最新更新日:2024/06/13
いーなかさ 千秋「命を大切に。仲間を大切に。感謝できる。最後までやりきる。千秋中生としての自覚。」そして「本気の千秋」。【自ら】【共に】【互いに】を意識した行動を。

5月8日(水)本年度はじめての集会

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今日は,本年度はじめての集会でした。表彰伝達のあと,早くも各種委員会や執行部からのお知らせがありました。
■緑化委員会
緑の募金のお願いと説明
■給食委員会
給食当番の行い方
■執行部
前期の生徒会活動スローガン「469人469色 つながる絆 あふれる個性」

生徒指導担当からは,以下の点について話がありました。
・悩みごとは必ず相談を
・生活の切り替えを
・整頓と気配りについて
・学校生活での必要と不必要についての判断

校長からは以下のような話をしました。
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令和6年度が始まって,1か月が経ちました。いろいろなことに,良い意味で慣れてきているでしょうか。今日は,「慣れる」ことについて考えてみたいと思います。
まず,その意味は,
「何度も繰り返したり,その状態に長く置かれる事で違和感がなくなる。通常のこととして受け入れられるようになる」
「経験を積み重ねることで,スムーズに物事を進めることができるようになる」
「道具などが身体になじむ」
です。三つの意味から,人は様々なことに慣れると,普通は良い方向へと変わっていくはずです。間違ってもせっかく慣れたことができなくなってはなりません。

授業での学び。各教科の先生の進め方や,学び身につけるべきことが慣れることによって,より素早く明確につかむことができるようになります。
自らどのような態度で学びに向かうか,共有すべき話題や追究すべき課題は何か,互いに自分の考えをもつと共に,対話し,それぞれの考えや思いを確かめていくことで,より深く,また,高いところへといけるはずです。

次に,人との関係。それぞれの様子,すなわち個性がわかるようになります。個性を理解すれば,相手への接し方が選択できるようになります。その選択は,当然互いに生かし合い伸ばし合うものでなくてはなりません。

最後に自分のあり方です。学校では,多くの人が,社会で生き抜き,共に幸福を目指すための基礎を身に付けます。
学校は,みんなの学習や生活を保障するためにあるマナーやルールの中で,内面的な自分らしさに磨きをかけ,誰からも励まされる,誰かの支えになる人へと成長していくところです。学校は,皆さんにとって,自分を鍛える場,やり直しができる場,社会に通用する力を身に付ける場であるべきだといつも考えています。

慣れることにより,いつものこととなった人に対する優しさ,どんどん新たな課題設定をしてあきらめずに学び続ける探究意欲,さまざまな集団の構成員としての自覚を,さらに強く,かつ繊細なものにしていってほしいと思います。

連休が終わり,本年度の基礎固めの期間が終わりました。慣れた平常の積み重ねこそ,今後のテストや行事などの節目の自分につながっています。すべての場面で正しい向かい方ができる千中生を期待しています。
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一宮市立千秋中学校
 校長:内田 正弥
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