最新更新日:2024/06/05
いーなかさ 千秋「命を大切に。仲間を大切に。感謝できる。最後までやりきる。千秋中生としての自覚。」そして「本気の千秋」。【自ら】【共に】【互いに】を意識した行動を。

4月5日(金)始業式・対面式・職員紹介

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入学式後に新3年生の力強い協力により,手早く椅子を片付け,始業式を行いました。
その後,新1年生と新2・3年生の対面式を行い,新1年生代表生徒による先輩方への挨拶,在校生代表生徒会長から新1年生への歓迎の言葉が伝えられました。発信と受信はいつもセットでなければなりません。この意味では,とても立派な態度でした。
最後に,職員紹介をしました。

始業式での校長からの式辞は以下の通りです。
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 改めまして,千秋中学校校長の内田正弥です。3月をもって12名の職員が転任退職され,この4月に9名の職員が転任着任しました。職員合計38名で皆さんの学びと生活,何より学校では一番近くの大人として寄り添い,成長を支えていきます。

 昨年度の卒業式前日,3年生の修了式で,卒業生に向けて,毎年12月12日に発表される今年の漢字について話をしました。その中で,今年はオリンピックの年,「金」が多い年であることを紹介しました。だからといって,4年に一度は「金」になるというわけではありません。
 そこで,私から皆さんへ提案です。あなたの今年の漢字となってほしい字を決めてください。そして,一年間心にとめて学習・生活に向き合っていきましょう。そして,今年,学校では今年度となりますが,3月にその字が思い浮かべば,確かな一年を歩んだと自信を持てると思います。自分を褒めることができると思います。
 例えば「夢」。
 夢がかなう,夢をかなえることだけにとらわれるのではなく,夢に向かって歩み続けることこそが大切です。そして,自ら歩み続けた足跡は,必ずや頭ではなく心の記憶に残ります。確かな一歩の積み重ねは,きっと自分自身を強くするはずです。強くなっていった先に,今年の漢字はと問いかけたら,夢に向かってきた自分を振り返って「夢」と答えることになると思います。

 次に毎年折に触れて言っている「自ら」「共に」「互いに」について話をします。
 「自ら」は,自分からという主体性を意味します。誰かに言われて,指示されて,頼まれてではなく,どんなことにも価値と必要感を見出し,自分事と捉えて取り組んでほしいと思います。
 「共に」は,みんなで同じ目標や方向へという共感,共有,共同を意味します。特にグループ学習や行事では,誰一人取り残さず,仲間や周囲の人と一緒に取り組んでほしいと思います。
 「互いに」は,基本的には1:1の関係において尊重し合うことを意味します。1:1の対等な関係が複数絡み合って人間関係ができあがっていきます。「お互い様」「おかげ様」という二つの言葉が適切に使われる関係づくりを目指してほしいと思います。

 人は,難局に直面したときに,どうしても自分を守ろうとします。それはいたって自然なことです。しかし,相手を傷つけてよいということではありません。
 苦しいときも楽しいときも,それを分かち合う人や仲間がいるからこそ,命の重さや尊さを深く知ることができます。そのためにも絶えず「自ら」「共に」「互いに」の三つを意識し,人の中で自分を生かし,生かされるようにしてほしいと思います。
 体も心も事件や事故にあうことなく,それぞれのペースで成長していき,「本気の千秋」のあふれるみなさんと触れ合える毎日を楽しみにしています。
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一宮市立千秋中学校
 校長:内田 正弥
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