最新更新日:2024/05/30 | |
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9月5日(水)保健委員会から体育祭に向けて「けが予防の10か条」について、金曜日まで放送していきます。 今日は、睡眠について紹介します。 睡眠には、深い眠りである「ノンレム睡眠」と浅い眠りである「レム睡眠」があり、この2つがセットになっておよそ90分の周期で繰り返されています。 ノンレム睡眠は、脳も体も休んでいる状態です。細胞の成長と修復、活性化に役立つ成長ホルモンが分泌されています。 レム睡眠は、体は眠っているが脳は起きている状態で、夢はこのときに見ています。疲労回復や学習の定着、記憶の整理が行われています。 早寝早起きの人は、午前中から頭がよく働きます。朝方レム睡眠で目が覚めると「ノルアドレナリン」という「起きなさい」というメッセージを出す目覚めのホルモンが出て、すっきり起きることができるからです。 睡眠中に分泌される「メラトニン」というホルモンは、気持ちを安定させる働きをしています。睡眠不足だとこのホルモンが少なくなり、やる気が起きずにイライラしたりかっとなったりすることがあります。気持ちが安定しないので、けがの原因にもなります。 乱れた睡眠リズムを元に戻すには、早起きから、そして太陽の光を浴びることから始めるとよいです。生活点検カードでチェックし、睡眠リズムを整えましょう。 |
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