最新更新日:2024/06/05 | |
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10月27日(月) 表彰伝達・校長講話「読書で心を豊かに」昨日、駅伝大会が行われ、市内で準優勝という結果でした。1・2年生中心のチームということで、さらに練習を積んで来年度の大会に向けて努力を続けてほしいと思います。 3年生のみなさん、いよいよ11月になります。11月5日に2回目のiテスト、8日に進路説明会、25・26日に期末テストがあります。とても大切な時期に差し掛かっています。自分の目標に向けて頑張りましょう。2年生にとっては1年後、1年生にとっては2年後に同じ時期を迎えます。3年生のみなさんの今の姿をしっかり見てください。 さて、今週から読書週間です。一宮市では「こども読書のまち宣言」をしました。(宣言文を読んだ後)本は心を豊かにしてくれます。本は心の栄養です。先生が中学生の頃に印象に残っている本を紹介します。「シャーロックホームズ」という本です。みなさんも聞いたことがあると思います。コナン・ドイルという作者が、イギリスを舞台に1887年から1927年の40年間の間に、60冊の本を書きました。先生はシャーロックホームズを読んで、ロンドンのベーカー街のイメージ、お洒落なファッションのイメージ、推理を重ねるホームズのイメージが今も残っています。中学校時代に抱いたイメージが今でもあり、これが読書の醍醐味だと思います。 では、次に2人の先生に思いでの一冊の紹介と読み聞かせをしてもらいます。 各先生の本の紹介 (1年生の先生) 『噫無情』(ああむじょう)という本を紹介します。レ・ミゼラブルを日本語訳した本です。先生が出会ったのは小学生のときです。最初の印象は「全然わからない」でした。中学生になって、もう一度読み直すと、泣けて泣けて仕方なかった。大人になって読んだら、不思議なことに泣けませんでした。このように本は、読む時期によって感じ方が違うということがあります。みなさんには、今だからこそ良いと思う本がきっとあると思います。素晴らしい本に出会ってください。 (3年生の先生) 小中学生の時、「一生体験できないようなことが体験できる」から本を読むのが好きでした。大人になってからは、自分の生き方や考え方に影響する「自分にとって欲しい言葉を探す」ために本を読んでいます。これから大人に向かっていくみなさんに、こんな本を紹介します。みなさんはまど・みちおさんという人を知っていますか?童謡の「ぞうさん」を作詞した人です。今から紹介する本は、まどさんが母校から手紙を貰い、その手紙を返したときの時のことを書いたものです。 「あそぶのでも べんきょうでも おてつだいでも どんなことでも げんきいっぱいに やってください。 まいにちが たのしくなって いよいよ どんなことでも ほんきでやることが でき るようになります。」(略) (校長より) 最後に、短い時間ですが朝読書の15分間を大切にしてください。読書の世界を自分で広げていってください。 |
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