最新更新日:2024/06/01 | |
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10月24日(月) 校長講話さて、2学期が始まって2か月が過ぎようとしています。体育大会に新人大会、そして校外学習など、たくさんの行事が終わりました。それぞれのクラス、それぞれの部が数々の行事や大会を通して、一致団結して頑張っていこうという気持ちが高まってきたのではないでしょうか。12月7日にはもう一つの大きな行事、合唱コンクールがあります。合唱コンクールの思い出を一つ紹介します。 以前先生が勤めていた中学校で、3年生の担任をしていた時のことです。そのクラスには、校則が守れず、服装が乱れているなど、生活が落ち着かない生徒が数人いました。合唱コンクールの練習が始まり、クラスは優勝を目指して練習を頑張っていました。そんなある日、女子の何人かが「当日男子が一生懸命歌ってくれるか心配だ。」と不安そうに話してきました。そこで先生は、さりげなくその男の子達に「最近、合唱練習どう?」と声をかけました。すると、「今は合唱コンクールに賭けているんだ。クラスのみんなで、一つの歌声を創り上げていくことにやりがいを感じている。」という答えが返ってきました。その言葉を女の子達に伝えました。そして合唱コンクール当日、出番直前の舞台袖で、その男の子達がクラスメイトに対して、「がんばろうな。全力で歌うぞ。」と声をかけていました。先生はすごく感動をしました。とてもうれしくなりました。本番では、それまでで一番の最高のハーモニーを聴くことができました。これが先生の合唱コンクールで一番の思い出です。 これから、合唱練習が本格化してきます。美しいハーモニーをつくり、素晴らしいクラスを創っていきましょう。 |
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