「 自主的 」な活動から「 主体的 」な活動へ!

3月25日(月) 本日の給食

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回鍋肉丼 牛乳 春雨スープ 果物(デコポン)


『春キャベツ』について
 今日の回鍋肉丼は、春キャベツを使っています。1年を通してキャベツは流通していますが、出荷時期によって春キャベツと冬キャベツに分類されます。春キャベツは、丸い形をしていて、葉は黄緑色をしています。結球(葉の巻き方)は、ゆるく、葉はやわらかくて甘みがあり、みずみずしいのが特徴です。一方、冬キャベツの形は扁平で、葉の内側は白っぽい色をしています。結球は、かたく巻かれていて、葉の1枚1枚がしっかりとしていて固めです。煮ても煮崩れないのが特徴です。

 今日は今年度最後の給食です。食事はみなさんの体を作ります。
成長期のこの時期に、しっかりとした食習慣を身につけることはとても大切です。
春休みも決まった時間に3食とるようにして、規則正しい生活を心がけましょう。

3月22日(金) 本日の給食

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肉うどん 牛乳 シャキシャキあえ たこ揚げポテト


『たこ揚げポテト』について
 たこ揚げポテトは、じゃがいもの生地で作るたこ焼き風の料理です。給食室には、たこ焼き機が無いので、マッシュポテトにかたくり粉を混ぜて作った生地に、茹でだこや紅しょうがなどの具を混ぜ込み、手で丸く形を整えて作っています。高温の油揚げることで、たこ焼きのような、外側カリッと、中がふんわりとした食感になります。ソースや青のり、鰹節をかけると、見た目はまるでたこ焼きのようです。今日は全校分680個のたこ揚げポテトを作りました。

 たこ焼きが誕生したのは、昭和10年頃の大阪府と言われています。現在のようにソースをかけて食べるようになったのは、戦後にソースが登場してからで昭和30年代頃と言われています。たこ焼き発祥の地、大阪では、たこ焼きを販売しているお店が多くあり、とても身近なソウルフードとなっています。

3月21日(木) 本日の給食

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ビビンバチャーハン 牛乳 じゃこナムル 豆腐のピリ辛スープ


『ビビンバ』について
 韓国料理の「ビビンバ」は、韓国語で「混ぜご飯」という意味があり、ごはんの上に味付けした肉や、キムチ、野菜を和えたナムルなどをのせ、よくかき混ぜてから食べる料理です。韓国では、大晦日に残った食べ物は新年まで持ち越さない風習があり、残ったご飯と食べ物を混ぜて食べたのがビビンバのはじまりだと言われています。現在でも一部の地域では大晦日には、ビビンバを食べる風習があり、日本でいう、年越しそばの役割になるそうです。
 
 今日は給食室で混ぜた「ビビンバチャーハン」にしました。
 ご飯とおかずを混ぜて食べるビビンバは、手軽に作れる料理というだけでなく味もよく、栄養も満点です。野菜や肉が彩りよく使われ、タンパク質や脂質、炭水化物をまとめて摂ることができるので、バランスの良いご飯になっています。

3月18日(月) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 鮭の南部焼き きんぴらごぼう 豚汁


『ごぼう』について
 中央アジアが原産のごぼうは、中国では古くから薬用に用いられてきました。日本には中国から伝わり、平安時代には食用にされていました。独特の風味と歯ごたえが好まれる野菜ですが、食用にしている国は日本以外にほとんどないようです。
 
 北区にゆかりがある「滝野川ごぼう」は、江戸東京野菜のひとつです。香りが良く、柔らかくて、長さは1mにもなります。この「滝野川ごぼう」が親のごぼうは、全国の9割をしめています。滝野川は昔から水はけが良く、長いごぼうが特産でした。

 ごぼうには、イヌリン、セルロース、リグニンなどといった食物繊維が豊富で、腸の働きを活性化してくれます。皮には老化予防に役立つポリフェノールも含まれています。積極的に摂ってほしい食材のひとつです。

3月15日(金) 本日の給食

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赤飯 牛乳 ぶりの照り焼き 野菜のおかか和え
お祝いすまし汁 お楽しみデザート(いちごのカップケーキ)


『卒業お祝い献立』について
 今日は3年生にとって中学校生活最後の給食となります。3年生の卒業をお祝いするために今日は赤飯を炊きました。
 
 日本では古くから赤い色には邪気を祓う力があると考えられており、加えてお米が高級な食べ物だったことから、神様に赤米を炊いて供える風習がありました。そこから魔除けの意味で、お祝いの席や門出の時に赤飯が振る舞われるようになったそうです。

 また、「ぶり」は稚魚から成魚に成長する過程で呼び名が変わる出世魚で、縁起が良い魚とされていますので、お祝いの席でよく食べられる魚です。みんなで3年生の門出をお祝いしましょう!

 今日のお楽しみデザートは、「いちごのカップケーキ」です。デコレーション以外のケーキの部分は、全校生徒が食べられるように、たまごも乳製品も使わずに作りました。
 
 ケーキの生地を作るところから、デコレーションまで、全て給食室で手作りしています。とても手間がかかるメニューでしたが、調理員さんたちが愛情をこめて作ってくれました。喜んでもらえたらうれしいです。

3月14日(木) 本日の給食

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パエリア 牛乳 スペインオムレツ ガーリックスープ


『スペイン料理』について
 スペイン料理には「にんにく」と「オリーブオイル」が欠かせません。たっぷりのオリーブオイルでにんにくを炒め、香りづけした料理が多いです。

 バレンシア地方発祥の「パエリア」は、材料や米をたっぷりのオリーブオイルで炒めてから、スープで炊いて作ります。地中海の海の幸や、ピレネー山脈の山の幸など、地域の特色を生かした食材が使われます。

 古来から様々な民族が行きかう場所にあったスペインは、地方によって特色ある料理が発展しました。北部のバスク地方やガリシア地方では、ムール貝やエビなど魚介類を使った料理がよく食べられます。南部のアンダルシア地方やカスティーリャ地方は、肉や豆、野菜を使った煮込み料理が食べられています。

3月13日(水) 本日の給食

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味噌ラーメン 牛乳 ジャンボ餃子 果物(せとか)


『せとか』について
 せとかは、清見オレンジに2種類のオレンジをかけ合わせた品種で、それぞれの品種の長所を受け継いでいます。
 品種名の「せとか」は、栽培されていた長崎県口之津町から望む地名「早崎瀬戸」と、香りが良い柑橘ということを組わせて名付けられました。果肉はとろりと溶けるような食感で、濃厚でジューシーな果肉とみずみずしいオレンジの香りが楽しめます。
 今日の「せとか」は、味が濃厚で、とても甘くおいしいものが届きました。

3月12日(火) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 鶏のからあげ 白菜のゆずあえ 味噌汁


『白菜』について
 白菜はビタミンCが多く、風邪の予防や免疫力アップに効果的です。風邪を引きやすいこの季節に、たっぷり食べたいですね。また、白菜はカリウムやカルシウムなどのミネラルも含みます。カリウムは、体内の塩分を排出する働きがあり、高血圧の予防に役立つ栄養素です。
 
 白菜などの冬野菜は、寒くなると甘みが増し、おいしくなります。それは、寒さで細胞が凍ってしまうことを防ぐため、糖分を蓄えるからです。白菜は芯の部分が甘くておいしいです。
 今日は「ゆずあえ」にして、鶏のからあげに添えました。

3月11日(月) 本日の給食

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ナン 牛乳 キーマカレー 海藻サラダ フルーツヨーグルト


『キーマカレー』について
 キーマカレーは、インド発祥のカレーです。「キーマ」とは、ヒンディー語で「細かいもの」という意味です。名前のとおり、挽き肉や細かく刻んだ野菜などが具材として使われます。挽き肉を使う以外は、調理法や他の具材などに細かな決まりはありません。日本のキーマカレーでは牛肉や豚肉が使われることが多いですが、インドでは、牛肉や豚肉ではなく、鶏肉や羊肉、ヤギ肉が使われています。給食では、豚肉と鶏肉を使って作りました。

 インドでは「食べること」が生活の中で重要とされており、アーユルヴェーダと呼ばれる医食同源の考えが根付いています。食べ物から病気にならない体を作り、免疫力を上げる生活の知恵です。

3月8日(金) 本日の給食

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ほうれん草とチキンのクリームスパゲティ 牛乳 揚げごぼうのサラダ
果物(いちご)


『いちご』について
 いちごはクリスマス頃から店頭に並び始めますが、本来の旬は3月から4月にかけての春頃です。ハウス栽培の技術や品種改良がなされ、早い時期から収穫できるようになってきました。栄養価の面では、ビタミンCが果物の中でトップクラスです。中サイズのものなら10粒くらいで1日に必要な量をクリアできるほどです。免疫力を高めるビタミンCの作用で、風邪や肌のトラブル防止に効果があります。また、葉酸や食物繊維も豊富に含まれています。

3月7日(木) 本日の給食

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チャーハン 牛乳 ワンタンスープ 杏仁豆腐


『杏仁豆腐』について
 杏仁とは、あんずの種の中にある実からとれるもので、古代中国ではのどの風邪や、喘息に効果がある薬として用いられていました。杏仁は苦味があるため服用しやすいよう牛乳に混ぜて寒天にし、甘いシロップと一緒に食べるようになったそうです。

 ちなみに、杏仁豆腐は「ひし形」に切られることが多いです。ひし形は、中華料理の切り方で、縁起が良い形とされています。また、表面積が大きくなり、シロップによく絡むようになることが理由だと言われています。

 現在、杏仁はとても貴重で高価なため、杏仁に似た香りがするアーモンドエッセンスやバニラエッセンスで代用することが多くなりました。給食でも、バニラエッセンスを使って香りづけをしています。

3月6日(水) 本日の給食

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麦ご飯 牛乳 さばの味噌煮 ゆかりあえ のっぺい汁


『のっぺい汁』について
 のっぺい汁は、日本全国にある郷土料理のひとつです。お寺で野菜の切れ端を煮込んでとろみのある汁にしたのが、始まりと言われています。かたくり粉でつけたとろみが、お餅が溶けた様子に似ていることから濃厚の「濃」に「餅」と書いて「濃餅(のっぺい)」と名付けられたそうです。地方によっては「のっぺ汁」や「のっぺい煮」など、少し呼び名は変わります。

 とろみがついているので冷めにくく、口当たりもなめらかです。今日のように寒い日にはぴったりですね。  

3月5日(火) 本日の給食

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きなこ揚げパン 牛乳 ポークブラウンシチュー ビーンズサラダ


『揚げパン』について
 今日は1年1組のリクエストにあった「揚げパン」の献立にしました。
 給食メニューで人気のある「揚げパン」ですが、この「揚げパン」は昭和27年ごろの学校給食で考案されました。大田区立嶺町小学校の調理員さんの工夫により誕生したと言われています。その当時、食べ物はまだ貴重で、学校を休んだ子には友達が給食のパンを届けていました。コッペパンは時間がたつと乾燥して固くなってしまうので、少しでもおいしく食べられるよう、油で揚げることを考えついたのです。まわりに砂糖をまぶすのもパン表面の乾燥を防ぐための工夫なのだそうです。

 揚げパンが生まれた昭和27年は、終戦から7年後。少しづつ復興に向かっていた時代です。戦後に生きる子供たちにとっては、おいしい食べ物は少なく、給食のパンは生きていくための貴重な栄養源でした。甘い揚げパンの登場は衝撃ですぐに学校中の評判になり、学校給食から次第に全国に広まりました。

 今日は砂糖ではなく、きなこをまぶした「きなこ揚げパン」にしました。

3月4日(月) 本日の給食

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海南鶏飯(ハイナンジーファン) 牛乳 ビーフンソテー 
豆乳花(トールーファ)


『シンガポール料理』について
 シンガポールでは細長いインディカ米が主流です。日本のように白米をおかずと一緒に食べることも多いですが、鶏ガラスープやココナッツミルクで炊いた料理もシンガポールでは一般的です。
 「海南鶏飯」は、シンガポール流のチキンライスで、ご飯に鶏肉のうま味が染み込んだシンガポールの国民食です。

 米以外にも、麺料理も人気があります。今日は、米で作った細い麺のビーフンを野菜と一緒に炒めました。給食で、シンガポールの食文化を体験しましょう。

 多民族が暮らすシンガポールでは、中国料理・インド料理・マレー料理など複数の料理が混ざり合った食文化です。シンガポールでは共働きの家庭も多く、朝昼晩の3食とも外で食事をとったり、買ってきたものを家で食べたりするのが一般的なのだそうです。

3月1日(金) 本日の給食

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ひな祭りちらし寿司 牛乳 あられはんぺんのすまし汁
ひな祭り三色ゼリー


『ひな祭りの行事食』について
 3月3日は「ひな祭り」です。女の子の成長を祝う年中行事で桃の節句とも言われます。もともとは、貴族の子供の間で行われていた雛遊びと中国から伝わった上巳のおはらい(自分の身代わりとして、けがれを移した紙の人形を川に流す風習)が結びついたと言われています。

 ひな祭りに食べる「菱餅」は上から桃・白・緑の色で重ねてあります。これは春の風景である、桃の花・純白の雪・新芽の緑を表していて、雪の下に新芽が芽吹き、桃の花が咲いている様子を表現しています。今日は三色に重ねたゼリーで春の風景を作りました。

 ひな祭りには、ちらし寿司を食べる習慣もあります。お寿司は「寿」を「司る」とということで、お祝いの席で食べる縁起のよい食べ物という意味があります。
 今日は、にんじんをお花の形にくり抜き、見た目も華やかなちらし寿司にしました。
最新更新日:2024/03/25
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