3月3日 校長式辞3卒業生のみなさんに質問します。人生は何のためにあるのでしょうか。 それは幸せになるためにあるのです。誰も不幸になってはいけません。そして、あなたが幸せになるための最善の方法は何でしょう。それは、まず、あなたの周りの人を幸せにすることです。あなたの優しい笑顔は、かならず周りの人の心を癒します。あなたの優しい心遣いは、かならずあなたに返ってきます。 願うことは将来、あなたが、多くの人たちに囲まれ、あなた自身も幸せになることです。それこそが「自他共栄」です。「自分も周りもみんなで栄える」気持ちを大切にして、みなさん一人ひとりが、自分の夢に向かって人生を歩み、「幸せ」をつかんでください。 これからも今伊勢中学校が、地域にとっての誇りと思っていただけるような学校になるよう、努力を積み重ねて参りたいと思っております。今後とも本校教育と、巣立ち行く卒業生に、みなさまの温かいご支援、ご助言を賜りますようお願いい申し上げ、式辞といたします。 令和四年 三月 三日 3月3日 校長式辞2かけらは最初、誰かに連れていってもらえないか、そして、自分とぴったりのもう一つのかけらとの出会いはないかと旅に出ます。そこでかけらは、人生の長き旅路における様々な経験を通して、いろいろな知恵を身につけます。そしてついに「ビッグ・オー」との出会い。 「続 ビッグ・オーとの出会い」 みなさんは、これまで優しく見守られてきた今伊勢中学校を巣立ち、それぞれの旅に出発する時を迎えました。人生の旅には、かけらと同じく、うまくいかないことや逃げ出したくなるようなこともあることでしょう。でもみなさんは決して一人ではありません。多くの人々に支えられていることを忘れないでください。そしていつもみなさんのすぐ近くには、成長を見守り、誰よりも応援し、支えてくれる家族がいます。さらに、「ビッグ・オー」のように、今後の人生において、かけがえのない出会いがきっとあると信じています。 3月3日 校長式辞 1さて、今日までわが子を見守り、その健やかな成長を、ひたすら願ってこられた保護者のみな様におかれましても、本日のお子さまの姿をご覧になり、感慨も、ひとしおのことと存じます。これまでのわが子に対して注いでこられた、無償の愛情に敬意を表すとともに、感謝申し上げ、お子さまのご卒業を、心よりお祝い申し上げます。 さて、二百二十名の卒業生のみなさん、卒業、おめでとうございます。 今、みなさんの心にはどんな思いが、浮かんでいるのでしょう。仲間と、ともにつくり上げてきた体育祭や合唱コンクールといった行事、先輩や先生方から学んだことを、一生懸命に繰り返し練習した部活動、楽しかったことや苦しかったことなど、様々な場面が浮かんでいることでしょう。 私はこの一年、「自他共栄」をキーワードにみなさんの活動を見守ってきました。行動には「まごころを込めること」そして、周りに対して「感謝の気持ちをもつこと」、その先には「信頼関係が生まれ、きっとみなさんの支えになってくれることでしょう」と伝えてきました。 今、卒業生のみなさんの周りは、たくさんの「感謝」であふれています。そして、仲間とともに成長してきた過程を実感していることと思います。卒業生のみなさん、この一年間、今伊勢中学校の最高学年として、精一杯の努力と後輩たちへの指導、助言、どうもありがとう。みなさんはとても立派でした。 3月1日 背面黒板より竹は、木の中心が空洞なのにとても強い茎をもっています。それは「節」があるためです。 人も、人生の中でいろいろな節目を迎えます。この節目こそ、人の心を強くしてくれると思っています。 節目に何を思い、節目に何に気づき、節目ごとに感謝の気持ちをもって振り返ることで、これからの勇気が湧いてきます。 3年生は「卒業」という大きな「節目」です。1,2年生は「進級」という「節目」を迎えています。 竹のように勢いよく高くまっすぐに成長するための、今この「節目」を大切にしてほしいと思います。 |
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