5月30日(月) 本日の給食『ピザトースト』について 今日はケチャップで味付けした具とチーズをパンにのせ、オーブンで焼いて作りました。 ピザトーストには、「オレガノ」というスパイスを加えます。 オレガノはシソ科のハーブでイタリア料理の特にピザには欠かせないスパイスです。 トマトやチーズとの相性がよく、オレガノを入れることで本格的な味わいになります。 栄養士 橋本 5月27日(金) 本日の給食『さつま揚げ』について 今日のさつま揚げは、すけとうだらのすり身に、ごぼう・にんじん・三つ葉を混ぜて成型し、油で揚げて作りました。 添加物の入っていないすり身を使っているので、市販のさつま揚げとは味や食感が異なります。 さつま揚げという名前は、薩摩藩(今の鹿児島県)の名産だったことに由来します。 薩摩では、さつま揚げのことを「つけ揚げ」と呼んでいましたが、 江戸に広まるうちに「薩摩のつけ揚げ」が転じて「さつま揚げ」と呼ばれるようになったそうです。 栄養士 橋本 5月26日(木) 本日の給食『福神漬け』について 福神漬けは、大根やレンコン、きゅうりなどの野菜をしょうゆや砂糖で味付けした漬物です。 今日は5種類の野菜を使い、給食室で手作りしました。 「福神漬け」という名前の由来は、諸説ありますが明治時代に東京の上野にある「山田屋」という漬物屋が作ったのが始まりだと言われています。 7種類の野菜が使われているため「七福神」にちなみ福神漬けと名付けられました。 山田屋の近くには不忍池(しのばずのいけ)があり、七福神の一人 弁財天がまつられていることに由来するそうです。 栄養士 橋本 校内研修会
5月25日 水曜日 先生方の
校内研修会を行いました。 「アレルギー症状への対応」と、 「保護者への対応」の研修を 行いました。、 5月25日(水) 本日の給食ご飯 ジャンボぎょうざ ゆかり和え チゲ風味噌汁 牛乳 今日の給食は、直径15cmの大きな皮で包んだ「ジャンボ餃子」です。給食では1つ1つを油で揚げて作りました。日本では、餃子と言えば「焼き餃子」が主流ですが、本場 中国では「水餃子」が主流です。餃子はおかずではなく、麺などと同じく「主食」と考えられていて、家庭でも皮から手作りし日常的に食べられています。 手作りした皮はモチモチの食感で、日本の餃子とは違った味わいが楽しめます。中国で焼き餃子を食べるのは、残った水餃子を食べなおす時の食べ方なんだそうです。 栄養士:橋本 5月24日(火) 本日の給食今日の給食は、フランス料理です。 ムニエルは、フランス語で「粉屋」を意味し、魚に小麦粉をまぶしてからバターで焼く調理法です。 表面のカリッとした食感と、中のふわっと柔らかい食感の違いが楽しめます。 ヴィシソワーズは、じゃがいもの冷製スープです。 玉ねぎとじゃがいもを柔らかく煮てから裏ごしし、生クリームや牛乳を加えたスープです。給食では、温かく仕上げました。 フランスはワインの原料となるぶどうの栽培に適しており、ワイン生産量は世界第二位です。 フランスワインの雰囲気を味わえるよう、ぶどうジュースとアルコールを飛ばした赤ワインでゼリーを作りました。 栄養士 橋本 5月20日(金) 本日の給食今日の給食は、沖縄県の郷土料理です。 タコライスは、メキシコ料理のタコスをアレンジし、肉や野菜をごはんの上にのせて食べる料理です。 人参シリシリの「しりしり」とは、沖縄の方言で「せん切り」という意味です。 にんじんのせん切りを炒めた沖縄定番の家庭料理です。 「アーサー」は沖縄の岩場でとれる「あおさ」のこと。 香りがよく、さっぱりとした味わいです。 今日のパイナップルは石垣島から届けてもらいました。 石垣島の太陽の恵みをたっぷり浴びて育ったパイナップルは、甘くてジューシーです。 栄養士 橋本 5月19日(木) 本日の給食『サバ』について サバは、魚へんに「青」と書きますがこれはサバの背が青いことに由来します。 サバをはじめとする青魚にはDHAやEPAという成分が多く含まれます。 どちらも脂質の仲間で、脳や神経を発達させ、記憶力や学習能力を高めてくれる働きがあります。 また、動脈硬化や心筋梗塞などの疾病の予防にも効果があると分かってきました。 DHAとEPAは、人間の体の中では作ることができないため、食べ物から摂る必要があります。 特に脂ののった青魚に多く含まれているため、サバやイワシ、アジなどは給食でも度々登場します。 栄養士 橋本 5月18日(水) 本日の給食『スパゲッティ ナポリタン』について ナポリタンは、玉ねぎやピーマンなどの具をトマトケチャップで味付けして炒めたスパゲッティです。 イタリアの都市の名前がついていますが日本で生まれた料理です。 当時はトマトソースのことをトマトの産地であるイタリアのナポリにちなみ「ナポリ風の」という意味がある「ナポリテーヌ」と呼んでいました。 トマトソースを使ったパスタは「スパゲッティ・ナポリテーヌ」と呼ばれていたそうですが、それがいつからか「ナポリタン」に変わったそうです。 ABCマカロニスープは、アルファベット型の小さいマカロニが入ったスープです。 栄養士 橋本 5月17日(火) 本日の給食『ビビンバ』について 今日の給食は、韓国料理の「ビビンバ」です。 韓国語で「混ぜご飯」という意味があり、ごはんの上に味付けした肉や、キムチ、野菜を和えたナムルなどをのせ、よくかき混ぜてから食べる料理です。 韓国では、大晦日に残った食べ物は新年まで持ち越さない風習があり、残ったご飯と食べ物を混ぜて食べたのがビビンバのはじまりだと言われています。 今日は、ひき肉とキムチ、ナムルの3種類の具を盛り付けてもらいました。 栄養士 橋本 5月16日(月) 本日の給食『アジ』について アジは、初夏から夏に旬をむかえる魚です。 漢字にすると魚へんに漢数字の「参」と書きますが、これは旧暦の3月(現在の5月ごろ)が旬であることに由来します。 アジという名前の由来は「味が良い」という説が有力です。 江戸時代中期に新井白石が語源辞典「東雅」という書物に「アジは味なり」と一文を記しています。 夏にとれるアジはアミノ酸を多く含むためうまみが増して、より味が良いです。 頭から尾びれにかけて「ぜいご」というとげのある堅いうろこがあるのが特徴です。 ぜいごは後ろの攻撃から身を守り、泳ぎを制御する働きがあります。 栄養士 橋本 5月13日(金) 本日の給食『ホットドッグ』について ホットドッグは、パンにソーセージをはさんだ料理です。 元々は、茶色の見た目と細長い形状が、犬のダックスフントに似ていることから「ダックスフント・ソーセージ」や、「ホット・ダックスフント」と呼ばれていたそうです。 それが一説によると、ホットダックスフントについて新聞漫画に書こうとしたが、ダックスフントのつづりが分からず単に犬(ドッグ)と書いた「ホット・ドッグ」という名称が定着したと言われています。 ドレミソ♪サラダは、ドレッシングに味噌が使われているサラダです。 栄養士 橋本 5月12日(木) 本日の給食『熊本県の郷土料理』について 「高菜めし」は、阿蘇名物の高菜漬けを細かく刻んでから油で炒め、ご飯と混ぜ合わせた料理です。 「だご汁」の「だご」とは熊本弁で「団子」のこと。 小麦粉を練って作る平たい団子と、季節の野菜を入れ、味噌やしょうゆで味付けした庶民的な郷土料理です。 「デコポン」は「清見オレンジ」と「ポンカン」をかけあわせて生まれた柑橘で、熊本県を代表する果物です。 おでこのように盛り上がっている部分を「でこ」といい、でこのあるポンカンなので「デコポン」と名付けられました。 栄養士 橋本 5月11日(水) 本日の給食『スペイン料理』について スペイン料理には「にんにく」と「オリーブオイル」が欠かせません。 たっぷりのオリーブオイルでにんにくを炒め、香りづけした料理が多いです。 バレンシア地方発祥の「パエリア」は、材料や米をたっぷりのオリーブオイルで炒めてから、スープで米を炊いて作ります。 地中海の海の幸や、ピレネー山脈の山の幸など、地域の特色を生かした食材が使われます。 アンダルシア地方発祥の「ガスパチョ」はトマトを中心に野菜をたっぷり使った冷製スープです。 栄養士 橋本 5月10日(火) 本日の給食『埼玉県の郷土料理』について 「かてめし」は、ご飯の量を増やすための具を「糧(かて)」ということから名付けられました。 米の生産が少ない地域で、ご飯の量を増やすために具沢山の混ぜご飯にしたのが始まりです。 「ゼリーフライ」は、形が小判型なので「銭(ぜに)フライ」がなまってゼリーフライと呼ばれるようになったそうです。 見た目は衣のついていないコロッケで、たくさんの「おから」を入れることが特徴です。 栄養士 橋本 5月9日(月) 本日の給食杏仁とは、あんずの種の中にある実からとれるもので、古代中国ではのどの風邪や、喘息に効果がある薬として用いられていました。 杏仁は苦味があるため、服用しやすいよう牛乳に混ぜて寒天にし、甘いシロップと共に食べるようになったそうです。 現在、杏仁はとても貴重なため、似た香りがするアーモンドエッセンスやバニラエッセンスで代用することが多いです。 給食では、バニラエッセンスで香りをつけています。 栄養士 橋本 5月6日(金) 本日の給食「ちりめんじゃこ」は、イワシの稚魚を塩水でゆでて、天日干しした製品のことを言います。 イワシの稚魚は鮮度が落ちるのがとても早いです。 水揚げされた後は、すぐに加工して、その日のうちに製品にしてしまうそうです。 「ちりめんじゃこ」のように、骨ごと食べることのできる小魚は、カルシウムが豊富に含まれています。 栄養士 橋本 5月2日(月) 本日の給食5月5日の「端午の節句」は、男の子の健やかな成長を祝う日として中国から伝わった風習です。 こいのぼりや武者人形を飾ったり、菖蒲湯に入ったり、柏餅やちまきを食べたりします。 この時期が旬の「たけのこ」は、竹のようにまっすぐ元気に育つようにとの願いを込めて食べられます。中華おこわと若竹汁にたけのこを使いました。 また、鰹も「勝つ男」という当て字にかけて、将来の活躍を願う意味の縁起物として食べられます。 栄養士 橋本 4月28日(木) 本日の給食アスパラガスには、この野菜から発見された「アスパラギン酸」という成分が豊富に含まれています。アスパラギン酸は、疲労回復効果が高くスタミナをつけてくれます。その効果は、トップアスリートのための食事プログラムに取り入れられたほどです。体が疲れたときはカリウムや、マグネシウムの補給が必要ですが、アスパラギン酸にはこれらの栄養素の吸収を良くする働きがあります。ドイツでは「春の宝石」と呼ばれ、疲労回復の野菜として食べられているそうです。 栄養教諭 稲橋 4月27日(水) 本日の給食肉うどん シシャモの磯辺揚げ 若草団子 牛乳 『シシャモ』について シシャモは頭から尻尾(しっぽ)まで食べる魚なので、「小魚」に分類します。骨ごと食べる小魚は、カルシウムが豊富に含まれています。カルシウムは骨や歯を作るもとです。成長期の中学生は、カルシウムをたくさん必要とします。背が伸びてもカルシウムが足りないと、骨がスカスカになってしまいます。牛乳や乳製品、小魚や豆類、緑の野菜に多く含まれるので積極的に食べましょう。 栄養教諭:稲橋 |
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