は、アスリートの方々が世界で活躍され、現地の言葉ですらすらとインタビューに答えていらっしゃる場面を目にする機会が増えました。 みなさん、頑張って! 7月1日(木)第3回制服委員会今回は、ジャケットの内側に着るシャツのデザインや形など、制服としての「着こなし」を考えながら、購入のしやすさを考慮して考えていきました。すぐには、決められないことばかりなので、ゆっくりと話し合いながらまとめます。 今後は、今月に予定されているPTA役員会に「制服委員会」の意見を提案します。 生徒の考え、保護者の考えを踏まえながら「新制服」の着こなしを決定して行きます。 |
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