7月19日(水) 本日の給食夏休み前最後の給食は、ほぼ全クラスからのリクエストです。 プリンも、もちろん手作りです。冷たくして提供するため、朝早くから作りました。 明日から給食がなくなりますが、栄養をしっかりとり、規則正しい食生活を心掛けてください。暑いからといって、冷たいものばかり食べたり飲んだりしていると、食事が入らなくなり栄養が不足してしまいます。夏バテにならないように、元気に過ごしましょう。 栄養教諭 稲橋 7月18日(火) 本日の給食シシジューシー ゴーヤチャンプルー アーサー汁 冷凍沖縄パイナップル 牛乳 沖縄料理には、暑さに負けないための知恵がつまっています。 「 シシジューシー 」は、肉の炊き込みごはんという意味です。豚肉を出汁ごと炊き込んでいるため、タンパク質、ビタミンB群を摂取でき、疲労回復に効果的です。 「 ゴーヤ 」の苦み成分には、胃酸の分泌を促して食欲を増進する働きがあります。暑くて食欲のないときにぴったりの食材なのです。 「 アーサー 」とは、あおさのりのこと。ミネラルたっぷりの、沖縄の海の恵みです。 「 冷凍パイナップル 」は、2年3組のリクエストです。沖縄県産のパイナップルです。 栄養教諭 稲橋 7月14日(金) 本日の給食ターメリックライス フェジョアーダ 胡麻ドレッシングサラダ ポン・デ・ケージョ 牛乳 ブラジルで一番有名な料理が「フェジョアーダ」です。 本場では、ブラックビーンズと豚肉を煮込んで、真っ黒な仕上がりですが、給食ではブラックビーンズは手に入りませんでした。代わりに金時豆とひよこ豆を使っています。 味は、クミンが効いていて、豚肉のだしが出ていて、見た目以上においしいと思います。ただ、豆が苦手な生徒が多いようです。 栄養教諭 稲橋 7月13日(木) 本日の給食鶏肉は脂質が少なく、良質なたんぱく質が豊富な食材です。 また、疲労回復に効果のあるビタミンB群も豊富なので、夏バテの解消にも効果的です。「 鶏肉のから揚げ 」は3年1組のリクエストです。 栄養教諭 稲橋 7月12日(水) 本日の給食今日の「 なす 」と「 トマト 」は練馬産です。 地場の夏野菜がおいしい時期です。 「 なす 」の紫紺色は、「 ナスニン 」という色素で、ポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは、「 抗酸化作用 」をもつ成分で、体の細胞の老化を防ぐ効果があります。疲労回復、がん予防に効果的な成分です。 また、「 なす 」は、「 体を冷やす 」効果があります。この暑い時期にぴったりの野菜です。 栄養教諭 稲橋 7月11日(火) 本日の給食肉じゃがの「じゃがいも」と「玉ねぎ」は、八王子の「とうきょう元気農場」で収穫された野菜です。いんげんは生のものを素揚げして、色がきれいに残るように作っています。 今日の果物は「すもも」です。英語では「プラム」といいます。今日は「大石プラム」という品種で、日本で一番有名です。まだ赤く色づいていないものも、酸味の中に甘みがあって、さっぱりと食べることができます。今日は長野県産でした。 栄養教諭 稲橋 7月10日(月) 本日の給食今日も八王子にある「 とうきょう元気農場 」で育った野菜を使っています。 フライドポテトの「 じゃがいも 」と、オニオンスープの「 玉ねぎ 」、そして白身魚の香草パン粉焼きに使った「 バジル 」です。 「 じゃがいも 」は、色がきれいな黄色に揚がりました。「 玉ねぎ 」は、とても甘くておいしかったです。「 バジル 」は、枝ごと納品されました。とても良い香りがします。 「 フライドポテト 」は、1年1組のリクエストです。 栄養教諭 稲橋 7月7日(金) 本日の給食夏ちらし寿司 枝豆 七夕すまし汁 七夕フルーツ白玉 牛乳 今日は、七夕です。 七夕はもともと、日本で重要な五節句のひとつです。短冊に願い事を書いて笹の葉に飾るのは、江戸時代に始まった風習です。 今日は星をちりばめた献立にしました。「 七夕すまし汁 」は、そうめんを天の川に見立てた汁物です。 栄養教諭 稲橋 7月6日(木) 本日の給食ご飯 しそひじき サバの塩焼き わかめの酢の物 千切り野菜のみそ汁 牛乳 東京都は、都が持っている八王子の土地で「とうきょう元気農場」を作っています。ここでは、畑を持たない区の小中学校の給食のために野菜を育ててくれています。今、じゃがいもと玉ねぎが収穫の時期を迎えています。 今日のみそ汁のじゃがいもと玉ねぎも、「とうきょう元気農場」で収穫されたものです。また、酢の物のきゅうりは練馬産です。 「 都内の子どもたちにも新鮮で安全な地場産物を食べさせたい 」という思いで、野菜を作ってくれる人、運んでくれる人がいます。そういう人たちに感謝の気持ちをもって、食事をしてほしいと思います。 栄養教諭 稲橋 7月5日(水) 本日の給食東京野菜のカレーライス 滝野川ごぼうサラダ 冷凍みかん 牛乳 多くの夏野菜が旬を迎える季節になりました。都内の畑でも、収穫のピークを迎えています。 カレーライスのじゃがいもと玉ねぎは八王子産、トマトは練馬産、小松菜は江戸川産です。また、「滝野川ごぼう」は「江戸東京野菜」のひとつです。 土曜日、1年生は「江戸東京野菜」について学習しました。「滝野川ごぼう」は、北区滝野川で栽培されていたごぼうで、長さが1mにもなります。日本で栽培されているごぼうの8割は、「滝野川ごぼう」が親になっているという話もありました。 授業で習った食材をみんなで食べて味わえることが、給食の良さだと思います。 栄養教諭 稲橋 7月1日(土) 第4回:土曜授業の様子「江戸東京野菜を知ろう」というテーマで、60分間の講義を受けました。 講師は江戸東京野菜に詳しい 大竹 道茂 先生をお招きしました。先生は江戸東京・伝統野菜研究会代表で、江戸東京野菜を長年研究されています。 江戸東京野菜とはどういうものか、北区で栽培されていた野菜(滝野川ごぼう、滝野川人参、練馬大根)について、江戸時代どのように野菜を食べていたか、などについて勉強しました。 生徒は真剣にメモを取りながらよく聞いていました。講義の最後の質問タイムでは、4名の生徒が手を挙げ、質問していました。 江戸東京野菜は種をつないで現代まで伝わっている「固定種」であり、江戸時代からずっと命がつながっているものです。この品種を守っていくためには、消費者の意識も大切です。食べる人がいなければ、売れないので作らなくなってしまうからです。 「江戸東京野菜はおいしいんですか?」という生徒の質問に、先生は「おいしいです。野菜本来の味がします。」と答えてくださいました。 ぜひ中学生の皆さんに味わってほしいので、給食でも積極的に使います。また、都内のどこかで見かけたら、手に取ってみてください。 大竹先生はブログも公開していて、江戸東京野菜の情報を発信していますので、興味がある人は見てみてください。 栄養教諭 稲橋 |
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